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FlyingVのブログ一覧

2026年02月02日 イイね!

センチメンタル冬山ドライブ

センチメンタル冬山ドライブ良く乾き澄み切った寒空の
凛とした冷たい空気に
ふぅと吐き出す息が、白い塊になった傍からたちまち消え行き
肌に触れる鋭い冷たさを、温かい飲み物が和らげてくれる
大寒波が到来し、雪国に暮らす方々のご苦労は計り知れないながら、そんなよく晴れた冬日のドライブが大好きなFlyngVでございます。

昨日、息子が彼女との共同生活に入るため、家を出ていき、ちょっぴり広くなり、思った以上に静かになった家の中を見渡し、それでも、いつも通りに家事にいそしむ嫁に、「気分転換にドライブ行かない?」と誘うも、「ごめん、忙しいから。」と、その代わりに買ってきて欲しいものリストを渡されまして、仕事がひと段落付いた頃合いを見計らい、凍結がないことを確認して、近所のお山へと繰り出しました。
ちなみに、期末試験の勉強中の娘は、Don’t disturbの札を掛けた部屋にこもりきり。

途中の有料道路の路面は融雪剤で真っ白。
ちょっとでもアクセル開度を間違えたら、DSC制御はその役目を放棄し、305のPS4Sでも簡単にトラクションを失いかねないので、慎重に走り抜け、いつもならお気に入りのメタルセレクションに爆上げになるテンションを抑えつつ、いざ、山岳ステージへ。



路肩には、ところどころ残雪があるも、ドライ路面が続くワィンディングに、M3はその巨体をものともせず軽快に身を翻し、S58は何度も嬌声を上げ、山間にチタンサウンドを響かせておりました。

途中の売店でお目当てのものを買い込んだ時、ふとM3のボディを眺めてみると、、、
案の定、こんなことに・・・



塩カルがびっしりと付着したサイドとフェンダー付近。

帰宅後、すぐに水で洗い流し、温水でたっぷりのシャンプーを作って、洗車開始。

下回り、特に剥き出しになっているオイルクーラー付近は念入りに高圧洗浄を施し、塩カルが付着していた個所はシャンプーで丁寧に洗い流し、ボンネットとルーフは年末のコーティングが効いていることもあってざっと水洗いを。

拭き上げとなった際、出番となったのが、サムライプロデュースのタオル。
1度の拭き取りで水滴をほぼ吸い上げ、絞ることなく9割方の拭き上げが出来るなど、さすがの吸水性能ながら、手絞りが全くできず、そのまま物干し竿へ。

美しい光沢を湛えるタンザナイトブルーのボディに傾き始めた西日が映り、この色を選んでよかったと思いつつ、嫁のスイフトが洗って欲しそうにしていたので、ついでに洗車し、鮮やかなブルーカラー2台の横並びとなったのでした。

そんな光景を眺めていると、21年前、我が家にやってきたMの原体験であるE36M3Limoもエストリルブルーだったことが突如フラッシュバックし、

当時、小学校入学前の息子もM3が大好きで、大きくなったらこれに乗りたいと言っていたこと、そして、もう一度、これに乗ると誓ったやり取りに、その約束を履行出来ていない自分の不甲斐なさに打ちのめされそうになるも、
あれだけ小さかった息子が、家を出て独り立ちするほど成長し、そして、コンパクトなセダンだったE36M3が、G80M3 ではラージサイズのセダンにまで大きくなったのと重なり、拭き上げたばかりのサイドウィンドウに写り込んだ自分に向かって、「よく育てたられたなぁ」と独り言ち、E36M3の頃から20年以上が経って、あの頃の溌溂さは失われ、決してする必要がなかった苦労にくたびれた今の自分の容姿を、少しだけ誇らしく感じられたのでした。
Posted at 2026/02/02 11:32:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | G80M3 | 日記
2026年01月16日 イイね!

