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progre-fanのブログ一覧

2019年08月18日 イイね!

またまた川崎Club Citta'のCASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/

またまた川崎Club Citta'のCASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/久々音楽ねた、Liveレポートですm(_ _)m

2019年8月17日(土)川崎Club Citta'CASIOPEA 3rdのコンサートに行ってきました(^o^)/

2012年にCASIOPEA結成35周年で、オルガン奏者の大高清美を招いてCASIOPEA 3rdとして6年振りに活動再開して暫くは、過去のCASIOPEAの曲の演奏が中心であった事もあり、オルガンのサウンドに違和感がありライブは見送っていました。

しかし、2013年11月にOriginal Studio Album「TA・MA・TE・BOX」を発売し、これがなかなか良かったので、2014年の夏のライブを観に行って、以降の夏のライブは毎年観に行っています。今回SASIOPEA 3rdの単独ライブ参加は6回目となります。
2014年と2016年は赤坂BRITZでしたが、2015年と2017年〜今年2019年までは3年連続で近場の川崎Club Citta'での観覧となりました。

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再結成当初は、従来のCASIOPEA 1st,2ndの曲をオルガン用に編曲して演奏していたため、古くからのCASIOPEAファンは違和感から強く反発していましたが、2013年11月にOriginal Studio Album「TA・MA・TE・BOX」を発売
以後も2015年4月に2nd Studio Album「A・SO・BO」、2016年7月に3rd Studio Album「I・BU・KI」2018年7月に4作目で、3文字タイトル三部作の完結編として「A・KA・RI」をリリース

CASIOPEA 3rdのStudio New Albumの質が高く、オジリナル曲が増えるにつれて、古株のCASIOPEAファンの違和感、反発も徐々に解消されて来た様です。

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そして、今年2019年7月に「PANSPERMIA」をリリースしました。見慣れないアルバムタイトルは、生命宇宙起源説にちなんで40周年になるCASIOPEAの初心に帰って原点、宇宙のイメージした曲を揃えたとの事でした。

オリジナルメンバーで40周年になるのはリーダーでGutaristの野呂一生のみで62歳。
サポートメンバーの扱いながら、DrumsでCASIOPEA1stからの古株である神保彰が還暦の60歳。
更にベテランのBassist鳴瀬喜博が、CASIOPEA 2ndからの参加ですが、最年長の69歳
CASIOPEA 3rdから参加したOrgan Playerの大高清美も53歳になったようです。

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そして今年2019年8月17日(土)川崎Club Citta'でした。
「PANSPERMIA 〜summer tour」は土日祭日のみの全8公演今回5公演目でした。開場16:45、開演17:30で時間通りの開演
アンコール2回を含めてTotal22曲150分弱ほどの演奏でした。

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川崎Club Citta’の座席時のキャパは600ほどで、CASIOPEA 3rdはいつもメールマガジン会員でチケットを入手しています。Club Citta'では、2015年と2017年が8列目前回2018は9列目でした。そして今回はなんと5列目のど真ん中と結構良い席でした。ファンクラブ会員だともっと前になりますが年会費が必要なので入っていません。

今回はSold Outにはなっていませんでしたが、ほぼ満席でした。ただ、ファンクラブ枠か関係者席と思われますが、斜め前のあたりが10席前後空いてちょっと目立っていたので、鳴瀬さんが何回かそこどうなってるんだと、いじってました。

JAZZやFUSION系のアーチストのコンサートは、プログレと同様かそれ以上に年齢層が高い事も多いのですが、CASIOPEA 3rdのClub Citta'は、赤坂BLITZよりは客層が低く、家族連れや夫婦での観覧が結構います。特に今回は土曜日の開催だったので、更に年齢層が下がった感じがありますが、それでも平均すると40代、50代が多い感じです。女性も結構多くて3〜4割の感じでした。

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SetlistはNew Album「PANSPERMIA」の曲が6曲で、CASIOPEA 3rdの曲が合わせて10曲と多く、CASIOPEA 2ndから4曲と、CASIOPEA 1stから4曲合計18曲演奏しました。残り4曲はSolo回し

相変わらすOld Fanはやはり昔の曲で盛り上がっていましたが、序盤1stの曲でいきなり立ち上がって、それ以降は終盤まで座りっぱなしと言う、従来多発していた失礼極まりない人は今回はいませんでした

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公式Twitterより

そして今回も、中盤に鳴瀬喜博作曲の「THE WARP」の際には、スタッフをステージに引っ張り出して来てダンシングコーナーそして、神保彰作曲の「SPACE LOCOMOTION」の時には手拍子、足拍子(^^;;
更に中盤Soloコーナーでは、昨年無かったナルチョの観客席練り歩きも、元気に復活してました。

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New Album「PANSPERMIA」の曲は、従来あまり使っていなかった音色やメロディーラインも多用していますが、Tour中盤戦を回っていることから、既にライブ演奏もこなれて来ていて大きなミス、トラブルも無く、ベテランの貫禄で素晴らしいステージでした。

また、来年も参加できればと思います(^^;;

以下 公式Twitterより
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【Member】
野呂一生(Guitar)
鳴瀬喜博(Bass)
大高清美(Organ,Keyboard)

Support Member
神保彰(Drums)

