ConcertはPM7:00開演で7:05分には実際にStart。Setlistは基本Tourを通して大きく変わらず、「Close to the Edge」と「Fragile」の完全再現で、間にNew Albumの「Heaven & Earth」の2曲を挟む構成で、Encoreは2曲で全体でちょうど2時間のConcertでした。
Encoreはおなじみの「I've Seen All Good People」とYes最大のSingle Hit曲である「Owner of a Lonely Heart」で、日にちによって「Owner of a Lonely Heart」が「Starship Trooper」になる時もあるようで、日本では今のところ1日おきに演奏している感じのようです。
演奏は東京DOME CITY HALLのPAシステムが比較的優れていて、地下にステージがある大型Live Houseなのでボリュームも十分でした。
また、Steve Hawe師匠のGuitarも、所々追い付かずにドタバタしたり、やや手抜きの演奏になっていたりしましたが、破綻するほどのミスはありませんでした。ただ、やはり昔に比べると指使いに切れがなく、「Mood for a Day」もややダラ〜ッとした演奏になってしまっていました。
ただ、Yes最大のSingle Hit曲でありながらTrevor Rabinの曲なので、従来嫌がって演奏しなかった「Owner of a Lonely Heart」をTrevor Rabinのディストーションの効いたRock Guitar Styleを真似してしっかりと演奏していたのには驚きました。
Alan WhiteのDrumsは実に正確で安定感がありますが、Bill Bruffordの手数の多い繊細な抑揚あるドラミングに比べるとどうしても物足りなさを感じてしまいます。
【Set List】 【Close to the Edge】
1.Close to the Edge
2.And You and I
3.Siberian Khatru
【Heaven & Earth】
4.Believe Again
5.The Game
【Fragile】
6.Roundabout
7.Cans and Brahms
8.We Have Heaven
9.South Side of the Sky
10.Five Per Cent for Nothing
11.Long Distance Runaround
12.The Fish (Schindleria Praematurus)
13.Mood for a Day
14.Heart of the Sunrise
【Encore】
15.I've Seen All Good People
16.Owner of a Lonely Heart
[Personnel]
Steve Howe - Electric, Acoustic, & Steel Guitars. Backing Vocals
Chris Squire - Bass Guitar. Backing Vocals
Alan White - Drums. Percussion
Geoffry Downes - Keyboards. Computer Programming
Jon Davison - Lead & Backing Vocals. Acoustic Guitar
1985年公開の映画「007美しき獲物たち」の主題歌に使われた「A View To A Kill」の未発表12inch Extended Remixを007のFan SiteのM16が発掘して来て、DURAN DURANの公式SiteでJohn Taylorが聞いた事がない、作った覚えが無いと答えて話題になっていました。
9月8日のNew Yorkから10月6日のWashingtonまでの全米ツアーを好調理に終えて、LeaderのRobert Frippと中Vocal,GuitarのJakko JakszykがStudio入りして、Robert FrippがGuitarを抱えている写真が公開されていました。
New Album制作開始かと期待が持たれていましたが、結局Live Album発売に向けた録音素材のチェックだったようです。
2015年1月13日の発売予定で、今回の全米Tourの中でLos Angelsの2日間から抜粋した40分程度のLive Mini Albumになるそうです。
Concert会場と公式HPを通じてのみ販売されて、海外で11月18日から一般販売も開始された「The Elements of King Crimson Tour 2014」にも、過去のLive音源とともに一部今回のLive音源も収録しています。
次のLive Mini Albumは、2014年のLive Tourの音源のみになる様です。全米Tour全体から全曲2枚組で収録してほしいものですが、また小出しにするのでしょうか?
