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2016年12月09日 イイね!

2016年11月の輸入車新規登録台数は全般に好調でVOLVOも持ち直し(^_^;;

2016年11月の輸入車新規登録台数は全般に好調でVOLVOも持ち直し(^_^;;定例のJAIAねたですm(_ _)m

12月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2016年11月度の輸入車新規登録台数を発表しました。

2015年9月に輸入車市場は前年同月比でマイナスに転じ、10月以降は例のVW、AUDIのディーゼル車不正プログラム問題の影響による販売不振から輸入車市場は縮小が続いていました。
しかし、2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は比較的順調な回復が続いています。11月も同8.5%増と順調な回復が続きました。

VWは10月は前年ディーゼル車不正プログラム問題の発覚で半減した反動からプラスに転じたのも束の間、11月は再びマイナスに転じてしまいまいましたが、それ以外のメーカーは軒並み好調を維持しました。10月に前年のディーゼル攻勢の反動から息切れが見えたVOLVOも11月は持ち直しました。

大手各社の状況ですが、輸入車シェアトップのMBは相変わらず盤石です。2015年10月以降やや売り疲れで前年同月比マイナスの状態が続いていましたが、2016年4月以降は再び成長ペースを取り戻し、11月は同+5.7%の5,171台でした。

2位のBMWは、2016年4月以降同+10%前後の増加を続けており、11月も同+25.3%の4,387台と引き続き好調でした。

3位のVWは5月に前年同月比+9.7%と9ヶ月振りにプラスに転じたのも束の間、6月に同▲5.6%と再びマイナスに転じ、7月以降は2桁減。10月は前年が同▲48.0%と半減した反動で、同+24.8%と回復したのも束の間、11月は再び同▲9.4%の3,295台に留まりました。一昨年の6割水準で、2位のBMWから1,000台以上も水を開けられてしまっています。

11月はMINIがAUDIを抜いて4位に浮上しています。4月に頭打ちの感が出ていましたが、5月以降は再び好調に販売を伸ばしており、7月以降は2桁増を続けています。11月も同+19.6%の2,346台と好調でした。

5位に転落したAUDIですが、2016年4月に同+8.7%とプラス転換も、5月は大手で唯一2桁減、6月は同+8.4%と一進一退から、7月、8月、9月と前年同月比マイナスが続いていました。ただ、10月は前年に同▲29.4%と大きく減少していた反動もあり、同+36.9%とほぼ一昨年の水準を取り戻し、11月も同+18.6%の2,279台でまずまずの状況でした。一昨年の9割強の水準にまで戻しています。

そして第6位のVolvo車の新規登録台数ですが、2016年4月、5月は2桁増で大きく伸ばしたものの、その後は徐々にスローダウン。8月一旦2桁増となりましたが、9月は同▲0.1%の横ばいとなり、10月は前年にディーゼル攻勢等で同+22.5%と大きく伸ばしていたこともあり同▲15.3%とマイナスに転じ心配されましたが、11月は同+37.5%の1,525台と大きく持ち直しています。

XC90は予想よりは売れているとのことですが、日本であまり台数をさばける車ではありませんので、MY2017の60シリーズ、V40の登録本格化で今後も増勢を維持できるのか、特にマイナーチェンジしたV40の動向が注目されます。特に12月が輸入車各社の決算時期のかき入れ時でキャンペーンを掛けるところも多く、輸入ディーゼル車の競合も強まって来ていますので、何とか頑張って欲しいものです。
なお、年内投入が予定されていたS90は、V90と合わせて2017年3月発売予定に延期されてしまったようです。

7位以下の動向ですが、こちらも軒並み好調でした。JEEPが760台で同+73.5%、8位Peugeotは530台で同+3.5%。9位Porsheは560台で同+7.6%、10位FIATは447台で同▲16.0%でした

【マーケット動向】
2016年11月
外国メーカー車 23,865台(前年同月比+10.7%)
国内メーカー車   3,420台(同▲5.0%)
輸入車総計   27,285台(同+8.5%)

国産登録車   273,042台(同+13.9%)
国内軽自動車  144,560台(同▲3.0%)

           【輸入車シェアの推移】

(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2016/12/10 09:40:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2016年12月08日 イイね!

