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progre-fanのブログ一覧

2017年04月30日 イイね!

Paul McCartonyのコンサートでまたもや東京ドームに行ってきました(^o^)/

Paul McCartonyのコンサートでまたもや東京ドームに行ってきました(^o^)/音楽ねた、Liveレポートの備忘録。Paul MacCartneyですm(_ _)m

2017年4月27日(木)に17日のColdplayに続きまして2週連続でPaul McCartneyのOne on One Tourで東京ドームまでやってきました。4月は来日公演ラッシュで観に行きたいコンサートがいっぱいで大変です。

さすがに日本武道館の4月11日(火)のSteven Tyler、4月26日(水)のDoobie Brothers、4月27日(木)のSantanaは諦めました。Santanaはモロに日程被ってるし。



4月は既にYES featuring ARWとColdplayのチケットを取っていて、Level 42も行こうかどうしようか迷っていました。Paul McCartneyはチケットを取るつもりはなかったのですが、大晦日のNHK紅白歌合戦で来日決定の話が出て、今回のOne on One TourのSetlistを観てみたら、キャリアの集大成でヒット曲のオンパレードで40曲近い曲を歌っていることを知りました。取り敢えずダメ元でチケットの抽選予約を申し込んでみたら平日で申し込んだこともありアッサリ当選



武道館ほどではないものの、結構な高額チケットだったので払込みを迷ったのですが、Paulももう74歳
Chris Squire、Greg Lake、John Wettonとプログレ系のBassist兼Vocalistが相次ぎ亡くなってしまい、観られる時にある程度無理しても観ておかないと後々後悔するとの思いが強くなり、泣く泣くチケット代を払込みました。



開場はColdplayと同じ16:30ながら開演は18:30で、前座無しで開演時間直ぐには始まらないだろうということで、当日は定時退社で18:30には何とか間に合いました。実際の開演は予想通り19:00でしたが、元々19:00予定で遅れて入る人を減らすために早めに開演時間を公表していたものと見られます。



客層は家族連れや若い人も多少はいましたが、平均するとかなり年齢層が高く、プログレのコンサート以上の感じでした。60歳代が最も多い様に見られ、平均で50歳代に達しようかと言う雰囲気もありました。女性比率は4割弱程度の感じでした。



4月25日の日本武道館公演は、One on One Tourの小休止後の再開初日だったこともあり、声の調子がやや不調で、会場の関係で曲数が若干少なく、時間も若干短かった様です東京ドーム発売後の高額チケット販売であったため、売れ残りが結構あった様で、大量動員、招待を行って体面を取り繕っていた様です
プロモーターや関係者は日本武道館で公演を行うことの意義を宣伝し、Paulにもコメントを出してもらっていましたが、演出もやや抑え気味でやはり設定に無理があったのかなと思いました。



東京ドームは平日27日はS席には若干残りがあった様ですがほぼ満席状態4万8,000人と発表されています。29日(土)、30日(日)についてはSold Outであったとのことです。座席はS席で、アリーナの中央からやや左後ろでした。通路に近く隣2席空いていたのでよく見通せて、初めから立ちっぱなしでしたが、比較的ゆったりと観ることができました



Paulの声の調子は、前回来日時よりは若干不調との話もありましたが、東京ドームでは日本武道館よりはかなり復活していました。The Beatles初期のキーの高い曲はやや厳しいものの、それ以外の曲ではほぼ問題なく歌えていました。
2:40弱一切水も飲まずに、39曲を元気いっぱい、演奏しながら歌い切る体力はとても74歳とは思えないものがありました。まさにThe Beatlesの初期からWings、最近の曲までキャリアの集大成という感じでした。



1曲目のThe Beatlesの「A Hard Day's Night」が始まるとアリーナはオールスタンディング。年齢層高いのに最後まで保つのかなと言う感じでした。

25日の日本武道館で演奏されず4月27日の東京ドーム公演で演奏された楽曲は12曲で、「Letting Go」「Temporary Secretary」「You Won't See Me」「Four Five Seconds」の4曲が日本初披露との事でした。
特にやや地味ながら「Fool on The Hill」「Eleanor Rigby」、George Harrisonに捧げるとしてウクレレで演奏された「Something」「Birthday」、そしてWingsの「Band On The Run」が聞くことができたのは良かったと思います。



「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」リリース50周年で、「Being For The Benefit Of Mr.Kite!」、アンコールでも「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)」を演奏しました。



そして「Something」で感傷に浸った後に、「イッショニ、ウタオウヨ」で「Obla Di Obla Da」の大合唱からWingsの「Band On The Run」、The Beatlesの「Back In The USSR」「Let It Be」と盛り上げておいて、派手なWingsの007の主題歌「Live And Let Die」で、大爆発、ド派手な火炎放射。演出は日本武道館を遥かに上回っていた様で、爆発音のデカさは耳が痛くなるほどで、炎の大きさも一回り大きい感じでした。そして本編ラストは
「Hey Jude」で大合唱




ここで殆どの人がアンコールの手拍子も弱々しく座り込んでしまっていました。アンコールはThe Beatlesの「Yesterday」で始まり、「Birthday」を挟んで「The End」まで計7曲。さすがLegendと唸らせるものがありました。チケット代は結構しましたが、十分価格に見合った価値はあり、観ておいて良かったと思いました



