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progre-fanのブログ一覧

2016年11月10日 イイね!

Journeyに続きSantanaも2017年4月の4年振り来日公演が決定(^^;;

Journeyに続きSantanaも2017年4月の4年振り来日公演が決定(^^;;相変わらず音楽ねたですm(_ _)m

2017年2月にJourneyが4年振りの来日公演を行いますが、Santanaも4月に4年振りの来日公演を行うことが発表されました。

JourneyのGuitaristのNeal Schonは元々1971年にSantanaでプロデビューしAlbum「Santana Ⅲ」「Caravansarai」の制作に参加。翌年1972年にKeyboardのGregg Rolieとともに脱退し1973年にJourneyを結成。Gregg Rolieは1981年までJourneyに在籍。

今年4月15日には45年振りに当時のSantanaメンバーが再集結した「Santana Ⅳ」が発売になりました。

メンバーはCarlos Santana(Guitar,Vocal)、Gregg Rolie(Keyboard、Vocal)、Neal Schon(Guitar、Vocal)、Michael Carabello(Percussion)、Michael Shrieve(Drums)に現行メンバーのKarl Perazzo(Percussion)とBenny Rietveld(Bass)も参加。

そして、3月21日にLas VegasのMandalay-Bay-Hotelで旧メンバーでのAlbumお披露目のコンサートが行われ、4月13、15、16日には米国でJourneyとSantanaのジョイントコンサートが行なわれました。今回の再集結は、1年程の在籍で脱退したにもかかわらず、JourneyのNeal Schonの熱烈なラブコールによるものとの話が出ています。Album、Liveともに賛否両論であった様です。

日本でもアメリカの様にJourneyとSantanaの共演が実現したら行きたいなとは思いましたが、Journey、Santanaともに4年振りの来日で、どちらもUDO招聘でそれぞれ東京、大阪、名古屋、東北の4公演ずつながら、Journeyが2月、Santanaが4月の別々の単独来日公演で、Santanaは現行メンバーでの来日です。

チケットが高額になり、ファン層があまり重ならないので、日本ではジョイントコンサートのニーズはあまり無いのかもしれませんが。私は、どちらもある程度聴いてはいても、あまり思い入れは無いので、それぞれでの単独来日公演ではあえて行く気は起こりませんでした。



【Santana IV - Live At The House Of Blues (Trailer)】


【Santana IV: Live at the House of Blues Las Vegas: Anywhere You Want To Go】


【Santana IV - Oye Como Va (Live at the House of Blues)】


【Santana IV:メンバー】
カルロス・サンタナ(ギター)
ニール・ショーン(ギター)
グレッグ・ローリー(キーボード)
マイケル・シュリーヴ(ドラムス)
マイケル・カラベロ(パーカッション)
カール・ペラッツォ(パーカッション)
ベニー・リートヴェルド(ベース)

<ゲスト>
ロナルド・アイズレー(ヴォーカル)

●『Santana IV - Live At The House Of Blues Las Vegas』

【Blu-ray/DVD収録予定内容】
01. ソウル・サクリファイス
02. ジンゴー
03. イヴィル・ウェイズ
04. エヴリバディーズ・エヴリシング(新しい世界)
05. シェイク・イット
06. エニホエア・ユー・ウォント・トゥ・ゴー
07. チュー・チュー
08. オール・アボード
09. サンバ・パ・ティ(君に捧げるサンバ)
10. バトゥーカ
11. ノー・ワン・トゥ・ディペンド・オン(孤独のリズム)
12. リーヴ・ミー・アローン
13. スエニョス
14. カミナンド
15. ブルーズ・マジック
16. エチゾ
17. カム・アズ・ユー・アー
18. ヤンブー
19. ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン
20. オエ・コモ・ヴァ(僕のリズムを聞いとくれ)
21. ロナルド・アイズレー・イントロ
22. ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド
23. フリーダム・イン・ユア・マインド
24. トゥーサン・ルーヴェルチュール
《ボーナス映像》
バンド・メンバー インタビュー

