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progre-fanのブログ一覧

2016年12月26日 イイね!

元Wham!のGeorge Michaelが亡くなってしまいました(T_T)

元Wham!のGeorge Michaelが亡くなってしまいました(T_T)またまた勘弁して欲しいところですが、年末押し迫って音楽ねたの訃報ですm(_ _)m

元Wham!のGeorge Michaelが亡くなってしまいました(T_T)
今朝のニュース速報で愕然としてしまいました。

BBCが地元警察に問い合わせた所、イギリス時間の12月25日14:00前に通報で駆けつけた警察が自宅で死亡しているのを確認、原因不明ながら不審な点は無いとの回答を得たとの事でした。

その後George Michaelの広報担当も25日にGeorge Michaelが自宅で安らかに息を引き取ったと説明したそうです。更にマネージャーが、何の兆候もなく自宅で心不全で息を引き取った、正確な死亡時刻はわからないとコメントしたとのことです。

なお、警察は死因が不明のため、検死を行うとしているようです。

死因が不明で、ゲイ仲間のElton Johnがやややつれた感じのGeorge Michaelとのツーショット写真を添付して追悼コメントをしていたため、薬で抑えきれなくなりFreddie Mercuryと同じ病を発症して療養していたのかと思ってしまいましたが違うようです。
薬物の後遺症による心不全かもしれませんね。New Albumを製作中との話もあったようで、やはり急逝だったようです。

所詮ゴシップ誌がネタ元のWeb情報が大半ですが。

PS:重い鬱病を抱え、このところ激太りで苦しんでいたとの事で、今年9月にレストランで撮られたという人相がわからないほどの、目を疑う写真が出ていました。薬物後遺症も含め、心臓に大分負担が掛かっていた様です。
また、パートナーだと言う美容師の男性のコメントも出ていました。朝目が覚めたら隣で冷たくなっていて、驚いて通報したとの事でした。


PS2:家族はこれ以上何も発表しないとしていましたが、やはり色々と情報が漏れてきますね。
全く表に出ていませんでしたが、慈善活動に熱心で、数億円規模で寄付を行なっていたとの良い情報が出て来た一方で、悪い情報も出て来ています。
想像された通りFreddie Mercury同様、長らくHIV陽性で、薬で発症は抑えられていたと思われますが、免疫系はかなりやられていたとの情報が出てきました。
また以前コカイン使用で逮捕されていますが、ヘロイン中毒と闘っていて、むしろ良く今まで生き延びられて来たものだと言われていたそうです。やはり激太りも含めてボロボロだったんですね。

享年53歳とまだ意外に若く、しかもクリスマスに亡くなってしまうという、ある意味劇的で持っているとも言えますが、非常に残念です。R.I.P.

クリスマスに亡くなったことから、まさに「Last Christmas」などとTweetしているしている人が続出していますが、Lastと言っても最後などでは全く無く、去年のクリスマスに意中の彼女に告白したけど玉砕されて、一年経ってもまだ未練タララタ女々しい男の歌なんですけどね。
PVの雰囲気で幸せな恋人達の歌だと思っている人も多いみたいですし。
ろくに知りもしないで、知ったかぶりして、訃報にあまりいい加減なTweetをしてもらいたくないものです。

George Michaelは、学生時代にAndrew Ridgeleyと出会いバンドを結成。結局バンドとしてはレコード契約が取れず、1981年にAndrew RidgeleyとのDuoのWham!を結成し、1982年に「Wham! Rap」でデビューを果たしました。
瞬く間にアイドル的な人気を博し、1983年にAlbum「Fantastic」をリリースし、デビューAlbumで全英初登場1位を獲得しました。

1984年には2nd Album「Make It Big」をリリースアメリカでも人気に火がつき、全英、全米ともに1位を獲得していました。
しかしながら、George MichaelがSolo活動を本格化させるために、残念ながら1986年にWham!は解散となってしまいました。

1985年1月にJapan Tourを行い、Wham!の曲は割りと好きだったので、1月16日、18日の日本武道館の間の17日に横浜分化体育館まで見に行きました
当時日本でもアイドル的な人気だったので、周りは8割方女子高生という感じで物凄く場違いでした。
でもコンサートの内容はBack Band、Back Vocal、Back Dancerでしっかり固めていて、若手にも関わらず非常にシッカリとしたEntertainment Showになっていて感心した覚えが残っています

そういえば、マクセルのカセットテープのCMに出演して「Bad Boys」と「Freedom」が使われていたんでしたね。それにしても¥3,900だって。
当時にしては決して安くなかった印象でしたが。


