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2017年09月27日 イイね!

ChicとDuran Duranのコンサートで再び日本武道館に行ってきました(^o^)/ その2

ChicとDuran Duranのコンサートで再び日本武道館に行ってきました(^o^)/ その22017年9月20日(水)にDuran Duranのコンサートで日本武道館に行ってきました。
続きで、本編Duran Duranになります。

Duran Duranは昔からよく聞いていましたが、全盛期はビジュアル系で女性ファンばかりだったのでの、コンサートを観に行くのは今回初めてでした。
来日公演は9年振り、日本武道館は14年振りとのことで、初来日から35年になるとの事でした。



Duran Duranは、1978年結成し1981年デビュー。ビジュアル系Bandとして1980年代に次々にヒットを飛ばしました。
しかし全盛期のMemberの内1986年にDrumsのRoger Taylor、1987年のGuitarのAndy Taylorが相次ぎ脱退。徐々に勢いが鈍って行きました。

しかし、2001年にRoger TaylorとAndy Taylorが復帰して全盛期の5人が揃い勢いを取り戻し、2006年に再びAndy Taylorが脱退してしまいましたが、残る4人はそのまま参加を継続し勢いを維持、向上させています。

そして、2015年に久しぶりにメジャーレーベルのWarner Brothersと契約して、Mark RonsonとNile RogersをProducerに迎えて2015年9月にNew Album「Paper Gods」をリリース

EDM時代になって時代の流れが再びDuran Duranの音楽に近づいて来た感じで、絶好のタイミング活気にあふれたAlbumで、全英Albumチャートで5位にまで食い込むヒットになりました。
Warnerがバックに付いたら久々の来日公演も実現するのではないかと期待していました。

そしてAlbumリリースから2年経って漸く、昨年のQueenに続いてSingapore F-1 GPのOpening LiveでASIA での公演予定が入り「Paper Gods Tour」の最終公演として来日公演が実現しました。

Queen同様、Duran Duranも世界に先駆けて日本から人気に火がついたグループどちらのグループも日本贔屓で、Duran Duranのメンバーは早めに来日してTV出演や観光を楽しんでいた様です。

Duran Duranのコンサートを観るのは今回初めてでした。曲はReal Timeで昔から良く聴いていて、人気が 下降してからも追い続けていました。しかし、全盛期はNew Romanticと囃されてビジアル系の扱いで、やはり女性人気が圧倒的でしたので、場違いなコンサートに行くことはありませんでした。

今回はWarner Brothersの力と、ProducerのMark Ronson、Nile RogersのProduceで製作した5年振りのNew Albumにかなり勢いがあり、全盛期の5人の内4人が残っている上に、9年振りの来日で次が何時になるのか分からないので観に行くことにしました。

今回アリーナのSS席はグッズ付きながら¥25,500と高額で、さすがにそこまでの金額をつぎ込むほどの思い入れはないのでS席にしました。無事事前抽選予約でチケットは確保でき、1,2階席だと思って発券してみたらアリーナの一番前の左端のブロックで5列目でした。

実際アリーナの座席に行ってみたら、ステージ向かって左端のブロックでしたが、座席が一番右寄りの方で、通路挟んで数席でSS席でステージも近くめちゃくちゃ良い席でした。日本武道館でアリーナ席が取れたのはあまり印象が残っていませんが、1991年のPET SHOP BOYS以来で、同じくアリーナが取れた1988年のPink Floydを上回る良い席だったと思います。

客層はアリーナは女勢が多くて6〜7割女性の様な感じで、年齢層もプログレやFUSION系のコンサートよりはだいぶ若くて40代の女性が多い感じでした。1,2階席は男性の方が多めだったとの声もあったので概ね半々という感じでしょうか。それほど場違いな感じではありませんでした。



元々Opening ActChic featuring Nile Rogersが18:30開演Duran Duranが19:00開演とされていましたが、Nile RogersがとてもOpening Actとは思えない派手な演出と迫力ある演奏で大盛り上がり
そして、自らProduceを手掛けたMadonnaの「Like a Virgin」David Bowieの「Let's Dance」、Daft Punkの「Get Lucky」まで演奏する大サービス。
最後はChicの最大のヒット「Le Freak」と「Good Times」。30分枠のはずが、10曲で60分オーバーになっていて、Opening Actの域を遥かに上回り、完全にジョイントLiveになってしまいました。会場も総立ちの大盛り上がりでDuran Duranの本編を喰ってしまうのではないかと心配されるほどでした。

