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団長めろんのブログ一覧

2014年05月07日 イイね!

日本一高い所にある国道 標高2172mドライブ!GWなのにスゴイ雪壁

日本一高い所にある国道 標高2172mドライブ!GWなのにスゴイ雪壁日本国道最高地点から草津方向へのドライブ。標高2172m。日本じゃないみたいな開けた景色で素晴らしかったです。
一部、黒部に負けないくらいの壮大な雪壁があったり、GWの思い出に残る楽しいドライブとなりました。
2013年10月29日 イイね!

美運転トレーニングアカデミー 台風27号28号直撃!

美運転トレーニングアカデミー 台風27号28号直撃!土曜日は、かねてより予定されていた、
国政さんの 「美運転トレーニングアカデミー」の日。

助手席の人が「心地イイ運転だな」って感じる、ちょっと「上質な運転のコツ」を学び、実際に味わい、自分で体験する・・・っていう勉強会です。
今回は、一般の人(ちょっと運転を知っている人、まったく習ったことが無い人)が概ねの対象。
合計18台の車両が参加。そこに同乗のご夫婦・ご家族・お友達も受講者として参加です。

私どもちょっと前から(というかだいぶ前からw)勉強してる組は、講師お手伝い役でした。

しかし、さすがに日取りが悪すぎる。2つの台風の影響で、
 「こりゃ、中止だな」 ・・・ と思っていたら、
国政さんは、気圧やらナニやらで、台風の進路を予想していたらしく、主催者のユーロデザイン今村さんから、フェイスブック経由で、予定どおり「雨天決行」の連絡。

台風27号が、最も千葉県に接近した、あの朝です。世間は警戒モード!
こんな感じ↓ 
(スマホで撮影)


行く前は、ニュースの台風情報見てて、えーーーっ??まぢでやるの??? っていうか、受講者の人達、本当にこんな荒れた日に来るの?? ・・・って思いつつ、一応、約束どおりの時間に現地入りしましたが、結局、講師・講師アシスタント、参加者の全員が、時間までに誰ひとり遅刻することなく現地入り
「心一つ!」・・・という感じがして、とても良いコミュニティーでした。



参加者は、座学で、上質な運転の簡単な要素(一定Gでのブレーキ,減速円・加速円の組み立て・イメージ等)を学習した後、国政さんの模範走行に同乗して実際に身体で体験し、自身が講師陣を助手席に乗せてアドバイスを受けながらじっくりと自分のクルマでやってみる。・・・という内容。

外から見ていると、サーキットながらノロノロとお買い物に行くときのようなゆっくり運転で、「一体ナニやってんだろ?」・・・って感じに見えるでしょうけど、習ったとおりに、丁寧に、丁寧に、実践しながら学んでいくのです。

「教える側」も、「教わる側」も、とても勉強になるのです。


今回、補助講師として参加してみて、気づいたことがある。
皆さん、「言われたとおりにすぐ実践できる。」 ・・・ これは、すごく不思議だった。

自分の経験では、長年の走り込みで凝り固まった自己陶酔運転が染み付いちゃっていると、なかなか、他者からアドバイスをもらっても、素直に実践できないもの

今回、ご参加の皆さんは、良い意味で、速い運転への執着とか邪念なくクルマとお付き合いしているから、他者のアドバイスに素直に 「やってみれちゃう」 のだと思う。

世の中、たぶん、こういう人だらけなんじゃないかなぁ・・・と思いました。

教習所でほんのちょっとでも、こういう実のある運転のコツを教えてくれたら、いいのにな。

クルマ酔いで、同乗者を不幸にするより、ほんのちょっと素敵な運転を学んで、乗っている人達を幸せに心地よく感じさせられる人が増えたら、良い世の中じゃないですかぁ~。

こんな風に求める人達と、提供できる人達が、もっと、繋がっていけたら、
世の中、安全運転が増えて事故が減るし、クルマ酔いも減るのにね。

とても良い「美運転」勉強会でした。

2013年10月09日 イイね!

運転がちょっと上手くなる10の気づき (今シーズンの参戦で得たこと)

運転がちょっと上手くなる10の気づき (今シーズンの参戦で得たこと)クルマの運転の魅力に獲り憑くかれて20年、真剣に勉強し始めて14年!ダートラメインに転向して2年!
今年は、ドライビングについては大きな気づきを得て
シリーズチャンピオン獲得の年となりました。
このブログ(前編)でお約束した
運転上達10の気づきです(^^

1.力の向きと大きさの管理に意識を集中するようになった。
以前は「クルマの向き」をどうするかに神経を使っていたんですけど、今は、「力の向きと大きさ」だけを意識するようになりました。どの位置でどのGが出ていたら理想なのか、もの凄く鮮明にイメージしながら走ってます。
極端な話、Gの大きささえ目減りしないのなら、減速区間はクルマが反対を向いていてもイイ・・・ってくらい。(実際に反対向いてたら目減りする可能性が高いけどw)
ダートラは抵抗さえ積極動作の「減速G入力」に活かせる。最初はこれに戸惑いましたが、ひとたび入力と結果の関係について感覚が身についてしまえば、クルマの向き・抵抗もGコントロールの道具。進入速度の管理と併せ、ライン取り選択の自由度が格段に向上しました。
(昔からご指導いただいていたコトなのですが、「感じ取り方」をだいぶ勘違いしていたことに気づいたのです。向きに惑わされないコントロールについては、いまから4年位前に、某2012全日本チャンピオンS氏からトレーニングを受けてましたが、本当に自分のモノになったといえるのは最近です(^^;)深い!)

2.動いてからの大胆な入力よりも、動かし始める瞬間の微細さ・繊細さこそが、連続してコントロールを掴み続ける肝だと心底わかった。
アクセルコントロール、ステアコントロールについての気づきは「クルマの動かし方を知る勉強会」をご覧ください。この日の勉強会で飛躍的に自己成長しました。(某O先輩(元全日本ドライバー))のアドバイスにピーン!!とキタのです(^^ 本当に良い体験をし大切な気づきを得ました。
(昔からご指導いただいていたコトなのですが、これほどまでに感度よく自分が体感できたことはなかった。アタマの中の理論的イメージと実動がピタっ!と一致した瞬間。)

3.視覚的なコースの形状に惑わされず、実際に歩いて確認した「有効な路面を繋ぐコースの形・幅」をイメージしてライン取りを考えるようになった。
幅が広いコースでも、実際に走って良い路面は以外にも狭いんです。しかも路面の浮き砂利のハケ具合によって刻々と変化します。
以前は、視覚的なコース形状(いわゆるコース図)から舗装競技のように走るべき理想のラインを置いて、走れないところを避けるように実走行ラインを変えていたのだけど、
今は、慣熟歩行から、その日の「本当のコースの形」が鮮明にイメージできるようになりました。だからたとえ同じ会場(ダートラ場)であっても、都度、違うコース図を頭に描いてます。弾力性のある1本のワイヤーでスタートからゴールまでを描くイメージ。そしてどこか1箇所をいじると全体の線が影響を受けますがトータルの最大値は保たれるのです。そんな変幻自在かつ1つしかない(意味通じますかねぇ?)ライン取りがダートラの楽しさかも。
(昔からご指導いただいていたコトなのですが、見極める目がなかった。初めてダートラの練習会に参加した頃、地区戦U選手から一番初めに教わったことです。)

4.ダートラ競技は、常に予知と予測補正の連続で、その予測精度を競う競技なのかな?と思うようになった。
「今起こっている状態」は、だいぶ手前に行った自分の操作の結果。だから起こってから反応して対処しているのでは、良いタイムは望めない。
それよりは、「これから先に対して」今、どうクルマを導き始めるか。スタートからゴールまで、常に予知操作で繋がり続けるのがダートラの楽しさかな・・・なんて思っています。
先に見える路面は、必ずしも慣熟歩行のときと同じではない。常に視覚から得られる先の路面の状況を判断して、通りたいところを通すように、かなり手前から連続してライン補正していく。
厳密には舗装でも同じなのでしょうけど、ダートは予測区間の距離と時間軸が長い。
ゴルフでカップインを狙うみたいなコントロールの連続・・・といいますか(ゴルフ大嫌いですけどw)。だから走り終えた後、なんとも清清しい「スカっ!」とした充実感があるんでしょうか。みんな明るいですよね。雰囲気も。
(昔からダートラ特有の「楽しさ」「充実感」の事は聞いてましたが、最近特に、この楽しさを味わうようになりました。)

