2009年08月12日
昨日の地震、名古屋でも震度4と大変な揺れでして、
そんな我が家で就寝していた、嫁と息子、ミニチュアダックス、熱帯魚、クワガタ達など全ての生き物の中で、目を覚ましたのは、ワンコや昆虫を差し置いて、なんと私ひとり(泣)
図太いというか、鈍感というか、、、かく言う私も、防災グッズを取りに行くことすらできずに、ただ、揺れが収まるのを待っていたという点では、結果は同じなんですけど、すやすや眠る家族の顔を見て、何事もなくて良かったと思いつつ、「せめてお前は起きろよ。」と、鼻を小突いても、起きるどころかグースカ寝息を立てるRANDY(ミニチュアダックス♂)の居直りっぷりに逆に感心してしまいましたが、
さて、お盆真っ只中の8/14(金)、名古屋特有のねっとりとした熱帯夜に、山梨より、戦闘的なブリティッシュグリーンの超希少車E36M3GT(日本に数台)を駆る、amemanさん が急襲するとの情報を、軍事衛星より傍受いたしました(一部嘘)
甲州から東海地方への襲来といえば、かの三方原で徳川家康軍を完膚無きままにたたきのめし、馬上の家康が糞尿を垂れ流して泣きながら逃げたという、武田の騎馬軍団。
その後、武田勝頼に代替わりした騎馬隊を歴史に名高い長篠の戦いで迎え撃った織田信長にならって、我々も長篠近くで、amemanさんを迎え撃つべく、迎撃オフをここに告知いたします。
★開催日:平成21年8月14日(金) ※荒天中止
★場 所:伊勢湾岸道 刈谷PA(上り)
★時 間:23:00ぐらいから適宜集合して、その後は流れ開散
今回は、TKさんでピッカピカにビジュアルチェンジした、たこゆきさんのE46M3のお披露目もここでしてしまおうかとの袋とじ企画つき!!
なにもなくてもなぜかワクワクしてしまう真夏の深夜。
場所と日時しか決まっていない、肩肘張らない気ままなオフ会につき、コメントで参加表明いただいても、ドタ参でもOKです。
丑三つ時近くには、稲川淳二も顔負けの背筋も凍る夏夜の怪談話や、はたまた、なにかが降臨するかも・・・・・~( m)m ~(m~-)m
当日は、深夜である上、一般車両の他、複数のオフが開催されている可能性もありますので、自己の責任の範囲で、公共マナーをしっかりと守ったオフ会にしたく、ご協力をお願いします。
Posted at 2009/08/12 09:38:20 | |
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M3フレンド | 日記
2009年08月09日
brembo化してから、しばらく悪天候にたたられ、なかなかしっかりとローターとパッドに焼きを入れる機会がなかった先週。
いまだに、表皮を焼くようなじりじりとした夏の日差しにお目に掛かれない、すっきりとしない天気が続くも、なんとか梅雨明けを迎えた週末に、折角のローターが酸化して赤茶けていないか、こわごわボディカバーを捲ってみると、メタリックなローターが顔を出して、まずは一安心。
そこで仕事とがひと段落した深夜、慣らしついでに、三河の山中にある毎年恒例のクワガタ取りに出掛けると、ノコギリクワガタ数匹をGET♪
そのまま気分よく近くの峠道に乗り入れ、攻めダルマまではいかないとしても、そこそこのペースで徐々にローターに熱を入れていくと、明らかにノーマルとは違う剛性とタッチに、思わず「ううむ。」と唸ってしまいました。
特に下りでの安心感は抜群。深いところで効いてくる純正に比べ、浅いところでも十分な制動力が溢れており、かと言って、急制動になるわけでもなく、極めて自然に効き始めるあたり、bremboが世界一のブレーキメーカーと言われる所以なのかと一人で納得です。
帰りがてらに、ナビシートの下に置いたプラスチックケースを覗いてみると、今シーズン、12匹目となるノコギリクワガタのペアが、縦横のGに耐えきれなかったのか、ケースの隅でオガクズまみれになって仲良く折り重なる姿が(汗)
翌晩は、高速ステージでの効果を味わおうと、名古屋高速周回路へ。
ETCゲートをくぐったのが、草木も眠る丑三つ時と、時間も時間ながら、お盆の早めの帰省も重なって、いつもよりも格段に少ない交通量。
ほとんど一人旅状態のトンネルにS54の咆哮が響き渡り、一人恍惚としながら、以前、R35GT-Rにあっけなく捲られた、オービス直後のタイトコーナーに、いつもと同じタイミングで突入すると、コーナーよりも相当手前で減速が完了するではありませんか!!
