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2008年11月16日 イイね!

第3回ゼロヨンオフ『HAZM3』 まずはショート?レポート

第3回ゼロヨンオフ『HAZM3』 まずはショート?レポート15日(土)は第3回目となるTeam38主催のゼロヨンオフ『HAZM3』。

第1回、第2回とも、入賞その他ブービー賞含め、まったく賞に縁がない日蔭者の私。。。
一応、皆勤賞だけは資格があるものの、今回、なんとかSMGの皆さんに一矢報いるべく、さらに、あわよくばClass優勝できればと夢を見ながら、若干、いや、結構、本気で参加させていただきました(笑)

ま、メタラーのビッグマウスは大英帝国から西海岸にわたり、ドイツ、スウェーデンに伝播した伝統的文化につき、看過いただくとして、、、(嘘)

前回、自己ベストを出しながら、精神戦で見事に散った反省を生かし、機先を制する者は0-400mを制すとばかりに、洗車はおろか、車の仕込みはそっちのけで、i-Podに精神安定&高揚作用抜群のメタルアンセムを詰め込んだ本番前夜。

早朝6時に出発し、S54の直6サウンドともにメタル純度100%のi-Podから流れる熱いメタルフレバーを皮膚呼吸で取り込んだおかげで、ヘモグロビンが覚醒したのか、朝から変なテンションとなり、途中のコンビニに寄った際には、おにぎりを買って、「レジ袋結構です。」といったまま、お釣りだけ受け取り、そのままM3へ。
レジ袋とともにおにぎりも辞退して、そそくさと車に乗り込んでしまった、エコで気風のいい私の背中を追いかけ、慌てて駈け出して来た店員さんに、M3までおにぎりをデリバリーしてもらいました(汗)
セブン○レブンのアルバイトさん、ありがとうございます。
あなたが示した誠意、おにぎりと一緒に受け取りました。この分もきっと頑張ります。

と、テンションのチューニングが戻らないまま、なぜかグッとくるものをこらえ、東名高速から東海北陸道を一路、集合場所まで車を進めます。

しかし、早朝といえども行楽シーズンなのか、交通量が多く、遅いトラックにも引っ掛かり、ペースが上がらない中、途中合流してきたZ32TwinTurboやらAlfa156GTAとつるんで北上を続け、10分遅れで集合場所にようやく到着し、パーキングエリアを見渡してみると、だーれもいません(泣)
さすが、HAZM、団体行動もきっちりしているとひとしきり感心。
早い話、置いていかれてしまった訳ですが、車線規制で混雑するも、ひるがの高原で無事合流できました。

今回の出走台数は、前回と比べ少なめながらも、E36のISやE92M3も加わり、いつもながら賑やかです。

さて、目的地に到着し、関東組とも再会を果たしたところで、段取り良く準備も終わり、各自、ナンバープレートを外すなどの仕込みを終了し、受付へ。
注文したT-SHIRTを受取り、誓約書に署名をするなど、システマティックかつスムーズに事務手続きが終わり、開会式と優勝杯の返還後、いよいよ、午前中のテスト走行開始です。

最初の30分は計測係を仰せつけられ、今回、CSLで参加のchapiさんと一緒に、スタートラインで光電管の操作をお手伝い。
ただ、かなり路面が冷えていることもあって、FRであるM3、特にMT車はトラクションがほとんどかからず、どの車も大苦戦。
Sタイヤで本気モードのtoto会長は、冷えたSタイヤの恐ろしいほどのグリップ力のなさに、スタートから20mほどで1速が吹け切り、黒々とブラックマークを残しながらテールを左右に振られておりました。

そんなコンディションでも、前回Class2優勝のnamachaさんは安定して13秒台前半を記録。
しろいんぷさんも、インプのトラクションとターボパワーを発揮し、これまた13秒前半のタイムを刻み、国産最速の1台として貫録を見せつけます。
30分後、次の計測係となるマティラさんとamemanさんに記録係を交替して、逸る気持ちを抑えめに、エンジンをかけてみると、、、すっかり冷え切り、高めのアイドリングをする愛車(泣)
しばらくアイドリングを行い、水温油温ともに適温になったところで、スタートラインに立ち、計測をしていただきましたが、最初の1本はさすがにタイヤがほとんどグリップせず、しかも300m地点をゴールと間違えブレーキを踏むオチまでついて14秒前半・・・