妻を娶らば(息子と彼女がカロスポで畏まった挨拶にやってきた本編)

妻を娶らば(息子と彼女がカロスポで畏まった挨拶にやってきた本編)『妻を娶らば、才長けて 見目麗しく情けあり』
京大の寮歌にもなった、与謝野鉄幹の「人恋ふる歌」の1番で、個人的には2番が好みなのですが、
『嫁に迎えるならば、才能(文才)に長けていて、美人で情け深い人が良い。』と、そうであって欲しいのは納得できるものの、今のご時世、これをSNSで読んだら幻想だの、身勝手な願望だのと炎上必至、その鉄幹の奥さんは、歌人であり、明治大正の肉食系女子の代表格、与謝野晶子。

ちなみに、タイトル画像は、バブル後期から平成初期の婚活事情を、当時の流行や社会情勢を背景にリアルに描き上げ、当時の婚活男子のバイブルと言われた、柳沢きみおのギャグ漫画です。

え~、いつものごとく、回りくどく始まっておりまして、先週末、成人式が終わり、どこかへ繰り出そうとするパリピな新成人達の、浮かれたミニバンに2回ほどひき殺されそうになり、冬空の雲の切れ目から、コージー・パウエルのシンコぺが聞こえてきた気がしたFlyingVでございます。

さて、先回のブログにて、結婚が具体的になりつつ我が息子が、先週末、引き取ったばかりのカロスポで、その彼女を我が家に連れてきたのでした。
まあ、ちょくちょく遊びに来ていたため、今さら感もしないではないのですが、畏まってのご挨拶とのこと、それならばと、こちらも相応の心構えに礼を以てお迎えしないとということで、やってくる夕方に備え、日中は大掃除を。
お昼は彼女宅にて、先方の親御さんと、これまた畏まったご挨拶&ランチをしていたこともあり、彼女ちゃんがお寿司好きと聞いて、外食するよりは、もう少しリラックスして食事をしてもらおうと、近所のお寿司屋で出前を取ることに。

そして、その彼女をピックアップするのが、彼女より少し先に、実家から我が家にやってきカロスポの役目。

走行僅か3,000㎞、コーティングがバリバリに効いたパールホワイトのボディを、息子はこれでもかと磨き上げ、オイル交換までして、彼女の下へ。
レギュラーガソリンで0-100㎞を7秒前半で駆け抜ける俊足ぶり、2LNAの素直で情感溢れる回転フィール、CVTらしからぬダイレクトな10段変速、GZならではの装備などなど、息子はいたく気に入っておりまして、納車してから、友人達の愛車とつるんで、平日休日昼夜問わず、色々な所へと走り回っている姿は、まるで、Z31のハンドルを握っていた若かりし頃の自分のよう。

新たなカーライフと同時に、2月には新居に引っ越し、そして、彼女とまずは生活を共にしながら、結婚までの助走を付けつつ、お互いの気持ちをすり合わせ、二人の生活感を醸成していくといった、やや慎重すぎるなきらいも感じつつ、そこはお互いのことなので、見守っていくしかなく、さて、着替えなくてはと自室のクローゼットから革パン、鋲付きベルト、旭日プリントのTシャツやらを引っ張りだし、いつになく気合を入れて鋼鉄の正装をしかかるも、嫁と息子からメタル厳禁ときつく言われていたこと思い出し、誠に遺憾ながら、無難なタートルネックとブーツカットをチョイスしたのでした。
そんな私のコーディネイトに、娘は、「普通の格好、出来るんだ。。。」と失礼ながら感心しきり。


やがて、お寿司と彼女がほぼ同時に到着し、食事会と相成りました。
普段と違う空気に、会話も硬く、途切れがち。
彼女が緊張しているのは仕方ないとしても、なぜか、ガリを醤油に浸したり、大トロ3貫を連続で口に運んだり、追いワサビで盛大にむせた挙句に、なにか話そうにもカミカミで、自分の家なのにカチコチになっている息子。
そんな息子の様子に、彼女ちゃんは、自己紹介から、馴れ初め、ご家族のこと、仕事のことなど、要点を抑えながら、聞き疲れしないよう、ところどころウィットに富んだジョークを挟みつつ、会話のキャッチボールをテンポよくしながら、会話をリードしてくれていたのでした
そんな彼女ちゃんの様子に、うちに遊びに来てくれた時からしっかりしてるなぁとは感じていたものの、『可愛く、気立てが良い上に、こんなに聡明な子を射止めたなんて、でかした息子よ!』と目頭が熱くなり、アメリカ映画なら、『お前のことを誇りに思う。』と言いながら、熱い抱擁をするのですが、根っからのジャパニーズピーポーな私は、小エビのフリッターをつまもうにも箸が滑って、全く口に運べない息子の不器用さ具合に、いつも肝心なところでやらかす自分のDNAを透かし見るしかなかったのでした。
そんなグダグダな息子とは裏腹に、その彼女ちゃんと、会話ががっちりかみ合ったのが娘で、ゲームや推しのことなど、女子会トークのようになり、嫁も参戦して、私と息子はしばし蚊帳の外に。

