9月20日に、無謀にもシルバーウィークの大渋滞の中をぶどう狩りに行ってきました(^^;;。
案の定、中央自動車道はそこかしこでの事故も加わり大渋滞で、下りも上りも50km近い渋滞になっていた様です。
朝6:30過ぎに出発して、川崎から一旦五反田方面に戻り首都高速に入って中央環状線から新宿線経由で中央自動車道に入りました。
高井戸手前の首都高速から既に渋滞が始まり、ずっとノロノロでした。最初のPAの
石川PAに入ろうにも2km手前から路肩に車が繋がっている状態でした、
勝沼ICで降りるつもりだったので影響はありませんでしたが、甲府昭和ICと双葉SAの間で明け方バイクと車の重症事故があり現場検証を行っているということでした。甲府昭和ICで通行止めになっており、その手前も渋滞になっていました。
石川PAを出てからもずっと渋滞で、途中でも何ヶ所か追突事故も発生して渋滞に拍車をかけていました。VOLVOのACCは優秀と言われますが、それでも微妙なアクセルワークが効かずやや荒めになることがあり、ブレーキもやや遅れ気味に感じられることが多いことから、
家族からは不評で普段ACCは殆ど使っていません。しかし、
今回ばかりはノロノロ運転の際にソコソコ利用しました。
結局小仏トンネルの先まで渋滞で、渋滞が解消したら直ぐに勝沼ICの出口でした。
11時過ぎに甲州市勝沼ぶどうの丘に到着しましたが、
結局120kmを5時間近く掛かりました。
ぶどうの丘は甲州市が運営している施設で、物販店、ワインカーヴ(地下ワイン貯蔵庫)、宿泊施設、レストラン、温泉等を備えています。ワインカーヴには甲州市推奨の約200銘柄を揃えていて、専用の試飲容器タートヴァン(1,100円)を購入すると全てのワインを試飲することができます。ただシルバーウィーク中は試飲する人のみに入場が制限されていたため、ドライバーと娘は入れないと言うことで今回は入りませんでした。

HPより
昼食は、メインの建物から少し下がったところにある美術館の横のお食事処「思蓮(おもれ)」という、ほうとう専門店に入ることにしました。
以前来た時には無かった新しい店で、2012年のオープンとの事でした。
11時開店で11:30に行ったら、外で3番目の入店待ちでした。全然店から人が出てこないで、45分ぐらい待ってようやく開店時に入店した人の一部が食べ終わって帰り始めました。
結局入店できたのは1時間後の12:30頃でした。
入店して直ぐに「ほうとう」と、山梨の蕎麦屋で名物の「鳥もつ煮」もあったので合わせて注文。
ここから更に待つこと15分強、何とか食事にありつけました。ほうとう店によっては、注文を受けてから煮込み始めるため30分近く待たされる所も有るようです。
ここの「ほうとう」には、ぶどうの種などから抽出されたポリフェノールのレスベラトロールという成分が練りこまれているとのことで、
うっすら紫掛かったオリジナルの麺でした。
具には大根、白菜、人参、玉ねぎ、かぼちゃ、なめこ、油揚げ等が入っていました。ソコソコの量はありますが、
殆ど汁も残さずおいしく頂きました。ほうとうの専門店は具がもう少し多いのかもしれませんが、だいたい1,500円程度しますが、
市営のためか1,150円と結構リーズナブルでした。

HPより
6〜7年前にぶどう狩りで勝沼に来た時は、周辺にはあまり「ほうとう」の店は無かったと思いますが、今回そこらじゅうに「ほうとう」の店ができていて、ぶどう狩りの農園でも「ほうとう」を出しているところもあってビックリしました。
ぶどうの丘でワインカーヴに入れなかったので、物販で少しおみやげを買って早々に切り上げて、
メルシャン勝沼ワイナリーに行くことにしました。
しかし、駐車場に車を停めると何やら周りのようにが変わっていて、ビジターセンターが改修中でした。
新しく別の場所にシャトー・メルシャンという施設ができていました。

