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2026年01月07日 イイね!

2026年年始 慶事と珍事

2026年年始 慶事と珍事大変遅ればせながら、みん友の皆様はじめ、フォローいただいている皆様方におきましては、旧年中は大変お世話になりました。
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

※いつもより長文と化しております。
正月休みが終わった現実が受け入れられない方、暇をこじらせて人生が詰みそうな方などなどございましたら、どうぞお付き合いください。

年明けは、例年のごとく、革ジャンと鋲つきリストバンドの正装にKiller FlyingVを肩から下げ、日付が変わったのと同時に、サンダーインジイーストのご来光に向かって、深々と最敬礼。その後、お正月の琴曲の定番「春の海」ではなく、祝詞として、ラウドネスの海外進出の記念すべき名曲「Crazy Night」から始まる、ラウドネスメドレーから、メタルアンセム達をカラオケ音源に合わせてギターをかき鳴らし、八百万のメタルゴッド達を称え、鋼鉄の幕開けを迎えております。

そんな新年も7日が過ぎ、仕事始め、始業式という名の現実回帰を、皆様方は果たされていると思われますが、その年始に、私の周りで、いくつかの慶事と珍事がありましたので、ご紹介。

まずは、慶事から。
①ウルトラ激務がひと段落つき、ただの激務に戻ったこと
②息子の結婚が具体的に進んでいることとカロスポ2.0GZを思いのほか気に入っていること
③姪っ子のストーカー被害が解決したこと

でしょうか。②については、今週末、息子の彼女が挨拶に来るとのことで、特上のお寿司を予約してあり、その息子はと申しますと、彼女そっちのけで、カロスポのアフターパーツを買い込んでおります。

そして、気になる③について、簡単に触れておきますと、プロのバイオリニストの姪っ子は、氷点下にいるかのごとくクールビューティーなビジュアルと、沸き立つフォッサマグナのごとく情熱的な演奏のギャップがうけ、メディへの露出も多く、タレント事務所にも所属しておりまして、熱心なファンも多くいるのは素晴らしいところですが、偏執的な感情を持ってしまう輩も現れてしまい、大体のことは事務所が対応するものの、警告に全く従わず、警察からも厳重注意を受けているにもかかわらず、悪質で粘着質なストーカー行為を繰り返していた、ある男性ファンが逮捕されたそうです。
その罪状は、ストーカー規制法違反、、、、、ではなく、ストッキングを盗難したことによる窃盗とのこと。
無事、逮捕され、迷惑行為が治まったのはいいんですが、姪っ子の腹の虫は治まっていないようでして、
『ストーカーなら、狙うのは私のストッキングじゃないのか。他人のストッキングを盗むなんて、ストーカーとしての道を外れている、恥を知れ!』などなど、芸術家らしく、斜め上のお怒りを表明しておりました。
警官にストーカーされていた教え子の恐怖体験もございますが、それはまたの機会に。

続いて、珍事につきまして、
クライアント先の法務を担当している、とある女性スタッフは、一見、華奢で可愛らしい小動物にも似た小柄で柔和な雰囲気を纏っているのですが、こと仕事となると、切れ長の奥二重はさらに眼光鋭く、ビビットなルージュがひかれた唇からは、甘い彩を含んだ誘い文句どころか、反駁の余地すら許されない理路整然とした発言が速射砲のように打ち出され、無駄のない正確無比な資料、法令、条文、判例を緻密に読み解く姿は、本職の法律家も論破されることしばしばで、古来中国で、その公正で厳格な裁きにより、死刑囚ですら極刑に納得したという唐臨を彷彿させるほど。

