突然の新PC　lenovo ThinkPad W541

夏らしい厳しい暑さが続く今日この頃、突然愛機ThinkPad W510の調子が悪くなってしまいました。色々と手を尽くしましたが復調が期待できず、新たに調達することに決めました。
約10年という月日にも実用に耐えたW510の秘訣は、intel Core i7-920XM Extreme Edition(2GHz、ターボモード時3.2GHz、8MB L3) という当時選択できた最高性能のCPUの役割が大きいです。そこで今から5年は行けそうなスペックのPCとして、4年落ち第4世代のCore i7を載せたThinkPad W541という中古PCを選びました。





元々はWindows7の機種ですが、正規Windows10をインストールした再生PCです。これでリカバリーも安心できます。





W510はIBM時代から受け継いでいた7列キーボードでしたが、当機種はいまどきの10キー付き6列アイソレーションキーボードです。なんかパシャパシャした打感で良くありません。そしてコストダウンでしょうかベゼルには電源ボタンがひとつ、スリープやHDDアクセス等のインジケータは省略されています。
そして電源を入れて最もがっかりしたのは液晶パネルの質でした。





上質で広視野角なIPSパネルだったThinkPad R50から多分VAパネルのW510は完全に諦めでしたが、W510のパネルと比較して、このW541のTNパネルは絶望的な視野角の狭さです。W510のパネルでもここまで色が反転することが無かったですから。
4K映像がストレスなく再生できることはW510から4年の進歩を感じることができますが、パネルはバルグ品でIPSに交換できる見込みなので、カスタマイズの夢を膨らませ新たな気持ちで進んでいこうと思います。