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progre-fanのブログ一覧

2017年08月19日 イイね!

現代プログレの中核人物とも言われるSteven WilsonのNew Albumリリース(^^;;

現代プログレの中核人物とも言われるSteven WilsonのNew Albumリリース(^^;;音楽ねたで、NEOプログレ関連ですm(_ _)m

現代プログレの中核人物とも言われる元Porcupine TreeのSteven Wilsonが、Solo Album「To the Bone」を2017年8月18日に世界同時リリースしました(^^;;

2016年のMini Album「4 1/2」以来で、Full Albumとしては2015年の「Hand. Cannot. Erase.」以来2年振りで、通算5作目のSolo Albumとなります。

Steven WIlsonの曲はPocupine Treeほどでは無いものの、Popでメロディアスでありながらも、どこかDarkな雰囲気が漂うものや、複雑さを伴う楽曲など独特の曲調がありました。
しかし、今回の「To the Bone」は、先行SIngleの「Pariah」にはイスラエルの女性SingerのNinet Tayebが参加しているDuett曲で、力強いVolal、メロディーの曲です。また続いてPVが公開された「Permanating」が従来に無かった華やかな曲調で、PVにも華やかなインド舞踊のBollywood danceを取り入れた楽しげなものとなっています。

「Song Of I (ft. Sophie Hunger)」は、同じくDuett曲でもかなりDarkでHeavyな感じで、「Refuse」も従来からのSteven Wilsonらしい曲で、哀愁に満ちた美しいメロディーながらも、どこかしら暗さや重さを感じさせるものですが。

Album全体を通して、従来よりもストレートなPopさが強調され、Darkで複雑な部分が薄れた印象ですが、前作の「Hand. Cannot. Erase.」に勝るとも劣らないクオリティの高いAlbumだと思います。従来からのファンからは、Popになりすぎていると賛否両論との話も出ている様ですが。

なお、今回のAlbumの制作には、青年期に好きであったという、とても意欲的でProgressiveなPop Music Recordからインスピレーションを得たとしています。具体例としてPeter Gablielの「So」、Kate Bushの「Hounds of Love」、Talk Talkの「Colour of Spring」、Tears of Fearsの「Seeds of Love」等を挙げています。

Pocupine Treeは1987年にSteven WilsonのSoloプロジェクトとしてスタートし、2009年まで活動その後Steven WilsonはSolo活動に移行し、現King CrimsonのDrummerであるGavin Harison始め、他のメンバーも他のグループに所属しているため解散宣言はされていないものの、実質的には消滅した格好になっています。世界的にはNEOプログレの筆頭として高く評価されていましたが日本における人気、知名度が低く、長い活動の中で2006年1回限りの来日となってしまいました。

そしてSteven WilsonのSoloとしても、プロモーションでは何度か来日しているものの、アジア、オセアニアツアーがあっても、なかなかプロモーターが付かないのか日本は素通りで、来日公演は一度も実現していません

Steven Wilsonは、日本ではむしろKing CrimsonやYES、ELP等の旧譜の5.1chリマスターなど、Producer、Engineerとしての活動で有名になった感じがあります。2018年1月31日からEUでTo the Bone Tourがスタートし、4月1日までスケジュールが発表されています。今回は何とか来日公演を実現して欲しいものです。

【Steven Wilson - Pariah ft. Ninet Tayeb】


【Steven Wilson - Song Of I ft. Sophie Hunger】


【Steven Wilson - Permanating (Official Video)】


【Steven Wilson - Refuge (Lyric Video)】


【Steven Wilson and Ninet Tayeb - Pariah (live acoustic, August 2017)】


●『To The Bone』

1. To The Bone
2. Nowhere Now
3. Pariah
4. The Same Asylum As Before
5. Refuge
6. Permanating
7. Blank Tapes
8. People Who Eat Darkness
9. Song Of I
10. Detonation
11. Song Of Unborn
Posted at 2017/08/19 19:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ
2017年07月08日 イイね!