【CD収録予定曲】

[DISC1]
01. ソウル・サクリファイス
02. ジンゴー
03. イヴィル・ウェイズ
04. エヴリバディーズ・エヴリシング(新しい世界)
05. シェイク・イット
06. エニホエア・ユー・ウォント・トゥ・ゴー
07. チュー・チュー
08. オール・アボード
09. サンバ・パ・ティ(君に捧げるサンバ)
10. バトゥーカ
11. ノー・ワン・トゥ・ディペンド・オン(孤独のリズム)
12. リーヴ・ミー・アローン
13. スエニョス

[DISC2]
01. カミナンド
02. ブルーズ・マジック
03. エチゾ
04. カム・アズ・ユー・アー
05. ヤンブー
06. ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン
07. オエ・コモ・ヴァ(僕のリズムを聞いとくれ)
08. ロナルド・アイズレー・イントロ
09. ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド
10. フリーダム・イン・ユア・マインド
11. トゥーサン・ルーヴェルチュール

<SANTANA>

【来日予定メンバー】

カルロス・サンタナ(G)
シンディ・ブラックマン・サンタナ(Ds)
ベニー・リートヴェルド(B)
カール・ペラーソ(Timbales)
アンディー・バーガス(Vo)
トミー・アンソニー(G)
デイヴ・マシューズ(Key)
パオリ・ メヒアス(Congas)
レイ・グリーン(Vo)

●盛岡公演
2017年4月22日(土) 盛岡市民文化ホール 17:00 open/17:30 start
【料金】
S ¥13,100 A ¥12,100([座席指定]/税込)

●大阪公演
2017年4月24日(月) 大阪市中央体育館 18:00 open/19:00 start
【料金】
S ¥13,100(アリーナ席・スタンド席[座席指定]/税込)
A ¥12,100(スタンド席後方数列[座席指定]/税込)

●名古屋公演
2017年4月25日(火) 名古屋国際会議場 センチュリーホール 18:15 open/19:00 start
【料金】
S ¥13,100 A ¥12,100([座席指定]/税込)

●東京公演
2017年4月27日(木) 日本武道館 18:00 open/19:00 start
【料金】
S ¥13,100(アリーナ席・1F席・2F席[座席指定]/税込)
A ¥12,100(2F席ステージ後方[座席指定]/税込)
Posted at 2016/11/11 07:00:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ROCK | 音楽/映画/テレビ
2016年11月08日 イイね!

2016年10月の輸入車新規登録台数は全般に好調ながらVOLVOは一人負け(T_T)

2016年10月の輸入車新規登録台数は全般に好調ながらVOLVOは一人負け(T_T)定例のJAIAねたですm(_ _)m

11月7日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2016年10月度の輸入車新規登録台数を発表しました。

2015年9月に輸入車市場は前年同月比でマイナスに転じ、10月以降は例のVW、AUDIのディーゼル車不正プログラム問題の影響による販売不振から輸入車市場は縮小が続いていました。
しかし、2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は比較的順調な回復が続いています。10月はあまりパイの大きな月ではありませんが、同11.4%増と順調な回復が続きました。

前年不振の反動もありますが、輸入車大手の大半が2桁増と好調でした。前年10月にVW、AUDIのディーゼル車不正プログラム問題の発覚で、VWが前年同月比で▲48.0%、AUDIが同▲29.4%と激減した反動もあり、今年の10月は、それぞれ同+24.8%、同+36.9%と回復しています。

前年も好調であったBMWは今年は同+5.4%に留まっていますが、それ以外の輸入車大手は軒並み2桁増と好調でした。しかしながら、VOLVOは昨年ディーゼル攻勢で大きく伸ばした反動から、今年は2桁減となり一人負けの状態になってしまいました。ほぼ一昨年の水準に戻ってしまった格好です。

大手各社の状況ですが、輸入車シェアトップのMBは盤石です。2015年10月以降やや売り疲れで前年同月比マイナスの状態が続いていましたが、2016年4月以降は再び成長ペースを取り戻しています。10月は同+10.6%の4,543台と2桁増を確保しました。