CASIOPEA 3rd PANSPERNIA summer tour Setlist
2019/8/17(土) 川崎Club Citta'

CASIOPEA 1st
01. EYES OF THE MIND「 EYES OF THE MIND」1981年
02. THE SOUNDGRAPHY「THE SOUNDGRAPHY」1984年
03. HALLE「HALLE」1985年

CASIOPEA 2nd
04.THE SKY「FULL COLORS」1991年
05.GLORY「DRAMATIC」1993年
06.RARE ONE IN N.Y.「PLACES」2003年

CASIOPEA 3rd
07. DAYS OF FUTURE「TA・MA・TE・BOX」2013年
08. ME・ZA・ME「I・BU・KI」2016年

CASIOPEA 3rd New Album「PANSPERMIA」2019年
09.BEYOND THE GALAXY
10.APPROXIMATION

11.ENCELADUS(大高清美作曲)
12.THE WARP(鳴瀬喜博作曲)
13.SPACE LOCOMOTION(神保彰作曲)

14.Keyboard Solo
15.SOME WHEN SOME WHERE

15.Drum Solo
16.Drum + Bass
17.Bass Solo
18.Drum + Bass

CASIOPEA 3rd
19.CHTCH THE WIND「A・SO・BO」2015年

CASIOPEA 2nd
20. FIGHT MAN「A・SO・BO」1991年

CASIOPEA 1st
21. ASAYAKE「MINT JAMS」1982年

アンコール
CASIOPEA 3rd
22. FLOWER OF LIFE「A・KA・RI」2018年


【CASIOPEA 3rd 2019年~SUMMER TOUR~」】

◆7/27(土) start 18:00 福岡・スカラエスパシオ
◆7/28(日)  start 17:00 広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO
◆8/11(日) start 18:00 大阪 BIG CAT 
◆8/12(月・祝) start 17:00 名古屋・ダイアモンドホール
◆8/17(土) start 17:30 神奈川・川崎CLUB CITTA’
◆8/18(日) start 17:00 仙台・Rensa 
◆8/24(土) start 18:00 新潟・LOTS
◆8/31(土) start 17:30 東京・マイナビBLITZ赤坂




【Casiopea - 3rd A・So・Bo Tour 2015 - Days Of Future】


【Casiopea - 3rd A・So・Bo Tour 2015 - Catch The Wind】


【Fightman - Casiopea 3rd】


【CASIOPEA 3rd / ASAYAKE】
Posted at 2019/09/18 21:55:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2019年06月22日 イイね!

世界的なJazzピアニストの松居慶子のライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;;

世界的なJazzピアニストの松居慶子のライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;; 相変わらずの音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2019年6月21日(金)世界的なContemporary Jazz ピアニストの松居慶子のライブで表参道のBlue Note Tokyoまで行って来ました(^^;;

Blue Note Tokyoは2018年2月21日にイギリスのJazz RockグループのGoGo Penguinを観に行ってから2回目になります。
Cotton Clubと同様にベテランアーティストの公演が多く、観客の年齢層も高いJazz Clubで若干敷居が高い場所ですが、キャパは300名程とCotton Clubの2倍、Billboard Liveの1.5倍と大型です。

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松居慶子は、アメリカを中心にグローバルに活動しているベテランContemporary Jazz ピアニストで、87年に全米デビューBillboard Contemporary Jazz Chartで日本人で初めて3枚のアルバムが1位に輝いており、日本人で最もグラミー賞に近いアーティストとも言われています。

たまたま2019年2月22日にリリースされたアルバム『Echo』を聴いて、メロディアスなSmooth JazzでBig Band Sound構成で制作された楽曲が非常に心地良く、ラテン系の曲は懐かしの松岡直也に通じるものもありました。

【松居慶子 / Album Echo Trailer for Japan】


そのためApple Musicで聞ける5枚ほどの過去のアルバムも聴いてみて、情報を集めてみたら6月にBlue Note Tokyoで4年振りの公演を行うことがわかり、予約開始時にWeb予約を入れました。

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公演は6月21日(金)、22日(土)の1st Stage,2nd Stageの4公演で、公演前に全てSold Outになっていました。観に行ったのは21日の1st Stageで開場17:30、開演18:30で何とか入場には間に合いました。

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Jazz、Fusion系のコンサートは総じて観客の年齢層が高いのですが、Blue Note Tokyoは場所柄もあって、かなり年齢層が高い感じで、平均で60代に達しようかと言う状況でした。一方で女性比率が結構高く、6割前後と女性の方が多い感じでした。

アルバム『Echo』のリリースライブになりますが、流石にBig Bandの構成は困難で、Piano 、Drums、Bass、Guitar、Trumpetの5人構成でした。

TrumpetのGabriel Johnson新たに加わったメンバーとのことでしたが、ハイノートが綺麗で凄く速吹きで目まぐるしい指の動きに驚かされました。
GuitarのJP Mourão中核メンバーの様ですが、ElectricとAccousticの両方を見事に緻密に縦横無尽に弾きこなしていました。

BassのGerald Veasleyは、フィラデルフィアを拠点にしており、ライブハウスのオーナーでもあり、米国ツアーの東海岸側では活動を共にしているとの事。DrumsのBernie Dreselは、初期の頃にツアーメンバーでもあったとの事。このリズム隊の2人のテクニックが、迫力がありながら、凄まじく滑らかで手数の多さにも驚愕でした。

