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FlyingVのブログ一覧

2012年11月13日 イイね!

車選びリスタート ありがとうSTi A-Line

『この付き合いは長くは続かない。』
おぼろげながら、その予感はあったのかもしれない。
ぼんやりとした中にも輪郭を持ったデジャブ。
決して手離すまいとの決意とは裏腹に、抗えば抗うほど、指の隙間をするりと通り抜けて行くような不安と手ごたえの無さと、やがて、それが現実となった時の、想像よりもずっと淡白な喪失感。

かのジョン・ロックをひよらせ、カトリック派を混乱に陥れた神学者カルヴァンの唱えた予定説では、人の人生は、意思や行動によってどうかなるものではなく、生まれた時から既に決まっており、神の無慈悲な気まぐれや宇宙の無作為な変転や混沌とは別の、あらかじめ定められたものに過ぎないとも。

今年の3月に我が家にやって来たSTi A-Line。
今思えば、どこか他人行儀だったのは、かしこまっていたからではなく、予感めいたものを帯びていたのだろう。

M3でフラフラ出掛ける私に、「いってらっしゃい、気をつけて。」の後、決まって、「パパばっかりずるい。」との常套句と共に白い歯を見せる車好きな嫁がいた。
しかし、今年の初め、GTVとの2年にわたる不義不貞が暴露し、笑顔を失い嫁の静溢な怒りで支配された我が家において、被告席で証言すら許されない私のカーライフは、当然のことながら情状酌量の余地なし。
GTVを放逐するのは仕方がないこととして、M3の継続保有を許された私に、嫁が突き付けた条件は、風呂庭掃除の無期限奉仕活動でも、お小遣い大幅減額の不条理な経済制裁でもなく、
「私も一緒に楽しめる車がいい。」との破格過ぎるものだった。

そして、国産ATノーマル縛りという厳しい制約の中、選ばれたのがSTi A-Lineであり、
燃費や乗り心地の堅さは多少難があるとしても、走行性能、快適性、そしてマッシブなスタイリングは申し分なく、息子は、パドルシフトに興味津々で将来運転したいと言い、嫁と私で奪い合うようにしてほぼ毎日ハンドルを握るほど、我が家の欠かせない一員となっていた。
その分、M3のボディカバーがめったに捲られなくなってしまったのは極めて不本意な予想通り。

先月、等長エキマニを入れ、嫁がアレルギーを感じていたボクサーサウンドがクリーンになり、さあ、これからだという時に、とんでもない転機が訪れた。

我当地の運転マナーは、「名古屋走り」と蔑称され、その恥ずべきマナーは今や全国区で、私も毎日の通勤で残念ながら必ず遭遇する。
特にSTi A-Lineは、ヤンチャな車から意識されやすく、嫁もそのことを十分理解しており、また、子供を乗せていることが多いため、安全過ぎるほど気をつけて運転をしていても、そうした輩からちょっかいを掛けられることしばし。
それでも、大して気にもせず、嫁は気丈に振る舞っていた。
しかし、とある幹線道路で、悪質で粘着質な中年男の運転する車に執拗に絡まれたのは、今までと様子が違っていた。
車線変更が気に入らなかったのか、最初は煽るだけだったのが、運転しているのが嫁がと分かると、悪意を増長させ、べったりと張り付き、幅寄せ、急ブレーキ、割り込み、停止時にはドアを開けて降りる素振りを見せたりと、やりたい放題。
なんとか無事に帰宅したものの、3歳の娘を抱いてSTi A-Lineから降りて来た嫁の、恐怖でおびえた泣き顔は今も忘れない。
それ以来、嫁はSTi A-Lineのハンドルを握ろうとせず、買い物には自分のソニカを、子供の送迎には、ミニバンをこれまで通り使うようになってしまった。

こうして、嫁と楽しむはずだった車は、一転、たまたま巡り合わせた不運により、嫁の心に傷を負わせることとなった。

車に罪はない。
憎むべくはドライバーの心掛けだ。
だが、STi A-Lineを、私しか運転することがなくなったということは、我が家に置いておく理由が失われたことを意味する。

先日、査定に出したところ、ほぼ希望額の回答があり、嫁もそうすることに同意し、手続きはあっけないほど事務的に進んだ。
7ヶ月と10,000kmといったSTi A-Lineとの短い付き合いが終わろうとしている。
納車の時、纏っていた不安定な輪郭はこれであり、予定説に倣えば、運命づけられたものだったのかもしれない。