元King Crimson、ELPのGreg Lakeが亡くなってしまいました(T_T)

元King Crimson、ELPのGreg Lakeが亡くなってしまいました(T_T)音楽ねたですが訃報ですm(_ _)m
年末近づきつつある中で、またまた訃報が飛び込んできました。

12月7日に元King Crimson、ELP(Emerson, Lake & Palmer)のGreg Lakeが亡くなったそうです

長い間、癌で闘病生活を送っていたようです享年69歳。ショックです(T_T)

R.I.P.

今年3月10日には同じく元ELPのKeith Emersonが来日を前に拳銃自殺で亡くなるという痛ましい事故がありました
一方で、同じく元King CrimsonのVocalist、BassistのJohn Wettonも2年前から癌の闘病中で、11月には敗血症の死の淵から生還し、2017年3月にはASIAとしての活動を再開するとの話が出てきたばかりで、体調への不安を残しながらも安堵していました。

そんな中で突然King Crimsonの初代Vocalist、Bassistで、ELPでも活躍したGreg Lakeが癌で亡くなったとのニュースが飛び込んできて驚きましたこれまで闘病の話は全く伝わってきていませんでした

2010年にはKeith Emersonとコンサートツアーを行い、10月に来日予定がありましたが、Keith Emersonに結腸ポリープが見つかり、緊急手術のため来日はキャンセルされてしまいました。
しかし、2013年6月には東京、大阪のLive HouseでSoloで来日公演を行っていました。

2015年11月には80年代にGeoffrey Downesと録音した音源集が「Ride The Tiger」として発売され、2016年2月には同じく80年代にGary Mooreと共に制作した「Greg Lake」(1981年)「Manouevres」(1983年)も再発されていました。

そして3月にKeith Emersonが亡くなった時には追悼の意を表し、インタビューにも応じていました

結局Greg Lakeを生で見たのは1983年に急遽解雇されたJohn Wettonの代役でASIAとして来日した時だけになってしまいました。Greg LakeのVocalは、同じく元King CrimsonのVocalist,BassistだったJohn Wettonの声に似ている部分も有り、結構好きなのですが、やはりJohn Wettonの方が若干音域が高く、ASIAでは歌もBassの演奏もいかにも付け焼刃という感じで、散々な出来でこの時の印象はあまり良くありませんでした。

2013年のSoloコンサート行けばよかったな(>_<)。

【Greg Lake playing "Epitaph" &"In The Court Of The Crimson King" live at Birmingham on 19/11/2012】


【Greg Lake - C'est la Vie】


【Greg Lake - Still You Turn Me On】


【Greg Lake & Gary Moore - Nuclear Attack】


【Emerson, Lake & Palmer - Lucky Man (Live)】


【I Believe In Father Christmas - single by Greg Lake】
Posted at 2016/12/08 23:15:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ
2016年12月04日 イイね!

YESのコンサートでBunkamuraオーチャードホールに行ってきました(^^;;

YESのコンサートでBunkamuraオーチャードホールに行ってきました(^^;;音楽ねた、プログレLiveレポートですm(_ _)m

カゼこじらせてPCに向かうのが辛かったのでやや遅くなりましたが、実際に参加してみて、事前に見ていた音楽誌のLiveレポートやTwitterの一部絶賛する意見の方々とはかなり印象が違っていたので一応記録を残しておきます(^^;;

YESのJapan Tourは11月21日からの開催で、見に行ったのは最終公演11月29日でした。

今回のYESの来日公演には3つの懸念がありました。
①会場、日程の問題
②代役などメンバー構成の問題
③変更されたSetlist問題

①初めに感じたのはBunkamuraオーチャードホールの音響がYESの音に合っていないのではないかという印象です。
前回の東京DOME CITY HALLは大型のLive Houseで複数階に多層化されているので、上層階でも奥行きが短くバンドとの距離が近く、しかも結構大音響で迫力ある演奏を伝えることができるPA設備になっていました。結局Chris Squireの最後のツアーになってしまいましたが、予想以上に元気な迫力のある演奏を聴くことができました