興奮冷めやらぬ中ステージのSettingに20分ほど掛かり、19:50分頃にDuran Duranのステージ開始。本来の開始予定時間から50分遅れでした。



OpeningはNew Albumの「Paper Gods」でもOpeningでTitle Tuneの「Paper Gods」からスタート。
ステージが近い事もあったのかもしれませんが、PAがLive Houseを上回るほどの爆音で、John TaylorのBassとRoger TaylorのBass Drumの重低音が体を震わせるほどの迫力で、Nile RogersのStageに喰われてしまうのではないかとの心配は全く杞憂でした。アリーナは1曲目からオールスタンディングの大盛り上がりでした。





2曲目は大ヒット曲の「The Wild Boys」でステージも観客も既に全開3曲め「 I Don't Want Your Love」から、4曲目は「007 A View to a Kill 」で序盤のハイライト



VocalのSimon Le Boneが、やや体型はガッチリはしたものの、声に全く衰えはなく、ハイトーンまでシッカリと歌い切っていました。
リーダーのNick Rhodesは途中「Last Night in the City」で音が出ないトラブルで、初めから演奏し直す場面がありましたが、淡々と変わらぬKeyboardワークをこなしていました。











中盤に「Notorious」で御大Nile Rogers登場で更に盛り上がり、New Album「Paper Gods」で共演した「Pressure Off」に繋げ、なかなか見られないDuran DuranとNile Rogersの新旧共演曲のLiveでの演奏が実現しました。
まさにDJ ProducerのMark Ronsonの力を得て、Duran DuranとNile Rogersの音が時代の音へと戻ってきている事を実感させる盛り上がり振りでした。









後半に入って、「核兵器の戦争は止めよう。平和で安全な、普通の世界が訪れますように」というような事をSEでSimonが語りかけて始まった「Ordinary World」も感動的なものがありました。



そして終盤はヒット曲の連発で、「Hungry Like the Wolf」、本編Lastは「Girls on Film」

ほど無く始まったアンコールは、New Album「Paper Gods」Lastのバラードナンバー「The Universe Alone」から「Rio」の「Save a Prayer」、オーラスは「Rio」で終了。

大量の紙吹雪と風船が繰り出され、Coldplayの武道館公演さながらの派手な演出も飛び出しました。







元気の良いNew Album「Paper Gods」の曲が6曲と最も多くて主体で、間に過去の曲を満遍なく織り交ぜながら展開。
アンコール2曲を含め「Rio」から4曲と多めでしたが、あくまでも現役で、ヒット曲中心の大懐メロ大会にしないところに彼らのこだわりを感じさせました。





「Planet Earth」、「Please Please Tell Me Now」はおろか、演奏の構成から大ヒット曲の「The Reflex」まで演奏しませんでした。(Canada、US Tourでは幾つかの公演でSave a Prayerに代わってThe Reflexが入っていました)
残念がっている人が結構いたようですが、あくまでも現役でNew Albumリリースの「Paper Gods Tour」であり、懐古主義的なLiveに陥らずに良かったと思います。

ステージは当初告知よりも50分遅れてのスタートで、短くなるのではないかと心配されましたが、たっぷり20曲、2時間弱フルに演奏してくれました。まさに圧巻のステージで、観ておいて良かった、高額チケットもかなりお得と思わせる内容でした。

「Paper Gods Tour」は日替わりで、若干曲目や曲数を入れ替えて17曲前後の構成でしたが、嬉しいことに日本武道館公演は特別にNile Rogersとの共演を含めて3曲ほど多くなっていました。

公式サイトで20日の日本武道館公演直後に公開されたSetlist


公式サイトで22日のオリックス劇場公演直後に公開されたSetlist


22日の大阪公演の会場はオリックス劇場で、日本武道館の1/4ほどの大きさの会場でしたが、Nile Rogersの出演が無いためにチケット代は若干安く設定されていました。3曲Setlistから落ちて1曲武道館で演奏しなかった曲が追加され2曲少なくなっていて、やはり今回の日本武道館公演は貴重な機会だったと思いました。

12月にWOWOWで今回のDuran Duranの日本武道館公演を放送するとのことで撮影が入っていました。Chic featuring Nile Rogersも撮影していましたが、こちらも放送するのかどうかは公表されていません。
せっかく収録して比較的レアな内容でしたので、どちらも映像作品としてDVD/Blu-rayで発売して欲しいものです。

なお、Duran Duranは日本武道館公演後のインタビューで、次回はそれほど間を置かずに来日してThe Refrexも演奏するよとリップサービスを言っていましたので、期待したいと思います。

【Member】
Simon Le Bon:Vocal
Nick Rhodes:Keyboard
John Taylor:Bass
Roger Taylor:Drums

