2013年11月06日
既に色々ニュースが出てコメントしている方もいらっしゃいますが、
11/5に日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベスト・カーが発表され、
VOLVO V40も無事ノミネートに残っていました。
ノミネートは以下の通り。
国産車と輸入車は一括のノミネートですが、例年よりも輸入車が増えて
5台ずつになっています。
・TOYOTA CROWN
・HONDA FIT/FIT HYBRID
・MAZDA ATENZA
・MITSUBISHI AUTLANDER PHEV
・SUBARU XV HYBRID
・VOLKSWAGEN GOLF
・MERCEDES BENZ S-CLASS
・BMW MINI PACEMAN
・FIAT PANDA
・VOLVO V40
殆ど報道されていませんが、
COTYの運営を批判して技術者、ジャーナリストを中心に分離独立した
もう一方のRJC カー・オブ・ザ・イヤーも
11/1にノミネートを発表していました。
こちらは国産車、インポートカー、テクノロジー、パーソンに分けて
ノミネートされています。
国産車
1.MAZDA ATENZA 55票
2.MITSUBISHI AUTLANDER PHEV 51票
3.HONDA FIT/FIT HYBRID 45票
4.SUZUKI SPACIA/SPACIA CUSTOM 43票
5.NISSAN DAYZ/MITSUBISHI eK WAGON 25票
6.DAIHATSU TANTO/TANTO CUSTOM 24票
6.SUBARU XV HYBRID 24票
インポートカー
1.VOLKSWAGEN GOLF 57票
2.VOLVO V40 56票
3.FIAT PANDA 42票
4.MERCEDES BENZ A-CLASS 36票
5.AUDI A3 SPORTBACK 35票
6.BMW 3 SERIES GRANDTOURISMO 28票
何と、RJCのインポートカーのノミネートでは自動車評論家大絶賛の
1位 VW GOLFと2位 VOLVO V40がわずか1票差という大接戦でした。
COTYよりもメーカーの影響が比較的少ない評論家に高く評価されて、
すごく嬉しいですね\(^o^)/。
COTYは自動車メディア関連の評論家、ジャーナリスト等が中心で、
一時期メーカーの接待攻勢等が大きな問題になっていました。
以前ほど露骨な影響は無くなりましたが、まだ大手の影響力が
残っている感じがあります。
RJCの運営も問題はある様ですが、COTYよりは自動車自体の魅力を
反映しているように思われます。
11/12にCOTYは富士スピードウェイで、RJCはツインリンクもてぎで
それそれ試乗選考会、最終投票。
RJCは翌11/13記者発表、12/16表彰式。
COTYは11/23東京モーターショーで結果発表、表彰式。
試乗選考会が同じ日で、メーカー、インポーターの広報車の提供や
対応が注目されています。
両方に所属している評論家とかはいないんですかね?
一般的にはCOTYの方がメディアの露出が圧倒的に多いからCOTYを優先するメーカー、インポーターが多いんでしょうが。
できればVOLVO V40には比較的公平なRJCの方に注力して、
どんでん返しでインポート・カー・オブ・ザ・イヤー獲得できれば
良いですけど、ノミネートに残れただけで十分ですよね。
COTYはVW GOLFが輸入車で始めて大賞を取れるかどうかが
注目されています。
COTYの方は海外試乗会に招待された人が多くいるでしょうから
ひょっとするとひょっとするかもしれませんね。
Posted at 2013/11/06 22:59:02 | |
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