フロアが別のため、普段話をすることはなく、業務上、コンプラ関連で絡みが生じることがあり、仕事のクオリティの高さと知的なアウトプットの数々に感心するのと同時に恐れ戦いていたのですが、その彼女が作成した資料に、わずかな齟齬があることに気が付き、経営判断にクリティカルに影響が出るものだったため、ほっておくことが出来ず、直接伝えた方が良いと思い、事前に用件をメールをした上で、彼女が在席中であることを確認し、戦々恐々としながら、そこへと向かったところ、艶々の長い黒髪を少し揺らしながら、背筋を伸ばしてPCに物凄いスピードでタイピングする後ろ姿が。
一応、事前に打ち合わせについてOKをもらっていたものの、話しかけないでオーラを物凄い圧で放出している。
全集中している彼女の後ろから、声を掛けようとする私に、周りのスタッフが気付き、今は止めとけ目線を送っているのが痛いほど伝わってくる。
一瞬、戦略的撤退が頭をよぎるも、約束した以上、そんなことした日にはこの後の方が怖い。
「○○さん、しゃ、、、さっきメールした件なのですが、よろしいですか。」と、緊張のあまり、やや噛みつつ声を掛けてみると、
「はい!?」と振り返るより先に、首の回転運動で長い髪が一斉に背中とは反対方向へと規則正しく流れていき、そこから鋭い眼光が現れたため、
「ヒッ!」と声を上げて、跪いて十字を切りそうになる私に、
「Vさん、お待ちしていました。お忙しいにすいません。」と、いつもの凛とした態度とは違い、表情にも言葉にも険はなく、何だか申し訳なさそうにしている様子。
一気に緊張がほどけた私は、
「メールだけではなく、補足した方がいいと思いまして。どこか打ち合わせスペースに移動します?」
「いえ、ここで結構です。」
とまあ、間違いを指摘した個所についての説明も、メールを見て既に先回りしてくれていたようで、あっさりと問題は解決し、自席へと戻ろうとしたとき、PCの壁紙に目が入ったのでした。
そこには、モナコを爆走するフェラーリのF1マシーンの勇姿があり、
「F1好きなんですか?」と思わず聞いてしまうと、
「はい、大好きです!これシューマッハなんですよ。」と仕事の時は全く違うテンションに、席に戻ろうとしたのを止め、その流れで、
「もしかして、車好きですか?」と聞いたところ、
「勿論です♪」と言って、スマホを取り出し、見せてくれたのが、、、、、

ブラックサファイアが眩しい、F型の4シリーズクーペ、、、、、
かと思いきや、リアフェンダー周りがふっくらしている。


「ま、まさか、これは、、、、」と意外過ぎる愛車に驚きが隠せない私に、
「はい、BMWのM4というグレードです。これ、マニュアルなんですよ。」とさらに畳みかけてくるではないですか。
「ん?マニュアルということは!?」
「日本仕様はDCT、あ、ATしかなくて、本国から逆輸入してもらいました。でもって後期型なんです。Vさん、もしかしてBMWお好きとかですか?」
好きも何もE36M3から始まり、以来、バイエルンの甘い泥沼にドップリはまり込んで四半世紀。
お互いの車に関しての話題はおろか、みんカラをしていることすらも伝えていないビジネスライクな相手から、F82M4の逆輸入6MTが愛車だなんて、マニアックすぎる情報を年始から受け取ってしまい、嬉しいやら予想外過ぎるやらで混乱している私は、
「うちもM3なんです。」と伝えると、
「えーホントですか!!是非、その辺りのお話もゆっくり。」と一瞬、顔を綻ばせたので、これは車談義に突入かと、wktkしたところに、
「では、ご指摘、ありがとうございました。」と、いつものクールなポーカーフェイスに戻り、PCに向き合うと自身の仕事を淡々とこなし始めたのでした。

そんなBMWオーナーという共通点と、通好みな一面に、理論武装したAIみたいな合理主義者だとばかり、大変な誤解をしていたことを恥じ、普段の整合性抜群の発言は、なるほど、BMW好きだけあるなぁと思いつつ、次は、休憩中にでも話しかけてみようと、年始に起きた、予想外の珍事のご紹介でした。


こちらは、息子のリクエストで、4日にお山に走りに行った時のもの。
のぼりのたこやき、息子が熱々のをほおばっておりまして、めちゃウマだったそうです。

Posted at 2026/01/07 16:08:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2025年12月29日 イイね!