その後、私と嫁の馴れ初めや、喧嘩をした時の仲直りの秘訣などなど、食事を楽しみつつ、会話が盛り上がる中、
お姉ちゃんが出来て嬉しい♪」との娘の一言に、
私も嬉しいよ~ でも、お兄ちゃん、いなくなると寂しくなるね。」との彼女ちゃんの何気ないフリに、
普段、お兄ちゃんと呼ぶどころか、息子の名前で呼び捨てにして、塩対応バリバリの娘は、

そ、そんなこと全然、、、むしろ、せいせいするぐら、、い、、、」と、ツインテのツンデレ&ブラコンが言いそうなテンプレを口にしたかと思うと、下を向いたっきり、黙り込んでしまったのでした。

その娘の様子に気が付いた息子が、
「寂しくなったらいつでも言えよ、このイケメン兄が会いに来てやるぜ。」と白い歯を見せながら、サムアップする姿に、
「誰があんたなんか呼ぶか!!そもそもイケメンでもないし!」と目を赤くしながらも、普段通りのツッコミを入れておりました(;_:)

結構なお土産までいただき、改めて息子を宜しくと一同で腰を折って、お見送り。
嫁も娘も、すっかり彼女ちゃんのファンとなり、女子会をやると意気込んでいます。

そうして、帰宅した息子に、「本当に勿体ないぐらいの彼女だなぁ。」と改めて感心した旨伝えると、
「でしょ~♪」と得意満面だったのですが、途端に顔つきが険しくなり、
「ところで父ちゃん、、、、焼肉のこと話してたでしょ、、、、」とドスの効いた声色に変わり、
嫁も「あれはないわ~、、、、」と息子に同調しだしたのでした。
『ん?焼肉?』と、思い当たる節を探していると、2年前、焼肉に連れて行ったのは、その前の彼女だったことを思い出し、
「や、焼肉!!!あああああぁぁぁぁあ、そう言えば、そうだったぁぁぁぁ、ごめーーーーん!!!」と土下座する勢いの私に、
「ま、父ちゃんが絶対地雷踏むだろうと、彼女には、全部話しておいたし、父ちゃんがやらかすもの伝えてあったから、予想の範囲内。むしろ被害がこれだけで済んで良かったと思っている。」との寛大なお言葉。
実は、今の彼女ちゃんに代わってからも、同じ坂系のビジュアルに、顔認識能力の著しい劣化から、しばらく気が付くことなく、過去の色々なヤラカシにより、接見禁止が出されていたこともあり、4ビットのニューロンでは、記憶の整理ができていなかったのでした(言い訳乙)
それを見越して、予防線を張っていたとは、さすが我が息子、だが、そのDNAはお前の中にも流れていることを、ユメユメ忘れぬように・・・

最後に、息子と彼女ちゃんの新たな門出を迎えるであろう姿を思い出しつつ、冒頭の与謝野鉄幹の詩について、翻って、自分はどうかと考えると、高校1年生の時の叶わぬ恋が、天文学的確率で起きた大小さまざまな奇跡や神々の気まぐれが重なり、今の嫁を娶れた事は勝確に等しく、未だ嫁への感謝の言葉は筆舌に尽きず、この詩よりも遥かに価値のある結婚生活だったと、胸を張って言うことが出来ます(照れ)

Posted at 2026/01/16 10:50:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2026年01月07日 イイね!

2026年年始 慶事と珍事

2026年年始 慶事と珍事大変遅ればせながら、みん友の皆様はじめ、フォローいただいている皆様方におきましては、旧年中は大変お世話になりました。
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

※いつもより長文と化しております。
正月休みが終わった現実が受け入れられない方、暇をこじらせて人生が詰みそうな方などなどございましたら、どうぞお付き合いください。

年明けは、例年のごとく、革ジャンと鋲つきリストバンドの正装にKiller FlyingVを肩から下げ、日付が変わったのと同時に、サンダーインジイーストのご来光に向かって、深々と最敬礼。その後、お正月の琴曲の定番「春の海」ではなく、祝詞として、ラウドネスの海外進出の記念すべき名曲「Crazy Night」から始まる、ラウドネスメドレーから、メタルアンセム達をカラオケ音源に合わせてギターをかき鳴らし、八百万のメタルゴッド達を称え、鋼鉄の幕開けを迎えております。

