
先日エブリイDA17Vの車検を完了しました。
私のエブリイにはリヤヒーターが付いています。
今回、LLCの交換をしてもらいたかったので秋田スズキに車検を依頼しました。
YouTubeを見てみるとリヤヒーター付きのLLC交換はエア抜き関連が面倒くさそうだったからです。
秋田日産にもOEMのNV100がありますが、やはり本家のスズキの方が交換に慣れているのではないかと思ってのことです。
まあ、最終的にはどこのディーラーでも整備する人によるんでしょうけどね。
新車で購入後、1回目の車検はちょうどスズキの工場で車両の完成検査を検査補助者が単独で行ったということでリコールの対象になっていたことからディーラーである秋田スズキで行いました。令和元年の事です。
2回目(令和3年)と3回目(令和5年)は家から近いので秋田日産へ。
今回は4回目(令和7年)の車検で秋田スズキです。
エブリイを車検に出して間もなく、秋田スズキからレカロシートは番号をレカロに照会してOKだが、シートレールはレカロ純正でない為、強度を証明するようなのものはないかと電話がありました。
過去、レカロに交換してから秋田スズキでも車検を取ったし、秋田日産でも車検を取っていて今までは問題なかったのですが・・・
そういえば、昨年3月ネッツでiQの車検を取った際、レカロシートは番号をレカロに照会してOKでしたと聞いています。
近年の車検はレカロに厳しくなったのかな?
今思えばiQのスライドレールには「レカロのシール」と「保安基準適合品」のシールがついているのでベースフレームとスライドレールもレカロ純正とみなしてOKだったのだと思います。
今回のエブリイのシートレールと一体式のベースフレームには「保安基準適合品」と「発売元株式会社トライアル」のシールが貼ってあります。
レカロ純正のシートレール一体式のベースフレームであればOKだったのでしょうが、「発売元株式会社トライアル」のシールでは車検の検査員が満足しないようです。
ということで、早速、大阪にある「株式会社トライアル」に「強度証明書」のようなものはないかとメールを送りました。
その後、トライアルから電話があり、最終的にはこちらで撮ったシートレールについているシリアルナンバーと車検証の写しをメールに添付して送信後、「レカロ社製シート取付装置に関する保安基準確認資料 シートレール強度証明書類」というものを再発行してもらいました。
9月12日にメールを送ってから、秋田スズキに必要部分のFAXが届いたのが13日。
私に原本が届いたのは15日でした。
「株式会社トライアル」の迅速で誠実な対応に感謝しています。
車検で代車を借りましたが、わが家のトイレの窓から畑を熊が歩いているのが見え、その後、畑の端に置いてあるコンポストをひっくり返されました。
玄関前に置いた代車に体当たりされても困るのでできるだけ早く代車を返したいと思っていました。
近年、熊、イノシシ、猿が里に出没し「市の安心メール」はどこどこで熊が出たから気を付けろと、多い日は1日に5通以上携帯にメールが入ります。
これも地域の人口が減って山に行く人が少なくなったことで、熊たちがテリトリーを広げてきたのだと思います。
玄関を出る時は、直ぐに出ず、風除室のガラス越しに熊がいないことを確認してから出ることが大事です。
人も熊もお互いにいきなり出会うことは望んでいません。
さて、お陰様で車検も無事とおり、懸案だったLLCについては納車後、走りながら一度も使ったことのないリヤヒーターのスイッチを入れてみました。
リヤシート下に温風の出口がありますが、風量が結構有って充分暖かくなるんですね。
リヤヒーターは新車購入8年後に初めて使ってみました。
LLCのタンクもヒーターの使用前後を見てみましたがエア抜きはできていると思います。
減っても純正のLLCを持っているので大丈夫です。
今回、「レカロ社製シート取付装置に関する保安基準確認資料 シートレール強度証明書類」を手に入れたことで、どこにでも安心して車検を依頼することができます。
今回はいろいろと勉強になった車検でした。
以下画像です。
借りた代車(エブリイ)は変速ショックがないのでCVTなのだと思います。
それとタコメーターがついているのでターボ。
まだ新しいので乗り心地も良かったです。
熊に倒されたコンポスト。
家の側の畑に置いたコンポストを倒す前、カリカリと熊のツメがコンポストを物色する音が聞こえていました。
LLCのレベルは運転後の状態です。
翌日確認したら、ちょうどのレベルにありました。
Posted at 2025/09/20 14:11:10 | |
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エブリイ | 日記