2位のBMWは、2016年4月以降同+10%前後の増加を続けています。10月は前年も同+10.0%と好調であったため1桁の増加に留まってはいますが、同+5.4%の3,361台と引き続き好調でした。

3位のVWは5月に前年同月比+9.7%と9ヶ月振りにプラスに転じたのも束の間、6月に同▲5.6%と再びマイナスに転じ、7月以降は2桁減が続いていました。ただ、10月は前年が同▲48.0%と半減した反動で、同+24.8%の2,999台と回復しましたが、一昨年に比べると3/4の水準でまだまだ厳しい状況が続いており、2位のBMWから大きく水をあけられてしまっています。

4位のAUDIも、2016年4月に同+8.7%とプラス転換も、5月は大手で唯一2桁減、6月は同+8.4%と一進一退から、7月、8月、9月と前年同月比マイナスが続いていました。ただ、10月は前年に同▲29.4%と大きく減少していた反動もあり、同+36.9%の1,921台となり、ほぼ一昨年の水準に戻しています。

5位MINIは、4月に頭打ちの感が出ていましたが、5月以降は再び好調に販売を伸ばしており、7月以降は2桁増を続けています。10月も同+13.4%の1,673台となりました。

そんな中で、Volvo車の新規登録台数は、2016年4月、5月は2桁増で大きく伸ばしたものの、その後は徐々にスローダウン。8月一旦2桁増となりましたが、9月は同▲0.1%の横ばいとなり、10月は前年にディーゼル攻勢等で同+22.5%と大きく伸ばしていたこともありますが、今年の10月は反動で同▲15.3%の845台に留まってしまいました。

XC90は日本ではあまり台数をさばける車ではありませんので、MY2017の60シリーズ、V40の登録本格化で今後も増勢を維持できるのか、特にマイナーチェンジしたV40の動向が注目されます。輸入ディーゼル車の競合も強まって来ていますので、何とか頑張って欲しいものです。
なお、年内投入が予定されていたS90は、V90と合わせて2017年3月発売予定に延期されてしまったようです。

7位以下の動向ですが、こちらも軒並み好調でした。JEEPが681台で同+26.3%、8位Peugeotは475台で同+48.0%。9位Porsheは475台で同+7.0%、10位FIATは362台で同▲28.3%でした

【マーケット動向】
2016年10月
外国メーカー車 19,447台(前年同月比+10.9%)
国内メーカー車   4,023台(同+13.9%)
輸入車総計   23,470台(同+11.4%)

国産登録車   242,869台(同+0.8%)
国内軽自動車  135,872台(同▲2.4%)

           【輸入車シェアの推移】

(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2016/11/09 06:20:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2016年11月06日 イイね!

QUEENのBrian Mayが体調不良から12月のツアーをキャンセル(- -;;

QUEENのBrian Mayが体調不良から12月のツアーをキャンセル(- -;;また音楽ねたですm(_ _)m

あまり大きく取り上げられてはいませんが、QUEEN + Adam LambertのASIAツアーを大成功で無事終えたBrian Mayですが、体調不良から12月に予定されていたKerry Ellis(ミュージカル「We Will Rock You」に出演)とのツアーが全てキャンセルされてしまいました。

10月21日にキャンセルの発表があり、翌日本人からの謝罪コメントも公表されています。病状等詳細は公にされてはいませんが、コメントの内容からツアーにより徐々に疲労が溜まり抑うつ状態に陥っている様子です。
武道館で元気な姿を見たばかりだったので驚きました。

以下翻訳コメント
「アジアでのクイーン&アダム・ランバートのツアーは完了することができたが、次第に、僕のエネルギーと意思を損なう持続的な病と闘うようになっていた。それはいま、この先予定されているショウで、僕らみんなが期待するレベルでパフォーマンスする自信がないところまできた。このまま続けて“適切にこなせない”リスクを負うより、休養し治療すべきだと強く助言された。これは本当に辛かった」