Support Member
Dominic Brown:Guitar
他Back Vocal 女性2名
Keyboard,Sax 1名

 【SET LIST
1. Paper Gods「Paper Gods」2015年
2. The Wild Boys「Arena」1984年
3. I Don't Want Your Love「Big Thing」1988年
4. A View to a Kill「007 A View to a Kill 」Original Sound Truck 1985年
5. Come Undone「Duran Duran ("The Wedding Album")」1993年
6. Last Night in the City「Paper Gods」2015年
7. Only in Dreams「Paper Gods」2015年
8. Love Voodoo「Duran Duran ("The Wedding Album")」1993年

9. Notorious「Notorious」1986年 (with Nile Rodgers)
10. Pressure Off「Paper Gods」2015年 (with Nile Rodgers)

11. Hold Back the Rain「Rio」1982年
12. Face for Today「Paper Gods」2015年
13. Ordinary World 「Duran Duran ("The Wedding Album")」1993年
14. (Reach Up for the) Sunrise「Astronaut」2004年
       (with "New Moon on Monday" interlude)
15. Hungry Like the Wolf「Rio」1982年
16. White Lines (Don't Don't Do It)「Thank You」1995年 (Grandmaster Melle Mel cover)
17. Girls on Film「Duran Duran」1981年 (Segue Edit)

(encore)
18. The Universe Alone「Paper Gods」2015年
19. Save a Prayer「Rio」1982年
20. Rio「Rio」1982年

<デュラン・デュラン ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー 2017>
●2017年9月20日(水) 東京・日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30
出演:デュラン・デュラン、CHIC feat.ナイル・ロジャース
料金(全席指定・税込):
SS席(特典付) ¥25,500 S席 ¥16,500 A席 ¥14,500 B席 ¥12,500

●2017年9月22日(金) 大阪・オリックス劇場
開場 18:00 / 開演 19:00
料金(全席指定・税込):
SS席(特典付) ¥20,500 S席 ¥14,500 A席 ¥12,500

【Duran Duran - Duran Duran Return to Japan】


【Duran Duran A View To a Kill in JAPAN 20170922】


【Duran Duran & Nile Rogers Notorious Nippon Budokan 9/20/2017】


【♪ Pressure Off/DURAN DURAN with Nile Rodgers in 日本武道館, Japan, Sep. 20th 2017】


【170920 budokan DURAN DURAN Hold Back The Rain】


【Duran Duran ordinary world Nippon Budokan 9/20/2017】


【Duran Duran Hungry like the wolf Nippon Budokan 9/20 /2017】


【Duran Duran"Girls On Film" Nippon Budokan 9/20 2017】


【Duran Duran - Save a Prayer Nippon Budokan 9/20 /2017】


【170920 budokan DURAN DURAN Rio】
Posted at 2017/10/01 21:28:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年09月23日 イイね!

ChicとDuran Duranのコンサートで再び日本武道館に行ってきました(^o^)/ その1

ChicとDuran Duranのコンサートで再び日本武道館に行ってきました(^o^)/ その12017年9月20日(水)にDuran Duranのコンサートで日本武道館に行ってきました。9月15日(金)のJamiroqaiに続いて2週連続の日本武道館です。

今回東京、大阪1日ずつですが、東京公演ではChic featuring Nile RogersがOpening Actを務めるとのことで、大阪は1/4規模の会場ながら料金は東京の方が高くなっていました。



元々Chic featuring Nile Rogersが18:30開演Duran Duranが19:00開演とされていましたが、さらにイギリスでDuran Duranのツアーに同行してOpening Actを勤めているBloom Twinsと言うウクライナ出身の双子の女性2人組Dark Popグループも加わり、開演が17:50分になっていました。



さすがに初めから聞くのは無理があり、何とか18:00会場入りで日本武道館の正面近くに来た時にすでにOpening Actが始まっていました

会場に入ると会場のライトが付いたままで、観客の入りも半分以下でした。Bloom Twinsの2人は制服の様な格好をしていてtATuみたいな雰囲気で、2人ともKeyboardを弾きながら歌っていました。

2017年2月18日に初来日公演を行っており、今回2度目の来日になるそうです。Supportで男性Drumsが付いて3人編成でやや重ためのElectro Popを演奏していました。



そして18:30ちょうどにChic featuring Nile RogersがスタートフルメンバーでFunk Musicの演奏が始まりLightingも本格的で、いきなりアリーナはスタンディング状態となりました。
とてもOpening Actと言う感じではありません

そして、中盤に入ると自らProduceした楽曲を演奏し始め、Diana Rossの「I'm Coming Out」Sister Sledgeの「We Are Family」続いて驚くべきことにMadonnaの「Like a Virgin」の演奏が始まりました。
これに留まらず、まさかのDavid Bowieの「Let's Dance」が飛び出し大盛り上がり更に最近のヒット曲であるDaft Punkの「Get Lucky」まで演奏する大サービス。
最後はChicの最大のヒット「Le Freak」更にもう1曲聞きたい?とアンコール代わりにもう一つのヒット曲「Good Times」。



