• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

progre-fanのブログ一覧

2019年01月11日 イイね!

2018年12月の輸入車新規登録台数は、AUDI不振も 他社は期末押し込みで大幅拡販(^^;;

2018年12月の輸入車新規登録台数は、AUDI不振も 他社は期末押し込みで大幅拡販(^^;;相変わらずバタバタして遅くなりましたが定例のJAIAねたですm(_ _)m

1月10日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年12月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2017年4月以降は、これまで好調であった海外メーカーの輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続いています

2018年新年度に入って少し回復の動きが出て来ていましたが、夏場以降再び息切れ気味で、9月に同▲4.5%と19ヶ月振りのマイナスとなってしまいました。

10月は同+7.9%のプラスとなりましたが、11月は同▲0.1%と小幅ながら再びマイナス

12月は決算期末のメーカー、販社も多くパイが大きな月で3万8,235台の、同+8.2%と2ヶ月振りにプラスとなりました。

このところの輸入車新規登録台数の増加は、HONDA CIVICの逆輸入増加による国内メーカーの輸入車の回復が輸入車全体の伸びに大きく効いており、海外メーカーの輸入車は、4月同+4.9%、5月同+11.6%。6月は同▲1.1%と3ヶ月振りにマイナスに。

7月同+4.2%、8月同+2.4%と引き続き小幅増加に止まり、9月は同▲5.7%と3ヶ月振りにマイナス。
10月は同+1.7%とプラスとなりましたがほぼ横ばいで、11月は同▲2.2%と再びマイナスとなっています。

そして、12月はCIVICの逆輸入効果も一巡し、国内メーカーの輸入車が14ヶ月振りにマイナスとなり、海外メーカーの輸入車は、同+10.6%増と7ヶ月振りの2桁増を確保しました。

しかしながら、決算期に年間の帳尻を合わせるため、販売が低迷していたMB、BMW、VWがインセンティブ販売、自社登録等で駆け込み登録を行った感があり、反動が懸念されます。


             【輸入車の新規登録台数の推移】
alt



大手各社の状況

AUDIは不振継続も、MB、BMW、VW中心に期末駆け込み登録で大幅増

輸入車シェアトップのMBはようやく底打ち

好調だったMBは、2017年以降頭打ちが続いていました。
2018年に入り1月同+2.5%、2月同+0.7%、3月同+0.9%、4月同+0.5%、5月同+0.8%と横ばい圏
しかし、6月以降同▲7.1%、7月同▲8.0%、8月同▲1.6%、9月同▲17.3%と4ヶ月連続のマイナス
10月同+1.7%と小幅ながら5ヶ月振りのプラスとなり、11月も同+0.7%と小幅ながら2ヶ月連続のプラスとなりました。

12月はボリュームが大きな月で、年中盤以降の販売不振を取り戻すために期末のインセンティブ販売、自社登録等を進めたのではないかと見られ、8531台の同+19.0%と2割近い大幅な増加となりました。


第2位はBMWが2ヶ月振りに復帰

2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが、12月に同▲5.6%、2017年1月同▲4.6%とマイナス2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体とやや低迷
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きかったと見られ、同▲19.5%と大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落。2月同▲7.9%、3月同▲6.5%、4月同▲9.0%と不振。
5月同+2.3%、6月同▲9.8%、7月同+4.6%、8月同▲12.9%と一進一退で8月は3ヶ月振りに3位に転落。9月同▲3.2%、10月同+3.1%、11月同▲6.0%と引き続き一進一退で11月も3ヶ月振りに3位に転落

しかし12月はボリューム月にもかかわらず、MB同様年中盤以降の販売不振を取り戻すために期末のインセンティブ販売、自社登録等を進めたのではないかと見られ、6,584台の同+20.1%と大幅な増加となり、2位復帰となりました。


第3位はVWが逆戻り

ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも徐々に回復の動きが強まって来ています。
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲き、2月、3月、4月、5月も2位をキープ。登録台数は2018年に入り1月同▲10.8%、2月同▲5.5%、3月同▲4.7%と依然低迷。しかし、4月はパイが小さな月ながらも同+19.5%となり、5月も同+20.8%と2ヶ月連続で大幅回復
6月はボリューム月で同+1.9%の微増で輸入車ランキングも6ヶ月振りに3位転落も、7月同+17.7%、8月は同+19.2%の2桁増で、8月は3ヶ月振りの2位返り咲き
9月同▲6.3%とやや大きめの減少で2ヶ月振りの3位転落10月同+8.1%で3ヶ月振りの2位返り咲き。11月は同+3.4%。

そして12月は、MB、BMW同様期末駆け込み登録があったと見られ、5,368台の同+29.3%と大幅な増加も、BMWに逆転されてを3位転落でした。


第4位はMINIが3ヶ月連続でキープ

2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年1月は同+0.0%の横ばい、2月同+1.7%で、3月同+3.2%、4月同+1.7%、5月同+18.9%と堅調6月は同▲7.3%も、その後7月同+6.3%、8月同+4.8%、9月同+4.1%の回復
10月は同▲3.8%と小幅マイナスも、順位は4位に上昇11月は同▲5.9%のマイナスも4位をキープ