数年前にガンの検査を行って異常がなかったと公表されていますので、おそらく精神的なものであろうと思われます。以前Freddie Mercuryが亡くなった後に父親も亡くしてうつ病に陥り自殺まで考え、入院して治療を行っていたことがあったそうです。

当面ゆっくり休養して、再び元気に表舞台に戻ってきてもらいたいものです

【Brian May & Kerry Ellis - Defying Gravity (Live)】


【Brian May & Kerry Ellis - Somebody To Love (The Candlelight Concerts Live at Montreux 2013)】


【Brian May and Kerry Ellis / Dust in the Wind】
Posted at 2016/11/06 10:33:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ROCK | 音楽/映画/テレビ
2016年11月04日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2016年10月の販売台数は17ヶ月振りに前年同月比マイナスに(- -;;

VOLVO CAR GROUPの2016年10月の販売台数は17ヶ月振りに前年同月比マイナスに(- -;;Volvo Car Groupの10月のグローバル販売の状況が現地時間11月2日に発表になりました(^^;;

Volvo Car Groupの2016年10月のグローバル販売台数は、前年同月比▲0.8%の4万5,442台で、小幅ながらも17ヶ月振りの前年同月比マイナスとなってしまいました。

中国の販売も持ち直しが進んできているものの、新型XC90を牽引役に成長してきた米国、本国を中心に新車効果一巡し反動減が出てきています。

中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、底打ち感が出てきており8月同+37.0%、9月同+27.8%に続いて、10月も同+17.4%の8,296台と2桁での回復が進みました。そして、9月から再び米国を抜いて世界最大の市場に返り咲いています

米国は、長年苦戦を続けていたもののXC90の販売本格化から2015年7月に増加に転じて以来2桁での回復が進み、10月から12月にかけては倍増近い大幅回復2016年に入ると伸び率はやや減速し、波はあるものの増勢を維持
しかし、9月は同+1.6%とほぼ横バイとなり、10月は前年同期比▲14.6%の6,340台となり、23ヶ月振りのマイナスになってしまいました。

本国Swedenは、2015年6月以降、同年10月と2016年1月、5月を除いて2桁増が続き、中でも2015年11月、12月には4割以上の増加。2016年に入っても好調を維持していました。
しかし、こちらも7月に同▲11.2%とマイナスに転じ、8月同▲13.8%、9月同▲5.3%、10月も同▲7.3%の6,678台と4か月連続のマイナスとなってしまいました。

また、Sweden以外の欧州地域も5月以降減速気味で、8月は同▲14.4%のマイナスとなってしまいました。9月同+5.3%、10月同+1.5%の17,527台と停滞しています。

なお、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。特にマイナーチェンジモデル本格納入開始前の調整か、8月に同▲22.7%の大幅減となっていました。
しかし、大掛かりなフェィスリフト効果が現れ始めたか、こちらは10月は同+5.8%の8,897に回復
しました。

引き続き最量販車種はXC60で、14,558台(前年同月比+15.1%)とモデル末期ながらも堅調な推移を続けています。Classic Model投入で今後どの程度販売を維持できるが注目です。

引き続き新型XC90の増加が続いていますが、本格デリバティーから1年となるため増分が縮小してきています。2015年12月が最量販月であるため目先ピークの9,177台を販売しましたが、その後も月によって波はあるものの7,000台から8,500台のペースを維持しています。8月は欧州を中心に販売台数が少ない月で同+58.3%の6,681台とスローダウンしましたが、9月は同+87.8%の7,856台を確保
10月も7,231台を確保しましたが、前年同月比は+12.5%にまで減速
してきています。

販売終了する70シリーズの減少が大きく、XC60以外のS60、V60も減少しています。V60CCは1,474台、S60CCは173台。S60CCは貢献が小さく、V60CCはV60とカニバリかつ前年同月比マイナス。
ただ、発売3年目に入り頭打ちになってきて来ていたS60Lが中国市場の回復の影響と見られますが、6月以降販売回復し、10月も3,300台と同+572台と堅調です。

