2026年01月07日
大変遅ればせながら、みん友の皆様はじめ、フォローいただいている皆様方におきましては、旧年中は大変お世話になりました。
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
※いつもより長文と化しております。
正月休みが終わった現実が受け入れられない方、暇をこじらせて人生が詰みそうな方などなどございましたら、どうぞお付き合いください。
年明けは、例年のごとく、革ジャンと鋲つきリストバンドの正装にKiller FlyingVを肩から下げ、日付が変わったのと同時に、サンダーインジイーストのご来光に向かって、深々と最敬礼。その後、お正月の琴曲の定番「春の海」ではなく、祝詞として、ラウドネスの海外進出の記念すべき名曲「Crazy Night」から始まる、ラウドネスメドレーから、メタルアンセム達をカラオケ音源に合わせてギターをかき鳴らし、八百万のメタルゴッド達を称え、鋼鉄の幕開けを迎えております。

そんな新年も7日が過ぎ、仕事始め、始業式という名の現実回帰を、皆様方は果たされていると思われますが、その年始に、私の周りで、いくつかの慶事と珍事がありましたので、ご紹介。
まずは、慶事から。
①ウルトラ激務がひと段落つき、ただの激務に戻ったこと
②息子の結婚が具体的に進んでいることとカロスポ2.0GZを思いのほか気に入っていること
③姪っ子のストーカー被害が解決したこと
でしょうか。②については、今週末、息子の彼女が挨拶に来るとのことで、特上のお寿司を予約してあり、その息子はと申しますと、彼女そっちのけで、カロスポのアフターパーツを買い込んでおります。
そして、気になる③について、簡単に触れておきますと、プロのバイオリニストの姪っ子は、氷点下にいるかのごとくクールビューティーなビジュアルと、沸き立つフォッサマグナのごとく情熱的な演奏のギャップがうけ、メディへの露出も多く、タレント事務所にも所属しておりまして、熱心なファンも多くいるのは素晴らしいところですが、偏執的な感情を持ってしまう輩も現れてしまい、大体のことは事務所が対応するものの、警告に全く従わず、警察からも厳重注意を受けているにもかかわらず、悪質で粘着質なストーカー行為を繰り返していた、ある男性ファンが逮捕されたそうです。
その罪状は、ストーカー規制法違反、、、、、ではなく、ストッキングを盗難したことによる窃盗とのこと。
無事、逮捕され、迷惑行為が治まったのはいいんですが、姪っ子の腹の虫は治まっていないようでして、
『ストーカーなら、狙うのは私のストッキングじゃないのか。他人のストッキングを盗むなんて、ストーカーとしての道を外れている、恥を知れ!』などなど、芸術家らしく、斜め上のお怒りを表明しておりました。
警官にストーカーされていた教え子の恐怖体験もございますが、それはまたの機会に。
続いて、珍事につきまして、
クライアント先の法務を担当している、とある女性スタッフは、一見、華奢で可愛らしい小動物にも似た小柄で柔和な雰囲気を纏っているのですが、こと仕事となると、切れ長の奥二重はさらに眼光鋭く、ビビットなルージュがひかれた唇からは、甘い彩を含んだ誘い文句どころか、反駁の余地すら許されない理路整然とした発言が速射砲のように打ち出され、無駄のない正確無比な資料、法令、条文、判例を緻密に読み解く姿は、本職の法律家も論破されることしばしばで、古来中国で、その公正で厳格な裁きにより、死刑囚ですら極刑に納得したという唐臨を彷彿させるほど。
フロアが別のため、普段話をすることはなく、業務上、コンプラ関連で絡みが生じることがあり、仕事のクオリティの高さと知的なアウトプットの数々に感心するのと同時に恐れ戦いていたのですが、その彼女が作成した資料に、わずかな齟齬があることに気が付き、経営判断にクリティカルに影響が出るものだったため、ほっておくことが出来ず、直接伝えた方が良いと思い、事前に用件をメールをした上で、彼女が在席中であることを確認し、戦々恐々としながら、そこへと向かったところ、艶々の長い黒髪を少し揺らしながら、背筋を伸ばしてPCに物凄いスピードでタイピングする後ろ姿が。
一応、事前に打ち合わせについてOKをもらっていたものの、話しかけないでオーラを物凄い圧で放出している。
全集中している彼女の後ろから、声を掛けようとする私に、周りのスタッフが気付き、今は止めとけ目線を送っているのが痛いほど伝わってくる。
一瞬、戦略的撤退が頭をよぎるも、約束した以上、そんなことした日にはこの後の方が怖い。
「○○さん、しゃ、、、さっきメールした件なのですが、よろしいですか。」と、緊張のあまり、やや噛みつつ声を掛けてみると、
「はい!?」と振り返るより先に、首の回転運動で長い髪が一斉に背中とは反対方向へと規則正しく流れていき、そこから鋭い眼光が現れたため、
「ヒッ!」と声を上げて、跪いて十字を切りそうになる私に、
「Vさん、お待ちしていました。お忙しいにすいません。」と、いつもの凛とした態度とは違い、表情にも言葉にも険はなく、何だか申し訳なさそうにしている様子。
一気に緊張がほどけた私は、
「メールだけではなく、補足した方がいいと思いまして。どこか打ち合わせスペースに移動します?」
「いえ、ここで結構です。」
とまあ、間違いを指摘した個所についての説明も、メールを見て既に先回りしてくれていたようで、あっさりと問題は解決し、自席へと戻ろうとしたとき、PCの壁紙に目が入ったのでした。
そこには、モナコを爆走するフェラーリのF1マシーンの勇姿があり、
「F1好きなんですか?」と思わず聞いてしまうと、
「はい、大好きです!これシューマッハなんですよ。」と仕事の時は全く違うテンションに、席に戻ろうとしたのを止め、その流れで、
「もしかして、車好きですか?」と聞いたところ、
「勿論です♪」と言って、スマホを取り出し、見せてくれたのが、、、、、
ブラックサファイアが眩しい、F型の4シリーズクーペ、、、、、
かと思いきや、リアフェンダー周りがふっくらしている。
「ま、まさか、これは、、、、」と意外過ぎる愛車に驚きが隠せない私に、
「はい、BMWのM4というグレードです。これ、マニュアルなんですよ。」とさらに畳みかけてくるではないですか。
「ん?マニュアルということは!?」
「日本仕様はDCT、あ、ATしかなくて、本国から逆輸入してもらいました。でもって後期型なんです。Vさん、もしかしてBMWお好きとかですか?」
好きも何もE36M3から始まり、以来、バイエルンの甘い泥沼にドップリはまり込んで四半世紀。
お互いの車に関しての話題はおろか、みんカラをしていることすらも伝えていないビジネスライクな相手から、F82M4の逆輸入6MTが愛車だなんて、マニアックすぎる情報を年始から受け取ってしまい、嬉しいやら予想外過ぎるやらで混乱している私は、
「うちもM3なんです。」と伝えると、
「えーホントですか!!是非、その辺りのお話もゆっくり。」と一瞬、顔を綻ばせたので、これは車談義に突入かと、wktkしたところに、
「では、ご指摘、ありがとうございました。」と、いつものクールなポーカーフェイスに戻り、PCに向き合うと自身の仕事を淡々とこなし始めたのでした。
そんなBMWオーナーという共通点と、通好みな一面に、理論武装したAIみたいな合理主義者だとばかり、大変な誤解をしていたことを恥じ、普段の整合性抜群の発言は、なるほど、BMW好きだけあるなぁと思いつつ、次は、休憩中にでも話しかけてみようと、年始に起きた、予想外の珍事のご紹介でした。