Wham!解散以降のGeorge Michaelは、徐々にゲイの色彩が濃くなっていってチョット気色悪くて、あまりFollowはしなくなりました。Solo Albumは全く購入しませんでした。

Solo Albumの「Faith」(1987年)は、全英、全米友1位を獲得。2ndの「Listen Without Prejudice Vol.1(1990年)も全英1位、全米2位を獲得。英国ではその後も高い人気を保っていたようですが、レコードレーベルとのトラブルや、奇行やらドラックやらで、歌唱力は非常に高いのに、あまり日本では評価されなくなって行った感じがあります。

そして早速、米RollingStone誌がGeorge Michaelの必聴20選を発表しています。

【Wham!, "Wake Me Up Before You Go-Go" (1984)】


【"Careless Whisper" (1984)】やはり一番売れたのはこの曲でしょうか。日米ではWham!の曲として売られ、2nd Albumにも入っていましたが、元々George MichaelのSoloの曲でした。


【Wham!, "Everything She Wants" (1984)】


【Wham!, "Last Christmas" (1985)】何と言っても一番有名な曲はこの曲ですね。


【Wham!, "The Edge of Heaven" (1986)】


【"A Different Corner" (1986)】


【Aretha Franklin and George Michael, "I Knew You Were Waiting (For Me)" (1987)】


【"I Want Your Sex" (1987)】


【"Faith" (1987)】


【"Father Figure" (1988)】


【"One More Try" (1988)】


【"Praying for Time" (1990)】


【"Freedom! '90" (1990)】


【Elton John feat. George Michael, "Don’t Let the Sun Go Down on Me" (1991)】


【"Too Funky" (1992)】


【Queen feat. George Michael, "Somebody to Love" (1992)】Freddie Mercuryの追悼コンサート、やはり結構合っていますね。


【"Jesus to a Child" (1996)】


【"Fastlove" (1996)】


【"Outside" (1998)】


【"Amazing" (2004)】
Posted at 2016/12/26 22:05:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | POPS | 音楽/映画/テレビ
2016年12月23日 イイね!

3度目の正直でYESのロックの殿堂入りが決定(^^;;

3度目の正直でYESのロックの殿堂入りが決定(^^;;プログレねたですm(_ _)m

12月20日に2017年にロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)入りを果たす6アーティストが発表され、YESが3度目のノミネートでようやく殿堂入りを果たしました。

その他にも、Joan Baez、Electric Light Orchestra、Journey、Pearl Jam、Tupac Shakurが殿堂入りとなります。



ロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)はオハイオ州クリーブランド市にある博物館で、Rockに大きな影響や功績を残したMusicianやProducerなどの記録が展示、保存されているそうです。対象となるのはデビューしてから25年以上のミュージシャンで、ノミネートされたアーティストからファン投票で殿堂入りが決定されます。

1986年からスタートし、2017年で32回目となります。殿堂入りのセレモニーは、2017年4月7日にニューヨークで開かれそれぞれのArtistのスピーチとパフォーマンスが披露されます。



アメリカの博物館のイベントのため、どうしてもアメリカのArtistが多くなり、中でもイギリス中心のプログレ系のアーティストは蚊帳の外で、YESは3度めのノミネートでやっとのことで殿堂入りとなりました。残念ながらリーダーのChris Squireが亡くなってからの殿堂入りとなってしまいました。

対象となっているメンバーは、90125(CINEMA)YESとABWH(Anderson,Bruford,Wakeman,Howe)が合体したUNION時代の8人編成YESのメンバーで、Chris Squire(Bass)、Steve Howe(Guitar)、Alan White(Drums)、Jon Anderson(Vocal)、Rick Wakeman(Keyboard)、Trevor Rabin(Guitar)、Bill Bruford(Drums)、Tony Kay(Keyboard)。
現行YESからはSteve Howe、Alan Whiteの2人そしてARWのJon Anderson、Rick Wakeman、Trevor Rabinの3人、そして脱退しているTony Kay、音楽活動を引退しているBill Bruford、亡くなってしまったChris Squire。

ちなみに、これまでプログレ勢の受賞は、1996年のPink Floyd2010年のGenesis2014年Peter Gabrielだけで、いずれもプログレというよりも、Popsとして評価された結果と思われわる。King CrimsonやELPは選ばれておらずPhil Collinsでさえも入っていません


