2008年04月30日
同じ高校の同級生だった嫁と、この5月で結婚10年目を迎えることとなり、なにか記念になるようなことを考えていたところ、付き合いも長く、記念日の催しがマギー司郎のマジックのように、ほとんど出尽くしてしまったこともあり、全くといっていいほどノーアイディアでダメダメな私でして、、、(滝汗)
思い余って嫁に聞いてみると、「イベントやプレゼントはありきたりよね~」とのつれないお言葉が。
『う~ん、これは困った。』と、嫁を名古屋巻きに見立てて、イマジネーションを最大限に広げ、ネオンきらめく大脳新皮質のヒダをさまよい歩いていると、嫁から、
「あのね、家族を一人増やすのってどう??」との意味深且つ発展的意見。
10年目だと、言うことがえらく大胆になるもんだと、感心しながら、頑張れるかどうか内面的自我に問いかけていると、
「なんでそんなに深刻な顔してるの??うち、一人っ子だし、ワンちゃんでもいいかなかっと思って。」
「なんだ、家族って犬のことね(汗)」とまたしても、繁殖本能をつかさどる大脳旧皮質で物事を考えてしまう悪い癖に、密かに反省。
お互い、小さい頃から犬と過ごし、実家に行くと必ず犬(モモ♀:ゴールデンレトリバー)の散歩に付き合い、長い時間遊んでしまうほどの犬好きで、息子も大賛成のこの提案に、先週からペットショップを回るなどして、小型犬を捜し求めておりました。
何件目かのお店で出会ったのが、画像のミニチュアダックスの男の子なのです。
息子が一目ぼれし、「絶対にこれがいい!!」と言い張った1匹で、実は、何匹か可愛いのが候補に挙がっていたため、このときは買わずに帰宅いたしました。
それから数日がたち、結局決めあぐねた私と嫁に、業を煮やした息子が、
「それじゃあ、今日、見に行って、もし、売れていたら、この仔はうちに来る運命じゃなかったからあきらめる。まだ残っていたら、うちに来る運命だったんだから、連れて帰ってあげる。」と、2年生になって随分と道理の通った意見に納得し、そのペットショップに行くことに。
すると、、、大幅な値引きがされていた超目玉犬にも関わらず、ちょこんとマットの上にお座りし、こちらをウルウルした瞳でジッと見つめているではありませんか(感涙)
それを目にした息子が、「やっぱり、うちのワンちゃんだったんだ♪」ととても嬉しそうだったので、店員さんに、購入する意思を伝え、スターターセットも見繕っていただきました。
スペックは、平成20年製の生後2ヶ月で、カラーはブラックタン。
M3のカーボンブラックとは、ま、遠からず、お揃いということで(汗)
M3はFRですが、この仔はAWD。トラクション抜群です(笑)
あ、どちらも、ドイツ原産ですね☆
名前は、ずばり、あの伝説のギタリストをレスペクトし、『RANDY』に家長の独断で決定!!!
家に到着後、しばらく静かにしていましたが、だんだんと好奇心が出てきたのか、元気に遊びまわり、ご飯もしっかり食べ、今はすやすや寝ております。
これから、10数年、一緒に暮らす一番小さな家族が加わり、結婚記念日と、新たな記念日が出来てしまった、このゴールデンウィーク。
それにしても、そんな澄み切った無垢な瞳で、汚れ切ったこの体を見ないでぇぇぇぇ(爆)
さ、しばらくはまっすぐお家に帰るぞ~!!!
