
予選で全力を出しつくし、放心状態。
頻脈、動悸亢進、おまけに脳貧血状態の4人組。
呼吸切迫で会話にもならない…ここは
ERか。
回復に30分ほどかかり、その後、応援に来て下さったお二方といろいろ話しながら、ワタクシのFをゆっくり見て頂きました。多分明るいところでじっくり見るのは、初めてかもしれません。(いひひ、まだ
ナイショの部分はあります)
のんびり構えていたら、いつの間にかスタート時刻が迫っています。スタートドライバーは黒ロードスター君。なんたって場数を踏んでます。ローリングスタートから3時間の長丁場が始まりました。
わたくし無難な2番手です。最初の担当は22分後。
この時間が一番緊張します。トイレに行ってシートに座って、メットかぶって、ああ、落ち着かない。実際にコースインしてしまうと、余計なことは考えてられないのです。
「そろそろ入れるよ」と声をかけられ、装備とポジションを確認。黒ロドが横に来たと思ったら、トランスポンダー交換完了の合図を受けてピットレーンから本コースへ…
以下ワタクシの担当、45分間(15分×3本)の感想です。
1本目。ドラミでイエロー解除のグリーンを出すと聞いていたので、イエローのあと大人しく走っていたら抜かれた!
ええっ、なんでぇ!?
しばらく様子をみていると、解除のグリーンは出していない様子。イエロー後はポスト通過で解除と解釈して、みなさん走行している模様。ローカル・ルールはいいんだけど、グリーンフラッグで解除の説明のおかげでかえって混乱。いらんところでタイムを落としたようで後悔。
2本目。多少コースに慣れてきたので、ブレーキングをいろいろ変えてみる。譲ることが多いので様々なラインで走ることになり、それでもクルマなりに走らせて、だんだん面白くなってきた。オイルがタレて油圧低下、おまけに
ゼッケンがめくれて飛んでしまい、オレンジボールよりはやくピットイン。
3本目。コースは覚えた。アンダー出さないよう弱く長めのブレーキング。あんまり好きじゃないけどトレイルブレーキも多用。しかも車速おとしの安全策で本末転倒な使い方。でも耐久レースなのでコースアウトとスピンは避けたい。タイヤのブロックがよじれてきて尻の座りが悪い。もうちょっと踏めそうなものだが…。後半さらに
油圧低下で6,000RPM以下で走行。
ともあれ3回の走行を終えて無事後ろにバトンタッチできました。
感想はもっともらしく書いていますが、1台抜けば5台に抜かれるくらいの感じです。耐久ならではのプレッシャーはあるものの、走り始めればアドレナリンが出ます。緊張しつつも心地良いです。
チームとしては31チーム中、20位スタートで25位ゴール。完走することが第一でしたから、初参戦として目標達成です。
ほんのりレースの味わいと走行会の手軽さを併せ持った、楽しいイベントでした。
Posted at 2013/09/27 12:44:52 | |
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