「ごめんね。」
週末、洗車をした際、ハッチバックを拭き上げる嫁が漏らした一言に、STi A-Lineはただ無言で佇み、濡れた体を気持ち良さそうに預けていた。
それは、まるで、自分のこれからを悟っているかのように穏やかで、滂沱の涙を濡れた雫にまぎれて流していたかのように。
洗車を終え、「はぁ。」と気落ちする私の肩を、嫁はポンと叩くと、
「私、この車が来てから、すごく楽しかった。だから、、、、」
「だから?」
「だから、私、スポーツカー好きだし、今度はさ、、、」
「今度って、え、そうなの?」と思わず顔を上げた私の視線の先に、
「うん、もうちょっと控え目で目立たないスポーツカーがいいなぁって。」と目を細め、破顔する嫁がいた。
「じゃあ、次は通好みの車にすればいいんだね?」と逸る私の気持ちを察して
「ま、気長に選びましょ。」と玄関まで背中を押されてしまった。

STi A-Lineを手放す失意を嫁も同じように感じていて、そのエクスキューズとして私にチャンスをくれたのだった。
こうして、嫁と楽しむカーライフがリスタートし、再び車選びという楽しくも悩ましい時間がやってくる。

そして、この日の夜、車内を片付け、GTVから移植したセンターミラーを外したところで、納車した時と同じ姿になったSTi A-Lineに、「ありがとうな。」と声を掛けてからロックをすると、最後のアンサーバックが返って来た。
「さようなら。」とも「ありがとう。」でもないそれは、「仕方がないさ、これも決められたこと。」とサバサバした返事に聞こえ、マスターキーをスペアキーのリングに繋げようとした時、これで別れの儀式が全て終わることの実感が突如湧き上がって来て、簡単に通せるはずのリングに、いつまでたってもマスターキーを繋ぐことができなくなってしまった。

作業灯の明かりに浮かぶ、STi A-Lineのシルエットをぼんやりと見やり、ふと気がつくと、やがて空白になるであろう駐車場のスペースを見た時の喪失感がどれほどなのか、全く見当がつかない自分の影が、STi A-Lineのシルバーのボディに被さる様にして、夜の帳の中を、どこまでも伸びていた。

Posted at 2012/11/13 19:06:23 | コメント(13) | トラックバック(0) | STi | 日記
2012年10月04日 イイね!

等長エキマニがキターーーー!!

等長エキマニがキターーーー!!タイトルだけはテンション高いですが、ユーザビリティをないがしろにし、他の有名SNSを習作とした出来の悪い自慰的リニューアルにより、書き溜めた下書きを順次削除するなどほぼ愛想がつきかけたみんカラながら、待望のブツが届きましたので、ぐっと堪えてブログUPをいたします。

ろくにカタログも見ず、実車を見て即決したのと生来の早とちりが発動し、お恥ずかしながら、契約するまで、等長等爆のエキマニが純正装着されていると思い込んでいた、我が家のSTi A-Line。

遡ること半年前、近所のショップで契約書にサインをした後、もう一度試乗させてもらうこととなり、エンジンを掛けると、今まで気がつかなかったのが不思議なぐらい、『ド、ドド、ドドド』というたくましくも懐かしいハミングが耳に入ってきたため、担当の方に、
「等長等爆でもこの音だなんて、富士重も粋な演出をするもんですね。一家言ある往年のスバルファンもこれなら納得じゃないでしょうか。」と、今思えば脳内で排気干渉を起こしているとしかと思えない発言をした途端
「いえ、2.5Lターボは非等長なんです。」
と、清々しい程事務的に返され、初めて非等長だということを知り、羞恥心で自我がブロー寸前になりかかりながらも一つお利口になった赤面メタラーがいたという(恥汗)

実際に乗ってみると、昔のEJ20に比べたら、ボクサーサウンドも極めて控え目に躾けられており、私自身、この音に対してアレルギーがあるかといえば全くそうでもなく、静寂性やスムーズネスさにおいて洗練されたEJ25ターボにおおむね満足しておりましたが、実は、気にしていたのは嫁の方

特に冷間時でのアイドリングと低速域では、高い排圧と相まって、低周波を伴いながら後方から盛大に響くドドドドド・・・というボクサーサウンドは、嫁の言葉を借りると、
「自己主張しすぎている。」「ご近所に気を遣う。」だそうでして、気になりだすと止まらない性分も相まって、最近では、「車選び、これで良かったのかしら。」とそもそも論的な発言まで飛び出す始末に。

しかしながら、A-Lineの楽しさは、嫁にとって代え難く、また、情が移ったこともあって長く乗りたいとの気持ちが日増しに強くなり、できれば気にならないようにしたいとのこと。

ボクサーサウンドを打ち消すには、エキマニを交換するしかない。
しかし、納車時に、嫁から私に課せられた条件は、『ノーマル縛り』
弄る楽しみを封印され、今まで悶々としていた私にとって、二律背反するこの状況の打開できれば、またとない大チャンスなのです。

