2007年10月30日
毎朝、朝礼でなにか語らなければならず、その度に時事ネタやら雑学などタメになってかつ退屈しないものを紹介しているつもりですが、そうそう良いネタが続くものでもなく、ネタがないときなど著名人の名言や法話などを拝借させていただいております。
しかし、それでもネタが尽き、土壇場になって窮してしまったときは、3~4年前のネタをこっそりリサイクルしてしまうことも(汗)
ま、千原Jrがバラエティで乱発するセイジネタ、「お兄ちゃんが少年ジャンプとキップを持って新幹線を降りて、駅員さんに少年ジャンプのほうを渡した」っやつてよりも頻度が低いので、許してください(笑)
その中で、一番、お世話になっているのが『極楽と地獄の違い』
上前淳一郎の著作のなかでも紹介されておりますが、元は、京セラの稲盛会長の談話で、なんでも京都の臨済宗の住職の法話だとか。
気になるその中身とは、、、
「あの世には、地獄と極楽があると聞きます。どんな違いがあるのでしょうか。」
と厳しい修行を積む雲水がさる老師に尋ねると、、、その答えは、
「地獄と極楽は全く同じ。」であるとのこと。
なんでも、「広い部屋の真ん中に大きな釜があり、うどんが煮えておる。」のです。
釜の大きさもそれを取り囲んだ人数も、めいめいの前に麺つゆが置いてあるところも全く同じ。
ただ、奇妙なことにそれぞれの箸の長さが1メートルにもなるのだそうで。
「どちらでも、その箸の端を持ち、釜のうどんを取って食べなければいけない。」ルールだそうです。
さて、その顛末を雲水が尋ねると、、、
「長い箸の端を握ってうどんを釜から取り、自分の前の麺つゆをつけるまでは、どちらでも同じようにする。」と老師。
「はい」
「ところが地獄の人たちは、どうしてもそれを食べることが出来ない。我先に食べようとするのだが、箸が長すぎてうどんが口に届かない。おまけに熱いうどんが箸の先からこぼれて近くの人に当たるわの大喧嘩に。」
「極楽でも同じではないでしょうか?」と雲水
「それが、違う。極楽では、自分の長い箸の先のうどんを、向かい側の人に食べさせてあげるのじゃ。」
すると向かい側の人がお返しに、その長い箸でこちらの口にうどんを入れてくれる。
「そうやって、みんながうどんを食べることが出来る。その点だけが、地獄と極楽の違いさ。」
なるほど、考えさせられる話です。
仏教では、人には三千世界という内包された宇宙があって、極楽と地獄はチリのような小さな心構え一つでも決まってしまう、紙一重のものだという教えがあるとおりの法話ですね。
う~ん、また使わせていただかなくては。
しかし、もっとタメになる「アフリカンルーレット」のこととか、たまには話してみたいなぁ。。。
注:アフリカンルーレットとは、アフリカ美女達が、輪になって座っていて、ズボンを下ろした男性が、順番にいちもつを口にくわえてもらうという、赤道直下で行われる魅惑のゲーム。
ただ、人食い部族のお姉さまが一人混じっているという・・・
Posted at 2007/10/31 01:29:45 | |
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business | 日記
2007年10月29日
先月は、うちの息子の小学校に入って初めての運動会。
逃げ足だけはやたらと速い息子は、リレーの選手に選ばれ、観ている親のほうが緊張してしまいました。
徒競走などで順番をつけない学校がある中、ここの小学校はしっかりと競争をさせ、順位付けをします。
競い合うことは勝っても負けても得るものがあり、それをどう咀嚼させ、正しく導くのは親と教育の責任なのですから当然ですね。
また、一定のルールの下、正々堂々と勝負をする騎士道精神とハングリーさこそ、感受性の強い時期に学んで欲しいものだったりします。
この日のために、グリップの良いシューズに履き替え、また、リレーは総合力勝負のため、バトンの練習も欠かさず行い、まるでF1さながらのセットアップで本番を迎えました。
その前に50m走があったのですが、リレーを控えていても、手抜きなしの全力疾走(汗)
さて、リレーでは、、、
第1走者が若干出遅れたために、第2走者として4位でバトンを受けましたが、練習の甲斐あって、バトンワークで差を詰め、さらにM3ばりのコーナリングでアウトから捲くって2位に浮上。
そのまま第3走者にバトンを渡し、無事お役目を果たせて、一安心です。
チームは順位をキープして2位でゴール。
