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2013年10月13日 イイね!

プログレネタ:Club CittaでUKの1st、2ndアルバム再現Live決定!

プログレネタ:Club CittaでUKの1st、2ndアルバム再現Live決定!今日はプログレ、音楽ネタです。

Progre-fanが勝手に覚え書きとして書いてますので、
興味の無い方はスルーして下さい。


だいぶマイナーな所に踏み込んだ長文になっていますので、公開しないで良いようなものですが、
一応書いてあるのでアップしました。

9月に伝説のProgressive Rock GroupのKing Crimson再始動のニュースが嬉しくて
コメントを書いてしまいましたが、今回はUKです

UKはいわゆるプログレ四天王(Yes、King Crimson、Pink Floyd、ELP)よりも
一段マイナーな存在になりますが、プログレ衰退期の1978年結成で、
元King Crimsonの主要メンバーがいるためにSuper Groupと言われ、
日本では結構人気がありました。

【Album】
1978年 1st Album「UK」(邦題:憂国の四士)発売
メンバー:John Wetton(bass、vocal)、Eddie Jobson(key、electric violin)、Bill Bruford(drum)、Allan Holdsworth(guitar)


1979年 2nd Album「Danger Money」発売
メンバー:John Wetton(bass、vocal)、Eddie Jobson(key、electric violin)、Terry Bozzio(drums)


1979年 3rd Album 「Night After Night」(Live in Japan)発売。

1st Albumは、ややPOPS寄りのJohn Wetton、Eddie JobsonとJazz Rock寄りのBill Bruford、Allan Holdsworthの演奏が拮抗し、緊張感のある、プログレの終焉を飾るに相応しいなかなか良いAlbumでした。

2nd Albumでは、Jazz Rock寄りのBill BrufordとAllan Holdsworthが抜けて、
Terry Bozzioが加わった3人編成で、かなりPOPS寄りになりましたが、
これはこれで結構良いアルバムでした。

そして中野サンプラザでの来日講演を録音したLiveの3rd Album。
コンサート行きたかったけど、当時高校生でなかなかコンサートまでは
行けなかったんですよね〜(T_T)。

その後John WettonとEddie Jobsonが仲違いして解散。

John Wettonはその後ASIAを結成して、これもSuper Groupと言われましたが、
曲調がかなりPOPSに近くなったためプログレ、King Crimsonマニアからは魂を売ったとか
産業ロックとか散々揶揄されました。
それでも、MTV時代の走りに足跡を残し、John Wettonはその後もソロでそれなりに活動を続け、
不摂生がたたって倒れて心臓バイパス手術まで行いましたが、
その後復活してASIをA再結成して今でも活動を続けています。

一方のEddie Jobsonは、その後「Theme of Secrets」「The Green Album」と
ソロアルバム的なAlubamを2枚出しました。
それなりに良いAlbumではありましたが、Sales的には全く鳴かず飛ばずで、
プロデューサー的な仕事に移り演奏の一線からは退いていました。

そのため、John Wettonがソロで一部の曲は演奏するものの、
UKは現役の全盛期に見る事が可能だった数少ないプログレバンドだったのに、
コンサートに行けなかった事が物凄く悔やまれました。

しかし、2007年になってEddie Jobsonが突然音楽活動を再開。
You Tubeで見つけたAaron Lippert(vocal)に、
元後期King CrimsonのTrey Gunn(bass、stick、warr guitar)、
Allan Holdsworthの物まねが得意なAlex Machacek(guitar)、
Marco Minnemann(drums)とUKの再興と新たな発展を目指してUKZを結成し、
4曲のMini Album「Radiation」を発表しました。


そしてEddie JobsonはUKZとして2009年6月に30年ぶりの来日を果たし、
九段会館でコンサートを行いました。
UKZの4曲に加えて、Eddie JobsonのSolo Album、UKの曲も数多く演奏しました。
Eddie Jobsonの演奏は長いブランクを感じさせないもので、
Marco Minnemannのdrumsも物凄くパワフルな上に超絶なテクニックで、
何だこのdrummerはと驚きました。
Alex Machacekは本当にAllan Holdsworthそっくりなウネウネguitarを再現していました。
しかしながら、ボーカルの実力が弱くJohn Wettonとは雲泥の差で、非常に残念なものでした。
やはりUKZはUKの再現とまでは呼べない代物でした。

結局UKZはFull Albumを完成させる事が出来ずに休眠状態となり、
2009年にEddie Jobsonは実力派のTrey Gunn、Marco Minnemannを残して
UK再現Project的なUltimate Zero Project(U-Z Project)として活動を継続。
12月にはポーランドのFestivalに出演しGuestとしてとJohn Wetton(bass、vocal)を迎え、
bassのサポートに元後期King CrimsonのTony Levin(bass、stick)を加えて
「UK 30th Anniversary」が行われました。
仲違いしていたEddie JobsonとJohn Wettonが30年の時を経て和解ることになりました。
このコンサートの模様はDVD「Ultimate Zero Tour - Live」として発売されています。

