CASIOPEA 3rdのコンサートで赤坂BLITZに行ってきました (^^;;。
8月19日(金)が
「I・BU・KI〜Summer Tour」初日でした。一昨年8月の赤坂BLITZ、昨年8月の川崎Club Citta'に続いて3年連続で、Studio Album発売後の夏のコンサート になります。
昨年は赤坂BRITZのコンサートチケットの先行予約でもたもたしていたらSold Outになってしまい、たまたま開催されることになった地元川崎のClub Citta'の追加公演を購入することができました。
今回はメールマガジン経由の
先行販売でチケットを確保 しました。
赤坂BRITZはTBS系の大型Live Houseで、座席でキャパ600席ほど 。 開場18:00、開演18:30で便利な場所ではあるものの、平日にしては開演が早めなので結構会社を抜け出すのが大変です。開演10分前になんとか到着しました。
先行予約ではありますが、有料のファンクラブが優先で次にメールマガジン経由での先行予約になるため、
センターブロックながらかなり右後ろの方でした。 左右のブロックがPAエリアを挟んで後ろの方まであるので会場全体から見たら中央付近ではありますが。
客層はClub Citta’よりもかなり高く、平均50代という感じで集中しており、女性は3割程度でした。
SetlistはNew Album「I・BU・KI」の曲が8曲と中心で 、
CASIOPEA 3rdの曲が合わせて12曲と大半 ですが、
CASIOPEA 2ndから5曲と、CASIOPEA 1stから3曲演奏 しました。
Old Fanはやはり昔の曲で盛り上がっていて、序盤で1st、2ndの曲を演奏し、特に1stのDazzlimgの演奏が始まったらいきなり立ち上がって踊りだすオバさんが出てきて1/3ほどの人が立ち上がってしまいました。こんな序盤から踊り出して最後まで持つのかなと思ったら、次の曲で再び3rdのNew Albumの曲に戻ったら全員座ってしまうという暴挙(>_<)。
New Album「I・BU・KI」は7月27日に発売されたばかりで、まだあまり聴いていない方々が多い のか、観客のジジ、ババの反応が鈍く、地蔵の様にピクリとも動かない方々が多くて呆気に取られてしまいました。
あまり知らなくても、軽く合いの手取るなり、リズム取るなりすれば良いのに。うるさすぎるのも困りますが、ClassicやModern Jazzでもないのに、自分も含めて年だからしょうがないのかもしれませんが、
ちょっと静かすぎるのもアーティストに対して失礼な感じ がしました。
公式FBより
New Album「I・BU・KI」は、Casiopea 3rdとして、結成4年めで3枚めのStudio Original Albumで、3rdとして完全にスタイルが確立された感じで良作です。ただ、
観客同様アーティスト側もNew Albumの曲は初のLive演奏で、やや硬さが感じられる場面も 目立ちました。
特に
リーダーの野呂一生のGuitarが今回新調されていて、音色も演奏もやや硬い感じ がありました。そしてまだ新しいGuitarが手に馴染んでいないのか、新曲の演奏に慣れていないのか、完璧主義の野呂一生としては珍しくミスも目立つ感じがありました。
途中Frettless Guitarに持ち替えたら実に滑らかな柔らかい音色が出ていました。また演奏し慣れた旧曲では新しいGuitarでも問題なく早弾きを披露していました。
DrumsのSupport Member神保彰のテクニックは相変わらず素晴らしく、Bassの鳴瀬喜博も 派手さに欠けややボリュームが抑え気味ではありましたが
ベテランらしいテクニカルな演奏 を披露。
Organの大高清美もすっかり定着 して、3rdのOriginal中心に全く違和感なく、
テクニカルな演奏を披露 していました。
昨年のClub Citta'はDVDの撮影が入っていて観客、アーティストともにテンションが高く、立ちっぱなしで疲れましたが、今回
赤坂BRITZはより年齢層が高いこともあって、基本座りっぱなし でした。
一部の旧曲と成瀬のBass SoloからLastのASAYAKE、アンコールは立ち上がっていましたが、1回目のアンコールが終わると少し帰る人がいて、大半の人が座ってしまうという、
Sold Outで立ち見の追加販売まであって週末だった割には、客層から致し方がないとはいえ、何とも腑抜けな観客が多い感じ がありました。