Posted at 2008/05/01 00:28:45 | |
トラックバック(0) |
My Life | 日記
2008年04月29日
パワーチェックオフの帰路、昼食を取ったオールドスパゲティファクトリーの駐車場。
ここの出入り口は結構な勾配があるため、車を出す際には、下回りを擦らないよう注意が必要だと、解散時に告知をしておりましたが、自分のM3のノーズを斜めに入れながら、じわじわと車を出し、フロントタイヤがアスファルトに接地したのを確認して、アクセルを入れると、なんにもないはずのところで、なぜか右フロントにコリコリッとした、あいまいな微振動・・・
「すわっ、、擦ったか!?」と一抹の不安がよぎり、近くのコンビニに車を停めてフロント周りを確認すると、全くの無傷。
気のせいか、、、と、確かに伝わってきた不吉な手ごたえに、釈然としないまま、帰宅途中のガソリンスタンドで給油とエアーチェックを。
左フロントから順繰りにエアーを充填し、右フロントに回り込んでバルブを押し込み、ふとリム部分に目がいくと、、、、、、、
そこに浮かび上がる衝撃映像(画像)に、全身の穴という穴が弛緩し、あらゆる体液と分泌物を垂れ流しながら、倒れこみそうになりました>┼○ バタッ
深夜に仕事をしていると、小さな大名行列が「下に~、下に~」と目の前を横切るほど最近疲れがたまっていたので、また悪い幻覚でも見たのかもしれないと、深呼吸をして、もう一度、瞳孔の開度を最大にして、直視すると、、、
やっぱり、削れてるじゃありませんか!!!(泣)
触ってみると、はっきりとした凹凸と指先にザラザラとした金属感が伝わります。
リムの外側からタイヤ側にかけて、点々と凹みのような削れが出来ており、どうやってついたのか良く分からない無数の傷。。。
多分、スパゲティ屋の駐車場出口の舗装が荒れていて、浮いたアスファルトの破片が丁度、リムの高さにあり、そのままリムが乗ってしまったために出来た、誠に不運な傷だと思われます。
こんな時は、M3Limoで何度もピンチを救っていただいた ホイール修理の駆け込み寺、「東海ビレットホイールリペア」にホットラインです。
「もしもし、あの、、、クイックリペアをお願いしたいのですが。。。」
「はい、いいですよ。ホイールはなんですか??」
「え~と、NEEZのEUROCROSSです。」
「NEEZか~、、いや~、ややこしいホイールだねぇ。うちでは、BMWに乗っていたお客さんのを何度かやらしてもらっていますよ。」
「・・・あの、、、それって、、、、」
「あ、お客さん、お名前なんておっしゃいました??え、FlyingVさん。。。あ~!!あのBMWでNEEZのお客さん♪」
「はい(赤面)」
「またまたやったの??」
「・・・はい・・・(紅潮)またまた、やりました。」
「お待ちしてます☆」
てな訳で、さくさくと話が進み、29日はお休みだったのですが、期せずして常連となった私(涙)のリペアをするために、お店を開けてくれるとのこと、ご好意に甘えて朝一でやってもらいました。

クイックリペアの施工時間はわずか30分弱。
ガラスコーティングにて仕上げをして、完了。

出来栄えはご覧の通り、まさに職人技!!
忌まわしいリム部分の傷はすべて消え去り、祝福されているかのようなまぶしい光沢に目頭が熱くなりました。
これで、お値段は福沢さんお一人+消費税と、抜群のコストパフォーマンスです。
是非、日本が誇る巧みとして、無形文化遺産に申請した後、今度はカンブリア宮殿に出演していただかないといけません(笑)
施工終了後、FDのブリッジチューンにお乗りの社長と、しばしゼロヨン談義で盛り上がり、ちょうど同世代だったこともあり、意気投合しつつも、嫁と息子を連れて買い物に行く時間が迫ってきたのでお店を後に。
相変わらず、「いつもありがとね☆またのご来店、お待ちしていま~す♪」との的確かつ不適切なご挨拶で見送られました(汗)
こうして、ブログでちょくちょく紹介しているうちに、遠方のお客さんが増えたとのこと。
いやいや、もう、お世話になりませんよ~ 多分、Perhaps、、Probably、、Maybe、、、
でも、もし、有事があって、再来店した際には、リピーター価格はもちろん、ポイントもつけて下さい(爆)
Posted at 2008/04/30 00:44:01 | |
トラックバック(0) |
E46M3 | 日記
2008年04月27日