5.ウェット・ドライ・スーパードライ。タイヤの種類によってこんなにも性質が異なることに驚き感動。摩擦円は真円じゃなかった(^^
物事を理解するために整理された「概念」は、理論を理解するためにわかりやすく示した「モデル」であって、実際は様々な要素が作用してもっと複雑なモノなのです。
自分で概念の殻をつくって、自分が理解している範囲に現実を収めて理解しようとしていたからいけなかった。概念に支配されて現実が理解できなくなったら本末転倒。知識の引き出しは適切に目的に沿って使わなきゃね(^^;)
ダートラ始めたら目から鱗の現象がたくさんありました。
・ タイヤが空転してからも一定の範囲まではGが増す。
・ レブに当たってからも僅かながら加速が続く時間がある。
・ ウェットタイヤの縦Gと横Gのあの格差はいったいなんだ??w
・ ドライタイヤとスーパードライタイヤでは、こんなにも転がり抵抗が違うものなのか。
・ 空気圧によって、こんなにもタイヤの表情が変わってしまうのか。
舗装ではタイヤの評価って、非常に繊細な感覚を要求し、一般的にはわかりにくいものですが、ダートラは、「ハッキリ」と格差があるタイヤを、路面状況との組み合わせから、選択します。タイヤ選択を誤ると上位入賞の可能性が大きく目減りしたりします。
慣熟歩行では、路面の状況からどういうライン取りで、どのようにしてタイヤグリップを活かすかを、考え抜いて(エンジン回転も考慮)、スタートからゴールまでの路面とタイヤ特性によるプラス・マイナス要因を考慮したトータルで「最適解」のタイヤを選択して勝負に臨む。これが実に楽しいのです(^^
(昔からご指導いただいていたコトなのですが、意味を心底理解したのは今年。地区戦本番前夜、酒を呑んでいるときに、自分の主観で御託を並べる私に、地区戦T大先輩が「実際、加速してんのか?」「もっとシンプルに考えればわかることだろ」と絡んでアドバイスいただいて、ハッと気付きました。 全日本と地区戦を掛け持ちしている強靭なK選手からは、タイヤの空気圧について私が悩んだ時、実に単純明快にわかりやすくアドバイスをいただいてます。)

6.集中力を高める・・・とはどういうことなのか、具体的にわかったら、それを造る方法もわかった。
私の場合、良い集中力が引き出せている時というのはスタートでクラッチを繋ぐ瞬間「意識が視界の奥深くにあって」「もの凄く楽しい期待感がある」状態のようです。
これまで、「集中する」ってことと、「緊張に押しつぶされる」ということの境目がよくわかってなかった。どちらかというと、「自分を追い込む」ことを「集中だ」と勘違いしてました。
良い集中力の状態が何なのかが具体的にわかったら、その「造り方(心のコントロール)」もわかってきた。うまくいくかは別としてw
(十数年前、私達素人組の間では、「全日本戦の直前2週間はジャマしないように気をつけろ!」的なしきたりがありましたが、本番直前は、集中力をコントロールする上で、とても大切な時間であることを実感して理解できました。)

7.大切な真髄を教わっても、結局は「自分で気づく」を体験しなければ、本当の理解には到達できないことがよくわかった。
「アタマで理解すること」と「実践できること」は、似ているようで質的深さに大きな格差があるのだと思うようになりました。「理解してるけど実践できない状態」は、理解のどこかに誤り・欠如があることを自分の体験から感じました。
他者から聞いただけの知識は「仮説」に過ぎず、自身が「検証」して、自分自身が1から組み立てて同じ結論を自分で発見し、理解に辿り着くまでは、本当の意味で血や肉になっていないことがわかった。
これは大きな気づき。
また、これはその人の性質(資質・性格・視野・経験値)によって目的から入った方がよい場合と手段から入った方がよい場合がありそうかな?と思うようになりました。
(昔からご指導いただいていたコトなのですが、自分で実現できたとき、「あー!、アレはそういう意味だったのか!!」と、ご指導の真意、教えていただいたことの深さに、あらためて感動する場面が多々ありました(^^; 教えてくれた方がどんな思いで自分を見ていたかも・・・)

8.今年、私が気づいたことは、すべて過去に師匠・先輩方からアドバイスいただいていたことだと気付いた(^^;)
師匠、関係者の皆様方に謝罪会見を開きたい気分です(^-^;
(私は本当に恵まれた環境に居るので、これで成長しなければバチがあたる。。。)