2025年の〆は、ゾロ目⇒キリ番⇒ミラー番

我が家にやってきてから、1年8ヶ月を数えるG80M3が、ようやく大台のキリ番を迎えることとなりました。

そして、このキリ番は、わずか3㎞の間に1㎞刻みで、ゾロ目⇒キリ番⇒ミラー番が連続するという、恐らく、あと数十年はお目に掛かれないであろう、ハレー彗星か、惑星直列のようなレアものなのです。

年末の買い出しに行く途中、ふと、マイレージを確認すると、9,990㎞の表示。

この記念すべき瞬間を何としてでも記録に残さないとと、丁度いい距離の道の駅へと目的地を変更。

途中、何度もマイレージを見ながら、山間の県道を進んでいる時、最初のゾロ目に到達。
タイミングよく赤信号で停止できたため、すかさずパチリ。

まずは、9,999㎞

そして、次の信号までの間隔が1㎞程度と、まさに狙ったかのロケーション。
生憎、信号が青だったことから、交差点すぐのコンビニに寄って撮影。

10,000㎞の大台

ついでの飲み物を買い込んで出発。
淹れたてコーヒーを2口ほど味わっている内に、先の赤信号でミラー番。


新車であれば、
99㎞⇒100㎞⇒101㎞、999㎞⇒1,000㎞⇒1,001㎞にエンカウントできるのですが、うちのM3は4,000㎞でやってきたため、今回の連チャンが初めて。

そして、次に来るであろう 99,999㎞⇒100,000㎞⇒100,001㎞は、現状、年間3,000㎞程度しか走っていないことを踏まえると、凡そ30年近くかかる計算となり、実質、今回が、そのアニバーサリーを拝めるラストチャンス。

そのようなレアなイベントを、無事、この目にすることが出来、2025年のカーライフの〆にふさわしい、そんな年末ドライブでした。

おまけは、道の駅での気まぐれショット



ハチマル好きなお兄ちゃんたちが夫々の愛車を撮影し、車談義で盛り上がっておりました。

混ざりたい気持ちを押さえつつ、帰宅。


嫁から頼まれていた正月飾り。


さて、ヒネリやオチちもない、恐ろしく淡白な内容となってしまいましたが、恐らく2025年最後のブログになると思われますので、ここでお礼とご挨拶をば。

本年中は、オンオフともに大変お世話になりました。
皆様におきましても、良き一年となるよう心よりお祈り申し上げますとともに、2026年も引き続きよろしくお願い申し上げますm(__)m

FlyingV拝
Posted at 2025/12/29 17:30:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | G80M3 | 日記
2025年12月23日 イイね!

実家の父が免許を返納したら、孫が愛車を手放した

実家の父が免許を返納したら、孫が愛車を手放した私の実家は、名古屋の衛星都市とはいえ、田畑に囲まれた四季の彩り豊かな田舎で、柳田国男の著書に紹介されるような地域伝承も多く残るエアポケットにあります。
ですので、移動手段として車は必須、モミジマークを付けた軽トラの他、高齢者ドライバーとのエンカウントは日常茶飯事で、実家の父も例にもれず、生活用品の買い出しや通院など、車を使用していたのですが、この度、母や妹に諭され、一大決心をして免許を返納することとなりました。

元来の車好きであり理系の父は、最初の愛車であるTE27レビン(画像はWEBより拝借しております。)をはじめ、特にトヨタの内燃機関に目がなく、2T-G、4A-G、3S-Gなどの4気筒スポーツツインカムを乗り継いており、そんな父の影響とDNAが私にも色濃く受け継がれて今のM3に至っておりまして、
その父から電話がかかってきたのが先月のこと。

モニターに浮かぶ父のアイコンに、その事情を知っていた私は、車を買い替える度に、幼い私を呼びつけ、ボンネットを開けて、『このエンジンはな、、、』と滔々と蘊蓄を語っていた父の姿がフラッシュバックし、なんと話をしてたらいいのか、取り敢えずは、『お疲れ様。』と伝えようと、通話にスライドさせると、
「お母さんから聞いていると思うけど、免許返したぞ。」と意外にもさばさばした父の声。
「うん、聞いている。長い間お疲れ様。」と用意していた言葉を返すと、
「それがな、○○(実家近くに住んでいる妹)とか手伝ってくれているし、タクシー代とか補助もあったりしてな、あんまり不便はないぞ。」
まるで、私が気にしていたことを先回りしたかのような父の言葉に、
「そうなんだ、、、それは良かった。」と少し安堵する私に、
「ところで、うちの車のことなんだけど、、、、」
父が本題を切り出してきたのでした。
「どうするつもりなの?」
「でな、まだほとんど新車みたいなもんなんだよな。勿体ないから、もし良かったら、お前、引き取らないか。」とのこと。
2年前に買い替えたと聞いているし、実車も乗ってはいないが車庫にあるのを見ている。
「カローラスポーツだったよね。なんか若い車にしたからびっくりしたよ。」
「で、どうだ?」
「う~ん、、、、ハイブリッドは特にいいかな。」と、ほぼ断るつもりでいた私に、
「違うぞ。」と父。
「ハイブリッドじゃないの?とすると1.2のターボとか?」
確か、カローラスポーツのエンジングレードはその2種類しかないはず。
「それも違うぞ。」
「え?あれ、まさかGRなの!?」
「そんな訳ないだろ。」