30分枠のはずが、10曲で60分オーバーになっていて、Opening Actの域を遥かに上回り、完全にジョイントLiveになってしまいました。
会場も総立ちの大盛り上がりで、続くDuran DuranのLiveでテンションが下がってしまうのではないかと心配されるほどでした。高額チケットも、メチャメチャお得感を感じるほどでした。

直前に体調不良で入院していたので来日が心配されましたが、その後南米ツアーを再開して一安心していました。後で調べてみたら、フルコンサートは18曲、FESでは10曲ほど演奏していて、直前9月17日にBrazilの大きなFESのRock in RIoで演奏されたSetlistと同じだった様です。



ChicはNile RogersとBernard Edwardsを中心に結成され1977年にデビューDiscoブームで一世を風靡するも、80年代後半からブームが一巡して休止状態となり、2人はProducer活動に主軸を移して成果をあげていました。

1996年に日本でSuper Producer Seriesと言うイベントが行われ、Nile Rogersが主役に抜擢されたのをきっかけに日本武道館でChicの再結成コンサートを実施しました。

その直後に日本でChicの盟友のBassistであるBernard Edwardsが急死。コンサートのMCで亡くなる2日前にこの日本武道館の階段を登ったんだよと話していた様です。なお、この時の音源Liveは、1999年に「Live at the Budokan」として発売されています。

2003年にはDrummerのTony Thompsonも亡くなっており、Original MemberはNile Rodgersだけになってしまっています。
Nile Rogers自身も2010年11月にガンが発見され2011年1月に手術を受けたことを公表。その後、2013年には完治して検査でも全く異常なしと公表されています。



そしてChic featuring Nile Rogersとして活動を継続し、2013年11月Blue Noto Tokyo、2015年12月ZEPP DIVERCITY TOKYO等で来日しています。

でも、日本武道館には格別な思いがある様で、Duran DuranのOpening Actとして日本武道館でLiveを行えることを喜んでいました
今後もあまり無理せず、Chicとしても活動を続けて欲しいものです。

【Member】
Nile Rodgers – guitar, vocals
Jerry Barnes – bass, vocals
Ralph Rolle – drums, vocals
Kimberly Davis – lead vocals
Folami – lead vocals
Richard Hilton – keyboards
Russell Graham – keyboards
Bill Holloman – horns
Curt Ramm – horns

【Chic featuring Nile Rogers Setlist】
01.Everybody Dance(Chic cover)
02.Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah)(Chic cover)
03.I Want Your Love(Chic cover)
04.I'm Coming Out / Upside Down(Diana Ross cover)
05.We Are Family(Sister Sledge cover)
06.Like a Virgin(Madonna cover)
07.Let's Dance(David Bowie cover)
08.Get Lucky(Daft Punk cover)
09.Le Freak(Chic cover)
10.Good Times(Chic cover)

【CHIC - Everybody Dance / Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) -Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - I want your love - Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - I'm Coming Out / Upside Down / He's the Greatest Dancer / we are family / Soup For One / Lady / like a virgin - Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - Lost in music / Notorious - Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - Spacer - Live in Argentina 2017】


【CHIC - Thinking of You - Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - My Feet Keep Dancing - Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC- Get Lucky/Chic Cheer/My Forbidden Lover/Let´s Dance/Le Freak-Live in Buenos Aires 2017】


【CHIC - Good Times - Live in Argentina 2017】


<デュラン・デュラン ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー 2017>
●2017年9月20日(水) 東京・日本武道館
開場 17:30 / 開演 18:30(予定)
出演:デュラン・デュラン、CHIC feat.ナイル・ロジャース
料金(全席指定・税込):
SS席(特典付) ¥25,500 S席 ¥16,500 A席 ¥14,500 B席 ¥12,500

●2017年9月22日(金) 大阪・オリックス劇場
開場 18:00 / 開演 19:00(予定)
料金(全席指定・税込):
SS席(特典付) ¥20,500 S席 ¥14,500 A席 ¥12,500
Posted at 2017/10/01 21:28:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年09月18日 イイね!