そんな新年も7日が過ぎ、仕事始め、始業式という名の現実回帰を、皆様方は果たされていると思われますが、その年始に、私の周りで、いくつかの慶事と珍事がありましたので、ご紹介。

まずは、慶事から。
①ウルトラ激務がひと段落つき、ただの激務に戻ったこと
②息子の結婚が具体的に進んでいることとカロスポ2.0GZを思いのほか気に入っていること
③姪っ子のストーカー被害が解決したこと

でしょうか。②については、今週末、息子の彼女が挨拶に来るとのことで、特上のお寿司を予約してあり、その息子はと申しますと、彼女そっちのけで、カロスポのアフターパーツを買い込んでおります。

そして、気になる③について、簡単に触れておきますと、プロのバイオリニストの姪っ子は、氷点下にいるかのごとくクールビューティーなビジュアルと、沸き立つフォッサマグナのごとく情熱的な演奏のギャップがうけ、メディへの露出も多く、タレント事務所にも所属しておりまして、熱心なファンも多くいるのは素晴らしいところですが、偏執的な感情を持ってしまう輩も現れてしまい、大体のことは事務所が対応するものの、警告に全く従わず、警察からも厳重注意を受けているにもかかわらず、悪質で粘着質なストーカー行為を繰り返していた、ある男性ファンが逮捕されたそうです。
その罪状は、ストーカー規制法違反、、、、、ではなく、ストッキングを盗難したことによる窃盗とのこと。
無事、逮捕され、迷惑行為が治まったのはいいんですが、姪っ子の腹の虫は治まっていないようでして、
『ストーカーなら、狙うのは私のストッキングじゃないのか。他人のストッキングを盗むなんて、ストーカーとしての道を外れている、恥を知れ!』などなど、芸術家らしく、斜め上のお怒りを表明しておりました。
警官にストーカーされていた教え子の恐怖体験もございますが、それはまたの機会に。

続いて、珍事につきまして、
クライアント先の法務を担当している、とある女性スタッフは、一見、華奢で可愛らしい小動物にも似た小柄で柔和な雰囲気を纏っているのですが、こと仕事となると、切れ長の奥二重はさらに眼光鋭く、ビビットなルージュがひかれた唇からは、甘い彩を含んだ誘い文句どころか、反駁の余地すら許されない理路整然とした発言が速射砲のように打ち出され、無駄のない正確無比な資料、法令、条文、判例を緻密に読み解く姿は、本職の法律家も論破されることしばしばで、古来中国で、その公正で厳格な裁きにより、死刑囚ですら極刑に納得したという唐臨を彷彿させるほど。

フロアが別のため、普段話をすることはなく、業務上、コンプラ関連で絡みが生じることがあり、仕事のクオリティの高さと知的なアウトプットの数々に感心するのと同時に恐れ戦いていたのですが、その彼女が作成した資料に、わずかな齟齬があることに気が付き、経営判断にクリティカルに影響が出るものだったため、ほっておくことが出来ず、直接伝えた方が良いと思い、事前に用件をメールをした上で、彼女が在席中であることを確認し、戦々恐々としながら、そこへと向かったところ、艶々の長い黒髪を少し揺らしながら、背筋を伸ばしてPCに物凄いスピードでタイピングする後ろ姿が。
一応、事前に打ち合わせについてOKをもらっていたものの、話しかけないでオーラを物凄い圧で放出している。
全集中している彼女の後ろから、声を掛けようとする私に、周りのスタッフが気付き、今は止めとけ目線を送っているのが痛いほど伝わってくる。
一瞬、戦略的撤退が頭をよぎるも、約束した以上、そんなことした日にはこの後の方が怖い。
「○○さん、しゃ、、、さっきメールした件なのですが、よろしいですか。」と、緊張のあまり、やや噛みつつ声を掛けてみると、
「はい!?」と振り返るより先に、首の回転運動で長い髪が一斉に背中とは反対方向へと規則正しく流れていき、そこから鋭い眼光が現れたため、
「ヒッ!」と声を上げて、跪いて十字を切りそうになる私に、
「Vさん、お待ちしていました。お忙しいにすいません。」と、いつもの凛とした態度とは違い、表情にも言葉にも険はなく、何だか申し訳なさそうにしている様子。
一気に緊張がほどけた私は、
「メールだけではなく、補足した方がいいと思いまして。どこか打ち合わせスペースに移動します?」
「いえ、ここで結構です。」
とまあ、間違いを指摘した個所についての説明も、メールを見て既に先回りしてくれていたようで、あっさりと問題は解決し、自席へと戻ろうとしたとき、PCの壁紙に目が入ったのでした。
そこには、モナコを爆走するフェラーリのF1マシーンの勇姿があり、
「F1好きなんですか?」と思わず聞いてしまうと、
「はい、大好きです!これシューマッハなんですよ。」と仕事の時は全く違うテンションに、席に戻ろうとしたのを止め、その流れで、
「もしかして、車好きですか?」と聞いたところ、
「勿論です♪」と言って、スマホを取り出し、見せてくれたのが、、、、、