2本目以降は、気持ちが落ち着いたのと、路面コンディションやタイヤの表面温度も向上して、前回の自己ベストには届かないものの、13秒台をコンスタントに記録(13秒81が今回のベスト)でき、「なんだか今日はいけそうな気が・・・」と、入賞の色気がむらむらと出てまいりましが、CGのテストデータ(13秒2)を上回るCSLのタイムや、次々と13秒台前半をマークするマッサさんなどSMG軍団の前に、消えかかりそうになるコスモをこらえるのがやっとの私(汗)

前半、興味深かったのが、namachaさんを後部座席に乗せ、トラクションがタイムにどう影響するかを計測した時のデータでして、スタート時のトラクションは手ごたえがあったものの、3速に入った後半の伸びに影響があることが判明。ちなみに、2名乗車でのタイムは13秒87。
「Vさん、マニュアルって大変だね~ SMGは、こうして、指でチョンチョンで終わるよ♪チョンチョンで♪♪」とnamachaさんより、飛騨の秋空の下、子供には見せられない指使いとともに余裕ともねぎらいとも取れるお言葉を頂き、消えかかったコスモが下半身で再び燃え上がったとかいないとか(爆)

その他、テスト走行では、そめっちさん、toto会長が自己ベストを更新するなど、好タイムも続出。
顔面プチ整形をその場で実施したGTのamemanさんも日本で6台のGTサウンドを高らかに謳わせ、自己ベストを更新しておりました。

さて、お昼は名古屋飯の代表格、みそカツ弁当を食していよいよ本番スタートです。

本番はシグナルツリー方式ですので、反射神経が最重要ファクター。
しかもフライングはノーカウント&ペナルティとのことで、否が応でも緊張は高まります。
組み合わせはランダムにつき、なにげなく並んでいると、お隣は、なんとE92M3のシャノさんでありませんか!!
420psV8の新型M3との新旧M3対決につき、平常心はどこへやら、雰囲気だけですっかり舞い上がったまま、スタートラインへ。

それでも、カウントダウンシグナルが点灯するにつれ、仕込みに仕込んだ純度100%のメタルサウンドが体中を循環して脳内で化学反応を起こし、まぶたの裏では鋲付のこぶしが次々と振り上げられるのが見え、向かうその先は鋼鉄のアリーナに!!

スタートシグナルが点灯すると同時に、3000回点付近でクラッチミートし、ホイールスピンを最小に抑えたいつにないきれいなスタートに成功!
E92M3のシャノさんを車半分ほどリードし、「勝機!!!」と一瞬頭をよぎったのもつかの間、200m地点を過ぎたころから背後に迫るV8サウンドがどんどんとボリュームを増し、300m地点を過ぎる頃には真横に、そして、ゴールする頃には、逆に車半分のリードで大外から捲くられてしまいました(涙)

2回目も同じくシャノさんと並走でして、ほとんど同じ展開(汗)
420psの強大なパワーを路面にたたきつけるのが難しい分、パワーを生かした後半の伸びはさすがでして、スタートが決まれば、12秒台は間違いないと思われます。

下の動画が、その時のもの。良く見えませんが、ゴール手前できれいに捲くられております。
また、スタートは良かったものの、タイム的に大したことがないのはグリーンシグナル点灯後の微妙なタイムロスが響いてました、はい。
今度、磨くべくは反射神経・・・今日からネオンの下で特訓開始です(謎)
しかし、同じシリーズとはいえ、直6とV8のサウンドはこれほどまでに違うのですね。





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この後、SMG vs MTの選抜5台による、E46M3対決がエキシビジョンマッチで組まれ、2名乗車のハンディを課されたSMG(CSLは4名乗車!!)に対し、MTも善戦し、SMG3勝(疑惑のレギュレーションあり)とMT2勝と、勝ち星ではほぼ互角。
5台をそれぞれ合計した総合タイムでも0.1秒強の差で、次回の対決に希望を残す結果となりました。

さて、午後の本番の結果はマッサさんのブログにございますので、ここでは割愛させていただくことに。
ちなみに、私は今回も賞と名のつくものは全くの無縁でございました(泣)

夜の部の宴会もハプニングてんこもりで、これまでの中で、ある意味、一番印象に残った、今回のゼロヨンオフ。

マッサさんはじめ、スタッフならびにお手伝いくださった方々、ありがとうございました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

まずは、ショートレポートとはいいながら、いつものごとく、それなりの長文になってしまいましたので、詳細は、フォトギャラ含め、時間が出来次第、また改めて報告させていただきます。

Posted at 2008/11/17 12:13:57 | コメント(17) | トラックバック(0) | E46M3 | 日記
2008年11月15日 イイね!

