2009年11月26日
先月まれた娘の記念として、これからの時間を、娘とともに刻んでいって欲しいとの願いを込め、自分には「プライスレス・・・」と無理やり言い聞かせて購入したのが、
天才時計職人の名を欲しいままにした、FRANCK MULLERのコンキスタドールです。
数十年後、
いつか訪れる、「お父さん、私、結婚したい人がいるの。」と美しく育った娘の一言で、私が葛藤の深海に沈むXデー(男泣)
覚悟はしていても、身をよじって胸をかきむしる私の前に現れた青年を、張り倒したい気持ちを握った拳とともに飲み込み、青筋を立てながらしっかりと品定めし、その青年に娘を託してもいいと血の決断した時に、
「これからの娘と過ごす時間は君のものだ。」 と、娘ごと彼に渡したいのです。
ああ、書いていて白無垢姿が思わず浮かんでしまい、今から涙腺が・・・
また、コンキスタドールは征服者との意味。
娘を射止め、私を見事に攻略した、未だ見ぬ青年への敬意も込められています。
FRANCKはこれで2本目。
もう1本は息子が生まれた時のもので、彼が独り立ちした時に渡す予定です。
『賢者の贈り物 』(O・ヘンリー)という有名な作品は、クリスマスの日に、妻の美しい髪に似合う髪飾りを買うために父の形見の懐中時計を売った夫と、その懐中時計の鎖を夫にプレゼントしたいがために、自分の美しい髪をばっさりと売ってしまった、お互いを思いやりながら清貧に生きる若い夫婦の寓話。
クリスマスにはこの話を聞かせてあげて、成人した子供たちがフランクミュラーのケースを開けながら、何が大切か気付いてくれているといいなぁと願う親心でした。
Posted at 2009/11/27 11:41:48 | |
トラックバック(0) |
My Life | 日記
2009年11月18日
以前、ブログ にて大クラッシュしたBMW E46Touringと、無傷はおろか、事故をしたと思えないほど小奇麗な身なりのオーナーさんの対照的な画像をご紹介しましたが、イギリスの車番組『TOP GERA』で、BMWE34の、背中がヒンヤリするようなクラッシュテストの様子がありましたので、ご紹介します。
クラッシュテストのお相手は、堅牢な造りで有名なVOLVO。
これらが正面衝突するというものです。
その速度、時速200km!!操作はラジコンです。
大型高級車の大迫力のクラッシュシーンは3:00ぐらいのところ。
<embed src="http://www.metacafe.com/fplayer/510378/a_real_crash_test_by_professionals.swf" width="400" height="345" wmode="transparent" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" allowFullScreen="true" allowScriptAccess="never" name="Metacafe_510378"> A REAL Crash Test By Professionals - The most amazing bloopers are here
さすが、安全性の高い車同士だけあって、200kmでも、フレーム部分はなんとか形を保っているようですが、キャビン内部の映像ではエアバッグでは追いつかず、乗っている人間にも相応のダメージが想像されます。
やはり、200kmという速度は非日常だと実感。
ちなみにこちらは、私のパスポートの50%以上をスタンプで蹂躙した、悠久の大陸が製造したトラックの衝撃の衝撃テスト(汗)
さきほどのBMW&VOLVOが200kmの正面衝突だったのに対して、こちらは時速64kmで物理的な力は一方向のみ。
果たして、色々な意味で衝撃の結果は、、、
VIDEO
な、なんちゅう車を世に出そうとしてるんだ(滝汗)
たった64kmにして、紙細工のように折りたたまれたフレーム・・・
そうか、クラッシャブルゾーンは荷物を守るためのものだったんですね~
当たり前と言っちゃあ当たり前ながら、エンドロールでも流れているとおり、欧州でも販売されなかったとのこと。
こちらはおまけ。
VIDEO
現地での長期出張中、しばらく寝食を共にした商社マンは、かの国でハンドルを握ることは禁止されていると言ってましたが、中国製の車に乗らないことも規則に加えられそうですね。
一番最初に故障する部分はクラクションと、交通マナー以前に、人を人とも思わないエゴの塊のような運転がいまだに横行している上、この安全性では、いくら人口が多いからって、、、
ちなみに、エレベーターに乗る時、日本製かどうか、必ず確認していました(笑)
この車に乗るんだったら、牛に引かれてのんびりと行きたい。。。
Posted at 2009/11/18 11:51:07 | |
トラックバック(0) |
社会 | 日記
2009年11月16日
すいません、最近とっても忙しいので、小ネタですm(__)m
一夜にして億万長者になる代表格といえば、宝くじやカジノ。
とはいっても、依然、不景気風が吹き荒れる、この世知辛い世の中、所詮、それらは運頼み。
しかし、実力さえあれば一晩でとんでもない大金が手に入るチャンスを見つけてしまいました!!