新型XC90が2年目に入り前年比の増分が縮小して反動減が出始めています。S90、V90にうまく繋げて、次期60シリーズと新型XC40をどのようなタイミングでどのようなモデルとして投入してくるのかが再成長の鍵になってきます。

なお、10月はS90販売6か月目で1,149台、V90は販売開始4か月目で2,214台でした。S90はXC90ほど台数は出ないでしょうが、やや立ち上がりが鈍い感じがあります。V90の方はまだ4か月目でまずまずの立ち上がりとみられます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降持ち直しの動きを見せていますが、8月の販売台数は53,638台(前年同月比+68.9%)、9月76,544台(同+81.6%)、10月96,158台(同+94.3%)と販売が加速し始めています。







Posted at 2016/11/04 06:10:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2016年11月02日 イイね!

2日続けて元It BitesのFrancis Dunneryのコンサートに行ってきました(^^;;

2日続けて元It BitesのFrancis Dunneryのコンサートに行ってきました(^^;;NEOプログレねたですm(_ _)m

11月1日、2日と2日連続で渋谷のO-WESTまで元It BitesのFrancis Dunneryのコンサートに行ってきました(^^;;

It Bitesは1982年結成のNEOプログレグループで、YES、ASIAのManagerのBrian Laneが1986年に第2のASIAとしてメジャーデビューさせました。
プログレの枠には収まりきれないPops、Hard Rockを兼ね備えた実力派グループでしたが、既にプログレ衰退期でビジュアル系として扱われてしまった面もあり、実力が正当に評価されることはありませんでした。

Francis Dunneryは初代Vocal、Guitarの中心人物で、金髪の長髪のビジュアル系ルックスにもかかわらず、Allan Holdsworthばりの早弾きGuitarとPeter Gabriel的なハスキーなHigh Tone Voiceでひときわ目立っていました
そして、The Big Lad In The Windmill(1986年)、Once Around The World(1988年)、Eat Me In St. Louis(1989年)の3枚のOriginal Studio Albumをリリース。

しかし、Francis Dunneryは1990年に自らの音楽を追求するとして脱退。残るJohn Beck(Key.)、Dick Nolan(Bass)、Bob Dalton(Drums)の3人は新たなVocalとしてLee Knott を迎えIt Bitesの存続を図るも、メジャー契約を失い結局解散となってしまいました。

2003年にOriginalの4人で再結成に動きましたが、結局Francis Dunneryとその他の3人との折り合いがつかず断念
2006年にIt BitesのファンであったJohn MitchellをVocal、Guitarで迎え新生It BItesとして再結成しました。そして、2008年にOriginal Studio Albumとして「The Tall Ships」をリリース
その後、2009年にBassのDick Nolanが脱退しLee Pomeroyが加入。
2012年に「Map of the Past」をリリースしツアーを行うも、2014年以降は活動休止状態となっています。マネージメント・トラブルがあったようで、その後2015年11月末にJohn BeckがHotelの入り口の階段を踏み外し腕、手の複雑骨折を負ってしまい活動再開は難しい状況になっています。

そんな折、2014年にFrancis Dunneryは自らのBandでIt BItesの曲をOriginalに近い形で演奏するコンサートを行い、その実績を元に2015年末に掛けてIt BitesのSelf Cover Album「Vampires」を制作
そしてついに1989年のOriginal It BItesの来日公演から27年振りの来日公演、1991年に楽器フェアでJohn BeckとJointで演奏して以来25年振りぶりの来日が実現しました。

ちなみにprogre-fanは、1989年に浜松町にあった郵便貯金ホールに初期のIt Bitesの来日公演も見に行っています。マイナーながらもビジュアル系的な扱いを受けていたため、まわりは女子高生ばかりで、ひどく場近いな雰囲気でした。



今回の来日公演は"FRANCIS DUNNERY plays IT BITES"とされており、全曲It Bitesの曲を演奏する予定で、11/3のAcoustic NightIはSoloのFolk Rock的なナンバーになる予定でした。大阪、名古屋はプロモーターが付かず東京公演のみで、レーベル会社のマーキー・インコーポレーテッドが主催、招聘、制作、キングレコードが協賛の格好での実現となりました。日本はなかなかプロモーターが付かないんですね。