明日のゼロヨンオフに向けて 【魂の仕込み】

明日のゼロヨンオフに向けて 【魂の仕込み】明日はいよいよゼロヨンオフ『HAZM』の本番。
思い起こせば、丁度去年の今頃、記念すべき第1回が開催されてから数えて今回で3回目。

このオフの醍醐味は、普段では経験できない、直線路で自分の車の全開走行を自分自身で行い、光電管で正確なゼロヨンタイムが測定できるという、非日常を味わうところにあります。


十数秒の間に決する勝負の奥深さたるや、昔、Z31で鍋○を走っていた頃とは全くの別物でして、当たり前ながら合法かつ安全に、また徹底したマナーのもと開催されるというのが、このオフの素晴らしさなのです。

さて、今回も参加される皆さんが強烈な仕込みにいそしむ中、私はと申しますと、、、、何もしていません(汗)
強いて言えば、酷い風邪のリバウンドで消化器系をやられ、若干軽量化したぐらいでしょうか(泣)

ただ、前回のゼロヨンオフで、メカニカルな部分よりも、また自分の技量よりも、もっとも改善すべき点を見つけてしまいまして、、、
それは、ずばり『平常心』なのです。
ま、落ち着きのなさは、通知表の連絡欄に書かれるぐらい、筋金入りですが、
よんぱちさんの、ベジータのファイナルフラッシュも真っ青な、身を呈した見事な心理戦の前にあっけなく敗れ去り、入賞すらかなわず涙を飲んだあの日。

今度こそは、不動の境地『明鏡止水』を体得して臨むべく、第3回の前夜を迎えましたが、三つ子の魂百までとはよく言ったもので、現在のところ、半年前の自分と何も変わらずじまいです(涙)
このままでは、新たな奇策の前に再び動揺してしまい、同じ轍を踏んでしまうかも・・・

と、いつものごとく後ろ向きになり替えたころ、心の闇の中からなにかが沸騰しながら湧き上がってきたものがあるではありませんか!!
ヘタレメタラーに希望の光をもたらす、福音ともいうべき聖なる響き・・・
それは、、、、、すいません、やっぱり『メタル』でした(笑)

十数秒の刹那とはいえ、勝負は非情。
あらゆるものに打ち勝つ鋼鉄の心を与え、太陽の表面温度より熱い魂を燃え上がらせるべく、M3用のi-Podに激情メタル中心にデータの入れ替えを実行。
今まではナビシートに誰が座ってもいいように、多少のJ-POPは入れてありましたが、今回だけは少しの妥協も許してはいけないのです。
結果、全曲、ポンジュースばりの混じりっ気なし純度100%オールメタルの出来上がり♪

さあ、明日はこれで、まずは自己ベスト13秒68の更新から挑戦です!!

取りあえず、ハードロック界に燦然と輝く、FIREHOUSEの珠玉のナンバー、
『OVERNIGHT SENSATION』でモチベーションの暖気運転をしておこっと。



う~ん、かっこいい!!
「♪♪♪オーバナイト、センセーション、、、♪♪」
い、いかん、ノリまくって、本当にOVERNIGHTになるところでした。
明日は6:00出発、、早く寝ないと(汗)
Posted at 2008/11/15 00:59:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | メタルギター | 日記
2008年11月11日 イイね!