こちらは、息子のリクエストで、4日にお山に走りに行った時のもの。
のぼりのたこやき、息子が熱々のをほおばっておりまして、めちゃウマだったそうです。
Posted at 2026/01/07 16:08:17 | |
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My Life | 日記
2025年12月29日
我が家にやってきてから、1年8ヶ月を数えるG80M3が、ようやく大台のキリ番を迎えることとなりました。
そして、このキリ番は、わずか3㎞の間に1㎞刻みで、ゾロ目⇒キリ番⇒ミラー番が連続するという、恐らく、あと数十年はお目に掛かれないであろう、ハレー彗星か、惑星直列のようなレアものなのです。
年末の買い出しに行く途中、ふと、マイレージを確認すると、9,990㎞の表示。
この記念すべき瞬間を何としてでも記録に残さないとと、丁度いい距離の道の駅へと目的地を変更。
途中、何度もマイレージを見ながら、山間の県道を進んでいる時、最初のゾロ目に到達。
タイミングよく赤信号で停止できたため、すかさずパチリ。

まずは、9,999㎞
そして、次の信号までの間隔が1㎞程度と、まさに狙ったかのロケーション。
生憎、信号が青だったことから、交差点すぐのコンビニに寄って撮影。

10,000㎞の大台
ついでの飲み物を買い込んで出発。
淹れたてコーヒーを2口ほど味わっている内に、先の赤信号でミラー番。

新車であれば、
99㎞⇒100㎞⇒101㎞、999㎞⇒1,000㎞⇒1,001㎞にエンカウントできるのですが、うちのM3は4,000㎞でやってきたため、今回の連チャンが初めて。
そして、次に来るであろう 99,999㎞⇒100,000㎞⇒100,001㎞は、現状、年間3,000㎞程度しか走っていないことを踏まえると、凡そ30年近くかかる計算となり、実質、今回が、そのアニバーサリーを拝めるラストチャンス。
そのようなレアなイベントを、無事、この目にすることが出来、2025年のカーライフの〆にふさわしい、そんな年末ドライブでした。
おまけは、道の駅での気まぐれショット

ハチマル好きなお兄ちゃんたちが夫々の愛車を撮影し、車談義で盛り上がっておりました。

混ざりたい気持ちを押さえつつ、帰宅。
嫁から頼まれていた正月飾り。

さて、ヒネリやオチちもない、恐ろしく淡白な内容となってしまいましたが、恐らく2025年最後のブログになると思われますので、ここでお礼とご挨拶をば。
本年中は、オンオフともに大変お世話になりました。
皆様におきましても、良き一年となるよう心よりお祈り申し上げますとともに、2026年も引き続きよろしくお願い申し上げますm(__)m
FlyingV拝
Posted at 2025/12/29 17:30:37 | |
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G80M3 | 日記
2025年12月23日
私の実家は、名古屋の衛星都市とはいえ、田畑に囲まれた四季の彩り豊かな田舎で、柳田国男の著書に紹介されるような地域伝承も多く残るエアポケットにあります。
ですので、移動手段として車は必須、モミジマークを付けた軽トラの他、高齢者ドライバーとのエンカウントは日常茶飯事で、実家の父も例にもれず、生活用品の買い出しや通院など、車を使用していたのですが、この度、母や妹に諭され、一大決心をして免許を返納することとなりました。
元来の車好きであり理系の父は、最初の愛車であるTE27レビン(画像はWEBより拝借しております。)をはじめ、特にトヨタの内燃機関に目がなく、2T-G、4A-G、3S-Gなどの4気筒スポーツツインカムを乗り継いており、そんな父の影響とDNAが私にも色濃く受け継がれて今のM3に至っておりまして、
その父から電話がかかってきたのが先月のこと。
モニターに浮かぶ父のアイコンに、その事情を知っていた私は、車を買い替える度に、幼い私を呼びつけ、ボンネットを開けて、『このエンジンはな、、、』と滔々と蘊蓄を語っていた父の姿がフラッシュバックし、なんと話をしてたらいいのか、取り敢えずは、『お疲れ様。』と伝えようと、通話にスライドさせると、
「お母さんから聞いていると思うけど、免許返したぞ。」と意外にもさばさばした父の声。
「うん、聞いている。長い間お疲れ様。」と用意していた言葉を返すと、
「それがな、○○(実家近くに住んでいる妹)とか手伝ってくれているし、タクシー代とか補助もあったりしてな、あんまり不便はないぞ。」
まるで、私が気にしていたことを先回りしたかのような父の言葉に、
「そうなんだ、、、それは良かった。」と少し安堵する私に、
「ところで、うちの車のことなんだけど、、、、」
父が本題を切り出してきたのでした。
「どうするつもりなの?」
「でな、まだほとんど新車みたいなもんなんだよな。勿体ないから、もし良かったら、お前、引き取らないか。」とのこと。
2年前に買い替えたと聞いているし、実車も乗ってはいないが車庫にあるのを見ている。
「カローラスポーツだったよね。なんか若い車にしたからびっくりしたよ。」
「で、どうだ?」
「う~ん、、、、ハイブリッドは特にいいかな。」と、ほぼ断るつもりでいた私に、
「違うぞ。」と父。
「ハイブリッドじゃないの?とすると1.2のターボとか?」
確か、カローラスポーツのエンジングレードはその2種類しかないはず。
「それも違うぞ。」
「え?あれ、まさかGRなの!?」
「そんな訳ないだろ。」
正直、ハイブリッドと決めつけて興味がなかったこともあり、あまり父とカロスポについて話をしなかったのと、マイチェンやグレードの情報を積極的に調べることがなかったため、全く見当がつかない私を、電話口の父は、
「なんだ、お前、車好きなんだろ。」とどこか楽しそうにしている。
「ごめん、全然分からない、、、、教えて。」降参して白旗を上げると、
「しょうがないなぁ。このぐらいピンと来ないと、カーグラフィックだっけ?そこの先輩に申し訳がないぞ。」と、得意げな父は、ぐうの音も出ない私に
「2リッターのGZってヤツだ。」と告げたのでした。
「なにそれ?そんなグレードあるの?」
「ある。いや、正確にはあった。」
「ちょ、、、それ一体、どんな、、、」と食い気味な私に、