NEOプログレのベテラングループが9月,10月に続々来日予定(^o^)

NEOプログレのベテラングループが9月,10月に続々来日予定(^o^)音楽ねたで、マイナーなNEOプログレ関連ですm(_ _)m

NEOプログレのベテラングループが9月,10月に相次いで来日公演を行う予定です(^o^)

Progressive Rockは1960年代末から1970年代半ばが全盛期で、その後パンクやニューウェーブの台頭で衰退して行き、初期のバンドは解散、休止、Pop Rockへの方向転換を余儀なくされました。

しかし、1980年代に入るとパンクやニューウェーブの流れが一服し、初期のProgressive Rockの形式美の一部を継承し、PopsやHard Rockの要素を取り込んだ新たなグループが登場しました。その代表がMarillion、IQ、Pendragon、Pallas等で、これらのグループはNEOプログレ、あるいはPomp Rockと呼ばれました
Pompとは華麗な、荘厳なと言う意味がありますが、大げさな、仰々しいと言う意味もあり、どちらかというと蔑称として使われていた面があります。
そして、1980年代末にはイギリスのIt Bites、アメリカのDream Theater等も誕生しました。

この頃初期のプログレグループも、YES、KIng Crimson、ELPが合体したスーパーグループとはやされて誕生したASIAが、プログレの魂を売った産業ロックと揶揄されながらもアメリカで大成功し、YESもVovcalからProducerに回ったTrevor Hornの手腕と、マルチプレイヤーでGuitalist,VocalistのTrevor Rabinの新たな才能で「Owner of a Lonely Heart」を大ヒットさせ、GenesisがPhil CollinsのPopsでの才能を活かして「Invisible Touch」等Hitを連発しました。

90年代に入ると初期のプログレ勢もNEOプログレ勢も雌伏の時代を迎えますが、その後も脈々と活動は続き、SwedenではThe Flower Kings、Anekdoten、Angragald等を中心にかなり活発な活動が続いていました。

2000年代に入るとCDのDeluxe Edition等の再発配信台頭、コンサートへの収入へのシフトの流れの中で新人発掘が疎かになり、既に一定の知名度があるベテランへの依存度が高まり、プログレ勢も再度注目を集めました。ベテラングループの再興、再結成、配信中心として新たな実力派グループの誕生もありProgressive Rockが一つのジャンルとして復活、定着した感があります。

ただ、残念ながらYES、King Crimson、Pink Floyd、ELPと初期のプログレを担った人材が60代後半から70代に入り、徐々に鬼籍に入りつつありバンドのTribute化、世代交代の波が押し寄せてき来ています。

この様な流れの中で、NEOプログレグループへの依存、期待の高まりがあり、奇しくも2017年9月から10月に掛けてNEOプログレを担ったベテラングループの来日が相次ぐことになりました。
海外に比べて日本ではNEOプログレ勢はCDの国内盤の発売が少なく人気も劣ることからプロモーターがなかなかつかないのですが、近年のNew Albumが好評で国内盤も発売される機会が増え、来日機運が高まっていました。

初めに発表されたのはNEOプログレで最も高く評価されたMarillionでした。10月20日(金)、21日(土)に川崎Club Citta’で23年振りの来日公演が行われます。21日(土)はSold Outになった様で立ち見席が追加されていました。



Marillionは1982年デビューで元々Genesisフォロワーでしたが、NEOプログレで最も成功したグループと言われています。1988年にVocalで中心人物であったFishが脱退するも、Steve Hogarthに交代して独自性を強め活動を継続しています。
90年代後半にメジャーレーベルの契約を解除されるも配信、コンサート中心に活動を継続し2000年代に入り再びメジャーレーベルとの契約を結び、近年復活の動きが更に強まっていました。2016年リリースのF.E.A.R.はSteve Hogarth交代後の最高傑作との呼び声も高く、久々に国内盤もリリースされ、来日への期待も高まっていました