そして、松居慶子のピアノは、繊細にしてかつ力強く、更にKeyboard、鍵盤ハーモニカも併用しながら、情感こもった演奏を披露してくれました。

わずか5人でBig Bandに引けを取らない迫力と緻密な演奏を披露し、これが世界的なContemporary Jazz Musicianの実力なんだなと感心し、時間は短いものの、実に質の高い良い本物のパフォーマンスを観ることができました

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【Member】
Keiko Matsui(p,key)
Gabriel Johnson(tp)
JP Mourão(g)
Gerald Veasley(b)
Bernie Dresel(ds)

ライブは開演5分後の16:35頃にスタートNew Album『Echo』の曲を中心に7曲、その後1作前の『Journey To The Heart』から2曲、そして過去の代表曲、直ぐにアンコールも入れてくれて、トータル11曲で70分ほどでした。

1曲目はアルバム『Echo』でも1曲めの「Unshakable」で、導入のDrumsとBassでクールなリズムを刻み、Guitarがメロディーを奏で、Trumpetが効果的にホーンセクションを代替、そこにピアノの旋律を奏でて、Big Bandに引けを取らない厚みのある演奏で、緻密な構成にいきなり実力の高さを見せつけられました。

2曲目もアルバム通りの順で「Moon Over Gotham」で、JazzyなピアノとDrumsがフィーチャーされた曲。中盤Trumpetソロが華を添えていました。

3曲目はタイトルチューンの穏やかなピアノとAccoustic Guitarと早弾きBassソロをフィーチャーした「Echo」

4曲目は軽快で明るめの、これまであまり手掛けてこなかったブルース・コード・ナンバーの「Marlin Club Blues」

5曲目はコーラス入りのサンバのリズムの「Spirit Dance」で、KeyboardとピアノとAccoustic Guitarをフィーチャー。

6曲目1998年リリースの「Forever Forever」。当時2歳だった娘さんのために作った穏やかなバラード曲。

7局目は2016年リリースの『Journey to the Heart』からオープニングで軽快でメロディアスな「Moving On」

8曲目は『Echo』に戻ってラストを飾る美しくメランコリックな「Return to Eternity」

9曲目『Journey to the Heart』からタンゴ調の「Casablanca」。大きめの鍵盤ハーモニカでバンンドネオンさながらの情感豊かな演奏が演奏が聴けました。後半は力強く情感豊かなピアノ演奏。GuitarはAccoasticでSpanish Guitar調に。このラテン系のメロディーも松岡直也に通じるものがありました。

そして10曲目の本編ラスト『Echo』からファンキーなラテンのリズムの「Viva Life」。
後半3曲はいずれもラテン系の曲
で、メロディーや激しいラテンピアノは松岡直也を彷彿とさせるところがあり、メランコリックかつ美しいメロディと激しい演奏でした。

本編終了し全員揃って挨拶し、早々にアンコールに応じて米国のTVで使用されヒットした代表曲の「Bridge Over the Stars」で終了。

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【SET LIST】2019/6/21 1st Stage
1.Unshakable『Echo』(2019)
2.Moon Over Gotham『Echo』(2019)
3.Echo『Echo』(2019)
4.Marlin Club BluesL『Echo』(2019)
5.Spirit Dance『Echo』(2019)
6.Forever Forever『Full Moon and the Shrine』(1998)
7.Moving On『Journey to the Heart』(2016)
8.Return to Eternity『Echo』(2019)
9.Casablanca『Journey to the Heart』(2016)
10.Viva Life『Echo』(2019)

Encore
Bridge Over the Stars『Dream Walk』(1997)

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Blue Note TokyoのWeb Site : 写真や解説があります。



【Keiko Matsui: Moon Over Gotham (from Echo)】


【Keiko Matsui - Echo】音声のみ


【Keiko Matsui - Forever Forever】


【Keiko Matsui - Bridge over the stars】


【Keiko Matsui-Live In Tokyo © 2002 松居 慶子】
Posted at 2019/06/24 06:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2019年04月20日 イイね!

若手J-FusionグループのDEZOLVEのライブで目黒Blues Alley Japanに行ってきました(^o^)/

若手J-FusionグループのDEZOLVEのライブで目黒Blues Alley Japanに行ってきました(^o^)/相変わらずの音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2019年4月20日(土)に、若手J-FusionグループのDEZOLVEのLIVEで、目黒Blues Alley Japanと言うライブレストランに行ってきました(^o^)/

DEZOLVEは今時珍しい若手J-FUSIONグループで、2014年結成で、2016年デビュー
北川翔也(g)、友田ジュン(Key)、小栢伸五(b)、山本真央樹(dr)の4人から成り平均年齢25歳の若手
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2016年に1st Album『DEZOLVE』2017年に2nd Album『SPHERE』2018年に3rd Album『PORTRAY』でキング・レコードからメジャー・デビュー。そして2019年2月13日に4th Album『AREA』をリリース
メンバーそれぞれが、ジャンルにこだわらずにStudio Musicianや、多くのアーティストのサポート・メンバーとしても活動し、Solo Album等も出しているので、演奏テクニックと楽曲のクオリティには定評があります。