Bunkamuraオーチャードホールは演劇、オペラなどを想定したホールで、奥行きが長くなった構造で、2階、3階に張り出し席がある構造になっています。音響設備はしっかりしているものの、やはりROCKの大音量向きのホールではない印象です。King Crimsonの成功を見てプログレの客層には格式高いBunkamuraオーチャードホールの方が好まれるであろうと思われたのかもしれませんが、7人編成、Triple DrumsのKing Crimsonの緻密なアンサンブルであればこそであって、よりRock色の強いYESには正直前回の東京DOME CITY HALLの方が合っていたと思われます。

King Crimsonは日替わりSetlistで、初日に鑑賞した人が素晴らしい内容に帰り際に別日程のチケットを購入し、評判が評判を呼びチケットの販売が伸び、最終的には大盛況になった経緯がありました。しかしYESの場合基本Setlistは同一で、KIng Crimsonに比べると複数日程参加する人は多くはありません
そのため、Bunkamuraオーチャードホールの平日4日間の設定は初めからやや辛い感じがありました。前回2014年の東京DOME CITY HALLは休日の設定が中心で、11月23日(日)、24日(月/振替休日)、25日(火/平日)で、3日間は早々に売り切れ、29日(土)のNHKホールの追加公演も売り切れと大盛況でした

次に最も大きな問題ですが、Chris Squreが亡くなってしまいYESのOriginam Memberが一人もいなくなってしまいました。おまけに、Alan Whiteが腰の手術後のリハビリで一部の曲しか演奏できず大半は代役のJay Schellenが務めることになり、中核メンバーがSteve HoweだけになりTribute Band感が強まってしまうことでした。

Chris Squireの代役のBassist Billy SherwoodとAlan Whiteの代役のJay Schellenのリズム隊2人の若返りが全体に活気を与えているなどと言っている人がいたのですが、Billy Sherwoodは51歳でJay Schellenが56歳で、2人とも既に大ベテラン・アーティストです。

2人ともYESが休止中にAlan White,Tony Kayが参加していたYES Family BandのCirca:やChris Squreも参加していたWorld Tradeのメンバーでもあり、元々YESの曲を演奏していました。そして、Billy SherwoodはBassではありませんが、一時期YESのサポートメンバーからKeyboardやGuitarで正式メンバーにもなっていて、自身のSolo AlbumではChris Squreを模写した様なBass Playを披露していました。2人ともある程度YESの曲をこなせるのは当然とも言える存在で、US Tourをこなしてきたので、2人ともそつなく楽譜に忠実に演奏している感じは受けました。

ただ、OriginalのChris Squire、Alan Whiteを上回りBand全体を活性化させているなどということは決してありえず、Original Memberの2人への敬意をあまりに欠いた発言と言わざるを得ません。
Bunkamuraオーチャードホールのハコの問題もあったのかもしれませんが、2人ともやや力強さには欠いていると感じました。特にBilly SherwoodはChris Squireの難しいBassを難なくこなして頑張っていましたが、致し方はないもののやはりChris Squire本人に比べると、Chris Squire独特のゴリゴリBasssのゴリゴリ感に欠け、Live独特のタメ、ウネリを欠いていて単調さを感じてしまいました。

そしてVocalのJon DavisonはYES Tribute Bandとも言えるAmericanプログレグループGlass Hammerの出身で45歳Jon Andersonの声質に似ていて、現在のJon Andersonよりもハイトーンが出ていると思われ、歌唱力も十分あります。しかしながら、Jon Andersson独特の力強さや抜けの良い透明感が欠けているのは否めず、Originalを凌駕するのは困難です。