【Marillion - Beautiful】


【Marillion - No One Can】


【Marillion - Living In F E A R】



次いで発表されたのはPendragonで、9月27日(水)に渋谷TSUTAYA O-WESTで初来日公演が行われます。



Pendragonは1984年デビューで、Marillion同様NEOプログレ勢に多かったGenesisフォロワーの一員で、Marillionのマネジメントに見出されて同じレーベルからデビューしています。
1991年に独自のレーベルを立ち上げ、レコード会社の意向に左右されずに地道な活動を継続していました。5thアルバム『The Masquerade Overture』のリリース20周年を記念して、完全再現したライブアルバム『Masquerade 20』をリリースし、同ツアーの一貫でデビュー33年目にして初めての来日公演となります。

【Pendragon - Faces Of Light (Masquerade 20 DVD)】



更に米国のNEOプログレグループで、プログレHardのDream Theaterも9月9日(土)から13日(水)まで、来日公演を行うことが発表されました。

Dream Theaterは1989年デビューで、プログレMetal、プログレHardに分類されており、日本でもHard Rock、Heavy Metalファンから一定の支持を経てコンスタントに来日公演を行っています。
ただ、American Rock寄りで、イギリスのプログレで一般的なSymphonic Rockとはかなり趣が異なるので、個人的にはあまり聴き込めておらず、ファン層もあまり重ならない感じがします。

2016年1月に発売された2枚組の大作「The Astonishing」の評判が良かったものの、今回のツアーはAlbum「IMAGES AND WORDS」発売25周年記念で、完全再現+αによる2部構成3時間のコンサートとのことです。11日(月)は日本武道館での開催となります。



【Dream Theater – Our New World [OFFICIAL VIDEO]】


【Dream Theater - The Gift Of Music [OFFICIAL VIDEO]】


これを契機に、更にIQ、Pallas、ARENA、Transatlantic等の来日していないベテランNEOプログレグループはもとより、比較的最近の海外では人気の高いNEOプログレグループのFrost*、Magenta、Lifesigns、Big Big Train、Steven Wilson Band等の来日にも繋げて欲しいものです。
Posted at 2017/07/09 17:18:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ
2017年02月17日 イイね!

It BitesのJohn MitchellがSolo Project第2弾のAlbumを4月にリリースします(^^;;

It BitesのJohn MitchellがSolo Project第2弾のAlbumを4月にリリースします(^^;;Neo Progre関連のマイナーねたですm(_ _)m

It BitesのVocalist、GuitaristのJohn Mitchellが、自らのSolo ProjectであるLonely Robotの2nd Albumを4月28日にリリースすることが決まりました。
1年ほど前から制作しているとの話は伝わってきていて、半年ほど前に一部音源が公開され、3ヶ月ほど前にはAlbum JacketとTitle「The Big Dream」が公表さていましたが、その後音沙汰がなく、いつ発売になるのか見えない状況でした。





John Mitchellが所属しているIt Bitesは、2014年6月以降休止状態で、その後2015年12月にKeyboardのJohn Beckが複雑骨折してしまい、契約トラブル等も合った模様で哀しい事にほぼ消滅状態となっています。

またArenaも2015年の結成20周年の活動が一巡して休止

ただ、Frost*が活動を再開していて2016年5月27日に8年振りのStudio New Album「Falling Satelites」をリリース


6月から7月にかけてイギリスでConcert Tourを行っており、こちらの活動のほうが目立っていました。
また、2017年2月7日〜11日までフロリダで行われていたYES主催のクルーズ船でのProgre FestivalのCruse to the Edgeにも出演していました。4月には再度イギリスでConcertが予定されています。


1月初めまでJohn WettonもSteve Hackett BandのGuestとして参加する予定でした(T_T)

【Cruise to the Edge (Frost*)】


しかし、ようやくLonely RobotのNew Album「The Big Dream」の発売日が公表されました。1st Album「Please Come Home」が2015年2月発売で、単発のSolo Projectと思われていましたが、2年強で2nd Albumもリリースされることになりました。

Lonely Robot 「The Big Dream」

01.Prologue (Deep Sleep)
02.Awakenings
03.Sigma
04.In Floral Green
05.Everglow
06.False Lights
07.Symbolic
08.The Divine Art Of Being
09.The Big Dream
10.Hello World Goodbye
11.Epilogue (Sea Beams)
12.In Floral Green (Acoustic Version) Bonus
13.The Divine Art Of Being (Acoustic Version) Bonus
14.Why Do We Stay? (feat. Kim Seviour) Bonus



そしてオランダとイギリスでConcertが予定されています。

日本でもコンサートを開催して欲しいのですが、John Mitchellは時々日本のファンがイギリスのコンサートにも来てくれて来日して欲しいと良く言われるけれども、イギリス以外でコンサートを行うのは、プロモーター等との交渉や費用の面でなかなか難しいというような事を書いていました。

Frost*のProjectリーダーでVocal、KeyboardのJem Godfreyが日本のWeb Siteとのインタビューで機会があったら日本でもコンサートをやりたいと言っていたので、Frost*とLonely Robotのジョイント・ツアーが実現されたら、日本でもそこそこ根強いファンが居ると思うのでClub QuattroやClub Citta'ぐらいの大型ライブハウスなら十分埋まると思うので何とか実現して欲しいのですが、日本のプロモーターは意欲に乏しいので難しいのでしょうね

Lonely Robot 2017 tour dates

Mar 05: Boerderij Zoetermeer Progdreams VI, Netherlands
Apr 27: Reading Sub 89, UK
Apr 28: Leicester Marillion Convention, UK
May 27: Leamington Spa Trinity Live, UK

蛇足ですが、John MitchellはJohn Wettonと結構長い付き合いがあり、2000年リリースのSolo Album 「Welcome to Heaven」に参加し、2001年の来日公演のBack Bandのメンバーでした。この時にはIt BitesのJohn Beckも居ました。

そして2003年リリースのSolo Album「Rock of Faith」にも参加し、2003年の来日公演にもJohn Mitchell、John BeckがBack Bandに参加していました。

この繋がりからJohn Mitchellが2006年の再結成It BitesのVocalist、Guitaristに抜擢されることになったのだと見られます。

再結成It BitesとしてJohn MItchellは、2009年7月「Tall Ships Tour」、2010年3月「Once Around the World」再現Live、2012年10月「Map of The Past Tour」で計3回来日しました。

更に、John Mitchelは2012年1月にはJohn WettonのBack Bandでも来日していました。

2012年にはJohn Wettonも1月のSolo、6月の再結成U.K.「Night after Night 2012」、9月再結成ASIA「The All Four Original Members of ASIA xxx Tour」と3度も来日してくれました。

そして、2017年1月10日にJohn Mitchellは、1月7日に闘病によるASIAのツアー不参加を発表したJohn Wettonの激励の意味もあったのか、Soloの名曲「Battle Lines」のCoverをYouTubeにUPしていました。

【John Mitchell & Liam Holmes-Battle Lines by John Wetton (Cover)


そして1月31日の訃報に触れて下記のようにTweetしていました。
Absolutely heartbroken at the passing of my dearest friend  😰😰😰 I love you Johnny xxx

更に、Rest in peace mate. Love you xxxと下記のツーショット写真を投稿していました。


最後にご本家John WettonのBattle Lines
Posted at 2017/02/18 14:00:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ
2017年01月26日 イイね!