右脳の喜び

右脳の喜びシャシダイ不発に終わった先週末。
実は、芸術の秋よろしく、土日の二日間、たっぷりと文化に触れてまいりました。
土曜は息子が通うYAMAHA音楽教室のオータムフェアに、日曜は陶芸家の同級生の露店と、耳と目とそして手で楽しむ、少し贅沢なプランです。

20年を超えるアングラメタル活動により、すっかりメタル・ドランカーと化し、身近にメタルがないと、手足の震えや頽廃的思考、ひどい時にはきれいなお姉さんの名前と電話番号しか記憶できなくなってしまうメタル禁断症状が、ホセ・メンドーサとの対戦で、かつての色男の面影もなくなったカルロスのように顕著になりつつあるここ数年。
長年のヘッドバッキングで大脳を揺すられ続けたことによる物理的ダメージによりむしばまれ続け、大脳新皮質がすり減った脳へのリハビリもかねて、左脳を休ませ、右脳を活性化するのが目的だったりします(汗)

開催日がたまたま連続し、家族ともどもずいぶん前から楽しみにしていたこのイベント。

8日土曜は、世界的キーボードプレーヤーのAYAKIさんのソロライブ。
ファミリエ、みちのく、こらーれでお馴染み、ブラック師匠のご子息で、ALL M3 MEETINGで夢のようなジョイントをさせていただいた、キーボードの世界チャンピオンのソロライブを再び生で聴ける機会を見逃す手はなく、朝早くから行くと、整理券の長い列ができておりまして、名古屋での人気の高さがうかがえました。
それでも、要領よく入場して一番前の席をGET♪

30分間の限られた時間の中、オリジナル曲中心に、綺羅星のようなインプロバイスを惜しげもなくちりばめ、その才能の圧倒的な豊かさに、会場から漏れ聞こえる、溜息ともとれる吐息。
息子も無意識のうちに指が空中の鍵盤を追い始め、AYAKIさんの天才性になにかを感じ取ったようでした。
それにしても、こんなすごいプレーヤーと2曲ながらジョイントできたことにつくづく感謝です。
ライブ終了後、少しお話させていただくことができ、今週13日には目黒でスリリングなジャズセッションがあるとのことで、なんとか東京出張の予定を入れて参加すべく、裏工作中をしていたのですが、緊急事態につき名古屋に磔が決定(涙)

9日日曜は、高校の同級生でギター仲間だった、陶芸家の岡山君のフェアでした。
先週末、彼の個展に遊びに行き、本人と会えなかったこともあって、今週、露店まで追いかけて行ったところ、ようやくご本人と17年ぶりの再会が叶い、懐かしい話が弾む中、
同じクラスだった嫁も、高校の教室で遠くから眺めるばかりだったセーラー服の頃の笑顔が浮かんでおりまして、思わずハイティーンの甘く切ない片思いが去来し、「ああ、あの頃は、全てが眩しかった・・・」と一人気まぐれオレンジロードに浸りながら、息子から気味悪るがられる三十路メタラーがそこに。。。

昔の思い出に沈んでいったメタル馬鹿は置いといて、その作風はと申しますと、新進気鋭の陶芸家として各方面から注目を集めるだけあって、オリジナリティ溢れ、気概と魂を感じられるもの。
2年間の育児休業から復帰したばかりということもあって、陳列されていた作品数は多くはありませんでしたが、一つ一つに強いメッセージと説得力を纏っておりました。
彼の才能がどこまで行くのかこの目で見届けてみたいものです。

2日にわたり、右脳に養分を注ぎ、左脳を休ませた後、パワーチェックに向かったオートバックスでふられてしまったのは先日ご紹介したとおりですが、ついでに購入したのが最新号のBestMortoring。
特集は、E92M3のMT VS M-DCTと興味深いものでしたが、今週末のSMG対策と期待していたゼロヨン対決はなく、やや肩透かし。

と、脳にたっぷり送ったはず栄養も、昨日今日の仕事ですっかりと枯渇し、再びメタルを点滴代りに注ぎ込む、いつもの日々に(泣)

気晴らしに天才パントマイマーのこの兄弟(UmbilicalBrothers)の、シニカルでシュールなサイレント・パフォーマンスを観て、当分終わりそうにない仕事を片づけよっと(涙)




Posted at 2008/11/11 21:57:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2008年11月09日 イイね!