嫁が何を忌避しているかよく考えて見ると、答えは至極シンプル。
まず、嫁の軸足は、安全性は勿論のこと、実用性と快適性にあるということ。
今回のボクサーサウンドについて、お気に召さないのは、その音質であり、歴代のM3で散々怒られたのが図太いエキゾーストサウンドだということを踏まえると、『音量』を変えなければ弄ってもOKとの最大公約数が導き出されてくるのではありませんか。

ただ、作戦は、慎重を期さなければならないのは自明の理。

今尚、フラッシュバックする度に、背中を一筋の冷たい汗が伝い落ちる、このエピソード。
ある晩、私の散髪(ただし有料)をする嫁に、
「こんなんどう?」とプリントアウトしたHKSのカタログをうっかり見せたところ、一瞥するや否や、
「パパ、これがなんだか分かる?」と右手に持った散髪鋏をシザーハンズのようにチャキチャキ鳴らし、おもむろに頭頂部の髪の毛をむんずと鷲掴みにすると、
「ここをまん丸に刈りあげて、イエズス会の童貞カッパ様にご降臨いただこうかしら。」と鋏を髪の毛の束に差入れようとして浮かべた無機質な笑顔に、あやうく失禁しかけた恐怖体験(ブルブル)

千載一遇のチャンスに、弱気になっては何も進まないと自分を奮い立たせ、意を決して、排気の流れを嫁の大好きな風水に見立てたり、細木和子の六星占術など引用するなど、もっともらしい脚色をてんこ盛りにして、九拝叩頭しながら嫁に滔々と伝えたところ、無事、限定解除に成功いたしました(感涙)

届いたのが、画像のHKS等長エキマニです。

先代レガシーの発表時に、あれだけ等長等爆のメリットをアピールしていたにもかかわらず、EJ25ターボで非等長にしたのはタービンの立ち上がりを狙ってのことだだの、コスト面からだの諸説あるところ。

しかし、等長化することでの、HKSが公表するデータは、

・出力比較:純正差約12PS向上
・トルク比較:純正差約3kg向上
・燃費は平均値で3.3%改善
・重量9.5kg→5.2kg

ボクサーサウンドが消えるばかりか、鼻先重量も軽くなり、パフォーマンスアップと燃費の向上まで、その効能は、霊感商法の壷以上!!

作業は、私のような並行車を耽溺するはぐれM3乗りを暖かく迎えていただき、そして確かな腕で、数々のうるさ方を唸らせるBMWのプロショップでもあり、M3はもとよりイタリア娘までひっくるめて長年お世話にななってる主治医のTK-Squareさんで装着して頂きました。
実は、辻社長は元インプオーナー。



取り外す前のエキマニ回り。
遮熱カバーが内臓チックです。



純正とHKS等長との比較。
いかにも排気効率が良さそうなHKS製品。一方、純正エキマニはタービンの立ち上がり重視といったところでしょうか。


装着後の画像。
今から焼きを入れていくのが楽しみな手曲げ加工。アルミの遮熱シールでプロテクトし、アンダーカバーをはめ込んで作業は終了。
特殊な加工は必要なく、ほぼポン付けでしたが、こういう部分の作業はやはりプロショップが安心。


明朗会計を終え、スタッフさん全員に送り出されたら、インプレ開始。
市街地中心に走り回った報告を簡単にいたしますと、ボクサーサウンドが消失した代わりに抜けのいい澄んだビートが耳に届き、高回転域でのキレが増したように感じました。
若干低速トルクが細くなったようなフィーリングですが、恐らくサウンド補正に負うところだったのでしょう。出口がノーマルなのでもちろん音量変化はありません。

ネガがあるとすれば、それは、ノーマルマフラーゆえに、あまりにも存在感のなくなったエンジン。
ボクサーサウンドという最大のアイデンティを失い、ドクドクと脈打つ鼓動の代わりに、冷たい記号を埋め込まれた人工心臓になってしまったかのような、一抹の寂しさを禁じ得ませんでした。

仕事を終え、遠回りして家族のお気に入りのロールケーキを買い込み、A-Lineのハンドルを握りながら、お土産とA-Lineの変化に喜ぶ嫁の顔が浮かぶのと同時に、ボクサーサウンドを失って控えめに回るEJ25のシリンダーにガソリンを送ると、水平対抗らしい身震いを一つして、ボンネットの下から、紛れも無いEJ25の乾いた雄たけびが響き渡り、新しいエキマニに少し焼きが入ったことを伝えてきたのでした。


Posted at 2012/10/04 20:57:51 | コメント(9) | トラックバック(0) | STi | 日記
2012年09月15日 イイね!