Jazz Life等の雑誌でグループ名を目にして、多少聴いたことはあったのですが、4th Album「AREA」がリリースになり、あらためてちゃんと聴いてみました。
ゲストに元T-SQUAREの本田雅人が参加した事もあり、非常にクオリティの高い出来となっていました。
J-FUSIONなのでT-SQUAREに似通った部分はあるものの、最近のT-SQUAREを凌駕していると感じる部分もり非常に気に入りました。

そして、リリース・ツアーが予定されており、東京は4月20日(土)に目黒Blues Alley Japanでの開催で、唯一本田雅人がゲストで参加するとの事だったのでチケットを取りました。

目黒Blues Alley Japanは、今回初めて行きましたが、目黒駅から徒歩3分ほどで、Business Hotelの地下1階に併設されたライブ・レストラン、JAZZ CLUBキャパは150人ほどの様です。
音響は比較的しっかりしているものの、ステージがコーナーに3角形に配置されており、中央付近に柱があり死角が生じてしまうるのが大きな欠点になっていました。そのため左右のスクリーンと柱の裏のLCD TVにステージの映像を投影してカバーしていました。

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いくつかパターンがある様ですが、テーブルのS席、A席、立ち見が設定されていて、テーブルだと料理を注文するプレッシャーがあるので、手軽に立ち見でチケットを予約しました。立ち見だとドリンク注文も義務ではありませんでした。

HPより

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座席は9割弱の入りで立ち見は数人いた様ですが、1st Stageは座席に若干空きがあり、追加料金500円でテーブルに移る事が出来るとの事でした。
でも、ドリンク注文するのも面倒だったので立ち見のままにしましたが、他の数名の方々はいずれもテーブルに変更した様で、結局立ち見は1人だけでした。テーブルの後ろで、入り口の受付とBarの近くで店員の方々と並んで見てました。

FUSION系のコンサートは、JAZZ、プログレ同様に総じて観客の年齢層がかなり高いのですが、若手J-FUSIONグループのDEZOLVEはかなり年齢層が下がると思っていましたしかし場所柄かジャンルの問題か、予想外に年齢層はかなり高く、60代以上と見られる方々も結構いらっしゃいました。所々若い方が混じってはいるものの、平均で軽く40代に入る感じでした。ただ、女性は若干多めで4割弱という感じでした。

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開場14:00過ぎ、開演15:00。1時間近く空き時間があり、飲食タイムですが、立ち見は、ただ突っ立って待っているだけ。控え室の出入り口が受付近くにあって、本田雅人がちょこちょこ出入りしていたのですが、黒のTシャツ姿て地味な格好をしていたためか、DEZOLVEのメンバーが出入りしていなかったためか、誰も気付かずにスルーしていました。

ライブはほぼ開園時間にスタートSEが5分ぐらい流れてメンバー入場し演奏開始。
そして1曲目は『AREA』のオープニング曲「Birth of Earth」からスタート。

FUSIONとしては珍しく、約9分の壮大な大作ですが、概ねCDに忠実に演奏。やや演奏に粗さは感じられるものの、テクニックはしっかりしていて、稀有なJ-FUSIONグループの若々しい演奏を聞く事ができました。

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また、特徴的だったのが、FUSIONグループとしては珍しく、曲説明を中心にMCが非常に長く、全体の1/4ぐらいがMCでした。ゲストの本田さんもMCが長いのに驚いていましたが、一緒になって世間話を繰り広げていました。
そして本田さんも絶滅危惧種のFUSION界に良くこんな若手グループが出てきたなと感心していました。

そして再び『AREA』から、2曲目にDEZOLVEとしては珍しい8ビートのRock Sound曲と言っていた「Beat The Moments」、3曲目はアコースティックなバラード曲のTrapezist」を演奏しました。Bassはスタンド固定したFlettless Bass。

4曲、5曲目は過去の曲と言いながら、昨年リリースの3rd Album『PORTRAY』からFUSIONらしいバラード曲Insomnia」とハードなビートでSlap Bassを駆使したDisasters」。

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後半戦でいよいよ本田雅人登場。
『AREA』から6曲目「Vista」でAlto Sax、7曲目「Fairy Garden」でFluteを演奏。
本田雅人は初めてライブの現場で見る事ができましたが、Alto Saxのテクニック、音色は予想を上回る素晴らしさ
で、正直T-SQUAREで人気、知名度の高い伊東たけしを凌駕しているのをあらためて現場で実感しました。Fluteは楽曲に合ってはいるものの、テクニック的には普通でしたが。
そして、8曲目には何と本田雅人がT-SQUARE在籍時の『NEW-S』から「Megalith」を演奏。DEZOLVEとの共演曲以上の難曲で、よりテクニックが映える感じでした。

9曲目はDEZOLVEのデビューアルバム『DEZOLVE』から「Circus」を共演。Alto Saxに加えてBalitone Saxも吹いていました。
ラスト10曲目は『AREA』に戻って「Last Colony」でEWIを演奏。

一旦楽屋まで戻ってアンコールでDEZOLVEの4人がステージに戻ってきて演奏するかと思ったら、再度本田雅人も呼び出し『AREA』から軽快なFUSIONナンバーの「Soaring」で再びEWIを演奏
EWIはWind Synthesizerで、誰が吹いても音色はプリセットの音色からそれほど大きくは変わらず、そこそこ変わらない演奏ができますが、ブレスコントローラーの息の調節以上に細かな微妙なニュアンスの調整を行っていて、さすがプロはEWIを演奏してもここまで違いを出せるのかと驚きました。