判明!!E46M3をシャシダイに載せる方法 ※この方法では計測できましたんでした

判明!!E46M3をシャシダイに載せる方法 ※この方法では計測できましたんでした※ブログの末尾にも記載しましたが、この方法では6000rpmで燃料カットが働き、計測できませんでしたのでご注意ください。
今年3月、スーパーオートバックスでのシャシダイ計測では、6000rpmで謎の燃料カットに見舞われ、
さらに4月に開催したパワーチェックオフでは、E30、E36、E92と歴代のM3が、続々とカタログ値を超え、全車両がほぼカタログ値というM社のエンジニア魂を顕在化した脅威の結果が出る中、我がE46M3はここでも制御が入り、再び涙を飲んだあの日。

もはや、E46M3のパワーチェックは、E36M3から愛用している、G-Techパワーメーターでしか測ることができないのかと、解決策も見つからず、半ば諦めかけていた頃、みんカラのお友達であり、
E39M5にお乗りのZiLLさんより、海の向こうから、非常に有用な情報をいただきました。

ZiLLさんも愛車をDynoに載せたところ、5000rpm近辺でうちのM3と同じような制御が入り計測不能に。
そこで、色々なサイトを検索していると、そこにはDSCの長押しでは部分的に解除できなかった、ABS、DSCをオールカットする情報が掲載されているサイトを発見され、
早速お知らせいただいたのが、こちらのサイト『DynoPerformance

要約すると、DSCの長押しではダメで、E46M3はヒューズの33、56と61番を引き抜いてしまうと可能になるとのこと。
なるほど、中途半端な制御が入るぐらいなら、機能自体を止めてしまえばいいとは、合理主義の国らしい発想ですね。
早速、ヒューズBOXを確認してみると、
33番・・・ABS
56番・・・ACS
61番・・・DSCとありましたので、サイトの情報は正確そうです。
ちなみにM5は7番と30番とのこと。

このサイトに書き込みした人物が実際にシャシダイに載せたデータがないのと、フッターの自己責任の文字が気になりましたが、そこは試してガッテン・メタラーの悲しい性(笑)
カタストロフィーの尻尾がちらちら見えはじめると、わが身を人身御供として捧げてしまうカタルシスが止まらなくなるのは、いつものことでして、『やってみるか。』と少し先の予定として考えていたところ、
なんと、つい先日、ZiLLさんが果敢にも、この方法でパワーチェックを実施されているではありませんか!!

6気筒と8気筒とシリンダーの本数が違うとはいえども、ミッションを共有するなど、M社の血縁関係にあるE39M5は我がE46M3の兄貴分。
男気を見せた兄貴の背中に、弟はその義をもって応えなければなりません。
ウルトラ兄弟でその絆をたたき込まれた世代としては、いてもたってもいられず、本日夕方、スーパーオートバックスに出撃。

到着するや否やヒューズBOXを開け放ち、スポーツコーナーの受付に駆け込んで
「パワーチェックお願いします!!」と鼻息荒く、申し込みをすると、
「あ、すいません。。。本日のパワーチェックは終わりました。」とのつれないお返事。
近隣マンションへの配慮からか、シャシダイは19:00までとのことだそうでして、
ヒューズBOXを閉める「パタン」という音に晩秋の寂しさを感じつつ、そのままとぼとぼと帰宅いたしました(泣)

来週のゼロヨンオフに向けてコンディションを知っておくのとオカルトグッズのビフォー・アフターでも計測しておこうかと思っていたのが、あえなく空振りとなりましたが、根本的な解決方法が見つかって、いつでもリベンジが可能に☆

さて、実測値はいかに??

え?現実は知らないほうがいいこともある??
いいんです、現実を知って流す涙はもう枯れてしまいましたので、、、(謎)

PS:ZiLLさん、ベリーサンクスです☆うちのも載せましたらご報告します!!

追記:2009/1 この方法でも6000rpmでカットオフが発生し、シャシダイでフルパワーを計測することはできなかったことを付記しておきます。
Posted at 2008/11/10 01:16:43 | コメント(11) | トラックバック(0) | Power Check | 日記
2008年11月03日 イイね!

オカルトのバイアス

オカルトのバイアス小さい頃からオカルト好きで、小学館の『ムー』を愛読し、心霊スポットやらUFO目撃地点が近所にあると聞いては、チャリンコで出掛けずにはいられないほど屈折した思春期を過ごした不肖FlyingVこと私。
そのお陰で、未だにX-FILEが実話だと力説し、はたまた、TVのUFO大激論では、いつも論理矛盾を起こし、大槻教授や松尾貴史からかわいそうになるぐらい突っ込まれるUFO肯定派の韮澤さんを応援して、嫁と息子から白い目を向けられますが、もちろん車のオカルトグッズも大好物の一つです。