家族全員でSTiをインプレッション~2泊3日鳥羽の旅~

家族全員でSTiをインプレッション~2泊3日鳥羽の旅~激務により、家族サービスどころか、ただ帰宅しては、食事を済ませ、寝起きした後に仕事に行くだけの生活が続いていた8月。
息子の小学校最後となる野球大会で準優勝の喜びを共にできたのはたまたま仕事にクリアランスができたため。

おまけに仕事は奉仕活動に近く、連日、魂を削る羽目になった気の毒なメタラーの、その精も根も尽き果て、アブラゼミ達に混じって地面にポトリと落ちようとしていた8月の最終週、ようやくまとまった休みを取ることが許されましたので、家庭を顧みなかったその罪滅ぼしにと、STi-Alineを駆って家族旅行へと行ってまいりました。

と、本題に入る前に、まず、ここでお断り。
あくまで夏の1ページを記した日記につき、長々と書き留めた割りにオチもございませんであしからず。

目的地は、2年前にも訪れたことのあるペット同宿が可能な鳥羽のわんわんパラダイス。

我が家では、ワンコは家族同然につき、自分達が旅行を楽しむ間、ペットホテルに預けることは以ての外。
一度、生死の境を彷徨い、奇跡的な回復を見せたRANDYに対する子供達の愛情は一入で、例え旅先が限られようとも、荷物が増えようとも、ワンコを連れていく為の不自由さは全く厭わないと訴える健気さに、つい胸を打たれてしまうのです。

という訳で、我が家では、遠出をする際は、常に4人とワンコ1匹がデフォ。

そんなこんなで私の予定は空いたものの、一番肝心なのは、予約が取れるかどうか。
特にこの時期、毎日花火が上がることもあって、WEB上では満室と表示されている。
ダメもとで直接TELを入れてみると、奇跡的に空き室が出たとのこと!
絶景が広がるオーシャンビュールームとまではいきませんが、山側の和室を無事抑えることができました。

久々の旅行で、俄然盛り上がる我が家。
しかし、私にとって、旅行はもちろんのこと、それだけではない別の楽しみがあったのでした。

その楽しみとは、家族と初めて長距離移動するSTi-ALineのユーテリティと高速インプレッション

A-Lineのキャッチコピーは、 『走る楽しさを取り戻したいオトナへ』

先代よりひとクラス大きく広くなった5ドアボディと、そこにインストールされた300馬力のボクサーターボ、パドルシフトのATに、弟譲りのストイックなハンドリングは、そのキャッチコピーが空手形でないことの十分過ぎる説得力を有しておりまして、
嫁と取りあうように乗り続け、納車から半年で早くも5000kmのマイレージを刻んでしまったのは、燃費性能は別として、『走る楽しさ』が額面通りだという我が家の評価なのです。

さて、そんな大絶賛中のSTi-Alineですが、旅行に連れ出す前に、まずクリアしなければならないのは家族とワンコの2泊分の大量の荷物。

なにしろ、ベビーカーやワンコ用のキャリーケースなどの大物があったり、普通の4人家族ではちょいと考えられないボリュームでして、昨年、M3で行った際には、大きな荷物はホテルに送り、宿泊後にはお土産ごと自宅に返送していたほど。
A-Lineのラゲッジルームは一見、底が浅く、ホイールハウジングの頭が出っ張っているため容量がボディサイズほどあるようには見えない。
そこで、前日の夜からコンパクトに畳みつつ、クリアランスを埋めるようにカバンやらワンコのトイレを順番に詰めていくと、あっさりと飲み込んでしまったじゃありませんか。
そればかりか、もう1匹ワンコを連れていけそうなぐらいの余裕までも。
お土産を買い過ぎてしまう心配もなくなり、出発準備のできた家族と1匹を乗せ、潔いぐらい真っ青に晴れ上がった夏空の下、いざ鳥羽へ。

昨年、暑いだの寒すぎるだのとクレームが出たM3のエアコンに比べ、緻密に制御された空調と十分な頭上空間により、嫁も子供達もご機嫌そのもの。
その娘の足もとのキャリーケースの中では、すっかり寝息を立てるRANDYも。

そして、300馬力の専用パワートレーンは、ここ一発の速さもさることながら、2.5Lの排気量とフラットトルクのお陰で、右足のつま先に少し力を入れただけで、欲しい時に欲しいだけの加速がすぐに手に入る、余裕の強心臓。
等長エキマニは間に合わなわなかったものの、特筆すべきは非等長等爆のボクサー4とは思えないエンジンフィールの滑らかさと静寂性。
これに匹敵するのは、ロータリー2ぐらいではないかと思わせるぐらい、10年ほど前、一時愛車にしていたEJターボと比べて、格段に洗練されておりました。

足回りはギャップをいちいち拾うもの、割とストロークあるのと瞬時に収束するため、不快な突き上げはほとんど感じることがなく、AWDがもたらす矢のような直進安定性と相まって、アウトバーンをメインステージとするどっしりとしたM3とはまた違った味付けに改めて感心。

