音楽ねたで、Synthesizer Musicのマイナーねたですm(_ _)m
Synthesizer Musicの始祖、巨匠と言われたTangelin DreamのEdgar Froeseが2015年1月20日、Keith Emersonが2016年3月10日、冨田勲が2016年5月5日にそれぞれ亡くなられたしまいました。
しかし、ギリシャのVangelis、フランスのJean-Miciel Jarreは、まだまだ元気に創作活動を続けています。
以前紹介しましたが、
Vangelisが9月23日に欧州宇宙機関 (ESA) の彗星探査機「Rosetta」をテーマにしたNew Albumを発売 しました。
そして、
フランスのJean-Miciel Jarreも12月にOxgen発売40周年で続編「Oxgen 3」を発売します(^^;;
しかし、40周年記念か〜。ほぼリアルタイムで聴いたからな〜。年取るわけだ〜(>_<)
以前紹介したことがあるのですが、Jean-Miciel JarreはフランスのSynthesizer奏者で、父親は映画音楽で有名なMaurice Jarreで、いわばサラブレッドです(^^;;
1976年にSynthesizer Musicの第一弾として「Oxgen(邦題:幻想惑星)」をリリースして一躍注目 を集めました。邦題が、いかにも冨田勲を意識した感じになっていました。
1978年に発売された「Equinox(邦題:軌跡)」もヒット しました。Synthesizer Musicにしては珍しくPOPで軽快な曲が含まれています。
そして、1998年には小室哲哉とともにサッカーワールドカップ・フランス大会のテーマソング「TOGETHER NOW」を発表し、パリ祭の屋外Liveで共演しています。当時日本では100万人が集まったとか言われていましたが、ガセ情報だったらしいです。当然フランスで小室哲哉は全く注目されていなかったみたいですが、バブリーですね(^^;;。
Jean-Miciel Jarreが注目されていたのは70年台後半から80年代前半 ですが、
その後も地道に活動を続けており、1997年にはOxgenの続編「Oxgen 7-13」をリリース しており、
2015年10月にはかなり幅広いジャンルの様々なアーチストとコラボレートしたEDM的なAlbum「Electronica 1: The Time Machine」、2016年6月には「Electronica 2: The Heart of Noise」がリリースされています。
EDM系のアーティストが中心ですが、それ以外にもElectronica 1では、Tangerine Dreamや、The WhoのPete Townshend、Laurie Anderson、映画監督/音楽家John Carpenterなどと共演しており、Electronica 2ではPet Shop Boys、Cyndi Lauperなども共演しています。
そして更に、
今回Oxgen発売40周年を記念して、12月に続編「Oxygene 3」がリリースされる ことになりました。
アニバーサリーはあまり好きではないとのことですが、Electronicaをレコーディングしていた2年前に、もしも今Oxygeneを作っていたらどうなるのだろうと考えて1曲作った(Oxygene Part 19として収録)」ことが今回のAlbum制作のキッカケとなったとのことです。CD、アナログレコードに加え、「Oxygene」三部作を収めたBOX SETも発売されるとのことです。
●『Oxygene 3』
1. Part 14
2. Part 15
3. Part 16
4. Part 17
5. Part 18
6. Part 19
7. Part 20
【Jean-Michel Jarre - Oxygene, Pt. 4】
VIDEO
【Jean-Michel Jarre - Oxygene, Pt. 8】
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【Jean-Michel Jarre -Equinoxe 5】
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Posted at 2016/10/01 16:42:48 | |
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