その後、晴れ晴れとした顔で戻ってきて、選手も応援していたチームメイトも、互いに健闘を称え合う7歳の子供たちの純粋さに、大人の陳腐化した言葉は一切要らないことを思い知らされ、ただ、親離れしつつある成長した姿をちょっぴり寂しく見守る1日でした。
Posted at 2007/10/30 01:14:32 | |
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My Life | 日記
2007年10月25日
ベッドの下にこっそり隠してあったのに、順番が変わっていた。
大した付録でもないのに、ついつい作ってしまう。
レジがバイトのお姉ちゃんだったばっかりに、泣く泣くカモフラージュ用の参考書だけ購入した。
こんな思春期の甘酸っぱい思い出の1ページを飾る、学校の恩師よりもお世話になった偉大なもの・・・
そう、それは、、、、エロ本です(爆)
私も、高校1年生の時に、師匠の開設した『心の図書館』の会員でした。。
今日、こんなニュースを知ってしまい、激しいシンパを感じたために思わずご紹介。
-----------以下、抜粋引用-------------
『エロ本こっそり公園で処分のハズが…』
東京都荒川区で19日早朝、無職の男(26)が、所有するエロ本をこっそり処分するため公園で燃やしていたところ、煙に気づいた住民に119番通報されてしまった。ポンプ車4台に消防隊15人、大勢の消防団員にやじ馬まで出動する大騒ぎになったから、さぁ大変。男なら誰もが同情を禁じ得ない“珍事件”の顛末(てんまつ)とは-。
「近くに捨てているところを、誰かに見られるのが恥ずかしかった」
尾久署にこう供述する男の住まいは、都電荒川線沿線の8階建て高級マンション。両親と3人住まいで、事件直前まで病気で入院していたことから、久々に戻った実家で、隠してあった使用済みエロ本を一気に処分しようとしたことが悲劇の始まりだった。
合計20冊以上のエロ本の処分に困った男は、早朝6時ごろ、室内用の小型のゴミ箱に3冊を詰め込んで外出。1キロほど離れた尾久橋近くの側溝で、持参したぼろきれにライターで火をつけ、最初の焼却を実行。キレイに燃え尽きたことに自信を得た男は、再び自宅に戻り、今度は1.5キロ離れた「都立尾久の原公園」に“出動”し、再び焼却を実施した。
結局、往復30分以上かかる公園と自宅を、ゴミ箱を抱えたまま3回も往復し、4回目の“出動”で最後の数冊を燃やし始めた午前8時半ごろ、着火用に持参したぼろきれから思いのほか煙が上り、通報された。
駆けつけた警察と消防に取り囲まれて確保されたとき、男は燃えゆくエロ本をしゃがんでじっと眺めていたという。
-----------抜粋引用ここまで-------------
見つかった彼のお宝は、書店で販売されている成人向けのものばかりで、もし別のものであれば、違った捜査になっていたとのこと。
それにしても、なんて不憫なんだ(哀涙)
もし、自分がそうだったら・・・痛いほど気持ちが分かってしまいます。
結果、大騒ぎとなり、彼のもっとも望んでいない形にはなりましたが、焼却するという行為が、なぜか供養として見えてしまうのは私だけでしょうか。
自身を何度も昇天させたお宝達を、最後に煙と灰にして昇天させたかったのかなぁ。。。
始末書で済んだ彼ですが、頑張って立ち直り、かわいらしい彼女を作ってほしいとただ祈るのみです。
Posted at 2007/10/25 19:06:45 | |
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社会 | 日記
2007年10月24日
E46M3が納車されて、しばらくの間往生したのが、後部座席のチャイルドシートの固定。
チャイルドシート用のバックルがあることはあるのですが、座席に頭がもぐりこんでいるために、いざシートベルトをする際、バックルを固定し、金属部分を差し込むまでが結構大変で、チャイルドシートに体を預けた姿勢の息子が自力で固定するはほとんど不可能でした。
ですので、いつもは嫁か私がチャイルドシートのシートベルトの着用をサポートしながら取り付けを行っていたのです。
ただ、この日はいつにも増して、難航する差し込み作業。
差し込み失敗⇒シートベルトを引っ張る⇒ロックが掛かる⇒しばらく中断⇒再開⇒失敗⇒再び引っ張る⇒ロック⇒中断を繰り返すこと数回。
何度目かのロックが解除された時に、嫁が長めにシートベルトを確保するために、勢いをつけて引っ張ると、ここでアクシデントに見舞われました。。。
突然、「あ、熱・・痛い!!」と首付近を押さえ、涙目になる息子!!