そして2011年4月に、今やプログレ、ユーロロックの聖地と化した感のある
川崎のLive HouseのClub Citta'に於いて、U-Z ProjectにGuestとして
John Wettonが加わる形でUK 
Reunion Japan Tour
が行われました。

当時は東日本大震災直後で続々来日講演が中止される中で開催が危ぶまれましたが、
根強いファンが多い日本好きのJohn WettonとEddie Jobsonが
日本を元気づけたいとして予定通りコンサートの開催が決定されました。

やはりUKのVocalはJohn Wettonでないと様になりませんし、
UKのKeybord、Electric Violinを演奏できるのもEddie Jobsonしかいません。
文字通りUK Reuionで感動的なコンサートでした。

Guitarも地味ながらもAllan HoldsworthそっくりさんのAlex Machacek、
Drumsはパワフルながらも超絶デクニックのMarco Minnemannも素晴らしい出来でした。
ただ、Marco Minnemannは手数が多くて繊細なBill Brufordや、
パワフルながらも繊細さも持ち合わせたTerry Bozzioとは違って、
あまりにパワフル過ぎて、UKとしてはどうしても違和感が残るのが唯一残念な点でした。

ところが、翌年2012年6月に同じくClub Citta'で、
John Wetton、Eddie Jobson、Terry Bozzioで79年来日時の3人編成のUKの再現
Night After Night 2012がついに実現
しました。

通常Club Citta'のコンサートは事前抽選予約でチケットが取れるのですが、
この時ばかりは2度の抽選で全て外れ、大きめのライブハウスながらキャパ900人程度に
限定されるため、一般予約も瞬殺でチケットが取れませんでした。

しかし、今回ばかりは見逃すわけには行かないと思い、しょうがないのでNet オークションで
正規の5割り増しでチケットを入手しました。
その後追加公演が決定しましたが、それもあっという間のソールドアウトでした。

John Wettonが直前に風邪をひいてしまい公演日によってはあまり声が出なかったり、
一部曲を削ったとのことでしたが、参加した2日目は比較的体調が良かった日だったそうです。
初めのうちはDrumsのTerry Bozzioのプレイが固かったのですが、段々ほぐれてくると
要塞のように四方を取り囲んだDrum Setを縦横無尽にあやつる、
とてもパワフルで繊細な演奏を見る事が出来ました。

やはりオリジナルメンバーなので違和感がなく、32年前の当時よりも優れた演奏だったとも
言われていました。つくづくこれが本物なんだなーと思える感動のコンサートでした。
唯一残念だったのは、Eddie JobsonもTerry Bozzioもコーラスを取らなくなり、
John Wettonが一人コーラス状態だった事ぐらいでしょうか。
これもDVD「UK Reunion Live in Tokyo」として発売になりましたが、
はやりどうしても現場とは音の迫力が違います。

そして今年も2013年11月9日、10日に、Eddie Jobsonが再度Club Citta'で
演奏活動の集大成としてCurved Air、King Crimson、UK、Solo Albumの曲を
演奏するFour Decades Special Concertを開催
します。

Eddie Jobsonがこの企画を考案したものの、アメリカのプロモーターは引き受けてくれず、
中止されてしまいました。
さすが根強いファンの多い日本ではClub Citta'が開催を引き受けました。

ゲストとしてCurved AirのSonja Kristina、King Crimson・UKの
John WettonがVocalとして参加
します。
でも、やはりUKに比べると引きが弱く、事前予約であっさりとチケットが入手でき、
なかなかソールドアウトにはなっていませんでした。

そうこうしていると、先日12日にClub Citta'から11月8日に
急遽UKの1st、2ndの完全再現Liveを開催
するとのメールがやってきました。
Eddie Jobsonの追加公演で予備日を取っていたのになかなか2日分が埋まらないので
急遽こういう企画になったのでしょうか?

メンバーはEddie Jobson、John Wetton、Alex Machacek、Marco Minnemannの4人。

Allan Holdsworthの参加はほぼ無理でしょうから、Alex Machacekが適任。
Bill Brufordは既に引退してしまい参加は不可能。
Marco MinnemannではなくTerry BozzioだったらBestの布陣だったのでしょうが。
でも、Marco Minnemannもドイツ人最強のDrummerと言われ、
テクニック的には申し分なく、この1日のみの参加です。

日程も迫って来ているので今回は事前予約なしに19日から一般販売とのことですが、
これは瞬殺でしょうか?
Posted at 2013/10/14 04:00:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ

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ほぼ1年前の6/6の同じく豊洲PITに続いて2回目😅」
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