<Paul McCartney at TOKYO-DOME 2017.04.27(Thu.)>

01.A Hard Day’s Night(ヘフナー・ベース)「A Hard Day’s Night」(1964年) The Beatles
02.Junior’s Farm(ヘフナー・ベース)「Single」(1974年) Paul McCartney & Wings
03.Can’t Buy Me Love(ヘフナー・ベース)「A Hard Day’s Night」(1964年) The Beatles ●
04.Letting Go(ヘフナー・ベース)「Single」(1975年) Paul McCartney & Wings ●
05.Temporary Secretary(ヘフナー・ベース)「Single」(1980年) Paul McCartney ●
06.Let Me Roll It~Foxy Lady(レスポール・デラックス)「Band on The Run」(1973年) Paul McCartney & Wings
07.I’ve Got a Feeling(レスポール・デラックス)「Let It Be」(1970年) The Beatles
08.My Valentine(ピアノ)「Kisses On the Bottom」(2012年) Paul McCartney
09.1985(ピアノ)「Band on The Run」(1973年) Paul McCartney & Wings
10.Maybe I’m Amazed(ピアノ)「Wings over America (Live)」(1976年) Paul McCartney & Wings
11.We Can Work It Out(マーティン・アコースティック)「Single」(1965年) The Beatles
12.In Spite of All the Danger(マーティン・アコースティック)「Single」(1958年) The Quarrymen △
13.You Won’t See Me(マーティン・アコースティック)「Rubber Soul」(1965年) The Beatles ●
14.Love Me Do(マーティン・アコースティック)「Please Please Me」(1963年) The Beatles
15.And I Love Her(マーティン・アコースティック)「A Hard Day’s Night」(1964年) The Beatles ●
16.Blackbird(マーティン・アコースティック、ポールのソロ)「The Beatles」(1968年) The Beatles
17.Here Today(マーティン・アコースティック、ポールのソロ)「Tug of War」(1982年) Paul McCartney
18.Queenie Eye(マジック・ピアノ)「New」(2013年) Paul McCartney
19.New(マジック・ピアノ)「New」(2013年) Paul McCartney ●
20.The Fool on the Hill(マジック・ピアノ)「Magical Mystery Tour」(1967年) The Beatles ●
21..Lady Madonna(マジック・ピアノ)「Single」(1968年) The Beatles
22.FourFiveSeconds(マーティン・アコースティック)「Single」(2015年) Rihanna, Kanye West, Paul McCartney ●
23.Eleanor Rigby(マーティン・アコースティック)「Revolver」(1966年) The Beatles ●
24.I Wanna Be Your Man(ヘフナー・ベース)「With The Beatles」(1963年) The Beatles ◎
25.Being for the Benefit of Mr. Kite!(ヘフナー・ベース)「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」(1967年) The Beatles ☆
26.Something(ウクレレ/マーティン・アコースティック)「Abbey Road」(1969年) The Beatles ●
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da(ヘフナー・ベース)「The Beatles」(1968年) The Beatles
28.Band on the Run(ヘフナー・ベース)「Band on the Run」(1973年) Paul McCartney & Wings ●
29.Back In the U.S.S.R.(ヘフナー・ベース)「The Beatles」(1968年) The Beatles
30.Let It Be(ピアノ)「Let It Be」(1970年) The Beatles
31.Live and Let Die(ピアノ)「Single」(1973年) Wings
32.Hey Jude(マジック・ピアノ)「Single」(1968年) The Beatles

ENCORE
33.Yesterday(エピフォン・テキサン)「SIngle」(1965年) The Beatles ◎
34.Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)(ヘフナー・ベース) 「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」(1967年) The Beatles ☆
35.Hi, Hi, Hi(ヘフナー・ベース)「Single」(1972年) Paul McCartney
36.Birthday(ヘフナー・ベース)「The Beatles」(1968年) The Beatles ●
37.Golden Slumbers(ピアノ)「Abbey Road」(1969年) The Beatles
38.Carry That Weight(ピアノ)「Abbey Road」(1969年) The Beatles
39.The End(ギブソン・レスポール)「Abbey Road」(1969年) The Beatles

39曲中、The Beatles24曲、Paul McCartney 14曲、The Quarrymen1曲。
☆ Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band収録楽曲
● 武道館で演奏せず、本日の公演で演奏した曲12曲
◎ 1966年6月の武道館演奏曲目2曲
△ The Quarrymen=ザ・ビートルズとしてデビューする前のバンド時代のレパートリー

<Paul McCartney One on One Japan Tour 2017>
4月25日(火)@日本武道館
4月27日(木)、29日(土・祝)、30日(日)@東京ドーム

【Paul McCartney - A Hard Day’s Night, Live at Tokyo Dome, 29 April 2017, Tokyo in Japan】


【Paul Mccartney live at Tokyo Dome Apr.27 2017 "And I love her""】


【Paul McCartney / Band on the run 27 April 2017 Tokyo Japan TOKYO DOME Day1】


【Paul Mccartney live at Tokyo Dome Apr.27 2017 ''Let it be''】


【Paul McCartney - Live And Let Die, Live at Tokyo Dome 29 April 2017, Tokyo in Japan】


【Paul Mccartney live at Tokyo Dome Apr.27 2017 ''Yesterday''】


【PAUL McCARTNEY "ONE ON ONE JAPAN TOUR 2017" 4.27 TOKYO DOME ⑪Birthday】



【Paul McCartney - Golden Slumbers~Carry That Weight~The End, Live at Tokyo Dome】
Posted at 2017/05/03 23:57:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年04月29日 イイね!

Coldplayのコンサートで東京ドームに行ってきました(^o^)/

Coldplayのコンサートで東京ドームに行ってきました(^o^)/音楽ねたで備忘録のLiveレポートですm(_ _)m

2017年4月19日(水)にColdplayのコンサートで東京ドームに行ってきました(^o^)/

Coldplayは言わずと知れたイギリスのAlternative Rockグループですが、1997年結成で2000年にメジャーデビューしています。同年発売のAlbum「Parachutes」で全英No.1を獲得
2002年「A Rush of Blood to The Head」、2005年「X&Y」、2008年「Viva la Vida or Death and All His Friends」、2011年「Mylo Xyloto」、2014年「Ghost Stories」、2015年「A Head Full of Dreams」7枚のAlbum全てで全英N0.1を獲得しています。
すでに峠を越えたとも言われていますが、依然高い人気を保っています。

そんなベテラングループのColdplayですが、Fuji Rock Festival Summer Sonic等のFESでは比較的多く来日していますが、単独公演としては今回4回目、3年振りの来日公演でした。前回は大型のLive HouseのTOKYO DOME CITY HALLで1日だけフルスケールのStudium Liveとしては、2009年の「Viva la Vida Tour」のさいたまスーパーアリーナ以来8年振りで、東京ドームでは初の開催でした。

今回は2016年3月から始まった「A Head Full of Dreams Tour」の一貫で、南米、北米、EUをまわり、そしてASIA Tourの一貫で開催されました。シンガポール、フィリピン、タイ、台湾、韓国から続いてのアジア最終公演に当たり、残念ながら日本では東京ドーム1日のみの開催でした。