日本武道館までJamiroquaiのコンサートに行ってきました(^o^)/

日本武道館までJamiroquaiのコンサートに行ってきました(^o^)/https://youtu.be/KmRJZAuEouY音楽ねた、Liveレビューですm(_ _)m

2017年9月15日(金)に日本武道館まで、Acid Jazzのトップグループとも言えるJamiroquaiのコンサートに行ってきました。2012年のSUMMER SONIC以来5年振りの来日公演で、単独公演としては2005年11月に行われた「Dynamite Tour」以来12年振りとの事でした。



本来5月25日(木)に東京国際フォーラムで開催予定で、チケットは一般販売瞬殺で、前日24日にZeppダイバーシティ東京での追加公演も予定されていました。しかし、VocalのJey Kayが腰痛により入院し、直前まで来日予定で機材まで搬送しながらも公演中止を余儀なくされていました。直ぐに振替公演の予定が立てられないとのことでチケットは払い戻しになっていました。



しかし、その後しばらくしてJay Kayも体調を回復し公演を再開。予想以上に早く9月15日にリベンジの来日公演が決まりました

今回は会場を日本武道館に移しての開催となりましたが、2017年4月7日に「Rock Dust Light Star」以来7年振りにリリースされたNew Album「Automaton」の評判も良く、前回以上に人気が復活している感じでした。
一部昔からのファンにはEDMに擦り寄りすぎているとの批判もありましたが、確かにPOPでわかりやすくはなっているものの、以前のJamiroquaiらしさを伺わせる曲も多く充実した内容でした。



前回、東京国際フォーラムでは、チケット代が¥18,000と高いので、初めからSS席ではなく¥12,000のS席で聞ければいいやと言う感じで、事前抽選予約で無事チケットが取れたのですが、今回日本武道館公演では、前回購入者優先予約の連絡があったので、良い席が取れるかもしれないと思い、チケット代も¥15,000に下がっていたので、思い切ってアリーナのSS席を申し込みました。しかしながらSS席はハズレて第二希望¥12,000のS席しか購入できませんでした

そして、転売ヤーがかなり暗躍している感じはありましたが、一般販売では日本武道館に規模が拡大しても即日完売になりました。そして、その後翌16日の追加公演が発表され、まさかの日本武道館2日連続開催となりました。追加公演もほぼ売り切った様でした



追加公演は16日(土)はSuppor ActにNulbarichが加わり開演が17:00でしたが、初日は週末の金曜日の19:00開演でSupprt Actは無しでした。最近後からSupport Actが追加される外タレ公演が多くなっている感じがしますが、興味のない人には結構迷惑がられて白けてしまい、終演もその分遅れてしまうので、あまり歓迎すべきものではない感じがします。

Coldplayの時も外人が結構多くファン層も一致していないので、旬のRADWIMPSが出てきても盛り上がっているのは日本人の一部でした。彼らも安易に盛り上げたくないとの意地だと思いますが、前前前世は演奏せず結構Hardな曲を次々演奏して盛り上げようとしていましたが結構厳しいものがありました。



客層はプログレよりはかなり若く、30代、40代が中心で、40代が一番多い感じでした。女性比率は3 〜4割という感じで若干多めかなという印象でした。

座席はS席ですので1階席でしたが、一番前で南東ブロックの一番東寄りの端でしたので、S席の中ではかなりステージが近くて見やすい場所でした。1曲目から1階席も殆どスタンディングになってしまいましたが、南東ブロックと東ブロックの間の通路で左右も気にせずに鑑賞できました。



開演は予定通り19:00ちょうどで、OpeningはNew Album「Automaton」でもOpening曲の「Shake It on」で、Electronicalな始まりでした。
Jay Kayは例の例の光るヘッドギアを被りっぱなしでした。だいぶおじさん体型になって、腰痛上がりで切れ味は今一つではありますが、Vocalには衰えは無い様で、元気に歌って踊って活躍していました。結局ヘッドギアは一度も外すことなく最後まで被りっぱなしでした。
予想以上に早いリベンジ公演でしたが、体調の心配は杞憂でした。

Original MemberはJay Kayのみですが、それ以外のMemberでは、DrumsのDerrick McKenzieと、percussionのSola Akingbolaが1994年からの古株GuitarのRob Harrisが2000年KeyboardsのMatt Johnsonが2002年BassのPaul Turnerが2005年。
Back Vocalが3人
でHazel Fernandes、Valerie Etienneが2001年、Elle Catoが2017年、更にkeyboardsとGuitarでNate Williamsもう一人Supprtか正式MemberかわかりませんがKeyboardが加わっており、Keyboard3人、Back Vocal3人ずつで総勢11名編成でした。MemberはいずれもAcid Jazz周辺のバカテクArtistですので、演奏能力は非常にしっかりしていました。



音響は武道館にしては悪くは無いのですが、Vocalに合わせて全体のバランス重視のPAワークと見られ、若干ボリュームは抑え気味でした。もう少しDrums、BassのリズムセクションをLiveらしく強調しても良いかなという感じもしましたが、十分満足です。