12月も2,916台の同+5.7%と堅調で4位をキープ


第5位はAUDIが3ヶ月連続の販売不振

VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復基調も一進一退の動きが続いています。
2018年に入っても1月同▲8.6%、2月同+5.8%。3月同+9.4%、4月同+1.9%、5月同+18.1%。
ただ6月同▲1.7%、7月同▲18.3%、8月同▲7.6%、9月同▲5.5%と低迷。更に10月同▲24.8%の大幅減となり、5位に転落11月も同▲27.7%の大幅減

そして12月も2,425台の同▲20.6%の大幅減が続き順位も3ヶ月連続で5位継続。


VOLVOは玉不足の影響あるも好調継続

2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月は同▲5.9%とマイナスも大手が軒並み大幅減となる中ではまずまず。2月は同+5.2%3月同▲0.6%、4月同+13.0%、5月同+32.6%、6月同+23.1%。
7月は同▲1.5%とマイナスも、8月同+6.3%、9月同+0.9%、10月同+15.5%、11月同+31.5%と好調

12月はボリューム月で伸び率はやや鈍化も、2,011台の同+11.2%となりました。

依然XC40のNew Modelの玉不足による登録遅れはあるものの、認定の遅れていたNew XC60のディーゼル車の登録が進んできた様で、加えて潤沢に在庫が供給されているV60の登録も始まっているものとも見られます。
ただNew XC60が先代比べてそれほど力強い販売という感じはせず、ブリッジスマボで嵩上げされていた部分がいつ剥げ落ちてくるかも心配。受注、登録台数拡大の割にあまり先行き楽観はできない感じがします。

7位以下の動向ですが、2018年12月も比較的好調でした。
7位はJeepが5ヶ月連続キープで、登録台数は同+1.3%の1,127台と堅調
8位は駆け込み登録の可能性はあるもPorcheが10位から上昇し、同+5.2%の875台。
9位はPeugeotが8位から1ランクダウンで同▲3.7%の825台と小幅減
10位はRenaultが9位から1ランクダウンも、同+34.1%の605台と好調。


輸入車は低迷からやや復調も再び失速、逆に国産登録車が再び回復へ

国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長。
2018年1月同▲5.7%、2月同▲4.9%、3月同▲4.9%と5ヶ月連続のマイナス。
4月はパイが小さな月でプラスになりましたが同+0.5%とほぼ横ばいで、5月は再び小幅ながらも同▲0.6%とマイナス、6月は同▲7.3%の大幅なマイナス
7月はボリュームが小さな月ながら同+1.2%の微増。
8月もややボリュームが小さな月ながら同▲0.2%の微減と一進一退
9月はややボリュームが大きな月ながら同▲3.1%と低迷。
10月はボリュームの小さな月ながら同+13.0%の2桁増と回復。
11月もボリュームが小さめな月ながら同+8.3%と回復継続。

ただ、12月はボリュームが大きな月ながら同▲4.4と失速


不振を続けていた軽自動車も2017年4月以降は急速に回復

4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月同+8.7%、2月同+2.6%、3月同▲0.7%と再び失速。
4月はパイの小さな月ながら同+7.8%と持ち直し、5月は同+0.6%の微増、6月は再び同▲0.4%と小幅ながらマイナスと一進一退
7月はボリュームは小さいものの同+7.1%、8月もややボリュームが小さな月ながら同+7.7%と順調な回復
9月もはややボリュームが大きな月ながら同+0.0%と横ばい
10月は国産登録車と同様に同+11.7%の2桁増と回復。
11月も同+9.2%と好調継続

そして12月も同+3.6%と好調をキープ

【マーケット動向】
2018年12月
外国メーカー車 34,834台(前年同月比+11.6%)
国内メーカー車     3,401台(同▲11.5%)
輸入車総計   38,253台(同+8.2%)

国産登録車   250,879台(同▲4.4%)
国内軽自動車  136,646台(同+3.6%)

         輸入車新規登録台数の推移(国内メーカーの逆輸入車含む)
alt

(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2019/01/28 01:28:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

プロフィール

「本日はJ-Jazz,Fusion Alto Sax Player 渡邉瑠菜 @ Blue Note Placeです😅
今年昭和音大卒業したばかりの若手ですが、本田雅人に師事し実力は折り紙つきです。」
何シテル?   07/16 18:49
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/1 >>

  1234 5
678910 11 12
13141516171819
20212223 242526
2728293031  

リンク・クリップ

イベント:V40オーナーズクラブ東日本オフ会(ボルボ全車OK) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/13 06:54:57
埼スタオフ(^^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/23 21:47:27
イベント:2021年『新年の賀詞交換オフ』 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/01/02 15:44:42

愛車一覧

ボルボ V40 ボルボ V40
事前予約していたにもかかわらず、契約から4ヵ月でようやく納車されました。
日産 ラングレー 日産 ラングレー
初めて乗った車 歳がばれる
日産 スカイライン 日産 スカイライン
初めて乗ったスカイライン
日産 スカイライン 日産 スカイライン
ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation