
音楽ネタ、Liveレポートですm(_ _)m
2019年1月23日(水)にJ-JAZZインストFestivalのSYNCHRONICITY'19のプレイベントの
New Year's Party!!で
J-JAZZピアノインストグループのfox capture planとADAM atの対バンライブで
渋谷DUO MUSIC EXCHENGEに行ってきました。
fox capture planは、メルテンこと岸本 亮(Piano)、カワイヒデヒロ(Double Bass)、井上 司(Drums)の
3人からなるピアノトリオで、
主に京都を拠点として活動していて、昨今の
若手J-JAZZインストブームの牽引役とも言える存在で2011年結成。
これまで7枚のフルアルバムに加えて、数々のTVドラマタイアップ、カバーアルバム、EPをリリースしています。
CD音源を聞くと
洗練されすぎている感じがする上、TVドラマタイアップ等も多すぎて
やや敬遠していました。しかし、KAWASAKI JAZZの一環で始まった
CITTA' DELLAで行われたJAZZ ENTRATAという無料FESでライブを観て、ライブの迫力ある演奏と高度な演奏技術を目の当たりにし、
若手J-JAZZインストグループの最高峰といえる凄いグループである事を実感しました。また、
白熱の演奏と打って変わってゆるいMCの応酬も魅力的でした。
時間の
短い無料FESではなく、ちゃんとしたライブを聴きたくなっていたところで、
ADAM atとの対バンライブがあるとわかりチケットを入手しました。
対バン相手の
ADAM atは玉田大悟を中心とする固定メンバーのいないピアノインストプロジェクトながら、
浜松を拠点に活発にライブ活動を実施。グループ名はTamadaのアルファベットを逆に並べたものとの事との事。fox capture planと同様
2011年結成で4枚のアルバムをリリース。
Jazz Rockに和風のメロディを入れたり独特の個性があり、CDの
音源自体はさほど好みと言う感じでは無かったのですが、ライブが高く評価されている様だったので興味を持っていました。
渋谷DUO MUSIC EXCHENGEは、TSUTAYA O-EASTと同じ建物の1FでTSUTAYA O-WESTの向かい側で、駅から若干離れていて、ラブホ街であまり環境は良くありません。
キャパは700人という事ですが、販売期間が2ヶ月ほどと比較的近く、fox capture planとの対バン相手のADAM atが発表されたのが1ヶ月前だったのでソールドアウトにはなっておらず、500人ぐらいの印象でした。
客層はJ-JAZZでもSANOVAに比べても更に若く、30代が中心で20代の人も多い感じで、女性比率が6〜7割とかなり多くなっていました。どちらのグループも若手男性だけで若い女性人気が高い様です。
初めはADAM atで、メインのピアノ以外にBass、Drumsに加えて、Electric Guitarが2人の5人編成で、Drumsはレコーディングにも参加しているTRI4THの伊藤隆郎、BassはレコーディングにはJABBERLOOPの永田雄樹が参加していますが、今回は参加しておらず、詳しくはわかりませんでしたが、BassやGuitarはCalmeraのメンバーだった様です。
比較的MC長めに盛り上げて、中盤にかけて永田雄樹と名付けた大きなクマのぬいぐるみを持ってきて、安全なモッシュと言って会場にダイブさせて盛り上げていました。
そして、演奏はCD音源よりもかなりヘビーで激しい感じでかつダンサブル。Jazz Rockと言うよりもJazz Metalという感じでした。
五右衛門と六三四と言う和テイストの曲では、途中掛け声が入るところがあってみんなで盛り上げていました。
Totalでちょうど60分ほどでした。
【ADAM at Setlist】
01.Silent Hill「Silent Hill」EP 2015年
02.Oroppas「CLOCK TOWER」2015年
03.Dining of D「サイコブレイク」2018年
04.新曲「未収録」2019年
05.共鳴ディストラクション「サイコブレイク」2018年
06.サイコブレイク「サイコブレイク」2018年
07.ヤマネコア「スウィートホーム」2016年
08.Echo Night「Echo Night」2017年
09.五右衛門「CLOCK TOWER」2015年
10.MONOLITH「CLOCK TOWER」「Silent Hill」EP 2015年
11.六三四「スウィートホーム」2016年
【ADAM at / Silent Hill】
【ADAM at - 「Echo Night」 Music Video & Tour Info.】
【ADAM at「五右衛門」→「MONOLITH feat.PAKsin(カルメラ)」】
【ADAM at「MONOLITH」】
【ADAM at「六三四」】
そして後半がfox capture plan
FESの時とは違い、新年最初のライブと言うこともあり、かなり気合が入っている感じで、初めから50分程度MC無しで演奏。
ADAMatとは逆に、全体通して名物のゆるいMCは抑え目でした。ライブハウスの音圧もあり迫力のある演奏でした。
3人とも非常にテクニカルで洗練されていながら、かつパワフル。今回比較的初期の曲を多めに演奏して、最近では珍しいセットリストだったようです。
radioheadのカバー曲「Paranoid Android」、YMOのカバー曲「Tong Poo」も演奏していました。
演奏はアンコール1曲も含めて70分ほどでした。
【fox capture plan Setlist】
01.Brianstorm「Fragile」2017年
02.Acceleration「color 6 monochrome 2」2016年
03.衝動の粒子「Trinity」2013年
04.We Are Confidence Man「コンフィデンスマン JP」2018年
05.Paranoid Android「Cover Mind」2015年
06.Butterfly Effect「BUTTERFLY」2015年
07.エイジアン・ダンサー「Fragile」2017年
08.疾走する閃光「Wall」2014年
09.this wall「Wall」2014年
10.Capturism「CAPTURISM」2018年
11.Tong Poo「Wall」2014年
enc.
12.Supersonic「BUTTERFLY」2015年
【Acceleration / fox capture plan】
【fox capture plan / 衝動の粒子】
【fox capture plan / We Are Confidence Man】
【fox capture plan / エイジアン・ダンサー】
【fox capture plan / 疾走する閃光】
【fox capture plan / Capturism】
【Fox Capture Plan - Supersonic】
Posted at 2019/02/27 06:25:54 | |
トラックバック(0) |
LIVE | 音楽/映画/テレビ