スーパーカーブームの火付け役となり、数多くの当時のちびっ子達にスーパーカー漫画の原体験として今なお、熱い憧憬を焼き付け続ける、サーキットの狼。
日曜の早朝、洗車後に近所の公園に向かい、ほとんど人気もなく、まばらな駐車場にM3を滑り込ませると、
遠目からでもオーラを立ち上らせるその独特のシルエットに、胸の中がざわざわと漣立ち、視線が釘付けになったまま、重力圏に引き込まれるように近くの駐車スペースに車を停めてしまいました。
形容しがたいほど美しい稜線が象る、その造形はピニンファリーナのもの。
ご存知の通り、夭折したエンツオの愛息、アルフレッド・フェラーリの愛称がついたスモールフェラーリとして生まれ、V12を搭載してないがために、フェラーリの冠を与えられなかったと言われる、名車Dino246GTです。
サーキットの狼では沖田がドライブしたことでも有名ですね。
1969年の発表から40年近く経つというのに、ピニンファリーナの卓越したデザインは、国産車はおろか、M3も霞んでしまうぐらいの凄みを感じ、時を超越してきた車だけが持ちえる静かで重奏なプレッシャーに終始脈拍が上がりっぱなしでした。
リアウィンドウは手曲げの一品物で、造れる人間がもういないとか・・・
思わず、スーパーカーを追っかけていた少年時代に返り、動悸を抑えながら、やっとのことで激写したのがこの画像です。
この後、高音域の勝るキャブサウンドを高らかに響かせ、フェラーリV6サウンドを残して走り去ったDino246GTに、M3のハンドルを握っていても、あの光景と音が残滓となって、しばらく耳の奥で鳴り止まず、胸の中をソナーでスキャンをされているような違和感を感じていました。
そして、そのソナーが見つけ出したものとは、、、、
幼い頃、絶対にスーパーカーに乗るぞと友人達と誓った日々だったのです。
子供の頃に鮮烈に植えつけられた、あの頃のスーパーカーへの憧れが、全く色褪せずに、そのまま丸ごと残っていたのでした。
この誓いを、胸の奥から引き上げ、現実へとサルベージすることが、これからのカーライフの大きなテーマとして、はっきりと見え始めたこの日。
今度、実家の倉庫に、当時宝物にしていたスーパーカー・カードでも探しに行ってみよっと☆
《ディーノ246GT》
■全長×全幅×全高:4200×1700×1115mm
■車両重量:1080kg
■エンジン形式:V型6気筒DOHC
■排気量:2418cc
■最高出力:195ps/7600rpm
■最大トルク:23.0kg-m/5500rpm
■トランスミッション :5MT
■最高速度:245km/h
■72年当時の新車価格:900万円
Posted at 2008/04/28 00:27:31 | |
トラックバック(0) |
My Life | 日記
2008年04月25日
~『週刊実話M3』より読み切り官能小説(嘘爆)~
「さあ、出かけようか。」とボディカバーをめくり上げ、夜の帳が下りるその狭間に現れた愛車は、シックなナイト・ドレスに身を包み、夜のデートを心待ちにしているかのよう。
タイトなドレスからあふれ出す肉感と、清楚な居住まいとのコントラストは、いつも私の理性をかきむしり、誘惑のままにイグニッションを一捻りし、甘美なひと時を楽しむ代償に、相応の経済的対価を要求するのでした。
さて、この日、おねだりされたのは、レアメタルであるイリジウムをあしらったブランド物の高級スパークプラグ6個。
春日井のBMWプロショップのTK-squareさんから入荷の連絡を受けて、お店に向かいます。
オイルがシリンダーの隔壁を満遍なく濡らし、程よく温まったしずくをオイルパンに垂らし始めた頃を見計らい、ラフにアクセルを入れてやると、刷毛で背中をなでるようなゾワゾワとしたフィーリングを伝えながら、待ちかねたように、艶のある声を高らか謳い上げ、絶頂へと上り詰めていく名器S54と、
日によって微妙に感じ方を変えるこの声に、今日のおねだりが決して高い買い物ではないと、すでに頭の芯がしびれ思考が麻痺しかかったいつもの自分。
作業の間、小山さんのご好意で135iを当てがわれた私は、もちろん、その誘惑に抗うことができず、M3を横目にちょっとつまみ食いです。
周囲をぐるりと一回りし、135iとの短い時間を楽しんだ後、お店に戻ってみると、そこには、あられもない姿のM3が。
ジャッキアップされ、アンダーカバーを外されて露出した全てを下から覗き込まれる光景は、後ろ手に縛られて、ナイト・ドレスのすそをたくし上げられたまま、下着だけを剥ぎ取られ、なすがままにされているような倒錯に軽いめまいを感じ、