SwedenのMoon SafariとItaliaのBaroch Projectが6月にジョイント・コンサートを開催(^^;;

SwedenのMoon SafariとItaliaのBaroch Projectが6月にジョイント・コンサートを開催(^^;;音楽ねたで、マイナーなNEOプログレねたですm(_ _)m

現役最強のプログレ・グループ?とも言われる、SwedenのNEOプログレ・グループMoon Safariと、Moon Safariに続くプログレの旗手と言われるItaliaのBaroch Projectが6月に渋谷で、ジョイント・コンサートを開催することが決まりました(^^;;

<MARQUEE presents SYMPHONIC NIGHT VOL.1>
6月22日(木)にTSUTAYA O-EASTにて行われます。

主催・招聘・制作は両方のグループの日本盤をリリースしているマーキー・インコーポレイティドで、スウェーデン大使館と駐日イタリア大使館が協賛になっています。



Moon Safariは現代プログレ・シーンの最前線になっているSwedenのグループで2003年結成
2013年に川崎Club Citta’で行われたヨーロピアン・ロック・フェス 2013で初来日し、The Flower Kings、Anekdoten等NEOプログレのベテラン勢を抑えて最も高い評価を得て知名度が上がり、2014年10月には単独来日公演も実現しました。メロディー・ラインの美しさに加えて、コーラス・ワークにも力を入れており定評があります。

Baroch Projectはイギリスに次ぐプログレのメッカであったItaliaのNEOプログレ・グループの新鋭です。
Italiaでは1970年代に活躍したPFM、Banco、Osanna、New Trollls、Formula 3、Goblin等の大御所が再結成、復活しており、新たな実力派プログレ・グループも数多く表れてきています。
Baroch Projectはその中でも有力なグループで、2003年結成し2007年にデビューしています。リーダーのLuca Zabbini (keyboards , backing vocals) はClassics、Jazz、Rockを融合した音作りでELPの影響が感じられます。

Italiaのマイナー・レーベルの契約でなかなか芽が出なかったようですが、New Trolls等が所属する大手との契約を獲得し、2015年に4th Album「Skyline」を発売し一躍有名になったようです。

今回CDレーベルのMARQUEEの主催で、「SYMPHONIC NIGHT VOL.1」としていることから、今後も継続して行く計画の様です。

ジョイント・コンサートになるとチケット代が高くなり、1アーティスト当たりの演奏時間が短くなるので、できればMoon Safari単独公演の方がありがたいのですが。Baroch Projectも少し聞いたことがある程度ではありますが、レベルは結構高そうなのでLiveを聴いてみたい気はします


【HIMLABACKEN VOL.1 - Moon Safari 2013】

【Moon Safari - Memories of Mega Moon Japan Tour 2014】


【Moon Safari - Heartland (Live @ 2Days Prog+1, Veruno 2013)】


【Moon Safari - Lover's end pt. III: Skellefteå Serenade Live in Skellefteå Nordanå 7/05-16】




【Skyline - Barock Project 2015】

【Barock Project - Overture (Skyline cd Premiere)】


【Barock Project: "The Making of" Skyline 2015】


<MARQUEE presents SYMPHONIC NIGHT VOL.1>
出演:MOON SAFARI / BAROCK PROJECT

●6月22日(木) 東京: TSUTAYA O-EAST
OPEN: 18:00 / START: 19:00
前売: 12,000円(税込/全席指定/ドリンク代別途)
※未就学児童の方のご入場はお断り致します。

※VIPパッケージ販売!※
価格: 20,000円(税込/全席指定/ドリンク代別途)
※メール・オーダーのみ
※限定78席
※全席2階バルコニー席となります。
※デザインチケット
※スペシャルグッズ: WネームTシャツ、公演パンフレット、オリジナル・7inchレコード(予定)
※未就学児童の方のご入場はお断り致します。

※申し込みメール・アドレス※
maniera@marquee.co.jp
※受付期間: 1月25日(水)から2月5日(日)
※当選発表: 2月8日(水)
※メール1通につき、2名様まで申し込み可能
※応募者多数の場合は、抽選となります。先着ではございません。

お問い合わせ: TSUTAYA O-EAST 03-5458-7088

主催・招聘・制作: マーキー・インコーポレイティド株式会社 後援: スウェーデン大使館・駐日イタリア大使館
Posted at 2017/01/27 06:27:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ
2016年10月23日 イイね!