前座にRADWIMPSが出演することになり開場時間が16:30、開演時間が18:00に繰上げられていました。東京ドームとは言え、サラリーマンにはかなり厳しい時間です。RADWIMPSは前前前世しか知らないジジイは19:00頃までに間に合えばColdplay本編の開演には問題なく間に合うとは思いましたが、せっかく話題のRADWIMPSも聴けるなら、ついでに聞いておこうということで、テスト採用が行われていたフレックスタイムを利用(悪用)して終業時間を1時間繰上げて17:30に会場入りしました。

Coldplayは、良く聴いてはいましたが、それほど聴きこんでいる訳ではなく、コンサートを観るのは初めてでしたが、事前抽選予約で無事当選してチケットが取れました。
SS席でしたが、VIP席がアリーナの大半を占めていて、アリーナの最後尾センター付近でした。ただ、SS席の大半はスタンド1階であったようで、アリーナのSS席はスデージ左右方向とアリーナ後方のみの一握りであった様です。
通路を挟んで4列前のブロックがVIP席でしたので、ステージまでの距離は結構あるものの、VIP席とSS席の価格差、SS席のアリーナ席の少なさを考えるとすごくラッキーな座席でした。と言うよりも、目の前のVIP席の方々に申し訳ない気持ちになりました。



観客はやはり結構若くて20歳代から30歳代が中心女性が4〜5割、その中に40歳代、50歳代がチラホラ紛れ込んでいる感じでした。
そして外人比率が非常に高く3割以上外人かなと言う感じでした。中でもアジア系の人が非常に多い感じでした。

日本の場合JASRAC(日本著作権協会)支配の悪影響(チケット種別の単純平均価格×観客人数×曲数×著作権料率)で、海外の様に座席によってきめ細かな価格設定が行えないガラパゴス状態のため、大物外タレのコンサートの場合には料金が概ね均一で他のアジアよりも割安な場合があり、邦楽中心で洋楽の集客力があまり強くないため、外人が比較的安価にチケットを入手し易いのだと思われます。



そしてほぼ定刻の18:00にRADWIMPSのLiveが開始されました。日本人は結構立ち上がっていましたが、まだ空席が目立つ時間で、外人の方々は全く興味無しという感じで座ったままの人も多く見られました。
完全アウェイの中で盛り上げようと、かなり激しいテクニカルな曲を中心に7曲、35分強演奏しました。RADWIPSを良く知っている方々は盛り上がっていましたが、いかんせん外人や最近の邦楽に興味がない人たちの反応は鈍い感じでした。そしてRADWIMPSも意地があり、安易な盛り上げ方をしたくなかったのだと思われますが、前前前世は演奏しませんでした

【RADWIMPS Setlist】
1.Lights Go Out
2.夢灯籠
3.君と羊と青
4.棒人間
5.スパークル
6.おしゃかしゃま
7.DADA









そして本編Coldplay、RADWIMPSが終わって30分ほどして19:15分頃にスクリーンにカウントダウンが始まりスタート開演前にはスタジアム最上段までほぼ満席となっていました。チケットは一般販売開始早々にSold Outになりましたが、その後何度か座席の追加が行われ、ステージが直接見えない安価な参加席の当日券も追加されていました。最終的に観客は4万5,000人だったそうです





コンサートはほぼ2時間丁度。基本的に演奏技術や歌唱力をアピールするものではなく、優れた楽曲を演出で一大エンターテインメントに仕上げるものでした。音と光と炎、スモーク、映像、LEDリストバンド、紙吹雪に風船とフルスケールのスタジアムをフル活用したものすごく大掛かりな演出でした。
外タレでこれだけ凝ったステージを繰り広げるコンサートは滅多にないと思います。ステージもメイン、張り出し円形、終盤第3ステージと縦横無尽に行き来して観客を盛り上げていました。





ステージまではかなり距離があり、前に背の高い外人がいるので、実際ステージ上の4人は外人の隙間から時々豆粒程度にしか見えず、スクリーンに投影される映像と音声、LEDリストバンドやレーザー光線などの光との調和を楽しむ感じでした。アリーナは当然1曲目から全員立ち上がりダンスフロア状態でした。





演奏した曲は、1曲目の「A Head Full of Dreams」に始まり、ツアータイトル通り最新Album「A Head Full of Dreams」から7曲と最も多かったものの、キャリア全体すべてのAlbumから代表曲を取り上げ全24曲を披露しました。
最近のChainsmokersとのコラボレーションでヒットした「Something Just Like This」も演奏しました。さらにアンコール代わりにレフト方向にあった第3ステージに移って6月に発売される「Kaleidoscope - EP」から「All I Can Think About Is You」を東京ドームで初めて披露していました。

【円形張り出し第二ステージ】






従来は「Viva la Vida」に向けて盛り上げていく感じのステージが多かったと思いますが、今回は「Viva la Vida」が中盤で、すぐ後に「A Head Full of Dreams」からノリの良い「Adventure of a Lifetime」続くなど、山場が幾つもある感じでした。









そして最後はAlbum「A Head Full of Dreams」から「UP & UP」で終了。パフォーマンスを終えて4人で挨拶した後クリスが大きな日章旗と「LOVE」と書いた紙をステージに広げて、跪いてキスする映像をスクリーン投影して締めくくっていました。素晴らしい楽しい演出のコンサートでした

なお、残念ながらLEDリストバンドは退場時に回収、再利用とのことでした。まあ、持って帰っても光らないけど何か残念(^^;;

【第3ステージ】














【Coldplay/A Head Full of Dreams Tour 2017/Tokyo Dome】

01.A Head Full of Dreams「A Head Full of Dreams」2015年
02.Yellow「Parachutes」2000年
03.Every Teardrop Is a Waterfall「Every Teardrop Is a Waterfall - Single」2011年
04.The Scientist「A Rush of Blood to The Head」2002年
05.Birds「A Head Full of Dreams」2015年
06.Paradise「Mylo Xyloto」2011年

07.Always in My Head「Ghost Stories」2014年
08.Magic「Ghost Stories」2014年
09.Everglow「A Head Full of Dreams」2015年

10.Clocks「A Rush of Blood to The Head」2002年
11.Midnight「Ghost Stories」2014年
12.Charlie Brown「Mylo Xyloto」2011年
13.Hymn for the Weekend「A Head Full of Dreams」2015年
14.Fix You「X&Y」2005年
15.Viva la Vida「Viva la Vida or Death and All His Friends」2008年
16.Adventure of a Lifetime「A Head Full of Dreams」2015年