9.うちのクルマは、実はそんなに遅くないことがわかったw
クルマを疑う前に、まず、自分の操縦にのりしろが無いか考えねばね(^-^; 私の場合はタイム差の殆どの原因が私の運転にあった。
(15インチ仕様だから遅い・・・ MIVECがうまく作動しないから遅い・・・ それ以前にもっともーっと大きなのりしろがドライバーにあった(^^; )

10.クルマの操縦って、なんて奥が深くて楽しいのだろう!!ますます面白く、興味津々になった!!
知れば知るほど、自分が知っている領域の小ささに気づき、全体像だと思っていたことが、実は、ほんの入り口の部分だった・・・と気づくのでした。だからドライビングの追究は面白い!!
(自分が理解するほど謙虚になります。わかっていないうちは、知ったことをスグ他者に教えたくなるけど、深層を理解してくると、人に正しく教えることはとても難しく思えます。 「他者の悩みに共感して一緒に解決策を考える」ことならできるぞ!経験者としてw。)


以上2013JAF関東ダートトライアル選手権シリーズ 全10戦 参戦で得たことの報告でした(^^)

勉強し始めてから十数年経ちましたけど、今年はようやくワンノッチクリアできた気がします。そして次のステージの始まりだぁ~(^^ 一生涯の修行です!
こんな風に、週末を「人間らしく」思いっきり感動できる気持ちにスイッチできることは、ビジネスでの自分の役割をしっかり果たしていく上でも、とても役に立っています。マネージメントは人の心を動かし自発的にたどり着かせる仕事ですからね(^^)人として忘れちゃいけない大切なことを沢山思い出させてくれる。

それに、ダートラは、雰囲気がとても明るくてイイですね!!イイひとばっかりだ(^^)

日本の運転免許教育(教習所)では教えてくれない大切なこと
クルマの運転は、免許取得前に教習所で学びますが、安全にクルマを走らせるために必ず付き合わなきゃいけない「物理の法則」については、「スピードを出してはいけない」「速度を落とす」という、「クルマを走らせない方向」でフタをする教育しか得られないのが現実です。
ありとあらゆる大数の人を対象に統計的に事故を起こさせないためには、難しい本質を教えずに「飛ばさせない(道具を使わせない)」ことを教育するのは、合理的なのかもしれません。クルマを利用しない人にとっては、これで充分です。

しかし、実際にクルマの性能をそれなりに活かして(雨の日も雪の日も法定速度で走らせて)生活をしていく人にとっては、安全にスムーズに走らせるために必要な、最低限の物理現象の理解は必要。
まして、サーキット走行やクローズドコースで、ハイスピードドライビングを楽しむ人にとっては、クルマにかかる様々な力(特に「慣性」)を理解して、導き活かす技術は必須だと思います。
そして、これを習得するためには、自ら求めていくしかありません。

ダートラは、クルマを動かすためにドライバーが管理しなければならない要素を、わかりやすく(大きく)感じ、必要な技術を習得・向上するキッカケをたくさん与えてくれるステージだと思います。
運転が好きな人には、ぜひ、ダートラを経験してみることを、私自身の経験からおススメします!

ハシルヨロコビ って、こういうことなんだろな。楽しいョ!

さて、こんな文字だらけのブログを最後まで読んだアナタ! 相当、運転が好きですね!ダートラやりませんか?(笑)
2013年10月07日 イイね!

クルマの運転が上手くなるために取組んだこと 舗装派の私がなんでダートラ?

久しぶりにドライビング理論カテゴリの更新です(^^)
チャンピオン獲得の瞬間から1週間が経ち、本番終了後も残留してた異常な興奮と不安・緊張感がようやく解け、落ち着いた気持ちで「よかったなぁ」と思えるようになりました。
なにしろ、生まれてこの方、経験したことの無いような「精神集中」でしたから(^^;

こんな文字だらけのブログを、最後まで読んでくれる人は少ないと思いますが、
今の正直な気持ち・アタマの中にあることを、ブログに記しておきたいと思います。
なにより、自分自身が忘れないためにw

元々、ミラージュを買ってダートラを始めた目的は、
インプレッサでの舗装の走りを改善したかったから。
どんなに操縦の極意を教わっても、どんなにアタマで理論を理解しても、長年染み付いた自分都合の感覚の運転から抜け出せず、競技に出れば目先の「速さ」の魅力、「勝敗」に囚われて、
それなりには高い成績をあげられるものの、一向に安全で速い走りへの改善が進まない。
何か、ニセモノの速さであることは、自覚していたんです。(つまり上手くない)
だけど、どーにも抜け出せなかった。

