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progre-fanのブログ一覧

2018年08月11日 イイね!

またJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで川崎Serbian Nightに行ってきました(^o^)/

またJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで川崎Serbian Nightに行ってきました(^o^)/相変わらず音楽ねたのLiveレポートになりますm(_ _)m

2018年8月10日(金)に、また日本のJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで、川崎Serbian Nightと言うLive Houseに行ってきました(^o^)/>

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3月23日(金)に続いて2回目の単独ライブ参加で、4月16日(月)に行われたトウキョウ・インスト・ナイトと言う3つのグループが出演した投げ銭ライブ・イベントを入れると3回目になります。
1年に同じグループのライブを観るなんて、大学の頃に観たCasiopeaや松岡直也グループ以来になると思います(^^;;

SANOVAは、2017年1月メジャーデビューで、分類すると日本のJazz Rock Piano Trioになります。早弾きのバカテクにもかかわらず、堀江沙知の創り出すメロディーが、J-Popの様に親しみ易い哀愁のメロディで、家族連れからJazz好きの年配者まで幅広い層を惹きつけています。

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前回3月23日(金)に観に行った時は、前日22日に録画していたCar Graphic TVのBGMのピアノの早弾きの旋律が気になり、スマホアプリのShazamで検索を掛けて、ピアノの旋律ではなかなかヒットせず、何度も何度も映像再生、検索を掛けて、ようやく日本のSANOVAと言うグループの「Trick or」と言う曲だとわかりました。

Apple Musicでも配信されていた2017年12月リリースの2nd Album「Elevation」を一通り聴いてみて結構気に入り、どんなバンドか調べてみたら、翌日23日(金)に近場の川崎Serbian Nightで、2nd Album「Elevation」のレコ発ツアーの最終日で、チケット売り切れ間近とのことが判明
初めてAlbum聴いて翌日ながら、思わず予約を入れてしましました。1st Album「Cloud 9」も聴いて、一通り予習を完了してライブに参加しました。

実際のライブは、Albumに比べて若干荒削りなところはあるものの、3人とも非常にテクニカルな早弾きで、疾走感に溢れるものでした。Albumに比べて当然ながらBass、Drumsのリズム帯が迫力を増して素晴らしいライブでした。

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日本のバンドのコンサートは土日が多いのですが、所帯持ちは土日に家族をすっぽかしてライブを観に行くのはなかなか厳しいものがあります。仕事の都合をつければ、平日の夜の方が参加しやすい面があり、今回SANOVA久々の平日開催のライブで、しかも近場の川崎Serbian Night。この先、レコ発ライブを除いて単独ライブの予定は当分無いとの事でしたので、チケット発売早々に予約を入れました。

前回のSerbian Nightは、前1/3が座席で、後ろ2/3がスタンディングで150人程の設定だった様でSold Outでしたが、今回はAll Standhingで当日券も出ていましたが、300人程のキャパでほぼ満員に近い状況になっていました。

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Jazz系のコンサートは、プログレ同様に観客の年齢層がかなり高く60際代が結構多いのですが、SANOVAは比較的新しい若手グループなので年齢層も低めでかつ幅広いでした。
途中で手を挙げてもらっていましたが、初めて参加した人も3割強と言う感じでしたが、固定ファンが多く家族連れもいました。
そのため、下は小学生の10際以下から上は50歳代という感じで、30代が一番多くて次いで40代と言う感じでした。女性は4割弱と言った感じでした。

開場19:30、開演20:00。開場時間に番号順に並んでの入場で、今回は予約開始日の日に早々に予約したので番号は30番そこそこでした。開場時間にはまだ到着していない方々もいらっしゃったので、最前列から3列目中央ぐらいに場所を確保することができました。

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途中MCの際に告知していましたが、今回3ヶ月振りのワンマンライブ
と言うことでした。この間、知名度向上のため各種のイベントへの参加とともに音楽FESのオーディションに参加していたとの事でした。
そして、関西最大級の無料ローカルフェス「ITAMI GREEN JAM 2018」の出場をかけたSTAGEオーディションで応募350組の中から1次審査通過二次審査フはファン投票で、関係者による最終オーディションでは見事グランプリを獲得し1位通過となり9/2の出場が決定

また、九州最大フェス「Sunset Live 2018」のオーディションで、審査員による一次審査ファン投票の二次審査、そして福岡でのライブ演奏でによる、観客投票と審査員による三次審査を経て無事合格し9/1に出場決定