ブラックサファイアが眩しい、F型の4シリーズクーペ、、、、、
かと思いきや、リアフェンダー周りがふっくらしている。


「ま、まさか、これは、、、、」と意外過ぎる愛車に驚きが隠せない私に、
「はい、BMWのM4というグレードです。これ、マニュアルなんですよ。」とさらに畳みかけてくるではないですか。
「ん?マニュアルということは!?」
「日本仕様はDCT、あ、ATしかなくて、本国から逆輸入してもらいました。でもって後期型なんです。Vさん、もしかしてBMWお好きとかですか?」
好きも何もE36M3から始まり、以来、バイエルンの甘い泥沼にドップリはまり込んで四半世紀。
お互いの車に関しての話題はおろか、みんカラをしていることすらも伝えていないビジネスライクな相手から、F82M4の逆輸入6MTが愛車だなんて、マニアックすぎる情報を年始から受け取ってしまい、嬉しいやら予想外過ぎるやらで混乱している私は、
「うちもM3なんです。」と伝えると、
「えーホントですか!!是非、その辺りのお話もゆっくり。」と一瞬、顔を綻ばせたので、これは車談義に突入かと、wktkしたところに、
「では、ご指摘、ありがとうございました。」と、いつものクールなポーカーフェイスに戻り、PCに向き合うと自身の仕事を淡々とこなし始めたのでした。

そんなBMWオーナーという共通点と、通好みな一面に、理論武装したAIみたいな合理主義者だとばかり、大変な誤解をしていたことを恥じ、普段の整合性抜群の発言は、なるほど、BMW好きだけあるなぁと思いつつ、次は、休憩中にでも話しかけてみようと、年始に起きた、予想外の珍事のご紹介でした。


こちらは、息子のリクエストで、4日にお山に走りに行った時のもの。
のぼりのたこやき、息子が熱々のをほおばっておりまして、めちゃウマだったそうです。

Posted at 2026/01/07 16:08:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2025年12月29日 イイね!

2025年の〆は、ゾロ目⇒キリ番⇒ミラー番

我が家にやってきてから、1年8ヶ月を数えるG80M3が、ようやく大台のキリ番を迎えることとなりました。

そして、このキリ番は、わずか3㎞の間に1㎞刻みで、ゾロ目⇒キリ番⇒ミラー番が連続するという、恐らく、あと数十年はお目に掛かれないであろう、ハレー彗星か、惑星直列のようなレアものなのです。

年末の買い出しに行く途中、ふと、マイレージを確認すると、9,990㎞の表示。

この記念すべき瞬間を何としてでも記録に残さないとと、丁度いい距離の道の駅へと目的地を変更。

途中、何度もマイレージを見ながら、山間の県道を進んでいる時、最初のゾロ目に到達。
タイミングよく赤信号で停止できたため、すかさずパチリ。

まずは、9,999㎞

そして、次の信号までの間隔が1㎞程度と、まさに狙ったかのロケーション。
生憎、信号が青だったことから、交差点すぐのコンビニに寄って撮影。

10,000㎞の大台

ついでの飲み物を買い込んで出発。
淹れたてコーヒーを2口ほど味わっている内に、先の赤信号でミラー番。


新車であれば、
99㎞⇒100㎞⇒101㎞、999㎞⇒1,000㎞⇒1,001㎞にエンカウントできるのですが、うちのM3は4,000㎞でやってきたため、今回の連チャンが初めて。

そして、次に来るであろう 99,999㎞⇒100,000㎞⇒100,001㎞は、現状、年間3,000㎞程度しか走っていないことを踏まえると、凡そ30年近くかかる計算となり、実質、今回が、そのアニバーサリーを拝めるラストチャンス。