なお、新生King Crimsonは、2015年に英国Tourを計画中とのことですが、日本に来てくれるのはいつになるのでしょうか?高額BOX SETにお金をつぎ込む忠実な下僕の多い日本には絶対に来てくれると信じておりますが、英国Tourの後になると2015年の夏以降ですかね。
BassのTony LevinがPeter Gabriel Groupと自身のグループのStick Men等と掛け持ちで大忙しですのでどうなることやら。
David BowieのBestの中にQueenと共演した「Under Pressure」が入っています。QueenのAlbum「Hot Space」に入っているのでQueenの曲だとばかり思っていたので意外な感じがしましたが、David Bowieとの共作だったんですね。
今回Queenが発売したBallads Bestの「Queen Forever」は、Michael JacksonとFreddie Mercuryが共演した「There Must Be More to Life Than This(生命の証)」(William Orbid mix)を初め、未完成であった「Let Me in Your Heart Again」、Giorgio Moroderとの共作で、映画「Metropolis」のSound Truckに使われFreddie Mercury初のSolo Hitとなった「Love Kills」のBallad Versionと、Freddie Mercuryの新曲が3曲入っていることから話題になっていました。
「Let Me in Your Heart Again」
「Love Kills」
ちなみにMichael JacksonとMick Jaggerが共演した「Sate of Shock」は元々Freddie Mercuryとの共演予定だった曲がスケジュールが合わずにMick Jaggerに変更されて録音されたとのことです。
また、QueenのAlbum「The Games」に入っている「Another One Bites the Dust」は元々QueenがMichael Jacksonに提供した曲だったようですが、Quincy Jonesに却下されたためQueenが自分たちのAlbumに収録したとのことです。
<1CD版>
1. レット・ミー・イン・ユア・ハート・アゲイン / Let Me In Your Heart Again
2. ラヴ・キルズ(バラッド) / Love Kills ? The Ballad
3. 生命の証(ウィリアム・オービッド・ミックス) / There Must Be More To Life Than This (William Orbit Mix)
4. イッツ・ア・ハード・ライフ / It's A Hard Life
5. ベスト・フレンド / You're My Best Friend
6. ラヴ・オブ・マイ・ライフ / Love Of My Life
7. さまよい / Drowse
8. ロング・アウェイ / Long Away
9.谷間の百合 / Lily Of The Valley
10.ドント・トライ・ソー・ハード / Don't Try So Hard
11. ビジュウ / Bijou
12. 輝ける日々 / These Are The Days Of Our Lives
13. ラス・パラブラス・アモール(愛の言葉) / Las Palabras De Amor
14. リヴ・フォーエヴァー / Who Wants To Live Forever
15. ウィンターズ・テイル / A Winter's Tale
16. プレイ・ザ・ゲーム / Play The Game
17. セイヴ・ミー / Save Me
18. 愛にすべてを / Somebody To Love
19. トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー / Too Much Love Will Kill You
20. 愛という名の欲望 / Crazy Little Thing Called Love
<日本盤ボーナス・トラック>
21. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー / I Was Born To Love You / I Was Born To Love You *
<2CD版>
Disc 1
1. レット・ミー・イン・ユア・ハート・アゲイン / Let Me In Your Heart Again
2. ラヴ・キルズ(バラッド) / Love Kills ? The Ballad
3. 生命の証(ウィリアム・オービッド・ミックス) / There Must Be More To Life Than This (William Orbit Mix)
4. プレイ・ザ・ゲーム / Play The Game
5. ディア・フレンズ / Dear Friends
6. マイ・ベスト・フレンド / You're My Best Friend
7. ラヴ・オブ・マイ・ライフ / Love Of My Life
8. さまよい / Drowse
9. テイク・マイ・ブレス・アウェイ / You Take My Breath Away
10. 永遠の翼 / Spread Your Wings
11. ロング・アウェイ / Long Away
12. 谷間の百合 / Lily Of The Valley
13. ドント・トライ・ソー・ハード / Don't Try So Hard
14. ビジュウ / Bijou
15. 輝ける日々 / These Are The Days Of Our Lives
16. ネヴァーモア / Nevermore
17. ラス・パラブラス・デ・アモール(愛の言葉) / Las Palabras De Amor
18. リヴ・フォーエヴァー / Who Wants To Live Forever
Disc-2
1. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー / I Was Born To Love You
2. 愛にすべてを / Somebody To Love
3. 愛という名の欲望 / Crazy Little Thing Called Love
4. 心の絆 / Friends Will Be Friends
5. ジェラシー / Jealousy
6. 愛ある日々 / One Year of Love
7. ウィンターズ・テイル / A Winters Tale
8. ‘39 / ‘39
9. マザー・ラヴ / Mother Love
10. 永遠の誓い / It's A Hard Life
11. セイヴ・ミー / Save Me
12. メイド・イン・ヘヴン / Made in Heaven
13. トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー / Too Much Love Will Kill You
14. スウィート・シスター / Sail Away Sweet Sister
15. ミラクル / The Miracle
16. 悲しい世界 / Is This The World We Created
17. 神々の業 / In The Lap Of The Gods…Revisited
18. フォーエヴァー / Forever
<日本盤ボーナス・トラック>
19. 手をとりあって / Teo Torriatte (Let Us Cling Together) / Teo Torriatte (Let Us Cling Together)