公取から厳しい指導を受けて、ほとんどのグッズが商品棚からことごとく姿を消したにも関わらず、なお、雑草のごとくたくましく復活する商魂に涙した最近。

ただ、そんな私の触手がどうしても動かなかったものが、今月のオンリーBMW誌でも取り上げられた『SE○』なのです。
※○にはV~Xまでのアルファベットのいずれかが入ります。

値段もさることながら、周囲の評判もあまり聞かない・・・
ネットも賛否両論で、真偽不明。

最近、車弄りどころか、車にも乗れていなかったこともあり、オカルトの虫がむずむずし始め、これは『仮説と検証』だろうと、某オークションを徘徊していたところ、どれもそれなりにいい値段でして、夏の間、遊び呆け、おまけにリーマンの直撃を受けたキリギリス状態のわが身を顧みると、もし効果がなかった場合、笑いを取れる値段ではないため、
別のものを検索すると、なんと、SE○以上と謳われたセット商品を発見いたしました。

お値段も、SEVに比べ、約6分の1と格安。
これなら、不確かなものへ投資するポートフォリオも、不測の時には簿外にできそうです。

落札して、うちに届いたのが画像の3点。
・燃料パイプ用
・ラジエーター用
・吸気用シール
構造はほぼSE○と同じようでして、超強力な磁場により、燃料や粒子をクラスター化し、完全燃焼を促進するとのこと。

「ホントか~??」と思わず突っ込みたくはなりましたが、取りあえず、『仮説と検証』、実践に勝るデータなしとのことで、この3連休、いつもの県道で試してみることにいたしました。

その日のコンディションは、天気:晴れ、時刻:午前6時、外気温:15度
片道約11kmの県道を、まずは装着なしで走行。
相変わらずのS54の鋭いレスポンスに惚れぼれしながら、折り返し地点のコンビニに到着。
飲み物を調達し、そこの駐車場をお借りして装着開始。
取り付けは至って簡単で、燃料パイプとラジエーターホースにタイラップで止め、エアクリの後方にシールで貼るだけですので、取り付け風景は撮影しませんでした。

ものの10分で装着が完了し、
さて、復路に車を乗り入れ、そのフィーリングの違いを確かめると、、、、
◎なんだかエンジン音が変わった、、気がする。
◎トルクのつきが良くなった、、、、気がするといいなぁ(汗)
◎吹き上がりがさらに良くなった、、気がするようなしないような(滝汗)
◎突然モテモテになった、、、、、、気がするのは私の気が確かなのか(男泣)
◎今日はなんだかいけそうな、、、、気がしているだけで大体無理です(経験談)

え~、、、、はっきり申し上げれば、全然分かりませんでした。。。。

もし、黙って取り付けをされていても、私ごときに違いを感じ分けることはできなかったでしょう。

ちなみに、G-techのパワーメーターで0-100km加速を装着前と装着後で計測した結果は、
・装着前・・・5.80秒(3回平均)
・装着後・・・5.82秒(同 上)
誤差の範囲で大差なし。

【この時点での結論】
と、その前に、ここで重大なミスが発覚・・・
なんと、『仮説と検証』の仮説が立っていないではありませんか!!!
しかしながら、デカルトが唱えたレーゾンデートルであり、近代哲学の礎となっている「我思う、ゆえに我あり」の、「思う」=「存在する」という定義不存在に比べたら、大した問題ではないということで無理やり進めます(自爆)

短いインプレの中で導き出した結論とは、このグッズの効果は、どこまでいっても主観の範囲にとどまるということでした。
体験フェアや効能書きを頭に入れた後に装着するとポジティブな意見が増え、懐疑的になれば、その意見もネガティブなものになるといった、メンタリティに左右されるところがほとんどかと思われます。
ただ、間接被爆による放射線障害が放射線との因果関係を導き出すのが困難なのと同様に、こうした目に見えず、また客観的な数値にできないものというのが存在することは確か。
オカルトグッズ好きとしては、自分が楽しむカーライフの枠の中に限り、こうしたものもあってはいいのかと、今度のゼロヨンオフで、秘かにタイムアップを期待してしまうのでした。


Posted at 2008/11/04 01:30:11 | コメント(10) | トラックバック(0) | E46M3 | 日記

プロフィール

「世の中、捨てたもんじゃない http://cvw.jp/b/192969/48592459/
何シテル?   08/10 22:33
20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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