17.Kaleidoscope「A Head Full of Dreams」2015年
18.In My Place「A Rush of Blood to The Head」2002年
19.Don’t Panic「Parachutes」2000年
20.Tim Kingdom Come「X&Y」2005年

21.All I Can Think About Is You「Kaleidoscope - EP」2017年
22.Something Just Like This「Something Just Like This」2017年
23.A Sky Full of Stars「Ghost Stories」2014年
24.Up&Up「A Head Full of Dreams」2015年


2000年「Parachutes」2曲
2002年「A Rush of Blood to The Head」3曲
2005年「X&Y」2曲
2008年「Viva la Vida or Death and All His Friends」1曲
2011年「Mylo Xyloto」2曲
2011年「Every Teardrop Is a Waterfall - Single」1曲
2014年「Ghost Stories」4曲
2015年「A Head Full of Dreams」7曲
2017年「Something Just Like This」1曲
2017年「Kaleidoscope - EP」1曲

【Member】
Chris Martin (Vocal,Guitar,Keyboard)
Jonny Buckland (Guitar)
Guy Berryman (Bass)
Will Champion (Drums)

【2017.4.19 Coldplay Live in Tokyo Dome Japan】ほぼフルで動画撮影してた人がいました。そのうち削除されるかな。
Posted at 2017/04/30 17:29:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年04月23日 イイね!

第2のYESのコンサートでBunkamuraオーチャードホールに行ってきました(^o^)/

第2のYESのコンサートでBunkamuraオーチャードホールに行ってきました(^o^)/音楽ねた、プログレLiveレポートですm(_ _)m

2017年4月17日(日)に元祖YESことAnderson, Rabin & Wakeman(ARW)改め、YES featuring Anderson, Rabin & Wakeman(ARW)のコンサートで渋谷Bunkamuraオーチャードホールまで行ってきました。
東京公演は17日から19日で、通常来日早々は避けて極力最終公演を予約するのですが、19日は別件があり今回は来日早々の初日
になってしまいました。



昨年11月29日には同じ会場でSteve Howe師匠率いる本家YESのコンサートがありました。事前にJon Andersonのインタビューでの発言に対する反発など、本家YESのSteve Howeが元祖YESのARWへの対抗意識がありありで、やや衰えが目立ってきていたSteve Howeが、ここ数年に無いぐらいGuitar Playに気合が入っていて、かなり復活していました。

しかしながら、病み上がりのAlan Whiteが痛々しく、後半3曲ほどの参加で大半はJay Schellenが代役を勤めていました。そつなくこなしていたものの、Alan Whiteに比べるとやや力強さに欠ける感じもありました。



そして、前回2014年にゴリゴリBass全開だったChris Squireが亡くなってしまい、マルチプレイヤーで以前GuiterでYESに在籍し、Keyboard等も弾いていたBilly Sherwoodが代役を勤めていました。
YESだけでなくWorld TradeやジョイントアルバムでもChris Squireと共演Alan WhiteやTony Kayが在籍していたこともあるCIRCA;やSolo Albumでは、師と仰ぐChris Squireを模したBass Playを繰り広げており、来日公演でもChris Squireをなぞるように演奏、Side Vocalををこなしていました。しかしながら、致し方無いことではありますが、本物に比べると、どうしても力強さ、躍動感に欠けていると言わざるを得ないものがありました。

更に、VocalのJon Davisonですが、来日も早3回目となり、すっかり本家YESに溶け込んで、元祖Jon Anderson教祖に声質が似ており、ハイトーンを難なくこなしています。しかし、やはり教祖に比べると声の力強さ、高音の伸びやかさ、透明感、抜けの良さに欠けていると言わざるを得ない面があります。



基本的にオリジナル至上主義なので、Steve Howeと心許無いGeoffrey Downesの2人以外がいずれも代役で、創設メンバーが一人もいなくなってしまった本家YESは正直かなりTributeバンドになってしまった感が否めませんでした。
代役が頑張ってYESの音楽を再現しようとしているのは認めますが、どうしてもオリジナルに比べると微妙な違和感の積み重ねとなってしまいます。昨年の本家YESのコンサートでは、若手の代役が頑張っていると絶賛する声が結構あったのですが、オリジナルメンバーの素晴らしさを知らないが故なのかなと、非常に違和感を覚えてしまいました。



そのため、今回の元祖YESとも言えるAnderson, Rabin & Wakeman(ARW)の3人は、8人編成のUNION期でしか共演したことは無いものの、全盛期のメンバーが3人いるため大いに期待をしていました。

また、Chris Squireの不在は如何ともし難いものがありますが、YouTubeの動画を見るとIt Bites、Take That、Jeff Lynne's ELOのBassistを務め、Rick Wakeman、Steve Hackett等多くのアーティストから重用されているLee PomeroyがChris SquireのゴリゴリBassをかなり再現していることを確認できました。

しかし、あろうことか、直前になってLee Pomeroyが来日せずIain Hornalが代役を務めることが発表されました。経歴も何も発表がなく、Net情報を収集するとLee PomeroyとJeff Lynne's ELOにGuitarで参加しているMulti Playerとのことでした。

Lee Pomeroyは再結成It Bitesのメンバーですが、3度の来日いずれも代役で結局一度も来日していません。基本的に長時間飛行機で移動するのが嫌いなんでしょうね。いろんなグループで欧米のツアーは回っていて、2013年にはSteve Hackettに同行して来日しているので、日本に来ることを完全拒否しているということでは無さそうですが。

そして、当日18:30開場時間になんとか間に合い入場。嬉しいことにスマホ写真撮影OKで特段手荷物チェックはありませんでした。そして本家YESでは最終日だったこともあり売り切れてしまっていたプログラムを購入。グッズ売り場はさほど並んではいませんでした。

観客の入りは本家YESより日程が1日少なかったこともあるのでしょうが、1階席はほぼ満席。2階席も比較的埋まっていて、3階席にも観客が入っていて本家YESよりも盛況でした。開演前に見渡したところ、概ね8割強の入りという感じでした。客層はほぼ本家YESと同様50歳代中心という感じで、女性比率は2〜3割でしょうか。