正直、ハイブリッドと決めつけて興味がなかったこともあり、あまり父とカロスポについて話をしなかったのと、マイチェンやグレードの情報を積極的に調べることがなかったため、全く見当がつかない私を、電話口の父は、
「なんだ、お前、車好きなんだろ。」とどこか楽しそうにしている。
「ごめん、全然分からない、、、、教えて。」降参して白旗を上げると、
「しょうがないなぁ。このぐらいピンと来ないと、カーグラフィックだっけ?そこの先輩に申し訳がないぞ。」と、得意げな父は、ぐうの音も出ない私に
2リッターのGZってヤツだ。」と告げたのでした。
「なにそれ?そんなグレードあるの?」
「ある。いや、正確にはあった。」
「ちょ、、、それ一体、どんな、、、」と食い気味な私に、
「あ、ワンコの散歩に行く時間になったから、もう切るわ。ま、考えといてくれ。」
と、ガチンコファイトクラブのような気になる切れ方で通話は終了したのでした。

調べてみると、確かに、2.0GZというグレードは存在しており、その心臓部は、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれる2LNAの4気筒で、レギュラーガソリンながら170ps&202Nmを発揮。
VOXYやRAV4と共有で、車重の軽いカロスポであれば、かつての3S-Gを彷彿とさせるスポーティな走りになるに違いなく、ダイレクトシフトCVTと18インチホイールやら、GZグレードならではの随所に巧みな味付けがされている。
販売期間は3年間と短く、若者に訴求したモデルとか。
その父の車は、走行僅か0.3万キロ、かつ程度は極上で下取りもかなり期待できる。

調べれば調べるほど、ジャーナリストの評価は軒並み高く、特にエンジンについては、今どき珍しい高回転特性で、NAらしい素直で気持ちのいい盛り上がりとレスポンスが素晴らしいと大絶賛。
さらに、あの歯に衣着せぬ辛口で知られる水野和敏氏が、YouTubeで、エンジンをはじめ、欧州車に並ぶとの望外の評価をしているじゃないですか。

そのことが、この日、たまたま家族4人が揃った夕食時の話題となり、
「で、パパはどうしたいの?」と嫁。
「う~ん、、、、気持ち的にはこっちに持ってきたいんだけど、、、どこに停めるかだよね。」
そうなんです、引き取るのはいいとして、ネックとなっているのが駐車スペース。
1台分の空きを作ることはできないこともないのですが、敷地ギリギリになってしまう上に、ガレージの建て替えなどもあり、むしろスペースは空けておきたいところ。

「ま、急ぐ話でもないし、ゆっくり考えるわ。」と、ふるさと納税の牛タンに箸を伸ばすと、
普段、車系の話題には嬉々として入り込んでくるのに、珍しく黙々と聞いていた息子が突然、口を開いたいのでした
俺、それ乗りたい!買い取らせてほしい!!
「どうした、いきなり?」
「2.0GZだと、M20Aのダイナミックフォースエンジンでしょ、デュアルインジェクションの。」
「よく知っているなぁ。」
「知ってるも何も、出た時に話題になってたし、水野さんもめっちゃいいって言ってた。」と水野和敏氏を私淑する息子はさも当然といった様子。
「別にいいけど、86は?」
「査定してもらって買取りに出す。」
「え?そんなにカロスポ好きだったん?」
との問いには、2.0が出た時点から気になっていて、一度、乗ってみたかったとのこと。
目標のスープラはステップアップしていきたいようで、その息子の熱意に押され、父には「こっちで引き取る。」と返事をいたしました。