Setlistはアンコール1曲を含めて全15曲で、New Albumの「Automaton」から5曲と最も多く、前半は新曲の間に旧曲を挟みながらの展開でした。新曲はElectronicでPOPではあってもJamiroquaiらしい曲が多く、Acid Jazzのテクニカルな旧曲に対しても新旧違和感なく溶け込んでおり、時代の流れに乗り続けている現役のバンドであることを証明していました。
後半は大ヒット曲でたたみかけていく展開で、アンコールは最も有名なVirtual Insanityで、合計105分ほどの公演でした。16日もSetlistは同一だったものの、アンコール2回目でもう1曲でSupersonicを演奏したとのことででした。羨ましいな。

【Setlist】
01. Shake It On「Automaton」2017年
02. Little L「A Funk Odyssey」2001年
03. Automaton「Automaton」2017年
04. The Kids「The Return of the Space Cowboy」1994年
05. Dr. Buzz「Automaton」2017年
06. Space Cowboy「The Return of the Space Cowboy」1994年
07. Superfresh「Automaton」2017年
08. White Knuckle Ride「Rock Dust Light Star」2010年
09. Cosmic Girl「Travelling Without Moving」1996年
10. Cloud 9「Automaton」2017年
11. Emergency on Planet Earth「Emergency On Planet Earth」1993年
12. Runaway「High Times: Singles 1992-2006」2006年
13. Canned Heat「Synkronized」1999年
14. Love Foolosophy「A Funk Odyssey」2001年
Encore
15. Virtual Insanity「Travelling Without Moving」1996年

【jamiroquai / opening ~ Shake It On ~ Little L. Live in Japan at Nippon budokan. 15/sep/2017】


【jamiroquai / Automaton. Live in Japan at Nippon budokan. 15/sep/2017】


【Jamiroquai - The Kids (Live at Budokan 2017)】


【jamiroquai / Dr Buzz ~ Space Cowboy. Live in Japan at Nippon budokan. 15/sep/2017】


【Jamiroquai Superfresh (Paleo Festival, Nyon 20/07/2017)】


【Jamiroquai - White Knuckle Ride (Paleo Festival, Nyon 20/07/2017)】


【Jamiroquai Live in Nippon Budokan / Cosmic Girl】


【Jamiroquai - Corner of the Earth ~ Cloud 9 (Live at Budokan 2017)】


【jamiroquai / Emergency on Planet Earth. Live in Japan at Nippon budokan. 15/sep/2017】


【Runaway JAMIROQUAI AUTOMATON TOUR IN JAPAN BUDOUKAN 2017】


【jamiroquai / Canned Heat ~ Love Foolosophy. Live in Japan at Nippon budokan. 15/sep/2017】


【『Virtual Insanity』in Japan 2017. 9. 16/ jamiroquai】


【Super Sonic JAMIROQUAI AUTOMATON TOUR IN JAPAN 2017】
Posted at 2017/09/23 19:21:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2017年09月17日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2017年8月の販売台数は中国絶好調、欧州回復で8ヶ月連続前年比プラスで米国も底打ち(^^;;

VOLVO CAR GROUPの2017年8月の販売台数は中国絶好調、欧州回復で8ヶ月連続前年比プラスで米国も底打ち(^^;;現地時間9月4日にVolvo Car Groupの2017年8月のグローバル販売の状況が発表されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降前年同月比マイナスが続いていました。

しかし、復活していた米国の回復一巡の影響は大きいものの、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、グローバルでは2017年1月に4ヶ月ぶりの前年同月比プラスに転換し、以後8ヶ月連続で回復が進んでいます。

8月も中国が好調を持続しており、地元Swedenも前年不振の反動で持ち直し米国もようやくXC90販売拡大の反動減が一巡しました。8月は7月以上に1年の中でもボリュームが小さな月ですが、グローバルTotalの販売は同+15.4%と3ヶ月振りの2桁増となりました。

中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に同+37.0%と底打ちし、9月同+27.8%、10月同+17.4%、11月同+12.8%と2桁で回復。
12月はパイが大きいため伸び率は同+3.6%と減速も、2017年に入って1月同+15.7%と、2月同+20.8%、3月同+20.6%、4月同+38.3%、5月同+38.8%、6月+30.9%、7月+50.2%と大幅な伸びを維持。

そして8月も9,616台で、伸び率はやや減速も同+25.9%と引き続き大幅な増加となりました。
3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、XC60、S60Lの需要が強いとの事です。

長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速
2016年10月は、同▲14.6%の2桁減と23ヶ月振りのマイナスとなってしまいました。
11月同+11.9%、12月同+8.4%と一時回復もその後は再び減少傾向となり、2017年1月は同▲18.2%、2月▲11.6%、3月同▲21.9%の2桁減となりました。