そして、リリース日程は未公表ながら3rd Albumのリリースが決定し、レコ発ライブの開催が発表されています。さらに2019年6月1日にはファン感謝デーとして800人クラスのホールで無料ライブを開催する事が発表されています。

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11/11(日)
SANOVA 3rdAlbum発売記念LIVE 東京公演
場所:新宿MARZ
時間:開場17時15分/開演18時
料金:4000円

12/15(土)
SANOVA 3rdAlbum発売記念LIVE 名古屋公演
場所:伏見ライオンシアター
時間:開場15時/開演15時半
料金:4000円

ライブは開園時間から5分ほどでスタート。途中短い何度か上記の発表MCを挟みながら進行。

Setlistは何度も見直したとの事でしたが、直前にも変更して書き込みがされていました。比較的ライブで演奏していなかった曲を多く取り入れ、1stの曲も多めに組み込んだとの事でした。

序盤は2nd Album「Elevation」の曲が中心で、中盤にAlbum未収録のレア曲や新曲を演奏後半には1stの「Cloud 9」の人気曲を多く演奏していました。

オープニング1曲目は、2nd Album「Elevation」から「Trick or」でした。初めてSANOVAを知るキッカケになった曲からのスタートで感慨深いものがありました。

全般にメロディアスでありながら力強く疾走感のある曲が多いのですが、本編最後の方に1st AlbumのPiano Soloのバラード曲の「手紙」を演奏しました。SANOVAとしては珍しくゆったりとしてメランコリックな良い曲で前回も演奏していたので、ライブでも定番曲なのかと思っていましたが、定番ではなくむしろあまり演奏していない事がわかりました。
そして1st Album「Cloud 9」のオープニング曲「Graceful Day」で終了。

一旦ステージ袖に下がって程なく戻ってきてアンコール。アンコールは2曲で、「Cloud 9」の人気曲「up to you」とタイトルチューンの「Cloud 9」で終了。アンコールを含めてステージは90分弱でした。

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公式HPより

若い3人が凄くテクニカルでスピーディーな曲をニコニコしながら楽しそうに演奏しており、見ている方も元気をもらえるライブです。
落ち着きすぎてしまってはSANOVAらしさが弱まってしまいますが、緩急取混ぜて円熟味を増してくると、更にスケールの大きなグループに成長すると思います。

演奏中は撮影禁止で、スタッフが撮影していましたが、前回同様演奏後に3人揃って撮影タイムがあり、プロカメラマンがステージ奥からメンバーと観客を数枚撮影していました。

コンサート終了後にはサイン会もありましたが、チケット貧乏で資金難のため、物販での購入を控えて、残念ながら今回もサイン会までは参加せずに帰宅しました。

次回レコ発ライブは11/11(日)と休日開催で、11月はコンサートの予定が非常に詰まっているので残念ながら参加は難しいのですが、これから本格的にてコーディングを行う3rd Albumの発売を楽しみに待ちたいと思います。

そして2019年6月1日(土)のファン感謝イベントは、休日ながらも無料イベントなのでなんとか参加したいと思います。

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公式HPより

【Setlist】
01.Trick or「Elevation」
02.Sincerely「Cloud 9」
03.regards「Cloud 9」「Elevation」
04.tuski no hikari「Eternal pert.4」(自主制作)
05.Damn it「Elevation」
06.暁月夜「Elevation」
07.necessary「未収録」
08.MITAMA「Elevation」
09.二角形「新曲、未収録」
10.GO「未収録」
11.DEAR「未収録」
12.no code of the node「Cloud 9」
13手紙「Cloud 9」
14.Graceful Day「Cloud 9」

Encor
15.up to you「Cloud 9」
16.Cloud 9「Cloud 9」

【1st Album「Cloud 9」】
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【SANOVA 『Cloud9』 全曲ダイジェスト】


【SANOVA 『Cloud9』 PV 「Graceful Day」〜「Lady Luck」〜「Cloud 9」】



【2nd Album「Elevation」】
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【SANOVA 2ndAlbum 『Elevation』 ダイジェスト】


【SANOVA Music Video(「暁月夜」〜「花天月地」)】



【【SANOVA】二角形】


【SANOVA LIVE (Cloud9)】


【SANOVA LIVE@浜松窓枠イベントダイジェスト】
Posted at 2018/08/16 06:28:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年08月07日 イイね!