2部制の1st Stageだったので、1時間強から長くて90分程だろうと思っていたら、アンコールを含めてキッチリ120分のライブでした。MCが長かったので実際の演奏自体は90分ほどだったと思われますが。

初めてライブで観たDEZOLVEの4人のメンバーそれぞれの若々しいテクニカルなFUSION Soundと、同じく初めてライブで観た本田雅人の凄いテクニックと素晴らしい音色を堪能する事ができました。また機会があったら是非観に行きたいと思いますし、今のT-SQUAREを凌駕している部分もあると思われますので、是非とももっと有名になって大きなホールでも演奏できるように成長して行ってもらいたいと思います。
また、FUSIONだからと言って年寄りばかりではなく、彼らと同年代の若い方々にも、もっともっと浸透して欲しいなと思いました。

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【Setlist】
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01.Birth of Earth「AREA
02.Beat The Moments「AREA
03.Trapezist「AREA」
04.Insomnia「PORTRAY」
05.Disasters「PORTRAY」

06.Vista「AREA」feat.本田雅人(Alto Sax)
07.Fairy Garden「AREA」feat.本田雅人(Flute)
08.Megalith「NEW-S(T-SQUARE)
」feat.本田雅人(Alto Sax)
09.Circus「DEZOLVE」feat.本田雅人(Alto Sax,Balitone Sax)
10.Last Colony「AREA」feat.本田雅人(EWI)

Encor
11.Soaring「AREA」feat.本田雅人(EWI)

DEZOLVE 4th Album "AREA" Release Tour 2019
○3/11(月)米子AZTiC laughs
○3/12(火)名古屋Bottom Line Cafe
○3/13(水)京都Rag
○3/14(木)大阪Mister Kelly's
○4/6  (土)川口SHOCKON
○4/20(土)目黒Blues Alley Japan
追加公演
5/12(日)六本木クラップス


【1st Album
『DEZOLVE』2016年2月9日発売
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【DEZOLVE DIGEST】


【"DEZOLVE" 1st Album RELEASE LIVE】


【2nd Album『SPHERE』】2017年2月25日発売
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【"SPHERE" Digest Movie】


【"Distance to the Light" MV】


【"Into the Azure" MV】


【"Rails in the Cloud" MV】


【3rd Album『PORTRAY』2018年2月7日発売
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【DEZOLVE「Ancient Capital」(Music Video Edit)】


【4th Album 『AREA』】2019年2月13日発売
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【"AREA" digest】

Posted at 2019/04/22 06:24:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2019年03月10日 イイね!

神保彰の還暦記念スペシャルライブで日本橋三井ホールに行ってきました(^o^)/

神保彰の還暦記念スペシャルライブで日本橋三井ホールに行ってきました(^o^)/また音楽ねた、Liveレポートですm(_ _)m

2019年2月9日(土)に神保彰の還暦記念スペシャルライブで日本橋三井ホールまで行ってきました(^o^)/

慶応大学在学中に1980年2月に櫻井哲夫に誘われて若手凄腕ドラマーとしてCASIOPEAに加わって以来40年日本を代表するスーパードラマーとなった神保彰も、2019年2月27日で還暦を迎えたということで、キャリアを総括するスペシャルライブが企画されました。

【還暦仕様のドラムケース】
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神保彰ソロと、JIMSAKU with 伊東たけしCASIOPEA 3rdの共演

JIMSAKUにGutarの鳥山雄司が加わっているので、できれば和泉宏隆も呼んでPYRAMIDも演って欲しかったのですが、別途Blue NoteでPYRAMIDのレコ発ライブを行っているので、残念ながら今回は無し。同じくJIMSAKUにPiano、Keyboardで扇谷研人が加わっているので、Bassの箭島裕治Keyboardの林良も呼んで野呂一生とともにISSEI NORO INSPIRITSまで網羅して欲しかったものの、さすがにそこまではスケジュール調整、ギャラの折り合いがつかなかったのでしょうか。

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会場はCOREDO室町1号館にある日本橋三井ホール。T-SQUAREの年越しライブなどでも使われています。日本橋にホールがある事は知っていましたが、当日場所を確認するまでCORED室町の中にあるとは知りませんでした。
ローチケの事前抽選予約に外れ、一般販売でチケットぴあ、e+ともネットは繋がらず、電話予約もなかなか繋がらず、チケットぴあ、e+ともあっと言う間に販売終了。ローチケの電話予約がギリギリ繋がり、なんとかチケットを確保できました。
そのため、座席はかなり後ろの方でしたが、キャパは700弱と比較的こじんまりとしたホールで、後ろ半分が階段状に高くなっているので後ろでも比較的見やすい会場でした。音響もしっかりしていて、イスもゆったりと大きくクッションも厚くてじっくりと鑑賞することができました。

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観客は家族連れや一部に若めの人もいましたが、還暦の神保彰同様で、FUSION系のコンサートでは一般的ですが、CASIOPEAの初期からのファンが多いと見られ、平均で60代に達しようかと言う感じでかなり高い感じでした。女性は3割前後の印象でプログレよりは多少多いかなとの印象