Winter Tourの開催も決定 したそうで、
12月23日には六本木のTV朝日系の大型Live HouseのEX Theater Roppongi で行うそうです。Summer Tourよりは、新曲の演奏もこなれて、キャパも一段と大きな会場になります。またDVDの撮影でも入るんでしょうかね。
【Member】
野呂一生(Guitar)
鳴瀬喜博(Bass)
大高清美(Organ,Keyboard)
Support Member
神保彰(Drums)
【SETLIST】
CASIOPEA 3rd
1.ME・ZA・ME(I・BU・KI、2016年)
2.MOVE BY MOVE(I・BU・KI、2016年)
3.A・O・ZO・RA(A・SO・BO、2015年)
4.DAYS OF FUTURE(TA・MA・TE・BOX、2013年)
CASIOPEA 2nd
5.RARE ONE IN N.Y.(PLACES、2003年)
6.NAVIGATORS(FULL COLORS、1991年)
CASIOPEA 1st
7.SUPER SONIC MOVEMENT(EUPHONY、1988年)
8.DUZZLING(PHOTOGRAPHS、1983年)
CASIOPEA 3rd
9.FUNK U VERY MUCH☆(I・BU・KI、2016年)
10.J.K.G.(I・BU・KI、2016年)
11.FLASH!(I・BU・KI、2016年)
12.THE SPACE WE ARE(I・BU・KI、2016年)
13.NATURAL AFFECTION(I・BU・KI、2016年)
KEYBOARDS SOLO
14.LIKE A FLOWER(I・BU・KI、2016年)
DRUMS SOLO
BASS SOLO
BASS and DRUMS SESSION
15.CATCH THE WIND(A・SO・BO、2015年)
CASIOPEA 2nd
16.FIGHTMAN(FULL COLORS、1991年)
CASIOPEA 1st
17.ASAYAKE(MINT JAMS、1982年)
アンコール 1回目:
CASIOPEA 2nd
18.SET SAIL(ANSWERS、1994年)
CASIOPEA 3rd
19.FEEL LIKE A CHILD(A・SO・BO、2015年)
アンコール 2回目:
CASIOPEA 2nd
20.PAL(ANSWERS、1994年)
【Music Airの「I・BU・KI」紹介番組】野呂一生のインタビュー、新しいGuitarやNew Albumの全曲紹介もあり19分に及びます
VIDEO
【Casiopea 3rd - Dazzling】
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【Casiopea 3rd - Asayake】本編Lastの曲はおなじみのこの曲でした
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「I・BU・KI〜Summer Tour」
8/19(金) 東京・赤坂 BLITZ
open18:00 start18:30
前売料金¥6,500 当日料金¥7,000 SOLD OUT
立見券
前売料金¥6,000 当日料金¥6,500(別途ドリンク代¥500)
8/20(土) 茨城・日立ジョージハウス
open16:30 start17:30
前売料金¥8,500 当日料金¥9,000 (別途飲食オーダー)
8/25(木) 福岡・イムズホール
open18:00 start18:30
前売料金¥6,500 当日料金¥7,000
8/26(金) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA
open18:30 start19:00
前売料金¥6,500 当日料金¥7,000 (別途ドリンク代¥500)
8/28(日) 大阪・BIG CAT
open17:00 start17:30
前売料金¥6,500 当日料金¥7,000 SOLD OUT
立見券
前売料金¥6,000 当日料金¥6,500(別途ドリンク代¥500)
8/29(月) 名古屋・ダイアモンドホール
open18:00 start18:30
前売料金¥6,500 当日料金¥7,000 (別途ドリンク代¥500)