そのようなレアなイベントを、無事、この目にすることが出来、2025年のカーライフの〆にふさわしい、そんな年末ドライブでした。

おまけは、道の駅での気まぐれショット



ハチマル好きなお兄ちゃんたちが夫々の愛車を撮影し、車談義で盛り上がっておりました。

混ざりたい気持ちを押さえつつ、帰宅。


嫁から頼まれていた正月飾り。


さて、ヒネリやオチちもない、恐ろしく淡白な内容となってしまいましたが、恐らく2025年最後のブログになると思われますので、ここでお礼とご挨拶をば。

本年中は、オンオフともに大変お世話になりました。
皆様におきましても、良き一年となるよう心よりお祈り申し上げますとともに、2026年も引き続きよろしくお願い申し上げますm(__)m

FlyingV拝
Posted at 2025/12/29 17:30:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | G80M3 | 日記
2025年12月23日 イイね!

実家の父が免許を返納したら、孫が愛車を手放した

実家の父が免許を返納したら、孫が愛車を手放した私の実家は、名古屋の衛星都市とはいえ、田畑に囲まれた四季の彩り豊かな田舎で、柳田国男の著書に紹介されるような地域伝承も多く残るエアポケットにあります。
ですので、移動手段として車は必須、モミジマークを付けた軽トラの他、高齢者ドライバーとのエンカウントは日常茶飯事で、実家の父も例にもれず、生活用品の買い出しや通院など、車を使用していたのですが、この度、母や妹に諭され、一大決心をして免許を返納することとなりました。

元来の車好きであり理系の父は、最初の愛車であるTE27レビン(画像はWEBより拝借しております。)をはじめ、特にトヨタの内燃機関に目がなく、2T-G、4A-G、3S-Gなどの4気筒スポーツツインカムを乗り継いており、そんな父の影響とDNAが私にも色濃く受け継がれて今のM3に至っておりまして、
その父から電話がかかってきたのが先月のこと。

モニターに浮かぶ父のアイコンに、その事情を知っていた私は、車を買い替える度に、幼い私を呼びつけ、ボンネットを開けて、『このエンジンはな、、、』と滔々と蘊蓄を語っていた父の姿がフラッシュバックし、なんと話をしてたらいいのか、取り敢えずは、『お疲れ様。』と伝えようと、通話にスライドさせると、
「お母さんから聞いていると思うけど、免許返したぞ。」と意外にもさばさばした父の声。
「うん、聞いている。長い間お疲れ様。」と用意していた言葉を返すと、
「それがな、○○(実家近くに住んでいる妹)とか手伝ってくれているし、タクシー代とか補助もあったりしてな、あんまり不便はないぞ。」
まるで、私が気にしていたことを先回りしたかのような父の言葉に、
「そうなんだ、、、それは良かった。」と少し安堵する私に、
「ところで、うちの車のことなんだけど、、、、」
父が本題を切り出してきたのでした。
「どうするつもりなの?」
「でな、まだほとんど新車みたいなもんなんだよな。勿体ないから、もし良かったら、お前、引き取らないか。」とのこと。
2年前に買い替えたと聞いているし、実車も乗ってはいないが車庫にあるのを見ている。
「カローラスポーツだったよね。なんか若い車にしたからびっくりしたよ。」
「で、どうだ?」
「う~ん、、、、ハイブリッドは特にいいかな。」と、ほぼ断るつもりでいた私に、
「違うぞ。」と父。
「ハイブリッドじゃないの?とすると1.2のターボとか?」
確か、カローラスポーツのエンジングレードはその2種類しかないはず。
「それも違うぞ。」
「え?あれ、まさかGRなの!?」
「そんな訳ないだろ。」

正直、ハイブリッドと決めつけて興味がなかったこともあり、あまり父とカロスポについて話をしなかったのと、マイチェンやグレードの情報を積極的に調べることがなかったため、全く見当がつかない私を、電話口の父は、
「なんだ、お前、車好きなんだろ。」とどこか楽しそうにしている。
「ごめん、全然分からない、、、、教えて。」降参して白旗を上げると、
「しょうがないなぁ。このぐらいピンと来ないと、カーグラフィックだっけ?そこの先輩に申し訳がないぞ。」と、得意げな父は、ぐうの音も出ない私に
2リッターのGZってヤツだ。」と告げたのでした。
「なにそれ?そんなグレードあるの?」
「ある。いや、正確にはあった。」
「ちょ、、、それ一体、どんな、、、」と食い気味な私に、
「あ、ワンコの散歩に行く時間になったから、もう切るわ。ま、考えといてくれ。」
と、ガチンコファイトクラブのような気になる切れ方で通話は終了したのでした。