4月同+15.4%、5月同+10.4%の2桁増と持ち直しも、6月は同▲15.0%、7月同▲18.6%と再び2桁減となってしまいました。

ただ、8月は7,994台の同+4.1%と小幅ながらプラスに転じ
ています。
XC90とXC60が販売の中心ですがXC90の新車効果一巡による反動減を旧型のXC60の健闘でカバーし切れなくなってきている様で、新型XC60の本格投入が待たれます
米国マーケット自体が8月は▲1.9%で8ヶ月連続で減少と低迷している中で再び回復基調を取り戻せるのかが注目されます。

本国Swedenは、2015年6月以降、同年10月と2016年1月、5月を除いて2桁増が続き、2016年に入っても好調を維持していました。
しかし、2016年7月に同▲11.2%とマイナスに転じて以降は調整が続き、不振が目立っていました。
しかし、2017年に入ってからは持ち直し。1月に7か月振りに同+15.2%と増加に転じ、2月同+7.0%、3月同+10.5%、4月同+1.4%、5月同+7.4%、6月同+0.2%、7月同+12.6%と回復を維持していました。
8月はパイが小さな月で前年不振の反動もありますが、4,953台で同+49.1%と大幅な回復を示しました。今後の趨勢が注視されます

モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
その後、大掛かりなフェィスリフト効果が現れ一時的に持ち直しの動きも見えましたが、装備を充実させた価格アップの影響か、力強さに欠き強弱まちまちの状態が続いていました。

しかし、マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となり、同+3.4%と増加に転じ、3月同+4.4%、4月同+2.9%、5月同+2.1%と着実な増加となっています。

しかしながら、XC40の発売が近づきつつある事が影響して、買い控えの動きが出ているのか、6月以降は再びマイナスに転じています。
8月も4,932台の同▲0.2%とわずかながらもマイナスが続いてしまいました。9月21日にようやく新型XC40が発表される事が公となりましたが、いつから販売が開始されるのか、既存のV40シリーズへの影響がどうなるのか、今後の動向が心配されます。

引き続き最量販車種はXC60で、11,743台(前年同月比+18.1%)とモデル末期ながらも大健闘しています。お買い得で熟成の進んだClassic Model投入が功を奏しているものと思われます。
3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、一部販売が開始されています。XC90とは異なり、新たなデザイン言語に現行モデルのイメージも引き継いだ正常進化という感じで前評判も良いので、現行モデルの販売に急ブレーキが掛かることも無く、スムーズに新型への販売シフトが進んで行くもと期待されます。ちなみに、新型XC60の販売台数は、販売開始4ヶ月目で2,048台となっています。

新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなってしまいました。
2016年12月は1万台の大台を超えて過去最高の月販台数1万70台(前年同月比+9.7%)を記録しましたが、9月同+87.8%、10月同+12.5%、11月同+15.9%、12月同+9.7%、2017年1月同+4.7%と減速。

2月以降はマイナスに転じ、同▲17.4%、3月同▲10.3%、4月同▲21.0%、5月同▲1.0%、6月同▲3.7%、7月同▲9.8%。
8月は再び減少幅が拡大し、5,926台で同▲11.3%となりました。

旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠いています。販売終了した70シリーズの減少が大きく、モデル末期に入ってきたS60、V60の減少も大きくなってきています。

新型XC90が本格デリバリーが始まってから3年目に入り、前年比でマイナスになっているためS90、V90にうまく繋げて行く必要がありますが、グローバル販売はやや伸び悩み気味の感があります。

米国、中国を狙いとしたXC90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではあまり戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、S90、V90の立ち上がりを見ていると、それほどうまくいっている感じには見えません。

V40のマイナーチェンジを含めて、プレミアム化を狙った価格水準引き上げが販売台数の低迷に繋がってしまった様に感じられます。そのため、行き過ぎたプレミアム志向はやや見直しが図られている感じがあります。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として3月7日にGeneva Auto Showで発表され、一部生産販売が開始されているNew XC60の本格販売、9月発表の市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入するNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

XC90の減少を補うべくS90、V90の動向ですが、2017年8月はS90が販売16か月目で3,601台、V90は販売開始14か月目で1,472台、更にV90CCは発売8か月で1,478台。S90は中国生産集中で中国では販売も健闘している様です。しかし、V90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCがV90を上回って健闘しています。欧州の販売を担うV90の伸び悩みが心配されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直しの動きを見せています。8月前年同月比+68.9%、9月同+81.6%、10月同+94.3%、11月同+99.4%、12月同+101.8%と急速な回復、拡大。
2017年に入っても1月10万2,653台(同+70.8%)、2月88,976台(同+167.0%)、3月86,952台(同+74.2%)、4月86,727台(同+94.5%)、5月76,546台(同+66.9%)、6月88,773台(同+90.6%)、7月91,104台(同+87.8%)、8月96,505台(同+79.9%)、と大幅な伸びが続いています。







Posted at 2017/09/18 23:07:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2017年09月16日 イイね!