今更ながらの受賞で、それぞれ思う所はあるようですが、これまでの経緯は水に流して一応YESのそれぞれのメンバーからコメントが発表されています。

Steve Howe:「僕ら、そしてこのバンドの歴史に関わった全ての人達にとって、なんて栄誉だ。この数十年、とても熱心で、僕らが旗を振り続けるのを支援してくれたイエス・ファンに感謝する。僕らの殿堂入りを絶えず要請してきたのは、そのファンだ。彼らの声は届いた」

Alan White:「僕らは、亡くなった僕らのブラザー、クリス・スクワイアに敬意を表し、来春この名誉なアワードを受け取るのを楽しみにしている。彼は、自分のミュージック・ヴィジョンがようやくこのように真価を認められ、喜んでいることだろう。イエスに投票してくれたみんなに感謝する」

Bill Bruford:「僕にとってイエスは、あきれるほど夢中になっていた初めてのガールフレンドみたいなものだ。ちょっとした皺はあったとしても、彼女がいまでも素敵だって聞いて嬉しい」

Tony Kay:「イエスの殿堂入りを光栄に思う。バンドにいる僕の友人らにとって喜ばしいことだ。そして、クリスに敬礼だ。彼がいなかったら、こうはならなかった。クリスはとても誇りに思っているだろう」

Trevor Rabinは、Rolling Stone誌のインタビューで喜びを語っていますが、Steve Howeと少し話をしたとのことでしたが、リーダーのChris Squireが亡くなってしまっているのでセレモニーがどのように行われるかまだわからないとしていますが、UNION形式で演奏することを拒否はしないとしていました。ただ、現時点でARWのツアーの休みに入っているためJon Anderson、Rick Wakemanとはまだ話をしていないとのことでした。

Jon Anderson、Rick Wakemanからはロックの連動入りに対するコメントは出てきていません。Rick Wakemanは、しばらく前にノミネートされたときに、プログレ勢はこれまで散々主催者から冷遇されてきたため、今更受賞しても出ないかもしないと言っていました。
YESは自分のものとの意識が強いJon Andersonが出演しないことはありえないでしょうが、共演しているRick Wakemanに気を使ってコメントを出していないのかもしれません。

4月7日に開かれるセレモニーでは、どの様なメンバー構成で演奏するのかは不明です。

Steve Howeは、インタビューで、3曲演奏するのが一般的だが、代表曲としてRound Aboutは演奏するであろう。そしてもう1曲は今年演奏しなかったもののOwner of a Lonely Heartになるだろうとしていました。あと1曲は何になるかすぐには選べないと言っていました

また頑固ジジイのSteve Howe翁が、Unionメンバーが選ばれているが、再び揃って演奏ができるかは、これからの話し合い次第で今は何とも言えないとしていました。ただ、色々と困難なことがあるが、ファンがYESとARWの2つのグループが再び融合することを望んでいることも理解しているともコメントしていました。
そして、Steve HoweはDrummerの中でもBill Brufordを高く評価しており、既に演奏から退いて久しいのでBillが演奏に加わることはないが、再会できることを楽しみにしているとしていました。

過大な期待は抱かずに、かすかな希望を持って状況を見守りたいと思います。願わくばRockの殿堂入りをキッカケに、Chris Squire追悼のRe-UNIONの実現とツアーの実施を期待したいものです。

【'ROUNDABOUT' from the DVD 'YES - UNION LIVE'】


【Owner Of A Lonely Heart - YES Union Tour 1991】
Posted at 2016/12/24 07:42:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ
2016年12月21日 イイね!

British Jazz FunkグループLevel 42の来日決定、1年おきに来日してるな(^^;;

British Jazz FunkグループLevel 42の来日決定、1年おきに来日してるな(^^;;音楽ねたで、Fusion系、80's関係ですm(_ _)m

British Jazz Funkグループの代表格であるLevel 42の2年振りの来日が決定しました(^^;;

例によってBillboard Liveでの開催ですが、よりによって大物の来日が相次ぐ2017年4月です。

3日(月)に大阪、4日(火)、5日(水)に東京のBillboard Liveとなります。

2010年6月に16年振りの来日を果たし、その後2011年7月、2013年2月、2015年2月と来日し、いずれもBillbord LiveでConcertを開催しています。今回は2年振りの来日で、このところ1年おきに来日しています。

Level 42は1979年結成で、80年代に次々とヒットを飛ばし、1994年に一旦解散しました。その後Mark KingがSoloの形でLevel 42の曲を演奏していましたが、2006年にOriginal MemberのMike Lindupが再合流。Level 42としてNew Album「Retroglide」を発表。その後も活発にLive活動を続けており、2014年末には久々のOriginal Mini Album「Sirens」もリリースしています。