元KajagoogooのBassistのNick Beggsがプログレ周辺で実に良い仕事をしています(^^;;

元KajagoogooのBassistのNick Beggsがプログレ周辺で実に良い仕事をしています(^^;;プログレねたで、個人的な趣味の備忘録です(^^;;

元KajagoogooのBassistのNick Beggsが、プログレ周辺で実に良い仕事をしています(^^;;

ここ数年プログレ周辺のAlbumでBassistにNick Beggsの名前を良く見掛けるようになり、昨年NEOプログレ・グループのIt BitesのVocal、GuitaristのJohn MitchelのSolo ProjectであるLonely RobotのAlbum「Please Come Home」にも参加していたので、ちょっと気になって調べてみました。

そうしたら元KajagoogooのBassistと出て来ました。
何?、あのKajagoogoo?、本当に同じ人?、何でKajagoogooからプログレ?という感じでした。
でもよく考えると確かにKajagoogooの大ヒット曲のToo ShyのBass Lineはかなり独特で、非常に目立っていた記憶が蘇ってきました。
演奏テクニックは確りしていて、能力を買われてプログレ畑で仕事をするようになったんだなと納得しましていました。

そして、2016年5月にSteve Hackett Bandの一員として来日し、スコットランドのキルトを履いた金髪の大男が、にこやかにBass、Stick、Double Neck Bass、Back VocalでSteve HackettのSoloの代表曲、最新Album、Genesis初期の名曲と大活躍して目立っていました

当初EU Tourと同様に、SwedenのNeoプログレグループのThe Flower KingsのGuitaristのRoine StoltがBassistを務める予定で、それはそれで楽しみでしたが、来日時のスケジュールが合わなくなり、急遽Steve Hackett BandでBassistを務めていたNick Beggsが代役で参加することになりました。
Steve Hackett BandのTour Bassistは比較的流動的で、前回来日時はIt BitesのLee Pomeroyが務めており、前回単発で参加していたRoine Stoltが今回はフルに参加する予定でした。Nick Beggsの方が馴染みがある感じがして、かえって良かったかなと思っていましたが、実際ステージでの活躍を見て十分力量を堪能することができました。

Nick Beggsは1961年12月生まれで現在54歳
苦労人で幼い頃両親が離婚し妹と母方に引き取られ育てられてきたものの、18歳の時に母親をガンで亡くし、デビュー前は15歳の妹を学校に通わせるために美術専門学校をやめてゴミ収集人として働いていたそうです。

1978年美術専門学校に通っていた際にArt Nouveauと言うバンドを結成1980年にVocalとしてLimahlをスカウトしバンド名をKajagoogooに変更1981年にLimahlのガールフレンドがDURAN DURANのSimon Le Bonと知り合いで、そのつてでNick Rhodesがプロデューサーを務めることになりEMIと契約
1982年12月にデビューSingleとして元々Art Nouveauの曲を編曲して「Too Shy」としてリリース1983年1月には一躍全英No.1を獲得し脚光を浴びました。

そして4月に当初から予定していた2nd Single「Ooh To Be Ah」と、1st Album「White Feathers」をリリース6月に3rd Single「Hang On Now」をリリース
しかし、Hitに気を良くしたLimahlがギャラの50%を要求して他のメンバーとの間で確執が生じ、結局7月にグループを解雇されることになりSoloに転向
Kajagoogooはレコード会社の意向もあり残る4人でグループを継続し、Nick BeggsがVocalを任されることになりました。

しかし、Nick BeggsがVocalを任されたことから、Nick BeggsがわがままでLimahlを追い出したと事実と全く異なる情報が出回りKajagoogooは人気が下降1984年5月に2nd Album「Islands」 、1985年9月に3rd Album「Crazy Peoples Right to Speak」をリリースするも年末にバンドは解散の憂き目にあいました。

一方Limahlの方もGiorgio Moroderと知り合い、1984年に映画「Never Ending Story」の主題歌をリリースして大ヒットするも、その後が続かず鳴かず飛ばずとなり、結局共倒れの結果となってしまいました。

Limahlは過去の栄光にすがり、Kajagoogooの再結成を探り一時的に実現するも長続きはせず、細々とSoloとして活動を継続
2016年4月にはBillboard Liveで「Back to 80’s」の企画で来日していました。若々しく元気に歌っていたようですが、自身の曲、Kajagoogooの有名曲だけでは70分そこそこのコンサートも尺が足らずに、Joe Jackson、Duran Duran等のカバーで埋めるという悲しい状況であった様です。

一方、Nick BeggsはKing CrimsonのTony Levinの演奏を見てChapman Stickに興味を持ち、独学で演奏を身につけ、Bassistとしての実力を高めて行きました。そして、多くのMusician、グループのSession、Recordingに参加して、自らのSolo、Band活動と忙しく活動しています。昨今ではプログレ畑での活躍が目立っており、実に良い仕事をしています

自らのグループとしては、1987年3月にSimon Ellis(Key.)、Austin Howard(Vo.)と3人で「Ellis, Beggs & Howard」を結成し1992年まで活動。
1989年から1990年にはCeltic RockのIONAのAlbum「The Book Of Kells」と「Beyond These Shores」の2枚に参加

その後様々なアーチスト、グループのAlbumやLiveで共演を行っています。主なところを上げてみても以下の通りです。

Belinda Carlisle、Emma Bunton(元Spice Girls、album Life in Mono) 、Fish on Friday、John Paul Jones(元Led Zeppelin)Howard JonesABCCliff Richard、Gary Numan、Go West、Kim Wilde、Lonely Robot、Magenta、Midge Ure(元Ultravox)、Nena、Nick Heyward、Nik Kershaw、Rick Wakeman(元YES)、Seal、Steve Hackett(元Genesis)Steve Howe(YES)Tina Turner、Tony Hadley(Spandau Ballet)、Warren Cuccurullo(元Missing Persons、元Duran Duran)等

特に1996年頃から元Led ZeppelinのBassistのJohn Pole JonesやHowerd JonesのTourに参加。2000年にはHowerd JonesのSelf-Remake Album「Perform.00"(※日本盤タイトルは"Metamorphosis")にBassistとしてRecordingとツアーに参加。

そして、2009年からはSteve Hackett Bandの準メンバーとしてRecordingとツアーに参加。
参加Album:「Out of the Tunnel's Mouth」(2009年)、「Beyond the Shrouded Horizon」(2011年)、「Live Rails」(2011年)、「Genesis Revisited II」(2012年)、Wolflight(2015年)


更にSteven Wilson Bandのメンバーとして「Grace For Drowning」(2011年)、「Catalog / Preserve / Amass (live)」(2012年)、「Get All You Deserve (live)」(2012年)、「The Raven that Refused to Sing」(2013年)、「Drive Home」(2013年)、「Hand. Cannot. Erase.」(2015年)に参加。ツアーにも同行。

また、It BitesのJone MitchellのSolo ProjectのLonely Robotの「Please Come Home」(2015年)にも参加しています。

自らのBandとしては、2013年2月に一時期John Wetton BandやASIA、Green Sladeにも参加していたJohn Young(Key.)元Cutting CrewのMartin Beedle(Drums)らと「Lifesigns」を結成しSelf TitleのAlbumをリリース
Nick BecksはSteve Hackettとのツアー等で忙しく2014年に脱退していましましたが、素晴らしいAlbumでした。NEOプログレのIt BitesやFrost*に通じるメロディアスさUKに通じる様なテクニカルな面もあり、ドラマチックな展開の曲が多く、ASIAに通じるコーラスワークも秀逸でした。
更にゲストとしてSteve Hackett(元Genesis)、 Jakko Jakszyk(現King Crimson)、Thijs Van Leer(Focus)等の大物も参加していました。

そして、2016年1月には、新たなプロジェクトとして、Roger King(Stenve Hackett Band、Key.)、Marco Minnemann(Steven Wilson Band、The Aristocrats、Drums)とThe Mute Godsを結成
1st Album「Do Nothing Till You Hear From Me」をリリース3人とも凄腕のMusicianで、非常に忙しく活動していますが、片やSteve Hackett Band、片やSteven Willson BandでNick Beggsと一緒に活動しているため比較的一緒に活動しやすいものと見られます。現在2nd Allbumの制作も進めている様です

なお、Kajagoogooの活動の方ですが、2003年10月26日に、アメリカのケーブルTV「VH1」の「Band Reunited」の企画で、1日限定で「Kajagoogoo Together Again」として20年ぶりに5人揃ったライブをLondonで実施。「Hang On Now」、「Too Shy」、「The Never Ending Story」の3曲を演奏し、2004年1月にこのLiveを含めた再結成の特番が放映されたとのことです。

これをきっかけに非常に多くのオファーがあった様ですが、Limahl脱退時の確執が残っており、Nick Beggsは自らのわがままでLimahlを追い出したとのデマに嫌気がさしていて再結成を望みませんでした。Limahlが再び過去に遡っての高額なギャラを要求を出したことも再結成を阻んだ要因だったようです。

その後Nick Beggsは、一部のメンバーとKajagoogooとして断片的に活動を再開しましたが、レコード会社との契約はまとまらず、過去の作品の権利の問題等もあり、思うように活動できなかったようです。
しかし、2008年から2011年に掛けて再びKajagoogooとしての活動を本格化2008年のRetrofestでは主催者の強い要望で5人でのLiveが実現したそうです。
その他何度か5人でLiveを行なった様ですが、根本的にメンバー間でのわだかまりは解消されておらず、2012年以降はKajagoogooとしての活動は全く無くなっています。

【Kajagoogoo - Too Shy】


【Kajagoogoo - Too Shy (2008年)】


【Kajagoogoo - Never Ending Story】



【Nick Beggs Studio Session - Chapman Stick - Two-Handed Tapping】Magentaと共演した演奏のDemo



【nick beggs with Steve Hackett Band】



【Steven Wilson - Luminol (from the Get All You Deserve Blu-Ray & DVD)】


【Steven Wilson - Perfect Life live】


【Nick Beggs performing Tava】





【Lifesigns Album トレーラー映像】


【Lifesigns - Lighthouse】


【Lifesigns - Telephone】


【Lifesigns - Fridge Full of Stars】


【Lifesigns - At the End of the World】


【Lifesigns - Carousel Preview】





【THE MUTE GODS - Do Nothing Till You Hear From Me (OFFICIAL VIDEO)】


【THE MUTE GODS - Praying To A Mute God (OFFICIAL VIDEO)】


【THE MUTE GODS - Feed The Troll (OFFICIAL VIDEO)】


【THE MUTE GODS - Father Daughter (OFFICIAL VIDEO)】歌手になったNick Beggsの娘も参加しています。
Posted at 2016/10/25 06:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | NEOプログレ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はNY在住のPianist,ComposerのMARTHA KATO @ 丸の内Cotton Club✨
初のBig Band編成👍
Big Band JazzのSoundは好きですが、なかなか見る機会は少ないので。」
何シテル?   08/06 18:01
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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イベント:V40オーナーズクラブ東日本オフ会(ボルボ全車OK) 
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事前予約していたにもかかわらず、契約から4ヵ月でようやく納車されました。
日産 ラングレー 日産 ラングレー
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日産 スカイライン 日産 スカイライン
ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
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