2017年8月の輸入車新規登録台数は小幅回復、VOLVOは2桁増と好調継続(^_^;;

2017年8月の輸入車新規登録台数は小幅回復、VOLVOは2桁増と好調継続(^_^;;忙しい上にPC不調もありちょっと遅くなりましたが、定例のJAIAねたですm(_ _)m

9月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2017年8月度の輸入車新規登録台数を発表しました。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり、2017年2月は11ヶ月振りで前年同月比マイナスとなってしまいました。
1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しました。

しかし、2017年4月以降は国産登録車が比較的順調に回復を続けているのに反して、これまで好調であった輸入車の頭打ち低迷が目立って来ています。
4月は1年で最もボリュームが小さい月ながら同+1.3%にスローダウン、5月は同▲1.4%と3ヶ月振りにマイナス6月は同+0.9%の小幅な増加7月はパイは小さいながら同▲7.2%と再び大きめのマイナス一進一退の動きが続いています

8月は同+2.7%と小幅ながらも若干持ち直しの動きが見られました。

大手各社の状況

輸入車シェアトップのMBは横ばい
2016年4月以降は再び成長ペースを取り戻していましたが、2017年に入って再び頭打ちになって来ています。
1月同+1.0%、2月同+0.6%、3月同+0.5%、4月同+1.1%、5月同+1.8%、6月同+3.5%、7月同+0.7%。
8月も4,823台の同+0.4%と横ばいが続いています。
MBにもディーゼル問題が波及してきていますが、今後VWの様に販売に影響が出るのか注視されます。

第2位はBMWが3ヶ月連続でキープ
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが、パイが大きい12月に同▲5.6%とマイナスとなり、2017年1月も同▲4.6%。
ただ、2月以降は持ち直し同+5.1%、3月同+2.8%、4月同+2.9%、5月同+4.0%、6月同+5.6%、7月同+0.4%。
8月はパイの比較的小さい月ですが、3,786台の同+12.2%の2桁増と盛り返しています

第3位はVWが3ヶ月連続で
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると小幅ながらも漸く回復基調に入り、1月に同+4.7%、2月同+2.2%、3月同+4.0%、4月同+2.7%。ただ、5月は同▲3.7%と小幅ながら再びマイナス。6月は同+2.2%と若干持ち直しも、7月は同▲16.1%と再び大幅なマイナス。
8月は、3,071台でBMWに大きく水を開けられ3位定着となっていますが、同+5.6%とプラスは確保しました。

第4位はAUDIが4ヶ月連続でキープ
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても1月同+7.6%、2月同+1.0%、3月同+2.5%と着実に回復が進んでいました。
ただ、4月以降は再び低迷。4月同▲18.0%、5月同▲13.1%、6月同▲8.6%、7月同▲3.2%。
ただ、8月は2,269台の同+15.4%と2016年12月以来の久々の2桁増を確保しました。New ModelのQ2、A5等が本格的に貢献し始めている様です。

第5位は4ヶ月連続でMINI
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2月は同+10.2%、3月同+6.2%、4月同+11.4%、5月同+2.0%、6月同+3.7%、7月同+1.1%。
そして、8月も1,692台の同+8.3%と堅調です。

第6位のVOLVOは復調し好調継続
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続いています。
2017年1月同+20.6%、2月同+4.9%、3月同+12.0%、4月同+25.8%、5月同+3.0%、6月同+3.8%、7月は同+17.7%と2桁増。
8月もパイは比較的小さな月ながら、1,220台の同+18.6%と2ヶ月連続で大幅な伸びを示しています。

7位以下の動向ですが、2017年8月も強弱マチマチです。
7位はJeepは同▲4.8%の717台とマイナス
8位はPeugeotが1ランク上がって同+6.7%の475台。
9位がRenaultが1ランクダウンも同+34.3%の442台と好調
10位はFIATで同+0.5%の437台と横ばい。

輸入車はやや低迷気味ですが、逆に国産登録車が堅調な推移を続けています。2017年2月同+13.4%、3月同+13.8%の駆け込み需要後も、4月同+5.4%、5月同+6.1%、6月同+9.3%と好調な推移を続けています。
7月は同▲1.1%と停滞したものの、8月は再び同+4.7%と堅調な推移となっています。

不振を続けていた軽自動車も4月以降は急速に回復。
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%と急速に回復してきています。
8月も同+7.2%と好調でした。

【マーケット動向】
2017年8月
外国メーカー車 20,878台(前年同月比+5.5%)
国内メーカー車   3,278台(同▲12.6%)
輸入車総計   24,156台(同+2.7%)

国産登録車   233,810台(同+4.7%)
国内軽自動車  121,497台(同+7.2%)

           【輸入車シェアの推移】

(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2017/09/18 19:36:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ

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