座席は1階後方ブロックの最前列付近で、左側PAと中央通路を挟んで右側あたりで、ほぼど真ん中付近でした。本家YESの時は1階前方ブロックの最後列付近で、ほぼ中央付近でしたので前後の中央通路を挟んで本家YESは前方、元祖YESは後方で、ほぼ同じ様な位置ながら、今回の元祖YESの方が人気が高かった分、若干後退した座席でした。

コンサートは19:00から5分強遅れてスタート。アンコールを含めてほぼ2時間丁度の演奏でした。Setlistはこれまでのツアーとほぼ同様で、当然ながらTrevor Rabinが在籍していた「90125」の曲が最も多く、Rick Wakemanが在籍していた「Fragile」「Close To The Edge」「Going For The One」時の代表曲。そして、YESの初期の代表作「The Yes Album」、8人編成時の「UNION」、「Anderson Bruford Wakeman Howe」等からも採り上げられました。

ただ残念ながら、Lee Pomeroyが参加せず、Iain Hornalに急遽交代した影響で、欧米ツアー時に演奏していた「Fragile」(1971年)収録の、Chris SquireのゴリゴリBass全開の「Long Distance Runaround」と「The Fish」の2曲が欧米ツアー時のSetlistから落ちてしまいました。

やはり印象的だったのは、Jon Andersonが元気一杯で、ハイトーンも全く問題なく、躍動感に溢れた力強いVocalで歌い上げてくれたことでした。これぞYESという感じでした。そして恒例のフワフワパフォーマンスに童謡シリーズ。ほんの少し照れながら「ぞうさん」と「どんぐりころころ」のフレーズが出てきました。



そしてRick WakemanのKeyboardパフォーマンス繊細で細やかなElectric Pianoのフレーズに厚みのあるSynthesizer、Moogの音色Awakenの爆音重低音Keyboardの迫力も十分でした。流石世界的なKeyboardプレイヤーだと唸らせるものがありました。
ただ、元々Tony KayのシンプルなKeyboardの曲は、逆に豪華になりすぎて、やや違和感を覚えるものもありましたが。



そして、Trevor TabinのRock GuitarLive活動再開後暫くは、ややブランクを感じさせミスも目立ちましたが、ツアーをこなして来てGuitarプレイに関しては、早弾きも全開で全くブランクを感じさせない水準にまで感覚を取り戻していました。
そしてMain Vocalの曲も数曲ありましたが、ハイトーンがやや厳しく、音程が揺らぐところが多々ありましたが、こちらも初期の頃よりはかなり良くなっていました
ただ、Steve HoweのGuitarが前面に出てくる曲はやはり違和感が強くなります。他のメンバーから無理に寄せる必要はないと言われていて、独自性を貫いており、逆に潔さも感じました。



サポート陣は、あくまでもサポートに徹して出しゃばることはなく、しっかりと下支えしていました。Tony Levinと見間違える様な風貌のDrumsのLouis Morino IIIは、元気な時のAlan Whiteのパワフルさには負けるもののBill Brufordのテクニカルな曲もそつなくこなしていました。



心配された急造BassのIain Hornalですが、Chris Squireに比べるのは酷で、できればLee PomeroyにゴリゴリBassの再現を期待していたのですが、やはりゴリゴリ感は弱いものの、あくまでもサポートに徹して急造とは思えない出来で、全く足を引っ張ることなく、安定した演奏を行っていました。



更に印象的だったのが、PAの技術水準で、本家YESではやや音圧が低く、楽器の演奏音のレベルがややバラバラで、バランスの悪さが感じられ、オーチャードホールの音響に合っていないのだなと思いました。
しかし、今回の元祖YESでは個々のメンバーの技術レベルの高さもあるのでしょうが、観客席のど真ん中に大きく陣取ったPAの技術が非常に優れていて、サポートのリズム隊は少し抑え気味ながら、各楽器のバランスが非常に良く、ボリュームも十分に出ていました。ホールの音響の問題ではなかった様です。



そして、Owner of a Lonely Heartの後半でRick WakemanとTrevor Rabinが観客席を練り歩くパフオーマンスも圧巻で大盛り上がりでした。座席がPAブースに近かったのですが、まさか2人が目の前まで回ってくるとは思いませんでした
Rick Wakemanのデカさを目前で実感できました。2人の迫力に圧倒されて、噂のTrevor Ravinの髪の毛を確認する余裕はありませんでした。













やはり全盛期の3人のオリジナルメンバーによる本物感が際立つ、これぞYESと言える素晴らしいコンサートでした。新生KIng Crimson以来の感動でした。
元祖YESのARWの3人は新曲のレコーディングも行っていて、3人ともスケジュールがタイトで調整が大変な様ですが、短期プロジェクトではなく、長期的に継続すると言っています。遠からず新曲を交えて新しいSetlistでLee Pomeroyも交えて再来日して欲しいものです



願わくば来年の50周年で、溝が深まってしまった本家YESと元祖YESの逆転Re-Unionを夢見ながらも、2つのYESにはお互い切磋琢磨して、それぞれの良さを追求して行って欲しいと思います。

【Setlist】
01.Cinema(Yes cover)「90125」1983年
02.Perpetual Change(Yes cover)「The YES Album」1971年
03.Hold On(Yes cover)「90125」1983年
04.I've Seen All Good People(Yes cover)「The YES Album」1971年
05.Drum Solo
06.Lift Me Up(Yes cover)「Union」1991年
07.And You and I(Yes cover)「Close To The Edge」1972年
08.Rhythm of Love(Yes cover)「Big Generator」1987年
09.Heart of the Sunrise(Yes cover)「Fragile」1971年
10.Changes(Yes cover)「90125」1983年
11.The Meeting(Anderson Bruford Wakeman Howe cover)
12.Awaken(Yes cover)「Going For The One」1977年
13.Owner of a Lonely Heart(Yes cover) (With "Make It Easy" intro and Cream "Sunshine of Your Love" snippet)「90125」1983年

Encore:
14.Roundabout(Yes cover)「Fragile」1971年

【来日予定メンバー】
▪︎Jon ANderson(Vo)
▪︎Trevor Rabin(G)
▪︎Rick Wakeman(Key)
▪︎Louis Morino III(Ds)
▪Iain Hornal(B)※当初予定されていたLee Pomeroyから変更