とここまでぶっちぎりに賛美したA-Lineですが、如何ともしがたいのは、ありものをチューニングしたATのダイレクト感。
他のトルコンATと相対的に見れば出来はいいものの、トルコンの宿命ともいえる滑り感やレブ近辺で変速を受け付けない機構など、現行レガシーのCVTが採用されていればと、つい頭をよぎってしまいます。

「STiは私のセカンドカー。」と公言する嫁はと申しますと、後部座席で娘とワンコの相手をしながら、パッセンジャーに徹しつつも、私のドライビングを観察しながら、
「パパばっかりハンドル握ってずるい。」と言いたげな顔をバックミラー越しに覗かせておりました。

さて、折角の2泊3日を思い切り楽しもうと、嫁が一生懸命作った旅のしおりに従い、まず立ち寄ったのが鳥羽水族館。
過去のブログでご紹介した通り、奇魚怪魚は私のスイートスポット。
鳥羽水族館は伊勢湾に面した立地環境からか、とにかくマニアックな海洋生物が多く、想像するだけで身もだえしてしまう。。。

ワンコをキャリーバッグに入れ、逸る気持ちを抑えて、いざ入館

果たして、そこは、、、、有名なラッコをはじめ、多足ダコ、ピラルク、ダイオウグソクムシ、トド、スナメリ、マナティetcと書ききれないぐらいコアな生き物たちに、子供達以上にはしゃぎまわるはた迷惑なアラフォーメタラーが居たとか居ないとか(汗)

多足だこ。
たまに網に掛かるそうで、96本の足がある個体も確認されています。


大迫力のトドの剥製


娘と私、その隣には嫁、、、ではなくお昼寝中のセイウチと。


アフリカ・マナティの画像を撮り忘れましたので、その大きさが良く分かるものをWEBから拝借いたしました。


広い館内とおもしろすぎる生き物たちに時間が経つのも忘れ、気がついたらあと数分でチェックインの時間。
「ほら、早く行くわよ。」
「やだやだ、もっと見る。。。」とダダをこねる私の手を引いて、予定より30分程遅れてホテルに到着いたしました。



ワンコ連れのご家族でにぎわうロビー、海に面した屋外プールではゴールデンレトリバーが水しぶきを上げて豪快に飛び込んでいたりと、部屋は勿論のこと食事もすべてワンコと一緒。
夜の目玉は、他の宿泊客やワンコたちと一緒にゲームを楽しむことが出来きるワンワンサロンと、季節限定イベント、伊勢湾での花火ショー。
海岸から見る、夜空と海原の両方に大輪の華を咲かせる打ち上げ花火は見事の一言。
その音にパニックを起こすワンコもいましたが、とにかく子供達は大喜びです。

2日目は鳥羽湾クルージングとイルカ島へ
その舞台は鳥羽という説もある、浦島太郎をモチーフにした遊覧船。


夏の日差しを目一杯呼吸して、鮮やかなブルーに色づいた伊勢湾の海原を進むこと20分。
イルカ島に到着です。
船着場の隣では、遊覧船の到着時間に合わせて、イルカショーが開催。



途中、すぐ近くでグルグルとローリングする行儀の悪いジェットスキー達が現れたため、音に敏感なイルカ達が怒り出し、ショーは一旦中断しましたが、ベテランインストラクターのお二人の生物学的知識を織り交ぜたコミカルなMCとイルカ達の賢さにただただ感心いたしました。
ちなみに、ショーの観覧は無料です。

船中や島では、RANDYはこんな感じで移動しております。



こうして2日目は伊勢湾クルージングを楽しみ、夜は夜で、ワンワンサロンで張り切るRANDYとゲームに興じた後、伊勢湾での打ち上げ花火を見て、大浴場で汗と疲れを洗い流し、4人とワンコで川の字になって就寝。
チェックアウト時に、支配人さんは私の大学の先輩でもあり、年次やゼミこそ違えど同学部ということが判明。少しお話したところ。温厚な雰囲気ながら、割とバンカラな学生時代を過ごされていたとお察しいたしました。

さて、その帰路。
伊勢湾岸自動車道に入った途端、あっという間に寝息を立て始める、助手席の息子、後部座席の嫁と娘は、そしてキャリーケースの中のRANDY。
話し相手が誰もいないとなれば、目を覚ました嫁がハンドルを持たせろと言ってくるまで運転に集中するまでのこと。
この日のために更新しておいたi-Tuneのメタルフォルダをヘビーローテーションさせながら、時々ヘッドバッキングしつつ、ひたすらSTiのハンドルを握る私に、最初に目覚めた嫁が掛けた一言はと申しますと、
「ん、、、んん、、、あれ、もう家に着いたの?」
そうなんです、2時間少々、誰も目を覚まさないまま、鳥羽から自宅まで走り切ってしまったのでした(泣)