2018年7月の輸入車新規登録台数は、VW回復もMB、AUDI不振、VOLVOも再び停滞(^^;;

2018年7月の輸入車新規登録台数は、VW回復もMB、AUDI不振、VOLVOも再び停滞(^^;;定例のJAIAねたですm(_ _)m

8月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年7月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり2017年2月に11ヶ月振りで前年同月比マイナス

1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しましたが、2017年4月以降は、これまで好調であった海外メーカーの輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続いています

2018年新年度に入って少し回復の動きが出て来ていましたが、再び息切れ気味です。4月は、1年の中でも最もパイの小さな月ですが、輸入車新規登録台数は前年同期比+14.3%の2桁増と回復し、5月も同+17.4%
6月は同+3.8%の微増に止まり、7月はパイが小さな月でもあり、同+10.1%とギリギリ2桁増を確保しました。

ただ、このところの輸入車新規登録台数の増加は、HONDA CIVICの逆輸入増加による国内メーカーの輸入車の回復が輸入車全体の伸びに大きく効いており、海外メーカーの輸入車は、4月同+4.9%、5月同+11.6%。6月は同▲1.1%と3ヶ月振りにマイナスになってしまいました。そして7月が同+4.2%の小幅増加に止まっています。

             【輸入車の新規登録台数の推移】
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大手各社の状況

VW回復もMB、AUDIなどが低迷し大手が軒並み伸び悩み

輸入車シェアトップのMBは横ばい圏
好調だったMBは、2017年以降頭打ちが続いています。
2018年1月同+2.5%、2月同+0.7%、3月同+0.9%、4月同+0.5%、5月同+0.8%、6月同▲7.1%
7月はボリュームの小さなですが、4,672台の同▲8.0%と2ヶ月連続のマイナスとなってしまいました。

第2位はBMWが2ヶ月連続キープも販売は低迷
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが12月に同▲5.6%、2017年1月同▲4.6%とマイナス2月以降は持ち直しも5%以下の伸びが主体とやや低迷
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きかったと見られ、同▲19.5%と大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落2月同▲7.9%3月同▲6.5%、4月同▲9.0%、5月同+2.3%、6月同▲9.8%と低迷が続きました。
7月は、6月に6ヶ月振りにVWを抜いて2位返り咲きそのままキープも、新規登録台数は3,752台の同+4.6%とプラスに転じるも伸び悩みが続きました。

第3位は2ヶ月連続でVWながら販売は持ち直し
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると漸く回復基調に入り、一進一退と不安定ながらも徐々に回復の動きも強まって来ています。
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲き2月、3月、4月、5月も2位をキープ
登録台数は2018年に入り1月同▲10.8%、2月同▲5.5%、3月同▲4.7%と依然低迷。
4月はパイが小さな月ながら同+19.5%ととなり、5月も同+20.8%と2ヶ月連続で大幅に回復しました。6月はボリューム月で同+1.9%の微増輸入車ランキングも6ヶ月振りに3位転落。
7月も順位は変わらずもで3,368台の同+17.7%の2桁増でBMWまで70台差に迫っており、大手が軒並み低迷する中では好調でした。

第4位はAUDIを抜いてMINIが3ヶ月振りに返り咲き
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2018年1月は同+0.0%の横ばい、2月同+1.7%で、3月同+3.2%、4月同+1.7%、5月同+18.9%と堅調。6月は同▲7.3%の調整。
しかし7月は1,802台の同+6.3%と順調で、不振のAUDIを凌駕
しました。

第5位はAUDIが4位から転落
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても着実に回復基調も一進一退の動きが続いています。
2018年に入っても1月同▲8.6%、2月同+5.8%。3月同+9.4%、4月同+1.9%、5月同+18.1%、6月同▲1.7%
7月は1,503台の同▲18.3%の大幅減少と不振で、3ヶ月振りの5位転落となりました。


VOLVOは一時的な失速から復調
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続きました。
2018年1月は同▲5.9%とマイナスも大手が軒並み大幅減となる中ではまずまず。2月は同+5.2%3月同▲0.6%、4月同+13.0%、5月同+32.6%、6月同+23.1%

7月はボリューム小さな月ながら、1,308台の同▲1.5%と小幅ながらマイナスをとなってしまいました。
認定の遅れていたNew XC60のディーゼル車の登録が進んできた様でしたが、依然New Modelの玉不足による登録遅れが響いているのでしょうか。

7位以下の動向ですが、2018年7月は比較的好調でした。
7位はJeepを僅かに凌いでPeugeotが4ヶ月振りの返り咲きで、登録台数は同+34.1%の851台と好調持続
8位はJeepが4ヶ月振りに逆戻りも、登録は同+31.4%の846台と好調
9位はFIATが2ヶ月振りに返り咲き、同+13.4%の492台。
10位はPorcheが1ランクダウンも同+47.4%の392台。