コンサートは、ほぼ開演時間の18:00定刻にスタートし、まずは神保彰の還暦の挨拶。

そして初めに、1989年に新たに活動の幅を広げるために櫻井哲夫とともにCASIOPEAを脱退して結成したJIMSAKUからスタート今回、櫻井哲夫とJIMSAKUとして共演するのは21年振りとの事で、1夜限りの復活との事でした。

JIMSAKUの曲は聴いた事がなく、櫻井哲夫を観るのはCASIOPEA以来なので、35年振りぐらいになると思います。同じくスラップ奏法の名手であるLevel 42のMark Kingと同様フレットにLEDを仕込んだBassを使用していたのが驚きでした。

初めは神保彰と櫻井哲夫の2人での演奏。
櫻井哲夫は、CASIOPEA時代のスラップ奏法による派手な早弾きが印象的でしたが、やや控えめな演奏ながらテクニックは更に進化演奏には一層円熟味が増していて、特にタッピング奏法まで駆使する様になっていたのが印象的でした。2人だけで2曲演奏

そして、Piano、Keyboardで扇谷研人Gutarの鳥山雄司が加わって4人でJIMSAKU初期のラテン系の曲を4曲演奏

そして、後期にT-SQUAREを脱退し活動をともにしたAlto Saxの伊東たけしも加わってFUSIONの曲を3 曲演奏

ベテラン揃いなので、久しぶりの演奏にもかかわらずこなれた演奏を披露してくれました。Total
で50分程でした。

JIMSAKU with 伊東たけし Setlist
01.Fire Water「100%」1993年 神保彰+櫻井哲夫
02.Funky Punch「Wind Love Us」1993年
03.Muchacha Bonita「45℃」1991年 神保彰+櫻井哲夫+扇谷研人+鳥山雄司
04.Centro Habana「45℃」1991年 
05.Rendezvous「NAVEL」1994年 
06.261 Broad Way「Blaze Of Passion」1995年 神保彰+櫻井哲夫+扇谷研人+鳥山雄司+伊東たけし
07.Tokyo Strut「45℃」1991年
08.I'm Gonna Catch You「Wind Love Us」1993年

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【Funky Punch JIMSAKU】


続いて神保彰ワンマンオーケストラ。もともとCASIOPEA在籍中の1996年に、今は無き六本木PIT-INNと言うライブハウスで、Drumsだけで何ができるかを追求したものだったとの事でしたが、徐々に変化してDrumsにMIDIを組み込む事により一人でメロディーから伴奏、リズムまでこなしてしまう、ワンマンオーケストラに発展した様です。

映画音楽3曲、お馴染みになったももクロ2曲タンゴEarth Wind & Fire3曲ドラムソロMambo No.5と30分ほど叩き続けました。何をどう操作しているのか、遠目にはよくわかりませんが、とても一人で、シーケンサーの事前打ち込みなしに全て演奏しているが信じられない迫力のパフォーマンスでした。

神保彰ワンマンオーケストラ Setlist
01.We Will Rock You - QUEEN
02.Supermanのテーマ - John Wiliams
03.Mission Impossibleのテーマ - Lalo Schifrin
04.PRIDE Openingテーマ - ももいろクローバーZ
05.行くぜっ!怪盗少女 - ももいろクローバーZ
06.Tango Jealousy - Jacob Gade
07.Boogee Wonderland - Earth Wind & Fire
08.September - Earth Wind & Fire
09.Get Away - Earth Wind & Fire
11.Drum Solo
12.Mambo No.5
13.Tequilla

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【神保彰 ドラムソロ】


【【LIVE(ワンマンオーケストラ)】サラバ、愛しき悲しみたちよ / 神保彰(from ももいろクリスマス 2017 ~完全無欠のElectric Wonderland~)】



そして最後はCASIOPEA 3rd
CASIOPEAは1977年結成で1979年デビューで、神保彰は1980年に加入
CASIOPEAは2006年に一旦解散するも、2012年にオルガンの大高清美を起用してCASIOPEA 3rdとして新たな活動を展開しています。

通常Setlistは野呂一生が決めている様ですが、今回は全て神保彰が決定原点回帰ということで、CASIOPEA初期の難曲、有名曲ばかりでした。
CASIOPEA 3rdではオルガンの音色が欠かせない存在になっており、ライブでも毎回初期の1st、中期の2ndの曲も演奏するのである程度慣れてきましたが、やはり初期の曲は向谷実の軽快なKeyboardの方が合っていて、大高清美のオルガンはテクニック的には素晴らしいものの、音が重すぎて違和感の残る曲もありました。
しかし神保彰のDrumsは当然の事、4人のテクニックには確かなものがあり、特に初期の難曲でも衰えを見せない野呂一生のGuitarと鳴瀬喜博のBassの早弾き、ユニゾンが見ものでした。

観客も初期のCASIOPEAの曲ではスタンディングで大盛り上がりだったものの、最後に3rdの曲を1曲演奏した時には全員座るという、いつもながらの失礼な暴挙が繰り返されていました。

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最後には全員登場してFightman、そしてアンコールは全員でお約束のASAYAKEでフィナーレとなりました。おおよそ1時間ほどの演奏でした。