【YES featuring ARW Japan Tour】

●東京公演
2017年4月17日(月)・18日(火)・19日(水) Bunkamura オーチャードホール 18:30 open/19:00 start

●大阪公演
2017年4月21日(金) あましんアルカイックホール 18:15 open/19:00 start

●広島公演
2017年4月22日(土) 広島クラブクアトロ 16:00 open/17:00 start

●名古屋公演
2017年4月24日(月) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 18:30 open/19:00 start

【ARW ANDERSON, RABIN & WAKEMAN LIVE "Cinema"at Club Quatro in Hiroshima on 22 April 2017】


【ARW(YES)"Cinema~Perpetual Change" Orchard Hall Shibuya 4/19 2017】


【Yes "Hold On" live 27 march 2017 Brussels ARW (Anderson Rabin Wakeman)】


【ARW(YES) "I've Seen All Good People" Orchard Hall Shibuya 4/18 2017】


【ARW- 'Lift Me Up'-Brussels-Belgium-2017-03-27[HD-1080]】


【Yes "And you And I" live 27 march 2017 Brussels ARW (Anderson Rabin Wakeman)】


【ARW - Rhythm of love @Royal Centre, Nottingham 21 03 17】


【ARW(YES)”Heart of the Sunrise” Orchard Hall Shibuya 4/17 2017】


【ARW- ANDERSON, RABIN, WAKEMAN. "CHANGES" BOURNEMOUTH】


【ARW(YES)"The Meeting"】


【ARW - Awaken - 28-03-2017】


【"Owner of a Lonely Heart" Orchard Hall Shibuya ARW Live in Tokyo 2017】


【ARW ANDERSON, RABIN & WAKEMAN LIVE "ROUND ABOUT"at Club Quatro in Hiroshima on 22 April 2017】
Posted at 2017/04/27 06:15:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年04月18日 イイね!

唯一無二、孤高のGuitaristのAllan Holdsworthが亡くなってしまいました(T_T)

唯一無二、孤高のGuitaristのAllan Holdsworthが亡くなってしまいました(T_T)プログレねたで、追悼記録です。スルーして下さい

孤高のGuitaristで、唯一無二の存在であるAllan Holdsworthが、現地時間の4月16日(日)に亡くなってしまいました。

享年70歳、冥福をお祈りいたします。

死因は公表されていませんが、
家族によると何の前触れもなく突然だったとの事で、4月の初めにはLiveも行っていました。一部の報道で心臓発作だったと報じられています。

そして、多くのアーティストが追悼コメントを寄せています。

娘さんがFBで、母子家庭で余裕がなく、父親は全く財産を残していないため葬儀費用を捻出する余裕がないとして、Cloud Fundingが行われており、あっという間に目標金額をはるかに上回る金額が集まっています。

Allan Holdsworthは、ツアーからは引退するという事だったので、2014年9月30日にBillboard Live Tokyoで行われたFarewll Tourは見ておかねばなるまいという義務感にかられて見に行きました。結局これが実際にAllan Holdsworthの演奏を観る事ができた、最初で最後の機会になってしまいました。本当に観ておいてよかったと思います。



音楽活動から退くわけではなく、創作活動は続け、近場でLiveも行うという事でした。最近も活動を続けていてAlbumの制作にも入っているとの話もありました
Solo Albumの旧譜の再発が始まっており、しばらく前には来日交渉も行われているとの噂も出ていて、ツアー引退したはずが、また来てくれるというのなら、それはそれで良いだろうと思っていたのですが残念です。

Allan Holdsworthは、1969年にIgginbottomというグループでデビューし、1971年King Crimsonに所属した事もあるpercussionistのJamie MuirとともにSunshipというグループに所属。その後1972年にはNucleus「Belladonna」、1973年 Tempest「Tempest」に参加。

その後プログレ系のグループへの参加も増え1975年Soft Machine「Bundles」、1975年〜6年The New Tony Williams Lifetime「(Believe It」「Million Dollar Legs」、 1976〜7年Pierre Moerlen's Gong「Gazeuse!」「Expresso II」等に参加

1977年にはJean-Luc Pontyの最高傑作ともうたわれる「Enigmatic Ocean」に参加。 更に1978年にはBill Brufordの「Feels Good to Me」に参加して、その後Bill BrufordとともにJohn Wetton、Eddie Jobsonとプログレ衰退期に入りつつある時期にスーパーグループとして「U.K.」を結成。この頃にAllan HoldsworthというGuitaristの存在を認識しました。

4人編成のU.K.のAlbumは、それぞれの個性のぶつかり合いで非常に緊張感の高い傑作でしたが、それだけに長続きせず、Jazz志向の強いBill BrufordとAllan Holdsworthがともに脱退してしまい、1979年Bruford名義のグループを結成し「One of a Kind」をリリース。

Allan Holdsworthレガート奏法と言われるウネウネギターは独特で、Jean-Luc PontyEddie JobsonのElectric VIolinとAllan HoldsworthのウネウネGuitarは非常に相性が良く、早弾きフレーズの応酬を堪能することができます。Allan Holdsworth自信がViolinを弾け、Solo Albumでは自らViolinを弾いている曲があることも影響しているのではないかと見られます。

独特の奏法は、幼い頃から独学でGuitarでPinanoの旋律を追って練習した事で培われたと言われており、大きな手と長い指で広いコードを縦横無尽に演奏する事を可能としていました。そして、他の多くのGuitaristから真似できない、演奏を観てもどの様に演奏しているのか分からないと言わしめたほどで、多くのGuitaristから尊敬される存在となっていました。

次々とグループを渡り歩いてきましたが、完璧主義すぎてグループでの活動を維持する事は難しく、一つ所に長くとどまる事を潔しとしない事もあった様です。そのためお金には恵まれず、離婚した際に自宅、スタジオを没収され、Guitarを売って生計を立てたり、資金繰りはかなり厳しかったようです。Allan Holdsworthを師と仰ぐEdward Van HalenがRecording資金の援助を申し出て、大手レーベルとの契約を仲介した事もあった様です。

1976年には初のSolo Album「Velvet Darkness」をリリースされました。しかし、このAlbumはレコード会社が未完の段階で勝手にリリースしたとして、Allan Holdsworthは、自分の正式なSolo Albumとしては認めていません。1980年以降はSolo活動が主体となり1982年には初の正式Solo Albumとして「 I.O.U.」をリリース。その後コンスタントにSolo Albumをリリースしてきました。