「ダートラで勝ち続けることに まぐれはない。」・・・この話は、以前から聞いてました。
だったら、自分の性格ありのままに、思いっきり「ダートラで勝とう!」と思い続ければ、結果としてクルマの操縦が上手くなるんじゃないか?・・・と、逆転の発想で、ダートラを始めたんです。変な操縦を続けてたら絶対に勝てないステージ(^^) マゾ的発想ですw

ミラージュを手に入れて、神奈川戦にエントリーして早々、トップとのタイム差が7~8秒位あるのに驚きました。
いくらナンデモ、うちの”クルマが遅すぎる”・・・何か勝負すること自体に意味がないようにも感じてました。(実際に、関係者の人たちにボヤいていたw)
15インチ仕様だからいけないんじゃないか? MIVECがおかしい・・・etc
タイムが出ないのは、腕のせいだけじゃない。・・・と、本当にそう思ってましたw
これって、今思えば圧倒的格差への挫折だったのでは?w

以来、インプレッサで各地の峠系舗装競技エントリーを中心に、たまにダートも走る・・・という中途半端なカーライフを続けてきました。
スケジュールが空いている限り、舗装とダートの予定を入れ続ける。。。 ちょっと方向感を失っていたような気がします。

そんな中、ターニングポイントを迎えます。
去年7月、新車から14年間乗り続けてきた愛車インプレッサを、雨の峠競技の単独事故で失ったのをきっかけに、
本当の意味で、ミラージュ1台と向き合いダートに専念する新しいカーライフが始まりました。

これからは、ミラージュで修行をしていこう!と、心に決めました。

去年(2012年)は、トップとの7~8秒の差が、2~4秒位まで縮まりました。
初歩のダートラって何か1つのことに気付くと、とたんに秒単位でタイムが大きく削れるから不思議です(^^; とてもわかりやすい。
ちょっとダートラが面白くなって、シードゼッケン065を獲得。

オフシーズンは、スポーツランド信州 町田さんのところで雪道修行につとめ、2月のスノーアタック第2戦では、なんと初優勝! 
この冬は、おぼろげながら、低μ路でのコントロールの感覚が身につきました。
スノートレーニングでは、それなりの感触を得てオンシーズンへ。

ちなみに、複数カメラでの定点映像撮影を始めたのは、今年の冬のスポーツランド信州からです。(実はまだ1年経ってない)
初期段階に比べ、随分と編集技術も上達したしカメラも増えましたw (5台→13台)


そして迎えた今シーズン(2013年)は、JAF関東ダートトライアル選手権 全10戦フル参戦することを決め、毎回、テーマを以って臨みました。
自分でも驚くことですが、今年は回を重ねる毎に、グングン成長するのが実感できました。
定点カメラ映像を編集しながら、皆さんの走りからジックリ勉強できたのもよかったです。

第1戦(千葉): 初めての道で通用する慣熟歩行での記憶の仕方を試す。
第2戦(丸和): ウェットタイヤとドライタイヤの違いを知る。
第3戦(新潟): 勾配(下りと登り)での操縦の組み立てを考える。
第4戦(丸和): ギヤの使い方を試す。(ローギヤ主体・ハイギヤ主体とタイム)
第5戦(野沢): スーパードライタイヤの操縦の組み立てを試す。
第6戦(丸和): 微細アクセルコントロール領域を外さない。
第7戦(新潟): デフを試す(故障により未達)。前日早く寝る→集中する。
第8戦(新潟): 下りの加重移動を制する。
第9戦(野沢): 真剣勝負の集中力を引き出す。ステアスピードコントロール。
第10戦(丸和): 極限状態での心のコントロール

そして、ドライビング上達のために必要な、「10の気づき」 を得ました。
(結果として10になりましたが、1戦毎に1つというワケではない)
今年初めの頃と、今とでは、クルマの動きがぜんぜん変わりました。

次のブログでは、その気付きについて具体的に まとめ たいと思います。
いままで、「理解しているつもり」 だったことも、本当の意味を知ると、それまでの誤解に気づきます。
不思議なもんです(^^; 面白くてタマラナイ!!                                                                              ・・・つづきはコチラ!
2013年09月23日 イイね!