一方で、唯一の中核メンバーとなってしまったSteve Howe師匠はかなり気合が入っていた様に見えました。前回に比べるとスピードダウンが止まり、ヨレヨレ感もあまり感じられませんでした。このところ来日する度に演奏スピードがダウンし、ヨレヨレ感が増していて心配していました。
しかし、Steve HoweもARWの存在は気になるようで、Jon Andersonが今のYESはSteve HoweのTriubute Bandで自分たちの方がYESらしいと言ったことに激怒しており、良い意味で緊張感がみなぎっている感じでした。

③3つ目はSetlistの問題です。前回2014年の「危機」+「こわれもの」ツアーの時には、Americaから続けて同じSet Listで最も人気のある2枚でした。今回も「Drama」+「Tales From Topographic Oceans(邦題:海洋地形学の物語) 1+3」と、人気は今一つでも、かなりレアなSetlistを聴けるのが楽しみでした

しかし、「Drama」は、海外では再評価されているものの、再発盤の売れ行き等からも頭の固い日本のプログレオヤジ達には再評はされていないと見られているため、UDO側からSetlistの変更を進言したとのことでした。

代わりに、「Yessongs 1+3」からのSelectとなりましたが、これではいつもと変わらないSetlistになってしまいますまた、「海洋地経学の物語」は大作でやや難解な曲のため一般受けは悪い可能性があります。おまけに、Steve Howeの意向と思われますが、自分が在籍していなかった時期のTrevor Rabinの曲のためUS TourからはYES最大のヒット曲の「Owner of a Lonely Heart」がSetlistから外れてしまいました

懸念された通り、①の平日のみの日程の問題に加えて、②のChris Squre不在、Alan Whiteの病み上がりに加えて、③の中途半端なSetlistの問題も加わりチケットの販売が伸び悩み一向に売り切れ公演が出る気配がありませんでした。そして、転売業者が2か月ほど前から定価割れで投げ売りを始めるほどの状態になっていました。

売れ行き不振に焦ったUDOも、いくつか細かなテコ入れ策を打ち出していました。
アルバムジャケットを印刷したクリアファイルの全員プレゼントSetlistから外すように進言したものの残念がる人が結構いたので「Drama」の曲の演奏を一部追加抽選で各公演5名のミート&グリート実施
加えて、土壇場になって苦し紛れに、誰の発言かも特定せずバンド側からのコメントとして、今回演奏する「海洋地形学の物語」と「Drama」の楽曲は今後一切演奏するつもりがないとしており、彼らが話す通りとても貴重な機会になりそうですと、有りえない嘘も方便な宣伝までしていました。

②のメンバー構成の問題は如何ともしがたいものがありますが、①、③は明らかにUDOの失策が大きい面があります。
ドタバタしたまま結局今回のJapanツアーは1日も売り切れになることはありませんでした

そんな中で、盛り上げるつもりだったのかもしれませんが、21日の公演初日に直接競合するライバルのAnderson Rabin & Wakemanの2017年4月の来日公演実施を発表し、前売り開始するという暴挙も行われていました。同じUDO招聘とは言え、何ともチグハグな感じでした。



そして29日の平日火曜日に無理矢理仕事切り上げて、何とか開演10分前の18:50に会場に到着することができました。
そうしたらまさかのパンフレットが売り切れになっていました。これは当日券販売で最終日は複数回観覧、追加購入で漸くほぼ満席になったのかと思い、1階ほぼ中央の座席に着席しおもむろに後ろを振り返ると、1階席は概ね埋まっている状態でした。しかし良く見ると、悲しいかな2階席、3階席は最終日にもかかわらず、相変わらずのガラガラの状態で、失策の影響を懸念してはいたものの、やはり悲しい気分になってしまいました。

客層は「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディングタイトルやCMでの使用などもあり、50代中心ながらもKing Crimsonよりは若干下に広がって30代まで少し幅広く、女性もKing Crimsonよりは少し多く2〜3割はいる感じでした。