孫が乗ることを、父はことのほか喜んでいて、
『もしかしたら隔世遺伝かもしれないから、お前の孫は、BMWに乗りたがるかもな。』とも笑っておりました。
そして、どうして、こんな熱いグレードだと教えてくれなかったのか父に聞いてみると、年甲斐にもなく若者向けモデルを買ってしまったのが少し気恥ずかしかったのと、車好きの私が根掘り葉掘り聞いてこないので、全然興味がないと思ったからとのこと。
後者については、何も言い返すこともできず、自らの不明を反省した次第です。。。

こうして、2T-Gのカローラ(レビン)で始まった父の車人生の有終の美は、大好きなスポーツツインカムを積むカローラ(スポーツ)で終えたと思われたのが、内燃機関フェチの遺伝子とともに息子に受け継がれ、現在、名義変更中につき、年末には86と入れ替わりで、やってくる予定です。

息子はオイル交換やら色々と予約し、彼女とのドライブを楽しみにしており、そんな息子の様子を見ながら、長年、家族のために安全な運転を心がけてくれていた父への感謝と労いの気持ちがこみ上げてくるのと同時に、Z31から始まりM3をはじめとする愛車たちと過ごした息子や家族との日々に思いを馳せずにはいられなかったのでした。

Posted at 2025/12/23 11:53:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2025年12月17日 イイね!

【H●NTAI JAPAN】高度テクノロジーが流出した日【後編】

【H●NTAI JAPAN】高度テクノロジーが流出した日【後編】T先生のバッグの中身をめぐり、開けろ開けないの押し問答の末、国際問題にまで発展しようかという緊迫した場面で、無理やり区切った前編はこちら>>>

果たして、気になる中身は・・・『後編』です。

『このまま拘束され、かの自治区の方々と同じような非人道的な扱いを受け、下手したら秘密裏に処理されてしまうかもしれない、、、、引き渡し協定とかあったのだろうか、いや、その前に、大使館に連絡しなくては。』
そんな考えがグルグルと頭を回る中、電灯の下に明らかになった、T先生が手に持ったそれとは!?

長さ20㎝、太さ3㎝ほどの棒状のそれは、樹脂製で色は薄ピンク色、形状は、AVでモザイクがかけられ、大奥が蒔絵箱にしまっている張子のそれそのもの。
一般男性のよりも大きく立派であり、先生がスイッチを入れると、ウィンウィンと隠微な音を立て、振動し始めたのでした。
「おおー!!」とどよめきが起こり、先生がそれを手渡すと、おっかなびっくり手に取ったり、興味深そうに眺めたり、振動に強弱を付けては歓声が上がるなど、先ほどの膠着した空気から打って変わって、男子高のようなノリとリアクションが次々と巻き起こり、
さらに、カバンの中から、次から次へと出てくる大人のグッズ達に、あろうことか、T先生は私に向かって、
「Vさん、ちょっと、ここに横になって!」との、正気を疑う無茶ぶりをかましてきたのでした。
異国の地で、こんな破廉恥な実演をさせられた日には、先祖や家族に対して会わせる顔がなく、
「いや、ちょっとそれは・・・」
「え?ダメなの」と、さも心外と言った風のT先生に、
「ダメに決まっているじゃないですか!」と頑なに固辞すると、
「もう、しょうがないなぁ。」とT先生は自ら四つん這いになったり開脚したりと、体を張っての熱演が続き、別々のグッズを組み合わせて両手で使うと言った、T先生オリジナル(自称)の技まで飛び出し、村〇徹ばりの迫真のパフォーマンスにつられて、彼らのテンションもどんどん上がっていったのでした。
小1時間ほど、しっかりと使い方をレクチャーした後、デスクの上にズラリと並べられたそれらを眺めながら、
「しかし、なんちゅう量を持ち込んでいるんですか、、、もしかして、あのカバンの中って、これしか入ってなかったとか?まさか、現地生産するとか?そもそも空港の保安検査、よく通りましたね。」と半ば呆れて聞いてみると、
「いや~お姉ちゃん達へのお土産だったんだよね~。空港は引っかかったことはないよ。多分、知っているか使ったことあるんじゃないかな。」と最低なテヘペロする先生をぶん殴りたい気持ちを抑え、
「いやいや、で、我々どうなるんでしょうか?確か、こういった類って、ものすごく厳しかったんではなかったんでしたっけ?」
「う~ん、ま、全部、押収されると思うけど、電話で確認を取ったから大丈夫。」
「大丈夫って、そんな、どこと確認、、、」と聞き終わらない内に、写真やら調書を作り終えた制服組の偉いさんがやってきて、先生に何かにサインをするように伝えると、我々はパスポートを返され、ようやく解放されたのでした。
例のグッズは全部押収され、数時間遅れで現地ホテルに到着した、その夕食時に、
「あ、Vさん、俺、今回、帰国したら、しばらく入国できないんで、後は宜しく~」とさらっと告げるT先生は、その後、風の噂で、マカオ経由でこっそり入国していたと耳にしたことも。

