
プログレねたで完全に備忘録ですのでスルーして下さいm(_ _)m
イギリスのCLASSIC ROCK MAGAZINEの別冊として
隔月で発行されているProgressive Rock専門誌「PROG MAGAZINE」がファン投票によるAlbum of the Year 2015を発表しています。
結果は以下の通り。
1. Steven Wilson「Hand. Cannot. Erase.」

2. Lonely Robot「Please Come Home」

3. The Enid「The Bridge」

4. Riverside「Love,Fear & The Time Machine」

5. Neal Morse「The Grand Experiment」

6. Steve Hackett「Wolflight」

7. Mystery「Delution Rain」

8. Beardfish「+4626-Comfortzone」

9. Karnataka「Secrets of Angels」

10. IO Earth「New World」
No.1のPorcupine TreeのSteven Wilsonの「Hand. Cannot. Erase.」は、現在プログレ界の中核人物としては順当なところでしょう。
結構良いアルバムではありますが、
2位にIt BitesのGuitarist John MitchelのSolo ProjectであるLonely RobotのDebut Album「Please Come Home」が食い込んだのは予想以上の健闘と思われます。
逆に
元GenesisのSteve Hackettの「Wolflight」は良かった割には、6位と予想よりも順位が低い感じがします。
読者投票なので読者層がやや低いと思われる関係で、元祖Progre系よりも、いわゆるNeo Progre系の現役のAlbumの方が相対的に強い感じがします。
The Enidは1974年結成のベテランで、
ClassicベースのSymphonic Rockグループ。
悪くはないものの、3位になるほどかなという感じでした。今年4月に初来日します。
Riversideは2002年結成のPolandのグループで
6th Albumで試聴してみましたが、Progre Hard、Alternative Rock系でややDarkな曲調が多く、可もなく不可もなく、
今ひとつピンと来ませんでした。
Neal Morseは
American ProgreのSpock's Beardの元のKeybord奏者で現在Neo Progreのスーパーグループと言われているTransatlanticやFlying Colorsでも活動しています。PVとトレーラー映像しか見ていませんが、
POPなProgre Hardで聴きやすい感じでした。
Mysteryは、
1986年結成のCanadaのグループで、
1996年に1st Albumを発売。Jon Davisonの前に
YesのVocalを務めていたBenoît Davidが所属していたことで知られています。今作は
6th Albumになりますが、
Vocalは別の人に変わっています。ちょっと試聴してみましたが演奏は
Pink Floydフォロワーといった感じで結構好みでした。
Beardfishは2001年結成のSwedenのグループで
8th Album。これも試聴したところ
Progre Hard、Alternative Rock系で若干ノスタルジックな感じもあり、
まあまあかなといった感じ。
Karnataka、IO Earthはともに最近復活している女性VocalのSymphonic Rock系で
Karnatakaはメンバーは入れ替わっているものの、
1977年結成のベテラン、
IO Earthは2009年デビューの新鋭です。
どちらも結構良い感じのAlbumです。
【Perfect Life】Steven Wilson
【Routine】Steven Wilson
Posted at 2016/01/31 21:02:41 | |
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