そしてプログレオヤジばかりの中で開演直前に通路を歩いているGAL系FashonでYESのStuff Passを下げて浮いている人がいました。噂の元Keith Emersonのパートナーだった川口真里さんでした。
元々Billy Sherwoodの知り合いで、今回のYESの日本公演全てに帯同していたようです。Webで川口真里さんを見掛けたとの情報を結構目にして、何でみんなわかるんだろうと不思議に思っていました。なるほど、プログレオヤジの巣窟で、あのFashonではメチャクチャ目立つので私にも一発でわかりました。
海外のサイトで50代半ばとの情報を見たことがありましが、夜目遠目に一見30代に見える感じでした。



肝心のコンサートですが、19:00丁度にスタートしました。Setlistは結局日本公演通して同じであった様です。
まずはステージ中央にChris SquireのWhiteのRickenbacker Bassを置いてOnwerdのTapeと映像を流して亡きChris Squireの追悼セレモニー

そしてOpening曲の青少年のための管弦楽入門のテープが流れ、いよいよメンンバー登場

まずは「Drama」Section
事前に予測された通りで面白みのない3曲のみで非常に残念でした。やはり日本公演途中からでも本来の「Drama」完全再現に戻して欲しかったです。
そして意外だったのはGeoffrey DownesがOriginal Keyboard Playerなのにあまり前面に出ていなかったことでした。全般に音が抑えめで、足を引っ張らないように堅実に演奏をこなしている感じで良くも悪くもKeyboardが、あまり目立ちませんでした。

1曲めはAlbumオープニングの「Machine Messiah」で、2014年の来日時に1日だけで聞けませんでしたが演奏されていますHardかつ軽快な曲で結構盛り上がる曲です。比較的Originalに忠実に演奏されましたが、正直音域は狭く低いものの、力強さのある元BugglesのTrevor HornのVocalに比べるとJon DavisonのVocalは弱弱しく合っていない感じで、Billy SherwoodのSide Vocalとセットで何とか形になっている感じでした。

2曲めはAlbumでも2曲めの1分20秒ほどの小曲「White Car」

3曲めはAlbum LastのHard Number「Tempus Fugit (邦題:光陰矢の如し)」。この曲は前回来日時にも演奏されていてChris SqureのゴリゴリBassを満喫することができましたが、Billy SherwoodのBassは、やはりゴリゴリ感が弱く、躍動感が感じられませんでした

そして「Yessongs 1 + 3」からのSelectパート

3rd Album「The Yes Album」からお馴染みのコーラス曲「I've Seen All Good People」3rd Albumの大作で日本初演奏の「Perpetual Change」。そして「Close to THe Edge(邦題:危機)」から「And You and I (邦題:同志)」、「Heart of the Sunrise (邦題:燃える朝焼け)」

「Perpetual Change」は3rd Albumからの選曲で正直あまりありがたみは感じられずその他の3曲はいつもお馴染みの曲で、かえつてオリジナルとの微妙な違いが目立ってしまっていました。やはり「Drama」全曲再現の方が粗が目立たず良かったのではないかと、あらためて思ってしまいました。
ここまで凡そ70分で第1部終了で20分の休憩



第2部は「Tales From Topographic Oceans (邦題:海洋地形学の物語)」より「The Revealing Science of God (邦題:神の啓示)」「Leaves of Green」「Ritual (邦題:儀式)」

Ritual等は過去に演奏したことがありますが、海洋地経学の物語から2.5曲も演奏する機会は殆どありませんでしたので、こちらは非常に貴重な機会でした。
大作の難曲ばかりですが、実際Liveでは意外と聞きやすくメインのSteve Howeが所々端折ってはいましたがヨレヨレになることはなくしっかりと演奏していました。やはり普段演奏しない曲の方が粗が目立たず第2部の方が好感が持てる内容でした

特に「Leaves of Green」のSteve HoweのAcoustic Guitarはさすがと思わせるものがありました。

そして「Ritual (邦題:儀式)」の後半のDrumsパートで漸くAlan Whiteが満を持して登場病み上がりとは思えない気合の入ったパワフルなDrumsを披露してくれました。