息子も娘も、ノビをしながら車を降り、「ああ、楽しかった。」とご満悦の様子。
RANDYも長いあくびをした後、足取り軽く近所のマーキングに励んでおりました。

名古屋⇔鳥羽の往復をしたSTi A-Lineはと申しますと、まず燃費は、3日間での走行距離420kmに対し、満タン給油で45Lとターボ車には過酷な猛暑の中で、9.3km/Lとまずまずの好記録。

この猛暑でも熱ダレはほとんど感じられず、また、4名+ワンコといったフル乗車とほぼ積載容量を使い切ったカタログ値の最大重量に近い重量増に対しても、私ごときの腕では、ハンドリングになんのネガもないほどタフでした。

2泊3日の旅行を終えて、家族からの一言インプレは、次のとおりです。
特にパドルシフトがお気に入りの息子(12歳)は、「かっこいいし、快適。」
娘(2歳)からは、「パパ、ドライブ楽しかった。」との激萌えコメント。
そして、嫁(内緒の同い年)は「文句なし。さすが私のインプ。」と、最後まで私は嫁の運転代行でございました(涙)

総論として、STi-Alineは、嫁がGTVから買い換えるときに突きつけた、「4人とワンコがリラックスして乗れる国産スポーツカー」という条件を余裕でクリアするほどのパッケージングと、ハンドルを握るお父さんの心を熱く静かにたぎらせる、文句のつけようが無いスポーツカーだという評価に至りました。
ただ、一つ言わせてもらえるとしたら、それは、健康優良児過ぎて、毒がないかわりに、オーナーを泥沼へと引きずり込むような、麻薬にも似た破滅的な引力が足りないということ。
『ダメなのは分かっている。でも、どうしようもないほど離れがたい。』とは、GTVとの2年間で、トラブルのたびに幾度となく頭をよぎった言葉。
EJ25ターボのフィーリングにアルファV6を重ねては、良く調教されたボクサーサウンドの向こう側に艶やかで奔放な咆哮を求め、つい等長エキマニを注文してしまったのは、GTVとの特濃な時間に未だ支配されていることの裏返しなのかもしれません。

一方、女子大生送迎マシーンとして登場した以来、すっかりご無沙汰なM3はと申しますと、明日、久々のまいこサンデーに連れ出す予定です。

そして、同日、福島で開催されるのは、BMWオーナーにとって最大のイベントの一つ、ミチノク13。
残念ながらまだ一度も顔を出すことかないませんが、参加される皆様、道中お気をつけて、楽しんできてください!!

そう言えば、M3のバッテリー、、、S54に火を入れたのって、いつ以来だったっけ(滝汗)


Posted at 2012/09/15 23:48:03 | コメント(10) | トラックバック(0) | STi | 日記
2012年07月18日 イイね!

オカルト好きの性ゆえに

オカルト好きの性ゆえに梅雨らしい梅雨と明け際の猛暑日により、我が家の庭で、例年になく爆発的に成長した庭木と雑草達。
ほんの少し放置しただけで、触手と化した蔦があらぬところへと巻き付き、西表島かと思うほどの局所的な亜熱帯雨林が形成されておりまして、猫の額ほどの庭にも関わらず、夕暮れ時には、ブレア・ウィッチの森のごとく不気味な冷気を漂わせるほど鬱蒼としておりました。

その、あまりのおどろおどろしさに、高村光太郎が、『5月6月の日本列島は隅から隅まで濡れて出たやうな緑のお祭』と謳ったような若葉を愛でる気にもなれず、嫁からの、「メタラーって、チェーンソーやハサミ使って切るの得意だよね。」との著しい偏見により、亜熱帯雨林の始末を押しつけられてしまいましたので、新しい高枝切りばさみを求め、少し離れたホームセンターへとSTiで向かうことに。

最近できたばかりのここは、商品の充実度もさることながら、棚の配置が見やすく、しかもペットOKということもあって、週末ともなると駐車場はほぼ一杯になるも、アメリカ型のSSM形式を採用しているためか、広い店内は人とワンコでごったがえすこともなく、なによりもレジのスピードがとにかく速いので、近所のホームセンターをスルーしてつい足を運んでしまうのです。

奇跡的に1台だけ空いていた日陰の駐車スペースにSTiを潜り込ませ、ガーデニングコーナーに向かう途中、なんの用もないのに無意識にカー用品コーナーへと足が向き、はっと我に返ったところで、棚から手に取っていたのが、画像のKURE POWER BOOSTERお徳用パック。