来日メンバーは前回同様で、OriginalのMark King(Vocals, Bass)、Mike Lindup(Keyboards, Vocals)に加えて、Nathan King(Guitar, Vocals)、Pete Ray Biggin(Drums)そしてHorn SectionでSean Freeman(Saxophone, Vocals)、Daniel Carpenter(Trumpet)、Nichol Thomson(Trombone)の3人が加わった7人編成

前回も見に行ったので行きたいのですが、来日公演ラッシュの4月でしかもチケット代が東京の安い方のカジュアルエリアで前回の¥7,800から¥9,300に値上がりしています。会場が小規模ではありますが、70分前後の短いLiveにしてはそれなりの料金です。4月は既に2公演のチケットを購入しているので厳しいな〜(>_<)

<Level 42>

●2017/4/3(月) ビルボードライブ大阪
1stステージ開演18:30
2ndステージ開演21:30

サービスエリア:10,800円
カジュアルエリア:9,800円

●2017/4/4(火) 〜 4/5(水) ビルボードライブ東京
1stステージ開演19:00
2ndステージ開演21:30

サービスエリア:10,800円
カジュアルエリア:9,300円

【Member】
Mark King(Vocals, Bass)
Mike Lindup(Keyboards, Vocals)
Nathan King(Guitar, Vocals)
Pete Ray Biggin(Drums)
Sean Freeman(Saxophone, Vocals)
Daniel Carpenter(Trumpet)
Nichol Thomson(Trombone)

季節物でLevel 42が演奏したMariah Careyの「恋人たちのクリスマス(原題:All I Want for Christmas Is You)」のCover映像が公開されました。出ているのはMark Kingだけで口パク、当て振りですが。Mark KingのSlap Bassの演奏の雰囲気は感じられます。

【Level 42ーAll I Want For Christmas】


【Level 42 - Something About You】


【Level 42 - Lessons In Love】


【Level 42 - Sun Goes Down】


【Level 42 - Hot Water】
Posted at 2016/12/21 06:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | FUSION | 音楽/映画/テレビ
2016年12月11日 イイね!

元King Crimson、ELPのGreg Lakeの訃報 その2(T_T)

元King Crimson、ELPのGreg Lakeの訃報 その2(T_T)音楽ねたですm(_ _)m

12月7日に亡くなった元King Crimson、ELP(Emerson, Lake & Palmer)のGreg Lakeの続報です(T_T)

長い間、癌で闘病生活を送っていたとのことですが、いつから闘病生活を送っていたのか、癌の部位がどこなのかなど詳細は明らかになっていません。John Wettonが大腸ガンで闘病していたため、Greg Lakeも肺ガンで療養している等一部で噂は上がっていたとの話もありますが、闘病生活については、ごく内輪の関係者にしか伝えられていなかった様で、殆ど情報は伝わって来ていませんでした。

で、ほぼ恒例となってきていますが、英国のプログレッシブ・ロック系雑誌「PROG」がGreg Lakeの必聴10曲を発表しています。概ね前回貼り付けたものと同様です。

【Shy Limbs - Love (1969)】


【King Crimson - The Court Of The Crimson King (1969)】


【King Crimson - 21st Century Schizoid Man (1969)】


【Emerson, Lake & Palmer - Lucky Man (1970)】


【Emerson, Lake & Palmer - Still… You Turn Me On (1973)】


【Emerson, Lake & Palmer - Karn Evil 9: 1st Impression, Part 2 (1973)】


【Greg Lake - I Believe In Father Christmas (1975)】


【Emerson, Lake & Palmer - C’est La Vie (1977)】


【Emerson, Lake & Powell - Touch And Go (1986) 】


【Greg Lake - Nuclear Attack (1981)】



演奏と歌がフルに入った音源の使用が許可されていないようで10選から抜けていますが、やはり最も高く評価されているのはこの曲でしょう。
Greg LakeのVocalを抜き出したVersionはUPされています。

【King Crimson Epitaph with lyrics】


【King Crimson - Epitaph (Short Version)】


2nd Albumで1st AlbumのThe Court Of The Crimson Kingと対をなしている曲でこれも素晴らしい曲です。
【King Crimson In the Wake of Poseidon YouTube】
Posted at 2016/12/10 23:47:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ
2016年12月10日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2016年11月の販売台数は小幅ながらも2ヶ月連続で前年同月比マイナス(- -;;