そしてアンコールはお馴染みの「Roundabout」と「Starship Trooper」で、残念ながら「Owner of a Lonely Heart」は演奏しませんでした
「Roundabout」は相変わらずスピードダウンしたままで、Steve HoweのGuitarの手抜き、ヨレヨレ感が目立ってしまう曲です。
そして「Starship Trooper」3rd Albumのお馴染みの曲ですが、ややゆるく長い曲でアンコールとしては今ひとつだと思います。
DrumsはAlan Whiteのままで、危なげなく安定した演奏を披露してくれました。初日に比べるとだいぶ回復が進んできていた様で、介添え無しに普通にステージを歩いていました。

第2部はアンコールを含めて丁度1時間程度第1部、第2部合計でトータル130分ほどのステージでした。





全体を通してみるとやはり滅多に演奏しない第2部の海洋地形学の物語の方が聞き応えがありました。やはりDramaからYessongsに無理に切り替えさせたのは明らかにUDOのミズジャッジだったと思われ、非常に残念でした。

なお、2017年2月3日からUS Tourが再開されますが、再び元のSetlistに戻ります。「Drama」+「Tales From Topographic Oceans 1+3」のUS TourのDVDが発売されるのを待ちたいと思います。

Steve HoweのYES Tribute BandとしてはYESファミリーで固めていてYESの曲を継承するにはBestな構成と言え評価されます。
しかしながら、Netで今まで見た中で一番良かったなどと、戯けた事を言っている人がいましたが、決してOriginalを凌駕するようなものではありませんでした

その意味ではやはりAnderson Rabin Wakemanの方がOriginal MemberのJon Anderson、中核MemberのRick Wakeman、Trevor Rabinの3人がいるため本家YESとしてよりOriginalに近いと言えると思われ、2017年4月の来日が楽しみです。



【Setlist】
Opening Tape
01.Onward (a tribute to Chris Squire)
02.The Young Person's Guide to the Orchestra(by Benjamin Britten, ending part only)

Set 1:
Selections from "DRAMA"

03.Machine Messiah
04.White Car
05.Tempus Fugit

Selections from "yessongs"
06.I've Seen All Good People
07.Perpetual Change
08.And You and I
09.Heart of the Sunrise

Set 2:
Selections from "Tales From Topographic Oceans"

10.The Revealing Science of God (Dance of the Dawn)
11.Leaves of Green
12.Ritual (Nous Sommes du Soleil)

Encore:
13.Roundabout
14.Starship Trooper

【来日メンバー】
Steve Howe(Guitar)
Alan White(Drums)
Geoffrey Downes(Keyboard)
Jon Davison(Vocal)
Billy Sherwood(Bass)
Jay Schellen(Support Drums)

●東京公演
2016年11月21日(月)・22日(火)・28日(月)・29日(火)
Bunkamura オーチャードホール 18:30 open/19:00 start

●大阪公演
2016年11月24日(木) オリックス劇場 18:00 open/19:00 start

●名古屋公演
2016年11月25日(金) ZEPP NAGOYA 18:00 open/19:00 start

S席¥10,000、A席¥9,000


【Cruise To The Edge & Tales/Drama USA Tour with 6 new dates in February 2017】

7-11 Feb 2017 Cruise To The Edge Tampa, Cozumel, Mexico

3 Feb 2017 Harrah’s Cherokee – Event Center Cherokee, NC
11 Feb 2017 Mahaffey Theater St. Petersburg, FL
12 Feb 2017 Pompano Beach Amphitheatre Pompano Beach, FL
14 Feb 2017 Atlanta Symphony Hall Atlanta, GA
15 Feb 2017 Florida Theatre Jacksonville, FL
17 Feb 2017 IP Casino Resort & Spa Biloxi*, MS

【Yes- Machine Messiah live】


【Yes - White Car LIVE - August 5, 2016 - Boston (Lynn Auditorium)】


【Yes "Tempus Fugit" live at NYCB Theater, Aug 6, 2016】


【Yes - I've Seen All Good People - Artpark - Lewiston, NY - August 2, 2016】


【Yes - Perpetual Change, Live in Warsaw 2014】これは2014年


【Yes- And You And I live】


【Yes Heart Of The Sunrise at RAH 10.05.2016】


【Yes - "Revealing Science of God", 2016-08-30, Los Angeles】


【Yes- Leaves Of Green live】


【Yes - "Ritual", 2016-08-30, Los Angeles】


【Yes - Roundabout (LIve)】


【Yes- Starship Trooper San Diego 9-4-2016】
Posted at 2016/12/07 06:30:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2016年12月01日 イイね!