輸入車は低迷からやや復調、逆に国産登録車がやや失速
国産登録車は、2017年2月以降好調な推移を続けていましたが、10月以降は失速しマイナス成長が続いています。2018年1月同▲5.7%、2月同▲4.9%、3月同▲4.9%と5ヶ月連続のマイナス。
4月はパイが小さな月でプラスになりましたが同+0.5%とほぼ横ばいで、5月は再び小幅ながらも同▲0.6%とマイナス、6月はボリューム月ながら同▲7.3%の大幅なマイナス
7月はボリュームが小さな月ながら同+1.2%の微増でした。

不振を続けていた軽自動車も2017年4月以降は急速に回復
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月同+8.7%、2月同+2.6%、3月同▲0.7%と再び失速。
4月はパイの小さな月ながら同+7.8%と持ち直し、5月は同+0.6%の微増、6月は再び同▲0.4%と小幅ながらマイナスと一進一退。
7月はボリュームは小さいものの、同+7.1%と順調な回復となりました。

【マーケット動向】
2018年7月
外国メーカー車 21,869台(前年同月比+4.2%)
国内メーカー車     5,025台(同+46.3%)
輸入車総計   26,895台(同+10.1%)

国産登録車   281,876台(同+1.2%)
国内軽自動車  159,657台(同+7.1%)

         輸入車新規登録台数の推移(国内メーカーの逆輸入車含む)
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2018/08/19 16:57:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年08月03日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2018年7月の販売台数もXC40の販売本格化で好調継続(^^;;

VOLVO CAR GROUPの2018年7月の販売台数もXC40の販売本格化で好調継続(^^;;現地時間8月2日にVolvo Car Groupの2018年7月のグローバル販売の状況が発表<されています(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降グローバル販売は前年同月比マイナスが続いていました。XC90を中心に復活していた米国の回復一巡
も大きく影響しまいました。

しかし、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバル販売が前年同月比プラスに転換して以降11ヶ月連続で回復

ボリューム月の2017年12月に一時的にグローバル販売台数が前年同月比▲3.7%と12ヶ月振りのマイナスになりましたが、2018年1月は、同+24.4%と大幅回復。XC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象であった様です。

2月は1年の中で一番ボリュームが小さい月ですが同+12.1%、3月はボリュームが大きな月ですが同+10.3%4月もボリュームが小さな月ですが同+12.2%5月も同+13.3%、ボリューム月の6月は、同+17.9%となりました。

そしてボリュームは小さいものの7月も、同+15.0%の5万931台と2桁増を維持しました。
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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。パイの大きい12月は一時的に減速も、2017年に入ってからは20%以上での高成長が続きました。

ボリューム月の12月は一時的に同▲1.0%と20ヶ月振りのマイナスとなりましたが、2018年1月はボリュームの小さい月ながら同+38.0%と急回復2月同+11.1%、3月同+17.6%、4月同+20.2%と大幅伸5月は同+8.2%とやや減速も、ボリューム月の6月も同+15.6%を確保

そして、7月はボリュームの小さい月で1万121台とギリギリ1万台の大台を確保も、伸び率は同+9.2%若干減速しています。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lが好調で、新型XC60の生産も始まり販売も好調な様です。
ただ、中国市場全体が頭打ちの傾向を示し始めており、輸入車の一部に調整の動きも出てきているため、今度の動向が注視されます。
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長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、ただ、2016年に入ると新車効果が一巡し伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、11月、12月、2017年4月、5月を除き殆どマイナスが続きました。

ただ、2017年8月にプラスに転換し、再び底打ち回復が進んで来ています。ボリューム月の12月は同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなりましたが、2018年1月は前年の水準が低かったこともあり同+60.5%と大幅な回復2月同+35.1%3月同+53.7%と大幅回復。4月は若干減速も同+17.0%と2桁増は維持。5月は同+50.6%と大幅回復6月はボリューム月ながら同+35.1%と大幅な伸びを維持しました。

そして7月はボリュームが小さい月ながら、8,622台の同+23.8%となりました。
XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減が一服し、XC60の新旧切り替えから新型の貢献が本格化してきている様です。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待され、S60の現地生産販売も開始されています。
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VOLVO CAR GROUPの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

EMEAでも本国Sweden同様低迷気味でしたが、2018年1月のEuropeは、他の地域同様にボリュームは同+11.7%と2桁増を確保2月同+8.4%。しかし、3月同+0.9%の横ばい、4月同+3.1%の小幅増加、5月も同+1.7%の小幅増継続