T先生と受話器の向こう側でどのような政治的かつ高度なやり取りがあったかは不明ですが、これ以降、かの国で製造される大人のグッズの性能や使い心地の向上目覚ましく、T先生の提供した製品たちは、国益を損ねるほどの多大なる利益供与をもたらし、様々なプレイの可能性を広げ、かの大陸で、性の喜びおじさん達を多く生み出すこととなったとかならなかったとか。

その因果関係は未だ解明されず、私が知ることと言えば、先生はさらにテラテラと脂ぎり、自らの使命と欲望にまっすぐ従い、今日も世界のどこかで、リビドーとパッション、数㏄の遺伝情報をほとばしらせながら、HENTAI JAPANの代表入りを狙っているのでした。

そして、やらかしはこればかりではなかったという・・・

信じるか信じないかはあなた次第(関キリッ)


と、ここで締めようと思ったのですが、年末ですし、マカオと言えばこれですよね

1975年のリリース後、わずか1週間で発売禁止になったツボイノリオの伝説のアルバム、金太の大冒険。主人公である金太が、お姫様を助けるべく、マカオを訪れたりと壮大な冒険譚と知(痴)的なリリックが折り込まれた、反体制をも匂わす実験作。収録曲の凄まじい破壊力とさまざまな圧力により、表現の自由が抑圧されてお蔵入りとなるも、なお現在も語り継がれ、カラオケにも入っているという(本当)
忘年会でうっかり歌ってしまった日には、人生が変わること必至です(歌詞検索注意)



Posted at 2025/12/17 10:13:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | business | 日記
2025年12月16日 イイね!

【国際問題か⁉】高度テクノロジーが流出した日【前編】

【国際問題か⁉】高度テクノロジーが流出した日【前編】先日、久々に義理の兄から連絡があり、「V君、BMW詳しいよね~ずっとMモデル乗っているみたいだし。俺、5シリーズ探してるんだけど、いい出物があったら教えて。」とのこと。
何でも友人の5シリに乗せてもらい、いたく感激したとか。
希望はガソリン・ディーゼル問わす、色はダークカラー、なるべく新しいのでカッコいいのをお願い♪だそうでして、予算は特に決めてないから、何でもよいとのこと。
ちなみに、義理の兄の愛車歴は、ローレルのメダリスト(RB25DET)から始まり、丸目のAMG、RX-8やら、なんだか素敵な匂いのするものばかりで、だったらと、現在、ALPINA B5かD5を絶賛お勧め中です。


え~、さて、先日のブログの末尾にて、T先生のとんでもないやからしについて、さらっと触れまして、どうしようかなと思いつつも意を決し、告解の意味を含め、ご紹介したいと思います。
前回の時は、列車内でのことでしたが、今回の舞台は駅となります。

長文につき、2分割しておりまして、忙しい師走の箸休めとして、お付き合いいただければ幸甚です。

『国際的な平和と安全を維持するためには、国家による大量破壊兵器の開発・製造や、通常兵器の過度な蓄積を阻止することが必要である。したがって、日本国政府がそのような用途に使われる可能性のある製品の輸出を規制する』ことを目的とした、いわゆるキャッチオール規制(Wikiより)
特に、共産圏への輸出は厳格で、届け出だけではなく、許認可が必要、そして当然ながらマニュフェスト化しなければならなかったりします。