ASIAのリーダーJohn Wettonの近況 その7 結婚のめでたさも半減する驚愕の変貌ぶり

ASIAのリーダーJohn Wettonの近況 その7 結婚のめでたさも半減する驚愕の変貌ぶりプログレねたです、m(_ _)m
ASIAのリーダーJohn Wettonの近況 その7になります。

1か月強前にASIAのリーダーJohn Wettonの近況 その6を書きました。
ガンマナイフ治療が無事終了したとのつぶやき後、マメなTwitterが停止し心配されていましたが、10月21日に一時退院し、敗血症の3週間にわたる闘病で死の淵から救い出してもらったとの事実が判明しました。

ガンマナイフ治療は関係なく、おそらくそれまで続けていた大腸ガン術後の化学療法による免疫力の低下で肺炎にかかり、それが重症化して敗血症に陥ったのではないかと見られます。

最初の退院は一時帰宅であったようで、その後1週間再入院して11月7日に無事退院となりました。その後頻度は低いものの、YouTube音源のRe-Tweetを中心にTwitterの更新がされるようになりました

そして、11月29日にパートナーのLisaと籍を入れて身内のパーティーの写真と見られる「Mr and Mrs John Wetton, 29 Nov 2016」と二人に写真が公開されました。

【All You Need Is Love - John Wetton】入籍発表直前にRe-Tweetされた音源


【内輪の結婚パーティーと見られる写真】


【ガンマナイフ治療後と見られる写真で、やつれてもまだ元気そうでした】


詳細は何ら触れられていませんが、 John Wettonの母親は100歳を超えて健在です。ガンの進行よりも敗血症の方が容態が急変するリスクがあり、万が一のことを考えて、遺産が全て母親に行くのではなく、闘病を支えてくれているLisaにも相続されるように正式に入籍したものと見られます

兄弟との写真


結婚はおめでたいことで、祝福のメッセージが数多く寄せられるとともに、UPされたJohn Wettonの激変した姿に世界中が驚愕し、心配する声と闘病への応援メッセージも上がっています。

癌の方も完治したわけではないと思われますが、敗血症で肝臓、腎臓等の機能がかなり低下していると思われますので、まずはゆっくりと療養して体力を戻して、ガンの完治を目指して欲しいものです。

そして、十分休養しながら、かなり制作が進んでいると言われるASIAのNew Albumをなんとか完成して欲しいものです。

なお、2016年12月1日から16日まで13公演が予定されていたドイツで行われているCeltic Rock Opera「EXCALIBUR」へのゲスト参加は、11月16日に正式に出演者の交代が発表されました。



ただ、2017年2月開催のYES主催のCruise船でのProgre Festival「Cruise To The Edge 2017」への参加予定はまだキャンセルされていません
2017年2月7日〜11日の予定で、Steve Hackett BandにGuestとして加わる予定です。こちらは何とか参加できるのでしょうか。フロリダまで行ってクルーズ船で過ごさなければなりませんので無理はしないで欲しいものです。


【UK - NOTHING TO LOSE (HD)】Eddie JobsonはPOP過ぎてこの曲はあまり好まずPops志向の強いJohn Wettonと袂を分かち、John WettonはASIA結成に至ったと言われています。


【UK - Rendezvous 6:02 (music video)】


【U.K. - Caesar's Palace Blues (live 1979) Good Audio!】


【UK - In the Dead of Night - 2013-03-29 Live on the "Cruise to the Edge"】再結成時


【UK Eddie Jobson, John Wetton and Terry Bozzio Carrying No Cross】再結成時


【A Rock Tribute To Queen - Bohemian Rhapsody (John Wetton & Billy Sherwood)】変わったところで
Posted at 2016/12/04 15:06:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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