「あ、ワンコの散歩に行く時間になったから、もう切るわ。ま、考えといてくれ。」
と、ガチンコファイトクラブのような気になる切れ方で通話は終了したのでした。
調べてみると、確かに、2.0GZというグレードは存在しており、その心臓部は、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれる2LNAの4気筒で、レギュラーガソリンながら170ps&202Nmを発揮。
VOXYやRAV4と共有で、車重の軽いカロスポであれば、かつての3S-Gを彷彿とさせるスポーティな走りになるに違いなく、ダイレクトシフトCVTと18インチホイールやら、GZグレードならではの随所に巧みな味付けがされている。
販売期間は3年間と短く、若者に訴求したモデルとか。
その父の車は、走行僅か0.3万キロ、かつ程度は極上で下取りもかなり期待できる。
調べれば調べるほど、ジャーナリストの評価は軒並み高く、特にエンジンについては、今どき珍しい高回転特性で、NAらしい素直で気持ちのいい盛り上がりとレスポンスが素晴らしいと大絶賛。
さらに、あの歯に衣着せぬ辛口で知られる水野和敏氏が、YouTubeで、エンジンをはじめ、欧州車に並ぶとの望外の評価をしているじゃないですか。
そのことが、この日、たまたま家族4人が揃った夕食時の話題となり、
「で、パパはどうしたいの?」と嫁。
「う~ん、、、、気持ち的にはこっちに持ってきたいんだけど、、、どこに停めるかだよね。」
そうなんです、引き取るのはいいとして、ネックとなっているのが駐車スペース。
1台分の空きを作ることはできないこともないのですが、敷地ギリギリになってしまう上に、ガレージの建て替えなどもあり、むしろスペースは空けておきたいところ。
「ま、急ぐ話でもないし、ゆっくり考えるわ。」と、ふるさと納税の牛タンに箸を伸ばすと、
普段、車系の話題には嬉々として入り込んでくるのに、珍しく黙々と聞いていた息子が突然、口を開いたいのでした。
「俺、それ乗りたい!買い取らせてほしい!!」
「どうした、いきなり?」
「2.0GZだと、M20Aのダイナミックフォースエンジンでしょ、デュアルインジェクションの。」
「よく知っているなぁ。」
「知ってるも何も、出た時に話題になってたし、水野さんもめっちゃいいって言ってた。」と水野和敏氏を私淑する息子はさも当然といった様子。
「別にいいけど、86は?」
「査定してもらって買取りに出す。」
「え?そんなにカロスポ好きだったん?」
との問いには、2.0が出た時点から気になっていて、一度、乗ってみたかったとのこと。
目標のスープラはステップアップしていきたいようで、その息子の熱意に押され、父には「こっちで引き取る。」と返事をいたしました。
孫が乗ることを、父はことのほか喜んでいて、
『もしかしたら隔世遺伝かもしれないから、お前の孫は、BMWに乗りたがるかもな。』とも笑っておりました。
そして、どうして、こんな熱いグレードだと教えてくれなかったのか父に聞いてみると、年甲斐にもなく若者向けモデルを買ってしまったのが少し気恥ずかしかったのと、車好きの私が根掘り葉掘り聞いてこないので、全然興味がないと思ったからとのこと。
後者については、何も言い返すこともできず、自らの不明を反省した次第です。。。
こうして、2T-Gのカローラ(レビン)で始まった父の車人生の有終の美は、大好きなスポーツツインカムを積むカローラ(スポーツ)で終えたと思われたのが、内燃機関フェチの遺伝子とともに息子に受け継がれ、現在、名義変更中につき、年末には86と入れ替わりで、やってくる予定です。
息子はオイル交換やら色々と予約し、彼女とのドライブを楽しみにしており、そんな息子の様子を見ながら、長年、家族のために安全な運転を心がけてくれていた父への感謝と労いの気持ちがこみ上げてくるのと同時に、Z31から始まりM3をはじめとする愛車たちと過ごした息子や家族との日々に思いを馳せずにはいられなかったのでした。
Posted at 2025/12/23 11:53:21 | |
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