「こんなに効くの!?」と次のコーナーでもう少し突っ込んでみると、まるで後ろから大きな手で、車ごと絡めとられているような減速Gにすっぽりと包まれ、これまた狙った手前で、十分なコーナリングスピードに。
「すごい、これがbremboというものなのか!!」とマグネットコーティングをされたガンダムを操る若井おさむのように感嘆するも、「この程度のドライビングスキルじゃあ、申し訳ないなぁ。。。。」と6potをチョイスした軽薄さに打ちのめされながら、名古屋高速をグルグルと数周し、さて、帰ろうかと、5速から踏み込んだときにあらわれたのが、6月のゼロヨンオフでも出現した、このチェックランプ(滝汗)
好事魔多しとは、まさにこのこと。。。
パワーダウンこそ感じられなかったものの、折角のbremboインプレも、すっかり意気消沈して帰宅しました(涙)
Webで同じような症状を検索すると、エアフロだとか、インマニの断裂などなど、結構なトラブルの模様。
それでも、エンジンはちゃんと吹けるので、吸気関係ではなさそうです。
翌朝、祈るような気持ちでイグニッションを捻っても、当然、消えることなく、そのままTKさんに持ち込んだところ、幸い、エラーログでは一瞬の燃調エラーを拾っていただけで大丈夫とのこと。
リセットを掛けて、ひとまず治癒いたしました。
一体、M3は、何を告げようとしていたのだろう。。。。
全く異常がないのに浮かぶエンジンチェックランプが意味するものとは、一体・・・
心当たりと言えば、あの意味深なメール、、、ではなく、bremboを入れるまで、忙しさにかまけて、ほとんどM3のハンドルを握っていなかったこと。
人間と違い、「痛い、痛い。」がなかなか言えない丈夫な車だけに、bremboを入れたことで、普段よりハンドルを握る機会が増えた調子のいい私に対して、少しイジワルをしているようなM3に、「分かってるって、大事にしているから。」と目を細めてしまいました。
bremboの取り付け風景はこちらです>>>
Posted at 2009/08/11 00:11:11 | |
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E46M3 | 日記
2009年08月05日
とある家電量販店のポイントが随分と貯まったため、交換してもらったのが、画像のi-Pod classic。
容量はこのサイズで120Gと、初めてi-Podを購入した5年前の8Gと比べれば、隔世の感。
この技術スピードからすれば、近いうちに、地デジ対応、携帯との一体化、そして最終的には、シナプス連動端子付きの脳内埋め込み型なんかになるんだろうなぁと、つい未来世紀ブラジルみたいな空想をしてしまいましたが、8Gだろうが、120Gだろうが、私の使い方はただ一つ。
そうです、メタルをひたすらぶち込んで、120Gをメタルまみれにすること(爆)
CDラック1個分のメタルデータで、あっという間に音を上げた、今使用している8Gのi-Pod。
今度のは、いくら容量が増えたといっても、たかだか120G。
私が20年以上かけて収集し、今にもプレートから溢れ出んとするマントルのような超重鋼鉄の情念を、この程度で収めようとは笑止!!
と、部屋中ビッシリと並んで、嫁が虎視眈々とつけ狙うお宝メタルのCD群を、毎日うりゃうりゃとデータを落とし込み、最後の一枚をインポートしたところで、USBをつないで同期を開始。
「さあ、どうだ、恐れ入ったか!!『容量が足りません。』と降参してみろ!!!ふはははははは。」と、長年のメタル迫害人生により屈折した精神構造に魂を支配され、ついついベジータ口調で、120Gが私に跪くのを、今か今かと待っていると、ディスプレイに浮かぶ「同期が完了しました。」との文字。
「もう終わったのか。どれどれ、んん??」と覗き込んでみると、、、、、
な、なんと降参どころか、まだ70Gも空きがあるではありませんか(驚)
余裕ですべてのCDをのみ込んでいったi-Podに、思わず跪く、アラフォーメタラーの後ろ姿。。。
バンドをしていると自然発生的に彼女ができると信じて、BURRN、デラベッピンとともに、愛器FlyingVでひたすら腕を磨きバンド練習にいそしんだ高校3年間。
その甲斐あってラウドネスのほとんどがコピーできるぐらい腕が上がった大学生のころ、世の中はまさにビートロック全盛期。
すでにメタルは差別用語と化し、「メタル=もてない」との公式が完全に確立。
あれほど誓いあったメタル仲間達が次々、メタルをやめてお遊びサークルに走るのを横目に、アンネの日記に励まされ、合コンでどんなバンドをやっているのかと聞かれたら、「B'Z」と顔を引きつらせつつ女子の気を引く自分の背中に涙した20代前半。
社会人となり、メタル復権を信じて地下活動を展開するも、「イングウェイ??早弾き、ダッセー。」とグランジ&オルタナに蔑すまされながらも、いままで頑張って頑張って、踏み固めてきたはずの鋼鉄のメタル魂が、たったの50Gだったなんて、とほほほほ(涙)
ああ、この20数年、長いようで短く、重いようで軽かったんだなぁ。。。
え~と、1年あたりに換算すると、凡そ2G。
このi-Podが一杯になるまで、70G÷2=35年間。
そうか、あと、35年はメタルを続けろってことなのか!!