ダートラはもの凄く楽しい! ~ 最終戦への意気込み ~

泣いても笑っても今度の日曜日が2013最終戦。
舗装競技中心だった私が、こんな事故がきっかけで、インプレッサ舗装中心のカーライフを一旦休止し、去年途中からダートラに専念する道を選んだ私。最初はトップとのタイム差が7秒、8秒という絶望的ポジションからでした。
フル参戦初年の今年。チャンピオン争いで最終戦に残ることができました。
このチャレンジはなんと充実しているんだろう。今年の開幕戦の頃と今とでは、明らかに自分が違う。本当にイイ一年の競技活動でした。(って、まだ最終戦があるんだけどw)
クルマを操縦することが好きなすべての人に、ダートラをおススメしたい気分です(^^

前半戦(3月~6月)は、試行・気付きと革新の連続。1回参戦する毎に明確なテーマがあり、必ずその試行に対していろんな人に良い影響を受けながら、自分が大きな気付きを得て帰ってくる。
そもそも、的を射たテーマ設定ができるようになってきたってことなのかもしれない。
これまで20年も向き合ってきた「クルマの操縦」の理解が、実はとても自分寄り(自分都合の解釈)だったことに気付き(その事を自覚していなかったことに気付いた)、
「か細いもの」だと考えていた「クルマの声」は、実はこんなにもハッキリと、むしろ積極的に人間側に指示してくるものなのだ・・・ って感じるようになりました。
国政さんはじめ、こんな私に関わり教え続けてくれた先生・先輩方が、むかしっからおっしゃっていたこと・ご指導いただいたことの「真の意味」が、今、本当にわかり、「そーいうことだったのか!!」と、2度目の学び(自己消化?)に感動し続けました。 急速に栄養に変わるのを実感。

後半戦(7月~現在)の頃からは、スタートラインに付くときにはいつも、ゴールまでのクルマの動きの立体イメージがもの凄く鮮明に持てるようになりました。
慣熟歩行で、自分はどの位置で身体にどう感じてコースを移動していくのかが何ともリアル(まるで何周も走ったかのよう)に身体の感覚として予測イメージできるようになってきた(^^)
弾力性のあるワイヤーでコースにピン止めしながら線を描くように、スタートからゴールまでの一続きの線が鮮明にある。

ダートラって、まさに1回限りの真剣勝負。
僅か1日の中に、ドライビングのエッセンスがもの凄く濃縮されて詰まっています。予知的イメージ力と集中力の引き出し方が肝のようです。まるで相撲みたいに、立会いの前に実は(自分との)勝負は決まっている。

今、自動車の操縦が楽しく楽しくてタマラナイ!
ダートも舗装も、「走る悦び」「学ぶ愉しみ」が20代の頃の自分のそれとは違う形で、新鮮に蘇ってきた。リヤのサスペンションがグっ!っと沈み込んで前に前に進んでいくあの感じがタマラナク好きです。
やっと、競技で競走するスタートラインに立てた。(のかな?)
これからますます、「知らない領域」への感動が待っているのでしょう。知れば知るほど広がる操縦の奥深さ。

さて、車両については、今年ずーっと不調だったLSDを、最終戦を前に、オリジナルボックス佐々木さんが最高の状態になおしてくれました。アクセルコントロールが本当に楽しいクルマに仕上がっています。(いままで気にならなかったアクセルワイヤーを交換したくなりました。)

前戦から導入したBRIGのミディアム(DM)パッドは、従来から使っていたソフト(DS)よりもGの立ち上がり角が鋭く、素早く遅く短く向きを変えることができて大満足。タイムアップに寄与してくれることでしょう。

今回は、「人」も、「クルマ」も今年最高の状態で臨めそうです。

こんな充実した気持ちなので、最終戦は勝っても負けても、大丈夫だと思います。
イイ走りで最終戦の充実した一日を楽しんできます。



こういう時は、仕事も、ビジネスでの人の縁も、とてもうまくいくから不思議です。
あっ!! 先日行った厄払いが効いているのか。

プロフィール

「13年ぶりにテレビを買い替えました http://cvw.jp/b/191657/48176628/
何シテル?   12/31 21:00
ドライビングは物理現象。「どれだけ理論値に近づくことができるか」という知的テーマ。 運転の愉しさは、「力の塊」を自在に導き操る悦び。自分の意思と慣性が一体とな...
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JAF関東(C地区)ダートラ第8戦 速報。突然の雨!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/24 07:48:22
サスペンションを中心に毎日がまわってる 
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2009/01/18 22:48:47
 
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2008/04/06 14:06:56
 

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