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毎年この成人式シーズンは「若者の車離れ」の
話題がいろんなところで出てきます。


もう結論から言いましょう。

「お金がないんです。」


もう1つ言葉を付け加えると

「本当に必要なものにしかお金をかけないんです。」



私は車こそ所有していますが、結局のところ
「必要なら買う」
「必要ないなら買わない」んです。



まあ私の場合、いろいろある趣味の中の1つに車があって、
ドライブがある訳で、ドライブに行くたびにレンタカー屋に
行ってレンタカーを借りてドライブに行くよりも自家用車を
持っていたほうが安上がりで、いつでも使えて、何より
楽しいから車を持っていますね。

もちろん1番の理由は「日常生活で使うから」ですが。


ただ私の場合、車離れこそはしていませんが
スポーツカー離れはしていますね。

だって「必要ないから。」


しかし「所有してみたい」という気持ちは少なくともあるわけで
多くの20代前半世代（私と同世代）が「自動車」そのものが
今は「必要はない」がいつか「所有してみたい」
憧れのモノであることに違いはないのです。





そう。

今も昔も「車」は憧れの存在であり続けているのです。



ただし憧れから現実にする為のハードルは年々上がってきているなと
私のような若者ですら実感しますし、このような状況では「若者の
車離れ」が解決する日なんて永遠にやってこないでしょう。


そして日本政府も解決する気なんてこれっぽっちもありません。

ですから自動車メーカーも解決する気なんてこれっぽっちもありません。


ホンダが若者に振り向いてもらうために？作った
ホンダS660



乗り出し250万円


当然、若者が振り向く訳もない。

40～60代のお金持ちおやじに購入してもらえて
ホンダとしても計算通りでしょう。



トヨタが若者に振り向いてもらうために作った？
トヨタC－HR




乗り出し350万円


買うわけないでしょ・・・。

トヨタも本音は振り向いてもらおうとなんて思ってないはず。



若者が本当にほしくて買える車がでてくるのを待っていたら
100年あっても足りないでしょう。




だから私（21歳）からこれから免許を取る人、車に乗る人に一言エールを。


これからはますます車を買うこと・維持することか困難な時代に
なってくると思います。

だからこそ人と違うことをしないといけません。


みんな乗ってる車がいい車なわけではありません。

スポーツカーが必ずしも良いわけではありません。

高級車がえらいわけでもありません。




スポーツカーがいい。
イニシャルDに出てくるような車がいい。

そんな昔の時代のカーライフを現代で行おうとなると
とてつもない費用と時間がかかります。


今までの固定概念をすべてぶっ壊し、自分だけの楽しみ方、
自分だけのカーライフワールドを作っていくことになるんだと
思います。


これからは人と違った価値観、個性が生きてくる
カーライフの時代になるのではないでしょうか。



新しい世代の車文化の幕開けです。


今年の新成人の方から1人でも多くの車好きが
誕生するといいなと思っています。


そしていつか同世代の人と車のお話ができる日が
来るといいな・・・と願っています。