保彰は出ずっぱりでトータル2時間半日本を代表するスーパードラマーのテクニックを十二分に堪能できました。
小規模のホールで1回限りでチケットは入手困難でしたが、なんとかギリギリチケットを入手でき貴重な時間を共有することができました

CASIOPEA 3rd Setlist
01.Time Limit「CASIOPEA」1979年
02.Midnight Rendezvous「CASIOPEA」1979年
03.Black Joke「CASIOPEA」1979年
04.Take Me「Super Flight」1979年
05.Ripple Dance「Make Up City」1980年 神保彰作曲
06.Mid Manhattan「4×4」1982年
06.Galactic Funk「Cross Point」1981年
07.Days of Future「TA・MA・TE・BOX」2013年

ALL CAST
08.Fightman

Encore
09.ASAYAKE「Super Flight」1979年

公式HPより集合写真
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公式写真
リンク先に公式写真が公開されています。

【Time Limit - Casiopea 3rd】


【Galactic Funk - Casiopea 3rd】


【Black Joke - Casiopea 3rd】


【CASIOPEA 3rd / DAYS OF FUTURE】


【Fightman - Casiopea 3rd】


【CASIOPEA 3rd ASAYAKE】
Posted at 2019/03/11 20:25:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2019年02月09日 イイね!

またJ-Jazz Piano TrioのSANOVAのLiveで新宿MARZに行ってきました(^o^)/

またJ-Jazz Piano TrioのSANOVAのLiveで新宿MARZに行ってきました(^o^)/バタバタしてこのところあまり書けていませんでしたが、相変わらずの音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2019年2月8日(金)に、またJ-Jazz PianoインストTrioのSANOVAのLIVEで、新宿MARZと言うライブハウスに行ってきました(^o^)/

2018年3月23日(金)に初めてSANOVAの2nd Album「Elevation」リリース記念ツアーファイナルを近場の川崎Serbian Nightに見に行って、次の単独ライブも8月10日(金)に同じく川崎Serbian Nightでした。
そして今回は、3回目の単独ライブ参加で、3rd Album「BLISS」リリース記念の追加公演ツアーファイナルでした。
通常土日の開催が多いのですが、土日にライブで家を開けるのはなかなか厳しいので、今回も数少ない平日開催だったので参加できました。

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SANOVAは、2017年1月メジャーデビューのJ-Jazz PianoインストTrioになります。
堀江沙知のピアノインストプロジェクトで、早弾きのバカテクにもかかわらず、創り出すメロディーに疾走感があり、かつ爽やかで親しみ易い哀愁のメロディで、家族連れからJazz好きの年配者まで幅広い層を惹きつけています。
3rd Album「BLISS」はiTunesのジャズチャートで1位をしばらくキープするとともに、2位には1st Album「Cloud 9」、3位には2nd Album「Elevation」が並んだ事もありました。

2018年3月22日にTVのBGMが気になり、スマホアプリのShazamで検索を掛けて、日本のSANOVAと言うグループの「Trick or」と言う曲だと判明
Apple Musicに収録Album「Elevation」があったので聴いてみて、Album全体とも結構気に入って、どんなバンドか調べてみたら、翌日23日に比較的近所の川崎Serbian Nightと言うライブハウスでツアーファイナルが行われることがわかり、チケット売り切れ間近という事で早速チケットを予約して、1st Album「Cloud 9」も予習して早速ライブを観に行きました

単独ライブ以外にも、4月16日(月)に行われたトウキョウ・インスト・ナイトと言う3つのグループ(LOOP POOL、SANOVA、バスクのスポーツ)が出演した投げ銭ライブ、10月10日(月・祝)に伊勢佐木町Cross Streetで行われたライブイベント10月16日(火)下北沢ERAで行われたGecko&Tokage Paredeとの対バンライブ12月9日(日)川崎Tower RecordでのBLISSリリース記念インストアライブも見に行ったので、およそ10ヶ月で合計7回目の観覧となりました。

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堀江沙知本人以外はサポートの位置付けで、イベントによりサポートメンバーが入れ替わる事が多くあります。
ただ、本格的にライブ活動を行った2nd Albumリリース記念ツアー以降の中核メンバーは、1st Albumから参加しているBassの山根幸洋Drumsはオーディションで加わった三矢真之でした。
しかし、三矢真之がDrum講師の仕事を中心に活動することになり10月半ばに脱退。以後イベントは複数のサポートドラマーが持ち回りで担当し、Bassも別のサポートが入る事が多くなっていました。

単独ライブはある程度メンバーが固定されており、Bassは必ず山根幸洋そしてドラムもある程度実績を上げ知名度のある人が中心でした。
12月15日(土)名古屋公演はfoc capture planの凄腕ドラマー井上司、そして2月8日(金)のBLISSリリース記念の追加公演ツアーファイナルは、事前にスーパードラマーがサポートに入る予定との告知があり、後に川口千里と発表されました。

新宿MARZは、歌舞伎町の大久保病院の近くのライブハウスで、地下1Fと地下2Fの2フロア。地下2Fがステージで地下1Fからも見下ろすことができます。キャパは300人程度との事ですが、若干小振りなライブハウスでした。
2018年11月11日(日)にも同じ場所で300人ソールドアウトになりましたが、目一杯で後ろの方はステージが全く見えなかったそうで、今回は250人程で締め切った様です。