そんな規制があるにもかかわらず、とある共産国家に対して、とんでもない高度技術を流出させてしまったことがあったのでした。

それは遡ること25年ほど前。
暖かかくなると大変迷惑なPM2.5とともに黄砂が大量飛来してくるかの国へと、現地法人の視察と監査に、公認会計士のT先生(40代、生物学的男性で脂マシマシの働き盛り、度を越えたス〇ベ)と向かった時のこと。

空港からリニアを乗り継ぎ、時速400㎞表示に「白髪三千丈だなぁ。」と苦笑しつつ、到着した〇〇駅。

改札にあるのは、X線検査機。
プラットフォームに向かうには、手荷物をそこに通さなければならず、長期出張で荷物の多い我々は、一番奥の列に並ばされたのでした。
私の手荷物は無事通過し、さて、先生の番となったところで、3つあるカバンのうち、ボストンバッグ大の2つ目のカバンがベルトコンベアーに乗せられ検査機をくぐった時、それは起きたのでした。
検査機の上の赤いランプが点灯したかと思うと、事務所からワラワラと駅員達が出てきて、先生を取り囲み、何事か大声でやりあった後、そのボストンバッグと一緒に先生を事務所に連行していくではありませんか。

ちなみに先生は、台〇駐在が長く、北〇語も浦〇語も堪能。
かの国の滞在経験も豊富で、政府上層部ともパイプがあることから、すぐに、解放されるんじゃないかとタカをくくり、改札横に用意されたパイプ椅子に腰かけ、待つこと数分。
しかし、待てど暮らせど、先生はちっとも出てこない。
時々、事務所からは言い合う大声が漏れ聞こえてくる。

なにやらただならぬ雰囲気を感じ、ドアの窓から事務所を覗いてみると、どうやら、T先生のバッグを開けろ、いやダメだとの押し問答が続いている様子。
先生が私に気が付くと同時に、私も駅員に事務所に引っ張りこまれ、パスポートを召し上げられる事態に。
かの国最大のハブステーションだけあって、事務所は広く立派、そして大勢の駅員がデスクに置かれたバッグとその横に屹立した先生を取り囲むようにしている。

全員の顔がこわばり、緊迫した空気が漂う中、
「ど、どうしたんですか、一体・・・」と小声で聴いてみると、
「ごめん、Vさん、面倒なことになるかもしれん。」と申し訳なさそうに両手を合わせる先生。
「まさか、これですか?」とパンパンに膨らんだバッグを指さすと、
「そうなんだよ、、、開けろって煩いんだよ。」
「え?開けたらまずいんですか??」
うん、まずいことになる。
「ど、どのぐらいまずいんですか??」
強制帰国に入国禁止リストに乗るかも。最悪、拘束される可能性もある。
「はい??そんなアカンものが入っているんですかっ!!!」と絶句する私に、
「あ、ほら、公安も来ちゃった。」
奥のドアからイカツイ制服姿がドヤドヤと入ってきて、なにやら駅員と言葉を交わすと、我々の方に向かってきたのでした。
そして先生に詰め寄ると、聞き取れないけれども、このバッグを開けろと強い口調で言っているのは分かる。
それに負けないほど、激しく反駁する先生。
そんな激しい応酬がしばらく続いた後、制服勢の一番階級が高いと思われる人物が駅の電話からどこかに連絡を入れ、しばらくしてからT先生に受話器を渡したのでした。
受話器越しに、流暢な現地語で話し込むT先生。

そして、どんな時もひるまず、毅然とした態度には定評があり、某銀行を国有化し、頭取に「地獄に落ちろ。」となじられた時にも眉一つ動かさず、冷徹な決断をしたことなど、肝の座り方が尋常でないT先生は、受話器を置くと、デスクに戻り、おもむろにバッグのロックを外し、ついに中身を取り出し始めたのでした。

・・・後編に続く・・・

※画像と本文は一切関係ございません。

Posted at 2025/12/16 10:23:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | business | 日記

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「2026年年始 慶事と珍事 http://cvw.jp/b/192969/48864638/
何シテル?   01/07 16:08
偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人気車とメタ...
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