前日にも40℃とあったので、予報通りに40℃になっただけですが。
今日は名古屋でもほぼ40℃を記録しましたが、熊谷では41℃を記録。
ついに日本国内観測史上、最高温度を数年ぶりに更新してしまいました。
何年か前からこの酷暑っぷりが話題になっていて、自治体はこれを
町おこしにしようとしていたと思うと、とんでもないアホな街だな、と。
愛知県が交通事故死数1位なのを町おこしにするようなモノなのにね。
さすがに最近はアホな事に気づいて、騒がなくなったようですけどね。
同じように、何十年も前から酷暑で悩まされている多治見市は冷静でした。
多治見市も今日は数年ぶりに40℃を超えて猛暑となったワケですが、
随分前からこの猛暑=災害だという認識なので、全国一位の猛暑は
名誉どころか、完全にネガティブな、不名誉な記録だという認識ですね。
…そりゃそうです。
ここまで暑いのはもはや「災害」以外の何者でもないのだから…。
各方面で、いろいろと周知に必死ですが、それでも気にしないんで
ついに先週から「高温注意報」をテレビのL字枠で伝える始末です。
午後2時過ぎには、ついに41℃を超えたと報道されていました。
これ、あくまで炎天下での気温ではないので、実際には43℃くらい。
それに、湿度や風量などが加わったいわゆる「体感温度」というものが
ただ、5年前の猛暑と思うと今回は、実は体感的には指数は若干低め。
というのも、ここ数日は特に、確実に湿度が低い…ハズです。
要するにこの時期にしては蒸し暑くないんですよね、ち~っとも。
私は湿度計も毎日何度もチェックするのですが、そんなものがなくても…
実際に外に出れば判ります。なんつたって野生児だから(笑
私は窓辺から眺める80キロ先の御嶽山の山容と、出現する雲で判別。
この時期だとまず見えるハズのないものが見えているのは湿度の低さ。
そして、午後になってもほとんど雲が形成されないということは…
放射冷却しやすいので、明日以降は比較的この地方は幾分穏やかに
なるんじゃないかと思ってます。テレビでは明日も変わらず、と云ってますが。
雲が結構出てくるようなので、その分涼しくはなるんじゃないですかね。
ただ、一言でも「大丈夫」なんて言ったら真に受けるアホもいるので、
気象庁は今日、特別会見まで開いて今後の見解を解説してましたね。
天気もそうですが、体調1つとっても、観察力が大切です。
大切な子供や年配の方などは、自発的に行動を起こせない場合が殆ど。
そういう時、私くらいの世代は一番気を配って行動に出ないといけません。
まぁ自分の子供が死んでも平気な人は別ですけどね。
しかし、フタを開けてみると…
「昔なんて、エアコン無しで過ごしたもんだ!」とか、
「いちいち水を飲むなんて根性が無い!」とかっていう、
いわゆる根性論を振りかざす頭のおかしいジジババの多いこと多いこと。
指導すべき立場の人間が無知識だらけじゃ、子供は救えるワケがない。
こういうバカ親が勝手に死ぬのは大いに結構なことなのですが、
何も知らない子供が、死なずに済むハズの子供が死んだりするのは
本当に悲しいことだと思うんですが…そう思わない人間がいるのも事実。
因みにこの件で、学校にエアコンが無いことを文句言ってるアホもいますが…
日本がここまで猛暑に悩まされるようになったのは、ワリと最近の話です。
太古の昔から確実に悩まされている災害は…そう、地震です。
95年の阪神淡路大震災や11年の東日本大震災の事もあって、日本の学校は
耐震設計を最大優先にしてきているので、エアコンが後手になるのは当然です。
しかも、悲しいことに全国の公立学校の多くが、老朽化が進んでいるんですよ。
ちょうど再建築するか否かの時期に来てるんですよ、タイミング的に。
ここはクルマのSNSなので、クルマに例えるなら…
10万キロ走って車検も残り数ヶ月、そろそろガタが来たなっていうクルマに
タイヤの溝が減ってきてるからと言って、そうそう簡単に新品交換しないよね。
もうアレコレとガタ来てるんなら、次の車検のタイミングで乗り換えようかなって
そう思うのがフツーの人間の心情です。フツーじゃない人もいると思いますが。
さて、クルマついでに…(汗
パーツレビューや整備手帳でも公開しているコチラのドラレコですが…
このところのあまりの高温に、ついに本体が溶けてしまいました(爆