JAZZ、FUSION系のコンサートは、プログレ同様に観客の年齢層がかなり高く、50代が多く、女性は2割以下と言う感じが多いのですが、SANOVAは比較的新しい若手グループなので、年齢層は若干下がって40代が多い感じで、次いで30代、20代と言う感じで、女性は3割強ぐらいでした。

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開場18:45、開演19:30。開場時間まで外で待機。番号順に並んでの入場で、今回は予約開始日の日に早々に予約したので入場番号は20番台でした。前から3列目の右寄りに場所を確保することができました。川口千里のドラムセットが左サイドに横向きにセットされていて、ドラムの近くでした。

ライブは開園時間から5分ほどでスタートNew Album「BLISS」の「key」のSEでスタート
そして1曲目「up to you」の川口千里のドラムの華奢な小柄な女性とは思えない、ど迫力のボリュームで、かつ手数の多いパフォーマンスでいきなり圧倒されました。

ライブハウスなので音圧も高めになりますが、川口千里のパワフルなDrumsに合わせて、Piano、Bassのボリュームも普段よりも上がっている感じがして、前方左のスピーカーが割と近い事もあり、鼓膜が痛くなるほど演奏全体の迫力も増していました。ちょっとピアノの音が割れるほどのPAにはもう少し抑えて欲しい感じがありましたが。

SANOVAの曲は疾走感のあるテクニカルなスピーディーなものが多くライブではドラムのテンポが走りやすいところを、しっかりと楽曲に合わせてリズムをキープしながらも、凄くテクニカルな手数の多い独自の演奏を披露。ピアノ、ベースとのバランスも重視していて、今回川口千里をライブで初めて見ましたが、スーパードラマーの評価は伊達ではないと実感しました。

数日前にリハーサル、当日も全曲通しでリハーサルを行ったそうですが、初共演とは思えない一体感が感じられました。堀江沙知、山根幸洋ともに今までの組み合わせの中で一番良かった、物凄く楽しいと大絶賛してニコニコしながら演奏していました。
確かにお世辞抜きで、今まで見たSANOVAのライブの中で、一番迫力、スピード感、3人のテクニックがマッチしている感じがしました。

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ライブは、「BLISS」リリースツアーだったので「BLISS」収録曲が中心になるのかと思いましたが、序盤こそ3rd Album「BLISS」と2nd Album「Elevation」の曲が中心でしたが、後半には1stの「Cloud 9」の人気曲を多く演奏し、満遍なく演奏していました。そして、当初予定になかったそうですが、1st AlbumのPiano Soloバラード「手紙」も追加演奏しました。

そしてAlbum未収録のライブ専用曲で、みんなでタオルを振り回すDEAR、ラストは1st Album「Cloud 9」「no cord of the nord」で終了。

一旦ステージ袖に下がって、程なく戻ってきてアンコール。「Cloud 9」のタイトルチューンの「Cloud 9」で終了。アンコールを含めてステージはちょうど90分程でした。

演奏中は基本撮影は禁止演奏後に3人揃って撮影タイムがあり、プロカメラマンがステージ奥からメンバーと観客を数枚撮影していました。

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BLISS」リリース記念ツアーは今回で終了し、当面公表されている単独ライブは、2019年6月1日(土)の800人規模の彩の国さいたま芸術劇場大ホールで行われる無料のファン感謝イベント休日ながらも無料イベントなのでなんとか参加したいと思います。

その他、JAZZ FESで4月7日はSYNCHRONICITY'194月29日はTokyo Instrumental Festival 2019への出演決定やいくつかライブイベントが公表されています。
FESは1アーチストごとの時間が短くチケット代が若干高いのであまり好まず行く予定はありませんが、他にも6月のイベントまでに何か入りそうな感じもあるので、期待して待ちたいと思います。

【当日のSETLIST】
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【Setlist】
SE(Key「BLISS」)
01.up to you「Cloud 9
02.Liberty「BLISS
03.Trick or「Elevation」
04.鏡花水月「Elevation」
05.Rat「Elevation」
06.空知らぬ雨「BLISS」
07.regards「Cloud 9」「Elevation」
08.MITAMA「Elevation」
09.Damn it「Elevation」
10.二角形「BLISS」
11.手紙「Cloud 9」
12.Graceful Day「Cloud 9」
13.reminisce「Elevation」
14.DEAR「未収録」
15.no code of the node「Cloud 9」

Encor
16.Cloud 9「Cloud 9」

【1st Album「Cloud 9」】
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【SANOVA 『Cloud9』 全曲ダイジェスト】


【SANOVA 『Cloud9』 PV 「Graceful Day」〜「Lady Luck」〜「Cloud 9」】



【2nd Album「Elevation」】
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【SANOVA 2nd Album 『Elevation』 ダイジェスト】


【SANOVA Music Video(「暁月夜」〜「花天月地」)】


【【SANOVA】二角形】


【3rd Album「BLISS」】
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【SANOVA 3rd Album 『BLISS』 ダイジェスト】


【SANOVA(堀江沙知)ライブ - タワーレコードインストアライブ】

ベースははるちゃん、ドラムはショボンさん

【SANOVA ライブダイジェスト@2/8新宿MARZ】
Posted at 2019/02/17 15:16:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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