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イイね!
2009年05月17日

グロいけど観たい!!その5 『246』

グロいけど観たい!!その5 『246』 GWに、ユルゲンさんご一家とマウンテン登頂を目指して以来、その時のご報告や最近の小ネタをブログに書こうとすると、急ぎの仕事が立て込んだり、家のブロードバンド回線がおかしくなったり、はたまた、ボンネットの塗装が飛び石ではじけ飛んだりと、どうしてもブログを封殺させたいコミンテルンのような見えない圧力に屈しかけた時、私の執筆意欲を再び駆り立てるあるものが届きました。

それでもって、とある筋の方からは大変なご評価を頂いております、不定期連載、『グロいけど観たい』シリーズの第5弾の緊急掲載です(笑)

そのあるものとは、『世界怪魚釣行記
扶桑社からこの4月に発行された新書で、著者は脱サラしてアジア各地を釣竿を持って怪魚探しに出かけたという、社会のしがらみに絡み取られて生きる私には、心からうらやましいと思える情念の持ち主。
世界各地の怪魚を釣りまくった彼の著書は、待望の1冊でした。

基本的にドキュメンタリータッチと彼自身の話し言葉で書かれているため、平易な文書で小学生でも読みやすいものながら、この本の見ごたえは各ページに散らばる数々の怪魚達の画像と格闘の様子。
なかでも、巨大淡水エイ、『プラークラーベン』を釣り上げたくだりはクライマックス。


※画像は、ナショナルジェオグラフィックより

次々に出現する異様な姿の淡水の巨大魚達に、血圧は上昇し、ヘモグロビンが脳に集中して酸素を送り出し、すでにトランス状態に陥りかけたその時、
YOUTUBEで、さらなる衝撃映像を発見してしまい、エクトプラズムが口から半分出掛かってしまいました(汗)

以前、奇怪生物として『グロいけど観たい!!その3怪魚&奇魚図鑑【淡水編】
の中でご紹介した、アマゾンオオナマズの格闘シーン。

圧巻は、そのサイズでして、なんと『246cm!!!!!』
日本昔話では必ず沼の主として化けて出ます、はい。



竿のしなり具合もものすごく、力尽きたナマズが徐々に姿を現し、その規格外のサイズに釣り上げた当人も興奮を隠せない様子。
最後はリリースして大団円といったところでしょうか。
味は淡白で現地では貴重な蛋白源になっているそうです。

ただ、淡水の巨大魚は年々数が少なくなっているようで、保護活動が各地で展開されているとのこと。
特に、最大で4m程度にまで成長する、中国のハシナガチョウザメは2003年以降、成魚が全く見つかっておらず、絶滅してしまっている可能性があるそうです。
ネットをはじめとした情報網が発達し、また、生態や捕獲方法も明らかになり、こうした怪魚の画像を簡単に見ることができてしまいますが、私が子供のころの情報手段と言えば図鑑や新聞しかなく、未知なる生物たちに想像を加えながら、胸を焦がしたものでした。
今や、クリックするだけで瞬時に神秘にたどり着き、もはや神秘が神秘でなくなっている現実。
巨大魚達の神秘に触れながら、想像力を捨て去った知的好奇心が禁忌を犯しているのではないかと自戒するこの頃でした。

以下、付録。。。このシリーズならではですが、ちょっとグロいです。

【世界最大の淡水魚ピラルク】


【巨大なメコンオオナマズの頭部】


【絶滅が危惧されるハシナガチョウザメの最後の成魚の画像】
ブログ一覧 | 奇怪生物 | 日記
Posted at 2009/05/17 22:05:42

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この記事へのコメント

2009年5月17日 23:21
釣り好きの僕もこういうの大好きです。
釣りキチ三平の世界っすよね~!!