本体カバーも若干歪んでるような…外したら元に戻せなくなりました。
私の場合、365日24時間、常に青空駐車なので…無理もないです。
去年の夏あたりから熱による接着面の脱落とかなくなっていただけに、
なんだか残念ですが…ウンともスンとも言わなくなったので撤去です。
代わりに…
実際、専用アタッチメントで撮影しましたが…さすが業務用カメラです。
ぶっちぎりで高画質。60インチのテレビで見ても一切にじみも無し(笑
というか、4K撮影だとカッ飛ばしていく車でもナンバーが全部判ります。
ただ、夜はそこまで高画質ではないですが、ISOは細かく調整可能なので
機会があったら夜間ドライブでも撮影してみたいな、と思っているところ。
ただ、GoProも寒さには結構強いらしいですが、熱には弱いそうで…。
まぁカメラなんてみんなそういうもんなんだろうな、と思うようにしてます(汗
撮影する場合は、写真にあるように結構手前の方から撮るんですけどね。
ドラレコの位置だと直射日光がモロに当たりますからね。
因みに、ここ最近だと私のゴルフのMFIは、いつもこんな具合です(汗
一番高い時で、48℃と表示されてました。44℃はまだ冷えてる方です(爆
あと一歩で50℃になりそうで、ヒヤヒヤです。いや、全然冷えてないか(汗
んでもって今日も今日とて1日がっつり仕事だったのですが…
帰宅してキッチンへ直行してドリンク補給。冷蔵庫のドアにある
温度計を確認してみると…
夕方なのに36℃近いです。外気温と大差ない…おそるべし、ボロ家。
因みに日中は38℃まで上がっていたようで…記録が残ってました(汗
こんな状況なので、ちょっとでも腐りそうなモノは全てリビング行きです。
何故なら…
リビングだけ、エアコンを8月終わるまでほぼつけっぱなしです。
仮に、丸1日外出するとかいうのであれば勿論、別ですけどね。
常時27~28℃、湿度は40%あたりをキープするようにしてます。
これよりも低いと、今度は熱中症とは別の体調不良に陥るし、何より、
他の部屋との寒暖差で確実にヤラれます。10℃以内がベターです。
寒暖差アレルギーもあるので、私の場合は尚更ですけどね。
しかし、さすがに今日みたいな暑さだと、寒暖差は免れませんね…。
因みに、エアコンの利用を躊躇ったり、やたら節約してる方もいますが、
私から言わせれば、節約したところで熱中症にでもなって受診したら
医療費の方がダントツでお金もかかるし、社会にも迷惑をかけるので、
まさに本末転倒だと思うんですけどね、どうでしょうかね。
そもそもある程度の温度設定にすれば必要に応じて止まりますしね。
そういや私、ハワイで生活していた時期がありましたが…
エアコンの電源をオフにしたこと、一度もありませんでしたね、ええ(笑
今日は数日前と比べると湿度が低いので、それほど汗もかかなくて
昔から熱射地獄な街に住んでる人間としては、快適な部類でしたが(汗
週末からは湿度が上昇するらしいので…そうなると一気に体調が…(涙
熱中症の対策としては、よく言われている水分補給は当然大事ですが、
これ、年齢によっても体質によってもかなり違うので要注意です。
だからこそ、メディアでもあまり具体的なワードが出せないんですよね。
炭水化物を抜いてる人は夏バテしやすいので、ある程度摂取は必要だし、
デブってる人が水分補給と言ってアホみたいにポカリスエット飲んでると
血糖値を上げちゃうだけですしね。とにかく、ダイエットの方法と同じで、
自分が成功したからって、他人にも通用すると思ったら大間違い…です。
心臓の悪い人だとあまり水分摂取させられないので、それなら無駄な汗を
出させないようにしないといけないですし…とにかく、人それぞれなんです。
ほんと、この辺を勘違いしてる人…物凄く多いんで苦労します、はい。
仕事柄、私は健康的な生活を指導する立場にありますが…
小さい子どもを持つ親や、老人と一緒に暮らしているような4~50代の
人たちこそが、確実に知識を得て、彼らを導かないといけないです。
子どもや老人がこうバタバタ死んでる半分の原因は彼らたちですよ。
例えば親である年配者に「昔はこうだった」とか「エアコンは体に悪い」とか
強く言われようが、一服盛ってでもこちらの言うことを聞かせるべきです。
あと、マンションに住んでる人と木造アパートなどに住んでる人とでも
