Jean-Luc PontyはJazz Violinistの第一人者でElectric Violinの名手で、Frank Zappaの「King Kong」に参加、1974〜75年にThe Mahavishnu Orchestraにも参加していました。 その後は自身のBandでのSolo活動を中心に活動を続けていましたが、2011年にはAl Di Meolaに代わって再結成したReturn to Foreverに参加しWorld Tourに帯同し来日も果たしました。
日本でJean-Luc Pontyの知名度は低い物の、海外ではReturn to ForeverのLeaderのChick Coreaと同等以上に有名とも言われています。Return to Foreverでの来日を含めて3回程来日したことはあるようですが、悲しいかなSolo Concertを開催した事はありません。
Allan Holdsworthが参加した「Enigmatic Ocean」(邦題:秘なる海、1977年)はFusion、Jazz Rock、Progressive Rockの名盤として一部には知られており、Allan Holdsworthの参加したAlbumの中でもU.K.と並んで最高峰とも言われています。
Jean-Luc PontyのElectric ViolinとAllan HoldsworthのウネウネGuitarが非常にマッチしており、高速のユニゾンのバトルを繰り広げています。
【仕様】
マウスピース:エアー・プレッシャ・レベル・センサ、バイト・センサ
ノート・キー:タッチセンサ x 13
コントロール:パラメータ・ノブ x 8
オクターブ・ローラ:可動タッチセンサ x 6、固定タッチセンサ x 2(8オクターブ)
プレート:ピッチベンド x 2、グラウンド x 2
入出力:USB端子、5ピンMIDI出力端子、1/4" TRSステレオ・ライン出力端子、1/8” TRSヘッドフォン端子
MIDI:USB - MIDI、5ピンMIDI出力
ワイヤレス:2.4GHzステレオ・ワイヤレス
電源:リチウムイオン充電池
サウンドライブラリ:SONiVOX製3GB高品位ライブラリ
※ 仕様は断りなく変更される場合がございます。
Jon DavisonのVocalは、言われなければJon Andersonと区別がつかない位そっくりです。
良く聞くと声の立ち上がりや低音の響きがわずかに違うかなという感じはありますが。 全8曲中6曲が共作で、1曲が単独の作曲で曲作りにも大きく貢献しています。
ただ、いかにもYesらしい曲ばかりではあるのですが全体にメジャー調なLightなSimpleな曲が多く、初期のYesや中期のYesのイメージが強く感じられます。 「Going For The One」の「Wonderous Story」 や「Tomato」の「Onwerd」などが好きな方には向いていると思います。
「Fragile」や「Close To The Edge」等のHeavyでTechicalな曲や「Drama」や前作の「Fly From Here」などBugglesのTrevor Horn期のメロディアスな曲、Trever Labin期の「90125」メロディアスでハードな曲が好みのprogre-fanには正直物足りない感じがします。
更に期待されたQueen等をProduceしたRoy Thomas BakerのProduceとMixingによる変化ですが、何とMixingが破棄されて一時期Yesに在籍していたこともあるBilly SherwoodがMixingし直したために1ヶ月発売が遅れたのだそうです。Yesらしさは出ているのでしょうが、目新しさや響く物が感じられないんですよね。
聞き込めば多少印象が変わって来るかもしれませんが、多分あまり聞かなくなってしまう様な気がします。
「Heaven & Earth」
1. Believe Again
2. The Game
3. Step Beyond
4. To Ascend
5. In A World Of Our Own
6. Light Of The Ages
7. It Was All We Knew
8. Subway Walls
9. To Ascend(Acoustic Version) : Bonus Truck
[Personnel]
Steve Howe - Electric, Acoustic, & Steel Guitars. Backing Vocals
Chris Squire - Bass Guitar. Backing Vocals
Alan White - Drums. Percussion
Geoffry Downes - Keyboards. Computer Programming
Jon Davison - Lead & Backing Vocals. Acoustic Guitar on tracks 1, 4 & 6
Produced by Roy Thomas Baker
Mixed by Roy Thomas Baker Billy Sherwood