木造醸造所を利用した資料館と新しいカフェがありましたが、
カフェでの物販は以前に比べてかなり少なく、試飲はできず、かつ限定醸造のプレミアムワインばかり販売していました。資料館も以前は市か別の醸造所が運営していたと思いますが、いつの間にかメルシャンの資料館に変わっていました。
仕方がないので、
あらためてマンズワイン勝沼ワイナリーの方に行ってみることにしました。
マンズワインの方の売店は極普通で、以前メルシャンのビジターセンターにあった売店に近い感じでした。
試飲をして購入出来るようになっていました。かみさんはワイン数本、娘はぶどう果汁を購入しました。
そして目的のぶどう狩りです。特に農園は決めておらす、
いつもは行き当たりばったりなのですが、今回は娘がガイドブックに出ている中で、特に多くの品種を栽培しているところが良いと言うのでその農園に行ってみることにしました。
表通りから一本裏に入って、更にそこから少し入りこんだ所でしたが、ガイドブックに小さいながらも名前が上がっていた農園だったので、
駐車場はほぼ満車で結構賑わっていました。
入園して
初めに試食のぶどうを貰って、その後ハサミとかごをかりてぶどう狩りを行って、
とったぶどうは量り売りで購入するシステムでした。
ピオーネ、シャインマスカット、甲斐路、ロザリオビアンコ等などみんな1,600円/kgでした。
色合いの悪いものはアウトレット品として1,000円/kg程度で売っていました。相場は良く分かりませんが、
かみさんいわく、スーパーで買うよりかなり安くて品質が良いとのことでした。
ぶどうの食べ放題は、糖度が高くて
あまり量を食べられるものではなく、お客さんの満足度が低くなるので、うちの農園ではやりませんと、良心的にも断り書きが書かれていました。食べ放題を行っている所は一人2,000円程で2kg近く食べないと元が取れないことになり、さすがにぶどう2kgは食べるのはキツイですね。農園からすると、食べ放題のほうが安易に儲けやすい様です。
結局自分で取らずに農家の方々が採った品質の良い物をそのまま購入して来ました。
ピオーネとシャインマスカットの大きなふさを1つずつで2kg弱とアウトレット品のかごを1つ購入しました。
そして、
早めに帰らないと帰りも渋滞だろうということで15:30頃に早々に出発しました。しかし、
勝沼から高速に入って間もなく、16:00過ぎに小仏トンネル出口で事故が発生したとかでまた事故渋滞にハマってしまいました。パトカーと道路公団の事故処理車が路肩を走って行きました。
結局帰りも八王子まで50km弱渋滞でした。
談合坂SAで少し休憩して復路も往路と同じ道で帰りましたが、帰りも5時間弱掛かってしまいました。首都高速を下りてから
ファミレスで軽く食事をして帰ってきましたが、家に着いたのは21:00を過ぎていました。
結局高速の渋滞往復10時間、現地滞在4時間(内1時間は入店待ち)の慌ただしいドライブでした。でも今回一応「ほうとう」をたべて、高品質のぶどうを割安に購入して最低限の目的は達し、渋滞中はACCを多用してソコソコ楽をしていましたので、一応のノルマは達成でしょうかね。
ただ渋滞は覚悟の上とはいえ、事故渋滞の乱発は勘弁して欲しいですよね。しかも
高速の渋滞の列の間を猛スピードですり抜けて行く無謀なバイクの多いこと多いこと。
高速道路で車とバイクが絡んだ事故が非常に多くなっていますが、若いころバイクに乗っていたのである程度バイクの危険性は分かっていますが、ライダー側に問題があるケースも多い気がしますね。
以前神奈川県警が東名で路肩走行の集中取り締まりを行っていましたが、捕まえたのはバイクばかりで車は極数台のみでした。バイクは車の間をすり抜けないで路肩寄りを走行するか、車線の真ん中を車と一緒に走っていたほうが安全で、路肩走行で問題なのは車の方だと思うのですが。
今回中央道の渋滞のなかで不満に感じたのが、車の路肩走行に近いのですが、
上り坂で一番左の退避路線をスリ抜けて、渋滞に割り込んで来るマナー違反の車の多いこと多いこと。これも車の路肩走行と同様に取り締まってほしいものです。
Posted at 2015/09/22 08:47:17 | |
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