例えば夜間になると変わってきます。マンションは熱がこもり易いですしね。
夜になると、エアコンを「おやすみモード」にする人が多いかもしれませんが、
このくらい熱帯夜になってくると、もはやその設定では無理が祟ります。
なにせ、ここまでの熱帯夜を想定して設計されてはいませんからね。
人間は睡眠時に最も低体温になります。深く眠る為にそうなっています。
しかし、室温が高いとそれが出来ないので睡眠の質は確実に低下します。
夜間に深部体温が下がりきらないでいると、日中、簡単に倒れますよ。
この辺の調整も、子どもや老人ではまず困難なので、大人の指導が必要です。
親があまりに無知識な家庭だと、子どもやその親たちもかわいそうです。
…他にも細かい対策はいくらでもありますね。
愛車にサンシェイドをしていない人って、圧倒的に多いと思うんですが、
これがあると無しでは相当違います。仮に自分は我慢出来るとしても
例えば一緒に子どもや老人、ペットなんかを同乗させるなら必要不可欠。
そうでなくても、例えば普段からお酒を沢山飲むような人は要注意です。
この時期多い疾患は、「脳」です。梗塞とか溢血とかいろいろありますが。
車内へ乗り込む際、いきなりとんでもない熱に当たるとヤバいです。
その時はよくても、運転し始めてから朦朧としたりするケースも多いです。
都会だと、アスファルトが多くて反射熱が強いので、地面からの高さによって
受ける熱も相当変わるので、背が低い子どもや地面に近いペットは危険。
あと、今日は帰りがけに近所のナゴヤドームが騒がしかったんですが…
どうやら某ジャニーズの公演があったようで、販促に並んでたファンが
何人か熱中症で倒れたんだと後に知りました。やっぱりなぁ、って感じです。
こんなクソ暑い時に無理して行列なんかに並ぶのは自殺行為です。
どうしてもって言うなら、各自万全な態勢を講じて欲しいものです。
まぁ万全じゃないから気軽に並んで倒れて搬送される運命だろうけれど(汗
それと、夏に暑い=海・プールって考える人が物凄く多いんですが…
水の中って、思ってる以上に体力を消耗するんですよね。
プールの中をゆっくり歩くだけでダイエットとかリハビリってあるくらいです。
ましてや海は当然、炎天下だし、プールも多くは日光の下にありますよね。
水の中に入ってるって言っても、水温は大して低くもないし、首から上って
大抵常に水上にあるワケで…炎天下でランニングしてるのと変わらないです。
熱中症は体が熱るんですが、いわゆる風邪なんかとは違って気づきにくい。
なので、少しでも気になるのであれば、毎日バイタルを測った方が良いです。
最低限毎朝体温くらいは測りましょう。女性や子どもなんかは特に、です。
…これらは冷静に考えればアホみたいに当たり前で誰もが知ってるハズの
大したことのないことなのに、それでも毎日何千人と搬送されてるのは何故。
やっぱり、先日の西日本豪雨と近いモノを感じてしまうんですよね。
「そんなこと言ったって私は体力あるから大丈夫」とか、
その自信は一体どこから湧いてるんだろう??っていう人が多いです。
災害に遭ってからハザードマップを見たって遅いんですよね、どう考えても。
ってか、どうせ多くの人は見てないよね。そりゃ災害に遭いますわなーって。
間違いなく、心の奥底ではナメてるんですよね、災害や自然を…。
以前からこうした正常性バイアスについても何度か記事にして書いてますが、
被害に遭うべくして遭ってる残念な方も多いので、安易に哀悼の意を述べて
パフォーマンス的にアピールするのも滑稽にしか思えないんですよね。
逃げろっつっても逃げない、止めろ!って言っても止めないんだから仕方がない。
まぁ私は自己責任論者なので、例えばお酒にしてもタバコにしても、
もっと言えば、ドラッグにしても最終的には全て「自己責任」だと考えます。
散々アホみたいにタバコ吸いまくってるヤツが肺がんを患ったところで、
「あんな素晴らしい人だったのに」とか、「はぁ~?」としか思えません。
寧ろ、なるべくしてなったから良かったじゃないか!とすら思いますし。
だって、それがイヤだったら止めればいいだけの話ですからね。
登山家が登山した先で死ぬのが本望だとか言うようなモノでしょうかね。
芸人が舞台で死ぬのが本望だ、っていうのと同じで。