135iとしっぽりしている間に「一体何が?」と掛け寄ると
社長の辻さんが、「いやいや、、、いけませんね~。」と、指差す方向には、
・・・その通り、いけないものが滴っておりました(泣)
アンダーカバーで分かりませんでしたが、こんなところも濡らしていたなんて。。。

パワステフルードのホース・ジョイントからの滲みで、E46M3の持病とのこと。
何本か交換したゴミがお店の角に纏めてあるのを見せてもらい納得です。
それほどひどくないため、半年程度は大丈夫とのことでしたが、一応、部品(29,925円)を注文。
装着されていたプラグの焼け方を視認すると、電極の減りもなく、キツネ色にこんがり焼けており、これまでの調教は正解だったことが判明しました。
さらにこの日、M3から追加でおねだりされたのは、ミッションオイル交換で、
こちらはLubrossをチョイスし、コキコキとした節度あるシフトフィーリングに変化。
帰路は、プラグを交換して一段と敏感になったS54をむぜび泣かせ、135iとの火遊びの感触を思い返し、「あれはあれで、いいかも。。。」と、甘い背徳感に包み込みまれながら、シーツならぬアンダーカバーに残ったシミが、一層ラフにアクセルを踏ませるのでした。。。。
以上、最近、当て逃げやら飛び石、はたまたガリ傷やらで、立て続けの不幸に、現実逃避のため、ちょっと色っぽくしてみました(泣笑)
次回予告・・・
「VANOSの秘技、乱れるシリンダー」(嘘)
Posted at 2008/04/25 15:44:27 | |
トラックバック(0) |
E46M3 | 日記
2008年04月24日
来る6月1日開催のALLM3Meetingの追加情報です。
基本的に、前回告知させていただきました、4月16日版と変更はありませんが、以下の項目について、追加ならびに更新しております。
詳細は、宮@///M3 iDing さんのブログにて、素敵な画像とともにご紹介されておりますので、是非、ご参考ください!!!
『全ての参加車両が展示車両 & デモカーになり、且つ主役になれるレイアウト』
とブログ内で表現されており、M3の花びら大回、、いやいや(汗)、まさに百花繚乱というべき配置となります☆
3.参加募集について
■参加募集、及び参加エントリーは
---------------------------------------------------------
◆宮さんのブログ : ///M3の形式問わず、みんカラユーザの方がエントリー可。
(お友達になってる/なってない関係なくエントリー可です。)
◆non☆さんへメール : ///M3の形式問わず、非みんカラユーザ、非SNSユーザの方もエントリー可。
(メールアドレスは受付開始時に案内します。)
◆月光花さんのブログ : ///M3の形式問わず、非みんカラユーザ、非SNSユーザの方もエントリー可。
---------------------------------------------------------
で行います。
■参加エントリー受付開始は、5月1日(木) ~ の予定です。
(受付締切日は受付開始日に案内します。 またドタ参は不可とします。)
■エントリー状況については、non☆さんのサイト(URLは受付開始後に案内)、及び当方のブログ内で発信していきます。
(※) E36型M3で前泊、及びE46型M3で前泊を申し込まれてる方も、改めてのエントリーになります。
6.参加費用
■車 + オーナー : 2,000円。
■同乗者(大人) : 1,000円。 (※)
■同乗者(大学生以下) : 無料。
(※) 同乗者(大人)は参加台数により、無料になることもあります。 ← スタッフ側としては参加台数を少しでも多くして無料にしたいと考えてます。
参加費用は、こちらで案内した駐車場貸切料金、PA機材レンタル費用、及び準備経費等に充当します。
その他、8.当日受付及び誘導路、9.駐車場内レイアウトについて、詳しく掲載されておりますので、宮さんのブログにてご確認ください☆
以上、追加情報でした。
PS:ボーカルさん、熱烈募集中~
昨日と違う自分と出会いたい方、まだ間に合います(爆)
Posted at 2008/04/24 23:10:27 | |
トラックバック(0) |
M3フレンド | 日記