なんですって??そんなうまい話なんてあるわけない??
あったとしても、手が後ろに回るようなやばい裏の仕事、、、
はたまた、黄色の下地の真ん中に黒い丸がおかれ、その周りを3枚の黒い扇が囲む、チェルノブイリのニュースでよく見かけたあれのアングラ関係の仕事か、、、
いえいえ、いくら世の中等価交換とはいえども、命や安全を換金することなんぞ許されるわけがありません。
お仕事を提供するのは至極まっとうな企業。
しかも、時間外手当などなど福利厚生もバッチリ。
未経験者も大歓迎と、懐の深さもさすがです。
さて、そのお仕事とは・・・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
さて、履歴書出したら、コーンズに予約入れに行こっと(笑)
注:とあるサイトでも話題になっていまして、実際に下記URLにて求人しています。
Posted at 2009/11/17 23:25:50 | |
トラックバック(0) |
社会 | 日記
2009年11月08日
ホンダが、そのレーゾンデートルともいうべき、エンジン中心の車づくりを止めると発表したとの信じがたいニュースに、思わず、「そんな経営陣こそ辞めてしまえ!!」と毒づかずにはいられなかった今朝。
F1はとっくに徹底、NSXの後継車種もお蔵入り、そしてエンジン至上主義さえも捨て去るとは、本田宗一郎御大が存命であれば、今の日本のモーターシーンはどれだけマシだったのかと、ナンセンスな「たられば」に浸るほど落胆した私こと不肖FlyingVでございますが、
先日の日曜に、M3と決してベクトルが交わることのない、エコカーとプチオフいたしました。
プリウスに乗ってやってきたのは、超メジャーな証券会社の総合職として狭き門をくぐり、20代ながら、ファンドの組成などに携わってバリバリのキャリアを積む、仲良し二人組のOLさん達。
プリウスは、医院を経営する実家からの贈り物だそうで、いわゆる良家のご令嬢といったところでしょうか。
いつも、その清楚なたたずまいと知性溢れる笑顔、そして、風味豊かな経済情報と若さをおいしく炊きこんだ混ぜご飯のような会話で、金融商品を薦められ、無意識のうちに印鑑を押しそうになること数度(汗)
しかしながら、リーマンショック以来、資産が目も当てられないほどトホホな私でして、
そんな営業貢献度ゼロのキリギリス・メタラーに対しても、マザーテレサののように優しく接してくれる聖母さん達は、きっと将来、辣腕ディーラーとして巨額の報酬を得て、その一部をメタル復興資金に回してくれることでしょう(笑)
さて、この日は、軽井沢からの旅行帰りとのことで、紅葉が見ごろを迎えた近所の公園までひょっこり遊びに来てくれました。
私も、同級生が経営するケーキ屋『モンモ・ディス 』のロールケーキを持参して集合。
大あん巻き、名古屋巻きと、巻き物がとりたてて大好きな名古屋人らしく、最近、名古屋ではちょっとしたロールケーキブームで、名古屋ロールを総称して鯱ロールと呼ぶとか。
手前味噌ながら、友人が作るロールケーキ『モンモロール』は、その中でも堂島ロールよりもうまいとトップクラスの評価を得ている、巷で話題の鯱ロールだったりします。
先に到着したので、「着きました。」メールを打っていると、隣に滑りこむホワイトのプリウス。
ガラス越しにも分かる、栗色の髪を揺らした豪華なお姉さま方に、プリウスのアイドリングは止まっていても、否が応でも上がる私のアイドリング。
いつもと違ってカジュアルながらおすぎも納得のファッションで降り立つスラリとした二人組に、駐車場のお父さん達から注目が集まります。
「こんにちは☆」と私に向って手を振るお姉さま方。
お父さん達の視線が、「なんだ、あいつは?」との徐々に攻撃的なものへと変質し、私に向けられ始めた頃、「お疲れ!いい天気だったし、軽井沢、よかったでしょう?」と会話ができる距離までに。
「はい♪あ、そうそう、こちらどうぞ。」と頂いたのが軽井沢のお土産。
「ありがとう!これ、僕からの、ま、帰ったら食べてよ。」とロールケーキをプレゼント。
実は、この二人、大の車好きで、乗るならスポーツカーという筋金入り。
普段の会話でも、ヴェイロンを見たと言っては喜び、お母さんがBMWの購入を検討していると、E92M3やZ4を強く勧めたりとなかなかのツワモノ。
