懲りずに自己満足のプログレねたです。スルーしてください。
Yesの最新LiveがYahoo! ScreenでStreaming配信されていました。
家の回線が細いのか、バックボーンの能力にどこか限界があるのか時々途切れますが十分Liveの雰囲気は感じ取る事が出来ます。
Close to the EdgeとFragileの完全再現Liveとうたわれていたと思いましたが、Close to the EdgeはIn reverseと言う事で順番を逆にしてSiberian Khatruから始まりAnd You and I 、そしてClose to the Edge 。
Fragileは曲順通りに全曲再現。
間にNew AlbumのHeaven & Earthを挟むもののわずか2曲のみで少し寂しいものの、あまり印象の強い曲が少ないのでしょうがないですね。
アンコールは、あまり好きではありませんが、
おなじみのI've Seen All Good PeopleとYes最大のHit曲であるOwner of a Lonely Heart。Lonly Heartは、Trever Lavinの曲なので以前Steve Haweは大ヒット曲でも嫌がってやらなかったのですが、丸くなりましたね。初めてちゃんと演奏しているのを見ました。
全体を通して、
やはり懸念していた通り、Geoffry DownesがRick Wakemanの演奏を再現するのは厳しいですね。テクニックが追い付かない上に、Keyboardの音色が安っぽく聞こえる所がやたらに多く、かなり違和感を感じてしまいます。
そして、やはり
Steve Hawe師匠のGuitarも結構頑張っているものの、
所々追い付かずにドタバタしてしまいます。
Alan WhiteのDrumsは安定感がありますが、Bill Bruffordの手数の多い繊細なドラミングに比べてしまうと物足りなさを感じてしまいます。
更に
Jon DavisonのVocalも、Jon Andersonに似ていて概ね及第点ながら、どうしてもJon Andersonほどの抜けの良さや力強さが感じられません。
また、
Chris SquireのゴリゴリBassもStream配信だからかもしれませんが、
やや大人しめに感じられてしまいました。
全体としては十分満足行く内容とは思いますが、やはり全盛期のOriginal Memberに比べると、完全再現Liveであるがゆえに、どうしても一段落ちる印象でした。
まあ、
60歳台になってここまでやってくれれば十分満足ですが。
11月の来日公演が待ち遠しいですが、それまでに演奏を重ねてもう一段レベルアップさせて欲しいものです。
Yes Setlist at City National Civic, San Jose, CA, USA
【Set List】
【Close to the Edge】 - In reverse
1.Siberian Khatru
2.And You and I
3.Close to the Edge
【Heaven & Earth】
4.Believe Again
5.The Game
【Fragile】
6.Roundabout
7.Cans and Brahms
8.We Have Heaven
9.South Side of the Sky
10.Five Per Cent for Nothing
11.Long Distance Runaround
12.The Fish (Schindleria Praematurus)
13.Mood for a Day
14.Heart of the Sunrise
【Encore】
15.I've Seen All Good People
16.Owner of a Lonely Heart
[Personnel]
Steve Howe - Electric, Acoustic, & Steel Guitars. Backing Vocals
Chris Squire - Bass Guitar. Backing Vocals
Alan White - Drums. Percussion
Geoffry Downes - Keyboards. Computer Programming
Jon Davison - Lead & Backing Vocals. Acoustic Guitar
Posted at 2014/08/21 02:46:14 | |
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