1日目の11/1日はO-Westのキャパ600人に対して6割ほどの入りで、後ろ半分は結構まばらながら何とか会場を埋めたぐらいの感じでした。4割ほどが女性で、初来日当時女子高生
であったであろうと思しき方々が中心
でした。年齢層はNEOプログレ世代なので、本家プログレ世代よりも10歳ほど若く30代から特に40代が多い感じで上は50代半ばぐらいまでという感じでした。

肝心のFrancis Dunneryですが、初期のIt Bitesのビジュアル系の華奢な美男子のイメージしか知らない人は驚愕する変貌ぶりで、巨漢ハゲおやじとなってしまっています。25年経ってすっかり胸板が厚くなって、髪の毛が無くなっちゃったと自虐ネタをかましていました。

【Webに写真を並べていた人がいたのでちょっと拝借】


そして歌声もさすがにハイトーンはきつくなっています。しかしながら、ファルセットで何とかハイトーンもこなせる感じでした。そして歌唱力は円熟味を増しており、やはりIt BitesのOriginalのVocalはFrancis Dunneryだと思わせるものがあり、全く違和感はありません。そして何より、所々ミスはあるものの、Allan Holdsworthばりの早弾きGuiterテクニックは健在で、Guitarワークは素晴らしいものがありました。

後任のJohn Mitchellも素晴らしいGuitaristで、見事に初期のIt Bitesの楽曲もコピーしていますが、やはりOriginalの音と微妙な指使いのニュアンスは、本人でなければ出せないものがあります。そして二人ともハスキーボイスですが、Francis Dunneryの方がやわらかさがあり、ハイトーンが出なくなってきていても音域は広い感じがあります。

そして何より、下手にSolo AlbumのFolk Rock的な演奏に近づけることなく、初期のIt BitesのLiveにかなり忠実に演奏していたことが印象的でした。洗練はされているものの、ややこじんまり、スッキリまとまってしまっているSelf Cover Album「Vampires」よりも、実際のLive演奏の方がかなりHardでした。

難を言えば、Album「Vampiers」もそうなのですが、やはりKeyboardが、John Beckに比べると音色に厚みがなく弱々しいと言わざるを得ません。また、初期のIt Bitesは4人全員が歌ってコーラスをとっていたのですが、今回のLiveではアメリカのNEOプログレグループのECHOLYNからの助っ人Brett KullがSide Guitar、Mac BookとMidi Keyboardを使った伴奏、Back Vocalと頑張ってはいましたが、あまり声が出ていませんでした。Bassも時々Back Vocalをとっていましたが、VocalはFrancis Dunneryの孤軍奮闘という感じでした。



初日は10分遅れぐらいでスタート。Setlistは以下の通りですが、It BitesのSelf Cover Album「Vampires」の15曲の中から10曲選りすぐりで、名曲のオンパレードでした。多少ミスが多いとはいえ、大作の「Old Man and the Angel」とアンコールで「Once Around The World」を演奏してくれたのは感動でした。



初日は計10曲、90分程で終了となりました。1曲「Feels Like Summertime」はIt BitesのOriginal Albumには収録されず、Soloになってから取り上げられ「Vampires」にも収録された曲ですが、これも含めて10曲全てIt Bitesの曲で、Soloの知らない曲は全くありませんでした。
あまり過度な期待はしていませんでしたが、予想以上に初期のIt BitesのLiveが再現されていて素晴らしい満足いくコンサートでした。オールスタンディングでジジイには辛いものの、ミッチリ120分は演奏して欲しい名残惜しさがありました。




そして2日目、当初6割Setlistを変えるとの話があったので、無理して2日間連続でチケットを取りました。しかし直前に関係者のTwitterで、「Vampires」の収録曲で演奏していない中から3〜4曲の入れ替えになりそうとの話になり、更にリハーサルの状況から2〜3曲の入れ替えになるかもとの情報が伝わってきました。



2日目は祝日前ということで初日よりは観客が多く、フルキャパに対して8割ぐらいは入っていました。そして増えた分はオヤジ軍団で女性比率が3割程度に低下し、年齢層が50代後半まで5歳ぐらい上がった感じでした。
そして定刻のスタートでした。初めの3曲ほどは初日と同じでしたが、1日目よりも演奏のボリュームが上がっていて、Drums、Bassの低音が鳴り響き、Guitarも高音が耳に痛いぐらいの迫力で、PAのバランスも良くなって、演奏のテンションも上がっている感じでした。



そして、結局曲順は変更されているものの、初日のSetlistに大幅な変更はなく、2曲追加になっていました。追加された曲は、バラードの名曲「The Ice Melts Into Water」とハードめな「Vampires」でした。
「Vampires」はSingle「Still Too Young to Remember」のB面で、Best盤にも収録されていましたが、Liveでは殆ど演奏していなかった名曲です。Album「Vampires」には当然収録されていましたが、Liveでの演奏はかなりHardに編曲されており、特に中間にHardな早弾きGuitar Soloを追加していて圧巻でした。



2日目もチョコチョコとミスはあり、初日のSetlistに2曲追加しただけで、2日間異なるSetlistとの歌い文句に偽り有りという状況でした。しかし、初日に比べるとかなりテンションを増しており、時間も110分弱に延長されていて文句は言えない内容でした。初日だけの人はやや残念、2日目だけ行かれた人は正解でした。

なお、2日間とも録音しており来春Live Albumとして発売を予定しているとのことです。

"FRANCIS DUNNERY plays IT BITES"
11/1(火)東京:TSUTAYA O-WEST


01.I Got You Eating Out Of My Hand (The Big Lad In The Windmill)
02.Yellow Christian (Once Around The World)
03.Underneath Your Pillow (Eat Me In St. Louis)
04.Old Man and the Angel (Once Around The World)
05.You'll Never Get To Heaven (The Big Lad In The Windmill)
06.Calling All The Heroes (The Big Lad In The Windmill)
07.Feels Like Summertime (Vampires)
08.Screaming On The Beaches (The Big Lad In The Windmill)
09.Still Too Young to Remember (Eat Me In St. Louis)

Encore
10.Once Around The World (Once Around The World)

11/2(水)東京:TSUTAYA O-WEST
01.I Got You Eating Out Of My Hand
02.Yellow Christian
03.Underneath Your Pillow
04.Feels Like Summertime
05.The Ice Melts Into Water(Eat Me In St. Louis)
06.Vampires(Vampires)
07.Calling All The Heroes
08.You'll Never Go To Heaven
09.Old Man And The Angel
10.Still Too Young To Remember
11.Screaming On The Beaches

Encore
12.Once Around The World

<来日メンバー>
FRANCIS DUNNERY(Vocal,Guitar)
JAMIE BISHOP(Bass) 
TONY BEARD(Drums) 
MIKE CASSEDY(Keyboard)
BRETT KULL(Guitar)from ECHOLYN

【Francis Dunnery - I Got You Eating Out of My Hand】2014年


【Yellow Christian】2014年


【Underneath Your Pillow】2016年 これ昨日か一昨日の映像です、関係者がUPしたみたいです


【Feels Like Summertime】2016年 これは一昨日の映像の様です、関係者がUPしたみたいです


【The Ice Melts Into Water】2014年


【Francis Dunnery - Vampires】2014年


【Calling All The Heroes】2014年


【Francis Dunnery You'll Never Go To Heaven Live Manchester Academy】2014年


【Old Man And The Angel 】2014年


【Still Too Young To Remember 】2014年


【Screaming On The Beaches】2014年


【Francis Dunnery, Once Around the World】2014年
Posted at 2016/11/03 20:51:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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ボルボ V40 ボルボ V40
事前予約していたにもかかわらず、契約から4ヵ月でようやく納車されました。
日産 ラングレー 日産 ラングレー
初めて乗った車 歳がばれる
日産 スカイライン 日産 スカイライン
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日産 スカイライン 日産 スカイライン
ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
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