しかも、GT-RをR35と形式で呼ぶ当たり、しっかり育ててくれた素敵なご両親に感謝です(感涙)
ま、お察しの通り、お目当ては私ではなくM3でして、、、、、(泣)
いいんです、それが可愛らしい犬だろうが、エルメスのバッグだろうが、きっかけはなんにしろ、結果オーライということで。。。。
「最高速はどれぐらいですか?」
「下擦らないんですか?」
「CSLですか?やっぱり911は意識しますか??」
「マニュアルじゃないですか。」
「マフラー換えてますね。あ、ブレーキも。」などなど香里奈風のビジュアルからは想像がつかないマニアックな質問も飛び出すなど、興味津々。
駐車場のお父さんたちも、紅葉より、黒光りするBMWをグルグル眺めるOLさんの姿にこれまた興味津々のご様子(汗)
ついには「M3ちゃん♪」と呼ばれるようなり、ついでのロールケーキも大好評。
諸事情により、フォトギャラリーにUPできないのが残念な所ですが、
クーペが次々と姿を消していくスポーツカー冬の時代に、「乗るなら断然スポーツカー !!」と胸を張って言い切る、綺麗なお姉さま方の、説得力の塊のようなこのご意見ときたら・・・(涙腺壊)
今こそ、声を大にして言いたい!!
自動車メーカー首脳陣の皆さん、スポーツカーはいつの時代も憧れなのです!!!
そして、免許を取った若者たち、まず、スポーツカーに乗りなさい!!!
300kmの最高速を競い合ったスーパーカーブーム、そして日の丸メーカーが技術の粋を集めたスーパースポーツ達がしのぎを削った90年代のあの興奮。
もう一度、胸を焦がすような熱い日がまた来ることを信じて、ベストカーでも買いに行こっと。
Posted at 2009/11/10 13:52:57 | |
トラックバック(0) |
E46M3 | 日記
2009年11月05日
国際自動車連盟との契約不履行をしてまで、F1撤退を決めたトヨタの暗いニュースに覆われた昨日。
しかしながら、ピットアウトの際のタイムトンネルみたいな合流や、生物幾何学を応用したかのようなコーナーに、F1中継で久々に度肝を抜かれた、あの近未来的サーキット『アブダビGP』でお馴染みの、アラブ首長国連邦の首都、アブダビでは、景気のいいニュースがありましたのでご紹介。
2010年にオープンする、世界最大規模の屋内テーマパーク、『フェラーリ・ワールド・アブダビ』の箱モノが完成したそうです。
赤い屋根は全長1km!!
フェラーリのGTモデルから発想を得た屋根には、直径60mの名高い跳ね馬のロゴがあしらわれており、施設内には子供の楽しめる20のアトラクションと、時速200kmに到達する世界最速のジェットコースターが設置される予定だそうです。
また、F1マシンと同じ4.9Gを味わえる重力体験もできるとかで、減速Gで頸椎がイワサレないように、今から首を鍛えておく必要があるかと(笑)
一時の好景気は影を潜めたといえども、お隣のドバイでは、世界一のハイタワー(818m)のブルジュ・ドバイ が今年末に竣工予定で、オイルマネー俄然強しといったところですね。
それにしても、予備知識なしにこの画像を見せられたら、まさに使徒 !
フェラーリ好きの使途がアブダビを襲来している、エヴァンゲリオンの新作予告かと思ってしまうほどの生物学的デザイン。
そして、このフェラーリレッドの使途を迎えうつのは、エヴァンゲリオン各機(笑)
1号機は、今期、期待以上の活躍を見せたレッドブル、発進!!
2号機は、もっと頑張れBMWザウバー、発進!!
そして、ゼロ号機、、、、、、発進できません(泣)
求む、最強のジャパンパワーです。。。。
さて、週末は長久手にあるトヨタ博物館 にでも寄ってF1の郷愁に浸りながら、2000GTでも見学にって、、、ん、あれ、入場料1,000円!?むむむ、さすが三河商人、抜け目ない・・・
ここで「う~ん。。。」となってしまう私は、フェラーリ・ワールド・アブダビどころか、実はディズニーランドすら行ったことがありません(本当)
しかし、ここはスーパーカー世代の私にとって一種の聖地。
清水草一のフェラーリ破滅教の信徒ではなくとも、一度は、ご参拝したいものです。
Posted at 2009/11/05 11:48:35 | |
トラックバック(0) |
社会 | 日記