その頃には、きっと還暦は赤のライダースを、そして、古希のお祝いは、ディストーション付きの補聴器を・・・
いや、いっそのことメタル新党を結党してしまうのも近道。
その鋼鉄マニュフェストの目玉は、ずばり、
『GDPの1%をメタルで底上げ。120Gのi-Podをメタルで満タンにして、国民1人につき1個を支給』
もし、当選させてくれたら、デラベッピンの付録もつけちゃいます(爆)
Posted at 2009/08/05 22:30:47 | |
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メタルギター | 日記
2009年08月03日
ようやくわが東海地方も長い梅雨が明けて、遅まきながらいよいよ夏本番。
そんな夏の風物詩といえば、いつの時代も少年の胸を焦がしてやまない、カブトムシやクワガタムシ。
すでに我が家にも毎年恒例となった虫取り大会で捕獲した、カブトムシやらノコギリクワガタが飼育ケースの中でひしめいておりまして、そんな中、新たに仲間入りしたのが、、、、、
この巨大なクワガタ!!
決して、旧ソ連の原子力関連施設の近くで捕れたものでも、DNA操作で生まれたバイオ・インセクトでも、X-Fileのモルダーが追っている謎のクワガタでもありません(笑)
昨日、3年前にひょんなことから手に入れた、世界最大のクワガタ、『ギラファ・ノコギリクワガタ』の3代目がいつの間にか孵化しておりました。
体長は、およそ子供の肩幅ほどの400mm・・・・・もあるはずがなく、写し方のいたずらで、ただ巨大に映っているだけでして、慌てて昆虫図鑑を引っ張り出された方、お騒がせしましたm(__)m
それでも、体長は110mmオーバーです。
卵を産んでしまったら、そのまま夏までほったらかしにしておくだけで、もりもり孵化してしまうほどの繁殖力。
外来種につき、日本の生態系に影響が出ないよう、注意深く飼育していたところ、毎年のように卵を産んでは孵ってしまってます。
父親となる2代目は、これまた堂々とした体躯で孵化し、あまたのメスを侍らかしながら、産卵後、そのまま越冬して、春には、一大ハーレムと巨大2世帯住宅を作り上げ、男の欲望を一人占めしたのが2008年のこと。
今年も、さほど気にすることなく、卵が入った水槽を適当に放置していたら、3代目となる、ギラファ・ノコギリクワガタ数匹が孵化に成功。
しかも、初代、2代目から受けついだDNAは健在どころか、先代をはるかに凌駕するほどの巨大なボディでして、メスも何匹か孵化しているため、近親交配にならないよう、別のペアを知り合いからトレードしてもらいます。
息子もビビってちゃんと持つことができない、この3代目の巨大クワガタ。
歴史に習うと、室町幕府で南北朝を合一を成し遂げたのは、3代目将軍の足利義光、そして、江戸幕府の最大支配体制を築き上げたのが、同じく3代目将軍、徳川家光であることから、3代目になにやらピークがやってくるようで、このクワガタも、ひょっとすると我が家では不世出のデカサなのかもしれません。
翻って、我が家のE46M3も、E30M3から数えて3代目。
ギリギリまでチューンした直6NAを心臓部にもつFRスポーツカーの金型とも言うべきパッケージングのピークを迎えたモデルとして、恐らく末代になるであろうE46M3と、このクワガタのただ戦うだけにだけに特化した大顎の向こう側に、M社の葛藤と節目を見た気がしました。
Posted at 2009/08/04 11:20:32 | |
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リアルムシキング | 日記