1990年代後半、パッケージ裏に描かれた添加前と添加後のインテRのパワーチェックグラフに胸躍らせ、愛車の給油時にこれを入れまくっていた独身時代。
他の怪しげなケミカルに比べ、体感度が圧倒的に高く、オカルト&ケミカルグッズファンの心を鷲掴みにしてスマッシュヒットを続けたロングラン商品だったと記憶しています。
二匹目のドジョウを狙った他のメーカーより、次々に似たような商品がリリースされ、SEVの登場で百花繚乱に咲き乱れたケミカル&オカルトグッズは、まさにカー用品の花形へとのし上がり、この世の春を謳歌していたその時、ケミカルグッズファンにとって、平成の魔女狩りとも治安維持法とも呼ばれ今も尚語り継がれる(嘘)、非情な公正取引委員会の排除命令により、数々のケミカルグッズが姿を消していったのでした。
しかし、ゲシュタポの目をかいくぐり、生き残ったケミカルグッズが今も逞しく売られており、POWER BOOSTERをはじめとした呉工業のこのシリーズもその一つ。

「懐かしいなぁ。。。。」と、車に良いと聞けばあらゆるオカルトグッズを買い漁っていた当時を思い起こし、今ではそこそこ現実的になっている自分に窘められるも、そのまま棚に戻そうとしたところ、何度も値札を貼り直した跡が残る、白く色あせたパッケージに思わず手が止まりました。
「こんなになるまで売れ残っていたのか。しかも、2本で980円のバーゲンプライスだなんて、、、」
濡れた子犬を拾ってしまったような哀愁漂う場末感に、うっかり父性が芽生え、そのままカゴの中へとフェードイン。

で、都合10年振りとなる、POWERBOOSTERは、1本はM3、もう1本はSTi-ALineへと、アイスクリームのパピコ(古!)よろしく、仲良く半分こです。

ちょうどSTiのガソリンが1/4程しか残っていなかったことから、帰宅途中、いつものGSに立ち寄り、STiのガソリンタンクへと投入。
果たして、EJ25ターボにどのような効果を及ぼすのか、それは体感できるものなのか、さてインプレ開始とばかりに、満タン給油を終え、GSから公道へとSTiを合流させてみると、、、
なんと、低速トルク、特に負圧の掛らない、2000rpmまでのNA領域が力瘤一つ分、増えているじゃないですか!!
満タン給油をしたときに、地下タンクの冷えたガソリンにより、なぜかエンジンレスポンスが上がったように感じるようなものではなく、確実に眠たかった2000rpmまでのトルクのつきが違っている。

プラシーボ効果も多分にあるものの、毎日のように通勤でハンドルを握るSTiの微妙な変化を気付かない訳がない。
しかし、体感できたと言い切れるかと問われれば、、、、と逡巡する私の脳裏に浮かんだのは、

以前、ブログでご紹介いたしました、女子大生Mちゃんに入れあげた挙句に、ブランドバッグやら時計を買い与えたT先生から、
「あのさ、、、Vさん聞いてよ。Mちゃん、近頃、全然メールも返ってこないし、なんかそっけないというか冷たいんだよね。前期試験終わってからも忙しいみたいだし、水着を買いに行く約束もしたんだけど、ひょっとしたら、つき合っていたと思っていたのは僕だけかもしれない気が。。。」と沈んだ声で相談を持ちかけられた過日。
実は、T先生とは手をつないだだけと、なぜかMちゃんから聞いてしまっていた私。
今だから、はっきり申し上げましょう。
T先生、それは決して気のせいではございません!!

そして、この勢いを借りて言ってしまえば、POWER BOOSTER投入後の、STiの低速トルクが増えたのは、気のせいなんかじゃなかったのでした。

今朝の通勤時にもその効果は、混雑し、アクセルオンオフが頻繁に起こる名古屋市内でも顕著に表れておりました。
過給が始まると、いつもと変わらないお化けトルクが湧き上がって来て、効果は分からなくなりますが、渋滞時における、低回転域の効能は大変ありがたい限り。
十年振りに試用したPOWERBOOSTERの思わぬ効果に二ヤリとさせられ、つい遠回りして帰宅。
ただ、体感の可否や費用対効果は、それぞれの価値観にお任せするところかと思量します。

さて、我が家のミステリゾーンと化した庭ですが、今日も真新しいカバーがついたままの高枝切りばさみを横目に、嫁の視線が、スティーブンキングのシャイニングばりに、日に日に鋭さを増して突き刺さるのを、いつまで気のせいにしておけるのかは、もはや時間の問題になってきたことは間違いないとだけ申し上げておきます(ブルブル)


※改めてお断りをするまでもございませんが、当ブログ内の感想は全くの私見によるものにつき、製品の効能を保証し、または販売を斡旋するものではないことを念のため申し添えさせて頂きます。
Posted at 2012/07/18 13:13:22 | コメント(8) | トラックバック(0) | STi | 日記
2012年05月29日 イイね!