Solo活動をメインにしながらも、その後も色々なグループ、アーチストへのゲスト参加は続け、1983年Jean-Luc Ponty「Individual Choice」、1988年Stanley Clarke「If This Bass Could Only Talk」1997年Steve Hunt「From Your Heart and Your Soul」、1991年Level42「Guaranteed」1991年Chad Wackerman「Forty Reasons」1993年「The View」、2003年のSoft Machine再結成にあたるSoft Works「Abracadabra」にはメンバーとして参加していました。更に2007年Jean-Luc Ponty「The Atacama Experience」、2012年Chad Wackerman「Dreams Nightmares and Improvisations」。

この様に多くの作品を残していますが、Improvisationベースでメロディーラインがあまりはっきりしない曲が多く、残念ながらSolo Albumにはあまり出来の良いものがありません。
グループの一員としてGuitarのSolo Partを弾いた時に化学反応を起こし、楽曲の味わいを高めている
様に思われます。唯一無二の超一流Guitalistではありますが、Composerとしても一流と言う訳には行かなかった様です。

もう少し人気の高いグループに留まって活動を続けれいれば、困窮することもなく、更に多くの優れた作品を残せたのではないかと思われます。自らの信念を貫き通した結果で、まさしく孤高のGuitaristと言われる所以ではありますが、葬儀費用をCloud Fundingに頼らざるを得ない状況には物悲しさを感じます。せめて再発したSolo Album群が追悼需要で売れることを願いたいですね。

【Solo Album】
Velvet Darkness (1976)
I.O.U. (1982)
Road Games (1983) - EP
Metal Fatigue (1985)
Atavachron (1986)
Sand (1987)
Secrets (1989)
Wardenclyffe Tower (1992)
Hard Hat Area (1993)
None Too Soon (1996)
Sixteen Men Of Tain (1999)
FLAT Tire: Music for a Non-Existent Movie (2001)
Against the Clock: The Best Of Allan Holdsworth (2005) - コンピレーション・アルバム

【Live Album】
I.O.U. Live (1997)
All Night Wrong (2002)
THEN! Live In Tokyo 1990 (2003)

【Allan Holdsworth @ Alvas Showroom Apr 3rd 2017】


【Bill Bruford feat Allan Holdsworth & Jeff Berlin - Live 1979】


【ALLAN HOLDSWORTH IN JAPAN 1984 -TOKYO DREAM-】
Posted at 2017/04/23 08:02:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ
2017年04月15日 イイね!

YES全盛期メンバーがロックの殿堂での共演機に大同団結期待が、逆に溝深まり2つのYESの対立に発展(>_<)

YES全盛期メンバーがロックの殿堂での共演機に大同団結期待が、逆に溝深まり2つのYESの対立に発展(&gt;_&lt;)プログレねたですm(_ _)m

以前YESの全盛期のメンバーが大同団結したUNION期の8人がロックの殿堂(Rock And Roll Hall Of Fame)入りが決まり、4月7日に受賞表彰式典New Yorkで開催され主要メンバーが参加したことをお伝えしました。

今回殿堂入りしたYESのメンバーは、90125(CINEMA)YESとABWH(Anderson,Bruford,Wakeman,Howe)が合体したUNION時代の8人編成YESのメンバーで、Chris Squire(Bass)は既に亡くなっており奥さんと娘さんが登壇、Bill Bruford(Drums)は登壇したものの、既に演奏活動から引退していることからスピーチも演奏も行わず。Tony Kay(Keyboard)はかなり体調が悪いとのことで欠席(しかし程なく自宅で仲間と受賞祝いを行っている写真を投稿していました)。

現行YESからは、Steve Howe(Guitar)とAlan White(Drums)の2人。ARW(Anderson , Rabin & Wakeman)からは、Jon Anderson(Vocal)、Rick Wakeman(Keyboard)、Trevor Rabin(Guitar)の3人が登壇し、コメント、演奏を行いました。

そして、これを機に願わくば、再びYESとARWのRe-Unionが期待されていましたしかしながら、元々ロックの殿堂関係者のプログレアーティストへの冷遇を批判していたRick Wakemanが、コメントで長々と下世話な下ネタを続け嘲笑をかい、時間切れとなってChris Squireの奥さんのコメント時間が無くなってしまったこともあり、大同団結期待は吹き飛んでしまい、残念ながら逆に一段と溝が深まった様です

翌日Rick Wakemanが現行YESのメンバーと一緒に演奏することは無いとのコメントを出し、YESからも来年は50周年ツアーを計画しているが、ARWのメンバーと一緒に演奏することは無い記念にふさわしい企画を考えて行くとのコメントが発表されました。




更に、対するARW側からは、夏のUS Tourの日程を発表し、その際グループ名をこれまでのAnderson , Rabin & WakemanからYES featuring Anderson , Rabin & Wakemanに変更し、正式にYESを名乗るとの驚きの発表がありました。
YES唯一の創設メンバーのJon Andersonがインタビューに応じ、自分にもYESを名乗る権利があり、ファンもその事を望んでいるとコメントしていました。

4月17日(月)から日本公演が始まりますが、YES featuring ARWとして初めての公演になります。



現行YESからは今の所公式はコメントは出てきていません。YESを名乗るグループが2つ同時に存在することになってしまいました。

UNION期のYESとABWHの分裂の際には、裁判でOriginal MemberでリーダーのChris SqureにYESを名乗る権利があると認められた模様で、YESの名称を使用する事を考えていたABWHは名称使用の差し止めをくらい、結局メンバーの名前を並べて、Liveでは今回のARWも使用しているAn Evening of YES Musicのサブタイトルをつけていました

そしてChris SquireがリーダーであったYESが、そのまま長年YESの中心メンバーであったAlan WhiteとSteve Howeを中核にGeoffrey Downes(Keyboard)、Jon Davison(Vocal)、Billy Sherwood(Bass)、Jay Schellen(Support Drums)でYESとして活動を続けています

