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2022年05月16日 イイね!

昭和の憧憬 in まいこサンデー

昭和の憧憬 in まいこサンデー昨日、東海地方を中心に棲息し、その生態はベールに包まれ、日常でエンカウントする確率は地球外生命体レベル(当社独自調べ)と噂されるマニアックな車たちが一堂に集うマンスリーイベント『まいこサンデー』に、みんトモのユルゲンさんと参加してまいりました。

ユルゲンさんはお初、私自身、病気やら何やらで都合10年ぶりのこのイベント。
その時は、当地アイドルの撮影会にも巻き込まれ、隣のワンボックスから降りてきた5人の美少女達にE46M3をぐるっと取り囲まれて、「これが臨死体験か!」と、危うくそのまま天上の楽園に召されるところでしたが、嫁からの着信で我に返ったあの日。

それにしても、10年もの間、ほぼ毎月、このイベントが開催されているとは、スタッフさんの不断の努力に感謝と、いかにこのイベントが愛されているか、来場した皆さんのマナーの良さなどから、改めて良く分かりました。

でもって、相も変わらず、見たこともないような車から、雑誌でしか知らなかった憧れの1台、その他、在りし日の記憶を呼び起こしてくれる車たちなど、バラエティ豊かな車種が集い、10年前と変わらぬ賑わいについ嬉しくなり、ユルゲンさんを連れまわし、新舞子マリンパーク第1駐車場をうろつくこと2時間。

F80、F82系は私のを含め、4台のみ。
458以降のフェラーリや最新型のランボ、マクラーレンも来場していましたが、やはり、旧車たちの放つ凄みや特別な存在感を前にすると、うちのF80M3は、オーナーの私でさえ、どこに駐車しているか分からなくなるほど個性は埋没し、まだまだ貫禄が足りないと感じ入ることしばし。

詳細はほかの方々のレポートにお譲りするとして、ここで個人的に気になった参加車両の一部をちょいとご紹介。

その数、日本で数台。VWベースで、自分で組み立てるキットカーのEUREKA PHANTOM。
YOUTUBEで、個性爆発のオーナーさんと自走不能になる動画に笑わせてもらいましたが、まさか実車を目の当たりにできるとは。


トミーカイラM20。
緑ヘッドが本物の証。M30も見てみたいぞ!!




新旧ロータス。
エスプリの隣の、まるで風景の一部のように他の車達を引き立てるセダンは、初代レジェンド。
ユルゲンさんに言われるまで全く気が付かなかった、まさにジャパニーズ謙譲精神の塊です。


ジウジアーロデザインの不朽の名車ピアッツア
グレードは角目4灯なので、ネロでしょうか。

スタリオンと、ちょいと見切れているランタボの、あの時代、輝きを放っていたスリーダイヤ達。

その他、VtecスワップのシティターボⅡや、TE72からAE86、AE111、カローラスポーツにつながる系譜、130Z&Z32最終型とZ33,34、バリピカのFD、NSX、M系ソアラ、AZ-1など、懐かしのJ‘Sが数多く来ておりましたが、お目当てのZ31はなし、また、70スープラやGTOが来てなかったのは個人的にはちょいと残念。

後半には、ランチャテーマ8-32が登場。
なんの変哲もないセダンボディにフェラーリV8が搭載されているだなんて、普段冴えない主人公が実はスーパーパワーを秘めたヒーローだったという、胸アツな王道ストーリーを連想してしまうロマンスカー。
広い駐車場のあちこちには、空冷の964、ブロックを共有する928、944、968のFRポルシェブラザーズ、アストン、スティングレイ、70年代カマロやら多国籍車両が集結。



最後は、ユルゲンさんのクラウンRSと、お互いがかつて愛車(M3BとM3C)にしていたE36との2ショット。
並んでよく分かる、E36のこのコンパクトなボディサイズ。
これに300馬力の直6NAが乗っていただなんて、E46M3が登場した時も、肥大化したなんてこと言われたりしましたが、G系に至っては、もはや、かつての5シリーズを超えるフルサイズに。
エンジンだけダウンサイジングしてターボ化するのであれば、ボディサイズも思い切ってダウンサイジングすべきだなどと思いつつ、M3のベストサイズはE36ではないかと改めて感じ入ってしまいました。

来月からは海水浴が始まり、次回は9月開催となるこのイベント。
帰路では130Zをはじめとする参加車両の皆さんと期せずしてトレイン走行になるなど、昭和の憧憬にたっぷりと包まれ、久々に心の栄養を注入できた週末でした。

ユルゲンさん、病後より、オフ会に参加する体力に自信がなく、躊躇しておりましたところ、昨年末より、色々とお声掛けいただき、ソフトランディングすることで、その自信が戻りつつあります。本当にありがとうございます。
でもって、次回、オフ会企画、進めてまいりましょう!
Posted at 2022/05/16 16:29:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | M3フレンド | 日記

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「[整備] #1シリーズハッチバック 【DIY】エンジンチェックランプ消去 https://minkara.carview.co.jp/userid/192969/car/3401148/8393146/note.aspx
何シテル?   10/09 12:27
偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人気車とメタ...
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