押さえた手をどけて、首筋を良く見てみると、10cmほどの赤い線状の裂傷が出来ていました。
そうです、勢いよく引っ張ったシートベルトが彼の首筋を走り抜ける間際に、そのエッジ部分で息子の首の柔らかい皮膚を、発熱しながらこそぎ取っていったのです。
ほどなく、じわじわと裂傷付近が盛り上がり大きなミミズ腫れが現れ、さらに赤い裂傷部分部分からはにじむ出血。
火傷と裂傷を同時に敏感な部分に負った息子は、それなりに我慢強いながらも相当痛かったらしく、へそを曲げてしまい、お出かけは中止となりました。
半べそになりながら息子から出た、その時の一言が、「前のM3は優しかったのに。。。」(゚皿゚) ガビーン
それを聞いた私は返す言葉もなく、しかも、その日の絵日記には・・・
首を怪我して涙を流す息子と、黒くてまがまがしいタッチの車が描かれているではありませんか(泣)
このままでは、様式美ギタリストとして華々しくデビューした際に、首の傷がもとでギター回しができなくなってしまうといけませんので、考えに考えた挙げ句に入手したのが、、、
画像のシートベルトカバーです。
某オークションでGETしました。
ここでメタルうんちくを、、、
※ギター回しとは、80年代LAメタル全盛期に、首を軸にし、ストラップに掛ったギターをぐるぐる回すという驚異のパフォーマンスで、ギターの上手い下手とは全く無関係の大技。
ストラップのロックピンを止めずに、多くのギタリストがストラップから外れて客席に飛んでいくギターを見送ったり、また、ギターがメンバーを直撃したりとかなりリスキーであるが、そのビジュアル的なインパクトは観る者を魅了してやまない。
往年の名人は、チャーリー・セクストン、シンデレラのトム・キーファーなど。
リンク先のSHOW-YAの五十嵐さんはギター回しの日本の第1人者(嘘)
文句のないデザインに、きめの細かいフェルト生地が心地よい肌触りで、息子も大喜びの一品。
ま、悠久の大陸製とのことですので、ロゴとかあまり気にしないでください(笑)
相変わらずのシートベルトの使い勝手ですが、だんだんコツが分かってまいりました。
さあ、行楽の季節まっただ中、今度は楽しい絵日記を書いてもらえるかな☆
Posted at 2007/10/24 18:41:52 | |
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E46M3 | 日記
2007年10月22日
納車されて4ヵ月が経過し、マイレージは5,500kmを刻みました。
その間、ゲシュタポばりの情報網とプレッシャーを浴びせる嫁から、レジスタンスとしてゲットーに逃げ込み、アングラで上げた狼煙、、、それは、秘密警察がもっともマークしている、DME&吸排気系チューン(~д~*)
見つかれば、財布とクレジットカード全てが強制収容され、お小遣いがアウシュビッツ行きになること間違いありませんが、抑圧された環境でこそ、喜びはオグシオ、、いやいや、ひとしお。
そんな弾圧下の昨日、久々の秋晴れの日曜だったので、自宅での仕事の合間に、E46M3のハンドルを握ってふらふら本屋まで買い物に出ました。
暖気運転後、ゆっくりギアをつなぎ、アクセルを少しづつ開け、可変式のイエローゾーンが徐々に7500rpmに向かって沈んでいく様子を待ちながら、2000rpmでギアをつないでいくと、ふと気づいたあること。
エアクリ―ナーがHKSのハイブリットタイプに変更され、排気系はアーキュレーのオーバルテールになったことで、ノーマルの時に聞こえてきた官能的かつ金属的なメカニカルノイズは、勇ましい吸排気音にほとんど飲み込まれてしまい、耳に届かなくなりましたが、逆にノーマルのときには全く気にもしなかったことが分かりました。
それは、1速、2速の低いギアで、非常にゆっくりとアクセルを開けていくと、1700rpm~1800rpmで一瞬、S54が唸ることなのです。
非常に表現しにくいのですが、、、
1400rpm・・・ウオオ・・・1500rpm・・・オオオ・・・1600rpm・・オオオオ、1700pm ウオオオ 1800rpmオオオ!!!・・・1900rpmオオオオオ・・・2000rpm・・オオオオオ
という具合で、トルク変動やジャダーが起きるわけでもなく、ただ、ボリュームが上がるだけで、油音が90度ぐらいになり、エンジンが十分に暖まると消え去ってしまうのです。
もちろん、レッドゾーンまで淀みなく回ります。
直6の最適な連桿比を大幅にオーバーしたつけなのか、、、
ハイチューンユニットならではの微振動なのか、、、
電子スロットルの制御の谷間か、、、
はたまた初期ロットの品質なのか、、、
それとも、リコール作業の影響なのか、、、
原動機には、共振が起こる回転域があるとのことでなので、その回転域になっているのだろうか、、、
ひょっとしたら、とあるところで遊んだあのゲームの続きなのかヾ(--;)ぉぃぉぃ
ちなみに、E36M3Limoの時も、2000rpm前後で回転が若干荒れておりましたし、アルファGTAシリーズに搭載されている3.2LV6ユニットも暖気をしっかりしないと金属質の異音が出るそうですので、大変デリケートで工芸品のようなユニットだということを心掛けて乗らなくてはならないというメッセージなんでしょうか。
とまあ、いろいろ仮説を立ててみましたが、どなたかご存知の方、教えて下さいm(__)m
Posted at 2007/10/22 19:07:06 | |
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E46M3 | 日記