車内に棲まう3人の小姑達

「ちょっと、この埃、あなた、ちゃんと掃除してるの?」
無数の小皺が入ったこめかみに血管を浮かべ、ピカピカの窓枠にわざとらしく指を擦りつけながら、底意地悪そうな声が若妻に飛んだ。
「すいません、お義母さま、今拭きます。」と、いそいそと雑巾で拭き上げる若妻の脳裏に、今夜の食卓も、高血圧の姑を慮って、塩辛とアジの開き、そして頭の後ろが痛くなるほど塩をぶち込んだ味噌汁にしてやろうと、心に決めたのであった・・・・

とまあ、こんなベタな日常が繰り広げられる嫁と姑の愛憎劇と言えば、昼ドラの定番。

実は、STi A-Lineの車内には、どうも3人の小姑さんがいらっしゃるようでして、

まず、最初に登場する小姑さんは、遠出の必需品でもある『カーナビ
あまりの便利さに、私を筆頭に地図の読めないドライバーを雪だるま式に増加させ、依存度の深さ故、カーナビがない車のハンドルを握った途端、冷や汗と震えが止まらなくなり、1mmも動かせなくなるなどの強迫観念を発症するケースもあるとかないとか。
そんなカーナビの功罪はここでは置いておくとして、ドライバーがルートを無視し、全く目的地とは別の方向に向かっていても、従順にルート再検索を繰り返しては、献身的に職務に徹するハイテク機器の鏡。
しかし、いくらハイテク機器とはいえ、案内ルートにすらない裏道をひたすら好む私への微量な電子信号の乱れがストレスになっているのか、たまに、こうチクリと言ってくるのでした。




「急発進です。注意して下さい。」

敢て言い訳させて頂くとしたら、アルディメオラのレガードプレイのような滑らかなスタートを切り、LPタクシーにも置いていかれたにも関わらず、それを急発進とはちょっと過敏じゃないかと。。。


さて気を取り直して、お次の小姑さんは、監視の目を前もって知らせてくれることで、不測の事態を回避する、頼もしい相棒『レーダー探知機
感度がより正確になったとはいえ、自動ドアにちゃっかり誤作動したり、背後から接近する白黒パトカーを華麗にスルーしたりと、イカ娘も顔負けのダメっ子ぶりは、まあ、ご愛敬。
カーナビと同じく、Gセンサーを内蔵することで多機能化し、新たに開花したパワーチェックモードなどの数多の機能は、ドライバーを喜ばす一方で、小姑ぶりも抜かりなく発揮しているのでした。
それは、停止後のまさに気を抜いた一瞬を狙ってディスプレイに表示する、サブリミナルな一言だったのです。


「急ブレーキに注意して下さい。」 

「急発進」を注意するカーナビが前門の虎であるとすると、「急ブレーキ」に目を光らせるレー探は後門の狼といえる存在。
市街地中心の運転につき、深めのブレーキになることもあるものの、車間距離は十分で、いうほど急ブレーキになっていないはずなんですが、ヘッドバッキングに夢中になって制動Gに気がつかないだけだったのかもしれません。
首を振るのはTPOをわきまえてとのメタル大原則の一つを思い出しました。


さて、最後に登場する小姑さん。
経済観念とエコへのあくなき意識は、現代の良妻賢母。
寡黙な態度は、敢て、こちらの自発的な気付きを待っているに違いなく、黙々と数字を突き付けて来ては、静かなプレッシャーを与えて来る、まさにサイレント・プリーチャー。
果たして、その正体とは、、、





あれほどSTiのハンドルを握るのを楽しみにしていた嫁の運転意欲を刈り取った燃費計でございます(涙)
渋滞にはまると見る見る燃費が悪化し、その癖、実燃費は表示をさらに下回るという追い打ちが待っているあたり、メールについてくる♡ハートマークの罪深さと同等と言ったところでしょうか(謎涙)

とまあ、急発進をカーナビが、急ブレーキをレー探に咎められ、さらに燃費が悪い事実を淡々と伝えてくる、かしましい小姑達でして、
渋滞のストップ&ゴーを繰り返し、燃費が甚だ悪化した頃に、
「急発進、急ブレーキ、現在の燃費5.5km/L」の三連コンボを食らうと、いくらメタラーへの言われなき迫害を堪え切った私でも、
「あなたって、デリカシーもなければ足も臭い、ほんとただの大飯ぐらいよね。」と言われているような、そんな心の暗部をまさぐられ、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・」と、信号待ちで、時空を歪める勢いでヘッドバッキングを繰り返してしまいそうになる(汗)

「Vさんの運転て、、、、ううん、運転しているVさんが素敵♪」とプリセットではない可愛い声で言われながら、褒めて伸ばしてくれる日が、たまにはあってもいいのかと思いつつ、通勤の渋滞で、今朝も変わらず小姑達にチクチク言われ続けているのでした。
Posted at 2012/05/29 18:07:51 | コメント(9) | トラックバック(0) | STi | 日記

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