しかし、6月はボリューム月ですが、同+11.2%と半年振りの2桁増となり、そして7月はボリュームが小さい月ですが、23,355台の同+10.1%と2桁増をキープしました。
新型XC60に加えてXC40の本格出荷が本格的に貢献してきている様です。


【モデル別販売動向】

モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となりましたがXC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じてしまいました。9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われます。

2018年1月からXC40の販売が開始され、New Modelで純増になっていることから貢献が始まっています。2018年1月の40シリーズ全体の販売台数はボリュームが小さい月で、前年同月比では+13.2%と8ヶ月振りのプラス2月同前+20.0%を確保3月同+25.0%を確保4月同+59.3%、5月同+40.3%、6月同+43.7%の大幅増。

そして、7月は1万5,136台で、同+110.0%の大幅増となりました。従来の40シリーズモデルは2桁減が続いていますが、XC40が本格的に貢献してきています。7月のXC40の販売台数は9,005台となり、初めて従来の40シリーズ合計の6,131台を凌駕してしまいました。

XC40の販売はまだ始まったばかりですが、1月395台、2月1,580台、3月4,261台、4月5,554台、5月5,413台、6月6,538台、9,005台と急速に成長してきています
今後XC40が、旧世代となる既存の40シリーズがどの程度維持できるかが注視されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、2018年1月は782台(前年同月比▲93.1%)、2月は384台(同▲99.6%)、3月377台(同▲98.0%)、4月213台(同▲96.9%)、5月171台(同▲98.9%)、6月70台(同▲99.6%)、7月34台(同▲99.8%)と大幅な減販となってしまいました。

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の販売台数は、7月は販売開始15ヶ月目で14,231台となっており旧型に代わって11月からXC90も抜いて最量販車種となりました。またV60の販売も開始され2ヶ月目で1,491台となっています。

その他中国生産のS60Lが引き続き好調ではあるものの、モデル末期まで売れ続けたXC60の旧モデルの減少は大きく、生産体制の問題もあるかもしれませんが、まだ新型で旧型の減少は補いきれていません。60シリーズ全体では21,738台で同▲6.3%に留まってしまっています。一部XC40とのバッティングも出ているのではないかと見られます。alt


新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなり、8月までマイナスが続きました。ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し、9月以降は再びプラスに転じてきています。
2018年1月も同+4.0%となり、2月は同+32.1%、3月同+25.1%、4月同+13.1%、5月同+20.0%、6月同+18.9%と回復。
7月7,151台で同+9.3%と着実に回復しつつあり今後の動向が注視されます。

S90、V90の動向ですが、2018年7月はS90が販売27か月目で4,072台V90は販売開始25か月目で1,560台、更にV90CCは発売19か月で1,268台
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCが健闘している状況です。
以上の結果、7月は90シリーズ全体では14,057台で同+1.4%となり、シリーズ全体でもやや伸びが一巡し減速しつつあります
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっていました。

新型XC90がデリバリーが始まってから4年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み、シリーズ全体でも伸びが一巡しつつあります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。New V60の販売も開始されましたが、V90同様に立ち上がりあまり力強さは感じられません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、1月から販売が開始され市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入されたNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

相次ぎCar of the Yearを受賞し、好調好調ともてはやされていますが、足元では90シリーズの成長一巡、XC60の新型への切り替え遅れとXC40とのバッティング、SUVモデル以外の低迷等が表面化しつつあります。販売台数の増加が新規に追加されたXC40の純増にすべて掛かっている状況に陥って来ています。米国、中国の自動車販売全体の頭打ちもあり、Volvoも先行き決して楽観できる状況にはありません。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直し。8月以降は急速な回復、拡大。

2018年に入っても1月同+51.1%。2月はやや減速し23.9%の伸びとなっていますが、旧正月が1月から2月にズレた影響が大きいと見られ、1月の5割増ができ過ぎで依然好調を維持しているものと見られます。
3月同+39.1%、4月同+48.5%、5月同+60.8%、6月同+44.7%。
直近7月は12万277台(同+32.0%)となりました。
Posted at 2018/08/25 20:24:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「本日はPROG METALグループ🇸🇪OPETH @ EX Theater Roppongiでした✨
METAL,Deth Voice苦手でそれ程聴き込んでいませんが、PROG METALの強力なバンドですので一度観ておかないと、と言う事で😅
迫力のStageでした👍」
何シテル?   11/28 21:58
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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ボルボ V40 ボルボ V40
事前予約していたにもかかわらず、契約から4ヵ月でようやく納車されました。
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ノンターボでしたが、コンパクトで4輪マルチリンクで非常に良い車でした。
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