Chris Squireが病気療養に入った際に、元メンバーのBilly Sherwood(Bass)が代役を託されChris Squireが亡くなる前には、Alan WhiteがYESの継続を託されており、YESの名称使用権も継承されているものと思われました
しかしながら、Chris Squire亡き今となっては現行YESには創設メンバーは1人もいません。正式にYESの名称使用権がChris Squireから継承が行われたのかどうかもわかっていません

YES Musicを受け継ぐグループが2つ存在すること自体決して悪いこととは思いませんが、訴訟合戦による泥沼の抗争は避けて欲しいものです。

そして願わくば係争からの逆転、和解のRe-Union、50周年ツアーにかすかな望みを託したいと思います。

なお、YESは8月4日から9月3日に掛けてTodd Rungren、Carl Palmer ELP Legacyとともに夏場にUSジョイントツアーを予定しています。今の所17公演の予定です。

Yes featuring ARWも8月26日から10月14日にかけてUSツアーを予定していますが、本家YESを超える30公演の予定が組まれています。



【YESTIVAL – Tour Dates】

Aug 04 – White Oak Amphitheatre at Greensboro Coliseum Complex, NC
Aug 05 – Holmes Convocation Center, Appalachian State University, Boone, NC
Aug 07 – Pier Six Concert Pavilion, Baltimore, MD
Aug 08 – Tower Theatre, Upper Darby, PA
Aug 10 – The Grand Theater at Foxwoods Resort Casino, Mashantucket, CT
Aug 11 – Ford Amphitheater at Coney Island Boardwalk, Brooklyn, NY
Aug 12 – P.N.C. Bank Center, Holmdel, NJ
Aug 16 – The Palace Theatre, Greensburg, PA
Aug 17 – DTE Energy Music Theatre, Clarkston, MI
Aug 19 – Festival Park – Grand Victoria Casino, Elgin, IL
Aug 20 – Jacobs Pavilion at Nautica*, Cleveland, OH
Aug 22 – The Zoo Amphitheatre, Oklahoma City, OK
Aug 23 – Smart Financial Centre, Sugar Land, TX
Aug 25 – Celebrity Theatre, Phoenix, AZ
Aug 26 – The Joint @ Hard Rock Hotel and Casino, Las Vegas, NV
Aug 29 – Microsoft Theater, Los Angeles, CA
Sep 03 – Tulalip Amphitheatre, Tulalip, WA


YES ferturing ARW

●YES ferturing Jon Anderson , Trevor Rabin & Rick Wakeman

<来日公演>

【来日予定メンバー】
▪︎Jon Anderson(Vo)
▪︎Trevor Rabin(G)
▪︎Rick Wakeman(Key)
▪︎Lou Molino III(Ds)
▪Ian Hornal(B)※当初予定されていたLee Pomeroiから変更

●東京公演
2017年4月17日(月)・18日(火)・19日(水)
Bunkamura オーチャードホール 18:30 open/19:00 start

●大阪公演
2017年4月21日(金) あましんアルカイックホール 18:15 open/19:00 start

●広島公演
2017年4月22日(土) 広島クラブクアトロ 16:00 open/17:00 start

●名古屋公演
2017年4月24日(月) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
18:30 open/19:00 start

2017 NORTH AMERICAN TOUR DATES

AUG 26    STOCKTON, CA    BOB HOPE THEATRE 
AUG 28    SARATOGA, CA    MOUNTAIN WINERY
AUG 29    FRIANT, CA    TABLE MOUNTAIN CASINO    
AUG 31    LAS VEGAS, NV    SMITH CENTER
SEP 02    LAYTON, UT    THE KENLEY AMPHITHEATER
SEP 03    LITTLETON, CO    HUDSON GARDENS
SEP 05    KANSAS CITY, MO    KAUFFMAN CENTER
SEP 08    WELCH, MN    TREASURE ISLAND RESORT & CASINO
SEP 09    MILWAUKEE, WI    RIVERSIDE THEATER
SEP 12    KETTERING, OH    FRAZE PAVILION
SEP 13    VIENNA, VA    WOLF TRAP
SEP 15    AKRON, OH    GOODYEAR THEATER AT EAST END
SEP 16    TORONTO, ON    MASSEY HALL
SEP 18    QUEBEC CITY, QC    GRAND THEATRE DU QUEBEC CITY
SEP 19    MONTREAL, QC    ST. DENIS THEATRE 1
SEP 21    PORT CHESTER, NY    CAPITOL THEATRE
SEP 23 WALLINGFORD, CT TOYOTA OAKDALE THEATRE
SEP 24    BROOKVILLE, NY    TILLES CENTER
SEP 27    NEWARK, NJ    NJ PAC (NEW JERSEY PERFORMING ARTS CENTER)
SEP 29    READING, PA    SANTANDER PERFORMING ARTS CENTER
SEP 30    TRENTON, NJ    PATRIOTS THEATER AT THE WAR MEMORIAL
OCT 01    PHILADELPHIA, PA    VERIZON HALL AT THE KIMMEL CENTER
OCT 04    BOSTON, MA    ORPHEUM THEATER
OCT 05    ALBANY, NY    PALACE THEATRE
OCT 07    NIAGARA FALLS, NY    SENECA NIAGARA RESORT & CASINO
OCT 08    RED BANK, NJ    COUNT BASIE THEATRE
OCT 10    MELBOURNE, FL    KING CENTER FOR THE PERFORMING ARTS
OCT 11    CLEARWATER, FL    RUTH ECKERD HALL
OCT 13    WEST PALM BEACH, FL    KRAVIS CENTER FOR THE PERFORMING ARTS
OCT 14    MIAMI, FL    ADRIENNE ARSHT CENTER FOR THE PERFORMING ARTS

【Yes - Roundabout - Mahaffey Theatre, St. Petersburg, Florida - February 11, 2017 (4K)】


【Yes - Owner Of A Lonely Heart -- Live At AB Brussel 14-05-2016】


【ARW: An Evening of Yes Music and More - Roundabout (Live at the Hammersmith Eventim Apollo 2017)】


【Anderson, Rabin & Wakeman (ARW) Owner of A Lonely Heart Live @ the Paramount 10-22-16】
Posted at 2017/04/16 22:33:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | プログレ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz,R&B/SoulグループのWONK @ Blue Note Tokyoです😅
追加公演ですがSold Out。
それ程聴き込んでいるわけでは無いものの、この手のSoundも結構好きなんです😅」
何シテル?   07/28 17:52
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
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