調べてみると、確かに、2.0GZというグレードは存在しており、その心臓部は、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれる2LNAの4気筒で、レギュラーガソリンながら170ps&202Nmを発揮。
VOXYやRAV4と共有で、車重の軽いカロスポであれば、かつての3S-Gを彷彿とさせるスポーティな走りになるに違いなく、ダイレクトシフトCVTと18インチホイールやら、GZグレードならではの随所に巧みな味付けがされている。
販売期間は3年間と短く、若者に訴求したモデルとか。
その父の車は、走行僅か0.3万キロ、かつ程度は極上で下取りもかなり期待できる。

調べれば調べるほど、ジャーナリストの評価は軒並み高く、特にエンジンについては、今どき珍しい高回転特性で、NAらしい素直で気持ちのいい盛り上がりとレスポンスが素晴らしいと大絶賛。
さらに、あの歯に衣着せぬ辛口で知られる水野和敏氏が、YouTubeで、エンジンをはじめ、欧州車に並ぶとの望外の評価をしているじゃないですか。

そのことが、この日、たまたま家族4人が揃った夕食時の話題となり、
「で、パパはどうしたいの?」と嫁。
「う~ん、、、、気持ち的にはこっちに持ってきたいんだけど、、、どこに停めるかだよね。」
そうなんです、引き取るのはいいとして、ネックとなっているのが駐車スペース。
1台分の空きを作ることはできないこともないのですが、敷地ギリギリになってしまう上に、ガレージの建て替えなどもあり、むしろスペースは空けておきたいところ。

「ま、急ぐ話でもないし、ゆっくり考えるわ。」と、ふるさと納税の牛タンに箸を伸ばすと、
普段、車系の話題には嬉々として入り込んでくるのに、珍しく黙々と聞いていた息子が突然、口を開いたいのでした
俺、それ乗りたい!買い取らせてほしい!!
「どうした、いきなり?」
「2.0GZだと、M20Aのダイナミックフォースエンジンでしょ、デュアルインジェクションの。」
「よく知っているなぁ。」
「知ってるも何も、出た時に話題になってたし、水野さんもめっちゃいいって言ってた。」と水野和敏氏を私淑する息子はさも当然といった様子。
「別にいいけど、86は?」
「査定してもらって買取りに出す。」
「え?そんなにカロスポ好きだったん?」
との問いには、2.0が出た時点から気になっていて、一度、乗ってみたかったとのこと。
目標のスープラはステップアップしていきたいようで、その息子の熱意に押され、父には「こっちで引き取る。」と返事をいたしました。

孫が乗ることを、父はことのほか喜んでいて、
『もしかしたら隔世遺伝かもしれないから、お前の孫は、BMWに乗りたがるかもな。』とも笑っておりました。
そして、どうして、こんな熱いグレードだと教えてくれなかったのか父に聞いてみると、年甲斐にもなく若者向けモデルを買ってしまったのが少し気恥ずかしかったのと、車好きの私が根掘り葉掘り聞いてこないので、全然興味がないと思ったからとのこと。
後者については、何も言い返すこともできず、自らの不明を反省した次第です。。。

こうして、2T-Gのカローラ(レビン)で始まった父の車人生の有終の美は、大好きなスポーツツインカムを積むカローラ(スポーツ)で終えたと思われたのが、内燃機関フェチの遺伝子とともに息子に受け継がれ、現在、名義変更中につき、年末には86と入れ替わりで、やってくる予定です。

息子はオイル交換やら色々と予約し、彼女とのドライブを楽しみにしており、そんな息子の様子を見ながら、長年、家族のために安全な運転を心がけてくれていた父への感謝と労いの気持ちがこみ上げてくるのと同時に、Z31から始まりM3をはじめとする愛車たちと過ごした息子や家族との日々に思いを馳せずにはいられなかったのでした。

Posted at 2025/12/23 11:53:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | My Life | 日記

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「センチメンタル冬山ドライブ http://cvw.jp/b/192969/48907810/
何シテル?   02/02 11:32
偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人気車とメタ...
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