僕の最大は1メートル20センチ位の鯉です(笑 
コメントへの返答
2009年5月18日 20:14
もとかたさん、毎度です!!
すいません、なかなか遊びに行けなくて(汗)

釣りがお好きであれば、この本はお勧めですよ~
思わず、荷造りして旅立ちたくなること間違いないです!!
途中、ゲテモノ食いの話など出てきますが、それすら羨ましく感じるほどの自由に、溜息が出てしまいました。。。
それにしても、1m20cmの鯉はすごいです(驚)
今度、ポイントとか教えてくださいませ☆
でも、メータークラスの鯉は、南部水産試験場での人為的な施術を受け、2mに達しようかという異様な鯉の群れが最初でしたので、ちょっぴりトラウマだったりして(汗)
2009年5月17日 23:26
246って言うから国道かと思ってしまった浅はかなあかさたな(笑)


社会のしがらみ・・・
考えさせられますね・・・信楽焼き(謎)


メタラーからお魚くんに転向しますか!(^_^;)
コメントへの返答
2009年5月18日 20:20
沼津の兄貴!!どうもです☆
すいません、紛らわしくて(汗)
確かに渋谷を走る246が浮かんじゃいますよね~44マグナムの名曲でもROUTE246なんてハードチューンがあるぐらいですし。
本編は国道と全く関係のない、名もなきオオナマズのサイズでして、246沿いに起きた軽微な地震はすべて彼が体を揺すったことによるという、、、、って、そんな都市伝説ございません(笑)

しがらみは、いつの間にか、大切な何かを少しづつ奪い去って行くもんなんですね。。。
それに気がついたときには、すでにしがらみから抜けては生きられない運命に・・・ああ、あの頃の自分に、教えてやりたい(悔涙)
お魚もそうですけど、昆虫や生き物ぜんぱんが大好きですので、若干、趣向が傾斜した部類のメタラーとして、生暖かい目で見守っていてください(爆)
2009年5月17日 23:39
魚の大きさもですが、あの巨体を釣り上げた体力と道具にも感心です。

UMAと誤認されやすいというチョウザメも激減してしまい、ロシアでは禁漁処置でキャビアが枯渇しているとか・・・

神秘への好奇心はチラリズムによって成り立つと考えますので、昨今のモロ出しでは何となく味気ないですよね。。

見えそうで見えない、見たくても見れないベールの下にこそ神秘はあると・・・あ、聞いてもタダでは教えて貰えない番号もでしたね。
コメントへの返答
2009年5月18日 22:14
amemanさん、さすが釣り好き!!
カジキ用のトローリングリールとロッドだそうで、約1mのワイヤーリーダーを先端に結んでいるそうですよ。

チョウザメの成魚、乱獲が過ぎて全然いないみたいですね。
成長スピードが遅いのと大きくなる歩留まりが低いのもあいまって、なかなか育たないと聞いてますが、日本の養殖技術が活き始めているとのことで、なんとか元に戻してほしいところです。UMAと誤認するような巨大なチョウザメはなんでもチェルノブイリ付近に多いとか・・・

やはり活字や布切れの向こう側に思いを馳せ、想像力が育っていくものだと、、、、見たいけど見れない、そう言う世代でしたので、モロ出しの情緒のなさはいただけませんね~

タダで教えてもらえない番号で、深追いしないことを学びました(謎涙)
2009年5月18日 0:08
エイの画像にビックリです!

エイってサイズの割りには凄く引きが強いのですが、この大きさは・・・?
ヘビーメタル?ではなく、ヘビータックルが必要はもちろんですが、
捕獲するにはマグロの一本釣りみたいに電気ショッカーが必要かも?

コメントへの返答
2009年5月18日 22:19
カズタクさん、ご無沙汰しております☆

このエイ、150kgオーバーで、著書の中ではリールを固定している5mmのロッドがすべて破断し、リール自体もあまりの重さに焼きついてしまったそうです(驚)
現地の屈強な大人6人で、抱え込んで鼻にロープを通して、引き揚げたようで、読んでいる方も興奮しました。
ちなみに、餌は25cmの雷魚だそうです(汗)
2009年5月18日 5:05
荒俣宏御大が喜びそうなネタですね!
コメントへの返答
2009年5月18日 22:24
xenonさん、あの番組に出たら、荒俣さん、過呼吸気味に大喜びすること間違いありませんよ☆
動画がないのが残念なところでして、いつかライブで見てみたいと、思いを馳せてはいますが、メコンの水にやられてしまい、アメーバ赤痢か何かで帰国するのがオチかと(汗)

でも、実物を観てみたいなぁ~

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「星降る宿へ~ビーナスラインを抜けて~ http://cvw.jp/b/192969/48603906/
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