VOLVO CAR GROUPの2016年11月の販売台数は小幅ながらも2ヶ月連続で前年同月比マイナス(- -;;Volvo Car Groupの11月のグローバル販売の状況が現地時間12月2日に発表されています(^^;;

Volvo Car Groupの2016年11月のグローバル販売台数は、前年同月比▲0.6%の4万9,056台で、10月に小幅ながらも17ヶ月振りでマイナスとなったのに続いて、2ヶ月連続の前年同月比マイナスとなってしまいました。

中国の販売は持ち直しが進んできており、10月にXC90の新車効果の反動減が出た米国も11月はプラスに転じていいます。しかし、本国がXC90の新車効果剥落の反動か不振が続き、欧州も低迷気味でグローバル全体でも2ヶ月連続で停滞状況になっています。

中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に同+37.0%と底打ちし、9月同+27.8%、10月同+17.4%と続き、11月も同+12.8%の9,076台と2桁での回復が進みました。そして、9月から再び米国を抜いて世界最大の市場に返り咲いています

米国は、長年苦戦を続けていたもののXC90の販売本格化から2015年7月に増加に転じて以来2桁での回復が進み、10月から12月にかけては倍増近い大幅回復2016年に入ると伸び率はやや減速し、波はあるものの増勢を維持していました。
しかし、さすがにXC90の新車効果が剥落してきており、9月は同+1.6%とほぼ横バイとなり、10月は同▲14.6%の2桁減と23ヶ月振りのマイナスになってしまいました。ただ、11月は同+11.9%の7,723台と2桁増に持ち直しています。

本国Swedenは、2015年6月以降、同年10月と2016年1月、5月を除いて2桁増が続き、中でも2015年11月、12月には4割以上の増加。2016年に入っても好調を維持していました。
しかし、こちらも7月に同▲11.2%とマイナスに転じ、8月同▲13.8%、9月同▲5.3%、10月同▲7.3%となり、11月も同▲20.6%の6,483台と5か月連続かつ2割以上のマイナスとなってしまいました。

また、Sweden以外の欧州地域も5月以降減速気味で、8月は同▲14.4%のマイナスとなってしまいました。9月同+5.3%、10月同+1.5%から11月は同▲4.2%の17,702台とマイナスに転じてしまいました。

なお、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。特にマイナーチェンジモデル本格納入開始前の調整か、8月に同▲22.7%の大幅減となりましたが、その後は大掛かりなフェィスリフト効果が現れ始めたか、持ち直しの動きも見えて来ています。ただ、11月は同▲7.7%の9,070台と若干マイナスでした。

引き続き最量販車種はXC60で、15,610台(前年同月比+11.6%)とモデル末期ながらも堅調な推移を続けています。Classic Model投入で検討している様ですが今後どの程度販売を維持できるが注目です。

引き続き新型XC90の増加が続いていますが、本格デリバティーから1年となるため増分が縮小してきています。2015年12月が最量販月であるため目先ピークの9,177台を販売しましたが、その後も月によって波はあるものの7,000台から8,500台のペースを維持しています。
8月は欧州を中心に販売台数が少ない月で同+58.3%の6,681台とスローダウンしましたが、9月同+87.8%の7,856台、10月同+12.5%の7,231台、11月は同+15.9%の7,872台でした。

販売終了する80シリーズ、70シリーズの減少が大きく、XC60以外ではV60も健闘していますが、S60が減少し、V60CC、S60CCも押し上げ効果は無くなってきており、S60Lの回復も一巡しつつあります。

新型XC90が2年目に入り前年比の増分が縮小して反動減が出始めています。S90、V90にうまく繋げて、次期60シリーズと新型XC40をどのようなタイミングでどのようなモデルとして投入してくるのかが再成長の鍵になってきます。

なお、11月はS90販売7か月目で1,590台V90は販売開始5か月目で1,684台でした。S90はXC90ほど台数は出ないでしょうが、やや立ち上がりが鈍い感じがあります。V90の方はまずまずの立ち上がりとみられますが、それほどの力強さは見られません

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降持ち直しの動きを見せていますが、8月53,638台(前年同月比+68.9%)、9月76,544台(同+81.6%)、10月96,158台(同+94.3%)と販売が加速し始めており、11月は102,422台(同+99.4%)とついに10万台の大台に達し、VOLVOの2倍の水準になってしまいました。やや出来過ぎではないかと思われますが、ジーリーの発言権が益々高まりそうで嫌な感じです。







Posted at 2016/12/10 17:15:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

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「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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