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SatoTatsuのブログ一覧

2018年12月31日 イイね!

2018年の総括

2018年は個人的にカーライフとしては例年よりも充実したとは言えなかった。
毎年年間走行距離は一万キロ程走るが、今年は6000キロくらい。バイクに至っては5000キロも走ってない。
バイクに至っては七月以来動かしてない。まさに盆栽だ。
その代わり、維持費の大半を占めていた高速代と燃料代が例年よりかなり安上がり(笑)

今年は自動車にまつわるトピックとして、煽り運転の話題がやはり大きかったと思う。
東名煽り運転死亡事故の衝撃は世間的にも大きかったと思う。
あの石橋は典型的なキチガイであるが、ああ言うのがハンドルを握っているという啓蒙にもなったのかもしれない。

煽り運転含むロードレイジに対する取り締まりが強化されたのは歓迎すべき事ではあるが、今度は何でも煽り運転された!と言えば勝てると勘違いした馬鹿の増殖が問題だ。
よくある例は、追い越し車線ブロックだ。
法定速度で走ってるのだから問題ない(キリッ)としているが、走行区分違反であるという現実からは目をそらす。
悪しき例だろう。

また、JAFの統計で横断歩道で歩行者優先を守るドライバーが三割未満という結果が出ていたことも密かに話題になり、車線変更時などのウィンカー不点灯も問題として話題にでるようになってきた。
アクセルブレーキ踏み間違い事故は相変わらず増えており、高速道路等の逆走も相変わらず増加傾向にあるようだ。

遵法精神以前の話で、昨今日本人は自分さえよければいいという精神が浸透してきているのではないかと感じる。
また、想像力の欠如も同時に感じる。

降りるインターを通り過ぎてしまったからと、逆走して戻ったらどうなるかなんて、運転免許を持っているなら容易に想像がつくはずなのだ。

簡易運転免許が主流となりは販売される車の九割以上がイージードライブ仕様の車である。
片手で難なく車を動かせてしまう。
便利になった反面、暇になった分携帯電話を弄ったりと、ハンドルを握る責任感すら捨ててしまったようなドライバーがあまりに増えているのではないだろうか。

完全自動運転車が実用化されるまで十年以上はかかるだろう。現在のように中途半端な自動運転機能を過信して事故を起こすドライバーが今後さらに増えていくだろうと予想される。

今後どうなっていくのか。正直希望よりも不安が大きい。
Posted at 2018/12/31 17:51:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年12月27日 イイね!

戦車の運転免許

戦車の運転免許ニュース記事で出ていた戦車の免許。

私も陸自の第七師団で戦車に乗っていたので取りましたよ。
大型特殊免許カタピラ限定

正真正銘、陸自の戦車乗りの証ですね。
この免許は陸自でしか取れない貴重な免許ですので、くれぐれも免許取り消しや大特の限定解除なんてしないように気を付けないと…

さて、戦車に乗るために必要な免許というのは実はこれだけではないのです。
これはあくまで、公道を戦車で走行するための運転免許証でしかなく、極端な話自衛隊の演習場は私有地(国有地)なので、公道ではないため法律上は運転免許証は不要です。とはいえ、内部ルールでたとえ演習場や駐屯地内であっても戦車搭乗時には保持している必要はありますが。

自衛隊には、「特技」と呼ばれる職種に応じての免許を取得する必要があります。
MOS(Military Occupational Specialty)と呼ばれるもので、小銃を扱うのも、ジープを運転するのも何をするにもこのMOSが必要になります。ちなみに自衛官になった時に最初に取得するMOSは大体は小銃関連のMOSですね。
まあ、MOSってのは作業免許みたいなものです。

自衛隊に入ったらいろいろな免許が取れるといわれますが、確かにその通りですが、間違いでもあります。

自分が所属する術科によって必要になる免許は違います。
自衛官すべてが共通して必要な、個人携行兵器である小銃免許は皆取らなければ仕事になりませんが、例えば輸送科隊員はトラックで物資を輸送するのがその職務ですので、まずは大型自動車免許とトラックを運転するためのMOSを取る必要があります。
普通科であれば、対戦車部隊の人はまずは対戦車ロケット砲のMOSが必須になります。
つまり、自分が就く職務に応じて必要な免許とMOSを優先して取得していくわけです。

戦車部隊である機甲科は、大まかに二つに分かれていて、戦車部隊と偵察部隊に分かれます。
偵察部隊はバイクの免許を取ります!バイク部隊が実は戦車部隊と同じ機甲科の隊員なんですね。
とはいえ、機甲科配属の隊員は全員戦車の操縦MOSを取るために訓練を受けます。この時に大型特殊免許を取得します。
新隊員になって、最も早く運転免許を取得する部隊の一つですね。
最年少だと18歳ですので、人によっては生まれて初めての運転免許証が、この大型特殊カタピラ限定免許だったりします。

この大特免許の教習は、駐屯地によって違いますが、キャタピラの装甲車だったり74式戦車でとることもあります。生まれて初めて運転する自動車が74式戦車なんて人もざらにいるわけです。
初めての運転がMTの74式戦車だと、動かすだけで四苦八苦なんてこともざらにあります。(最新の10式戦車はATなので、運転は正直楽勝です。)

3か月の新隊員訓練で、前半の一月半で大特を取らされ(みんなで制服を着て運転免許センターへ学科試験を受けに行きます。たまに落ちる奴がいて悲惨です)、そこで初めて本格的に戦車の基本的な操縦訓練を受けます。

尚、90式戦車や10式戦車は三人乗り(操縦手、射撃手、車長)ですが、74式や61式、M41などは4人乗り(装填手、操縦手、射撃手、車長)でして、装填手→操縦手→射撃手、車長という順番で偉くなっていきます。
とはいえ、私がいた部隊は90式でしたので装填手の訓練は74式戦車で行い、90式では手動装填の訓練もそこそこに、さっそく操縦訓練でした。
この操縦訓練で、基本的な戦車を動かすためのMOSを取得します。
私は74式と90式を操縦できますが、配属部隊は90式でしたので90式のMOSを取りました。

もちろん戦車には戦車砲を装備しているわけですが、この射撃をするためにもご想像の通り、専用のMOSを取得する必要があります。

というわけで、大特免許を持っていれば戦車でなんでもできるというわけではないということを知っていていただければと思います。



Posted at 2018/12/27 21:03:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月23日 イイね!

クリスマスにチキンを食べる理由

新卒ちゃんとのクリスマスの話(実話)。

新卒ちゃん「大佐、やっぱりクリスマスはフレンチディナーとか行くんですか?」
俺「行かないよ。フレンチ食べるのにわざわざ混んでる時期に行くこともないでしょ。そもそもクリスマスなんだから、フレンチよりも七面鳥だろ。」
新卒ちゃん「え!七面鳥?チキンじゃなくて?」

俺「なんか今でこそ、クリスマスはチキンだとやたらと宣伝してるし売ってるだろ?あれには悲しい歴史があるんだ。」

新卒ちゃん「え?そうなんですか?」

俺「クリスマスってのは、そもそもは本来家族で過ごす行事だ。で、家族みんなで七面鳥を食べる。ごちそうだな。
日本ではクリスマスが一般的じゃなかったが、戦後アメリカに占領されている時代に入ってきた。
戦後の日本は非常に貧しかった。
アメリカからの援助物資で何とか食いつないでいた時代だ。
マッカーサーはクリスマスに食べる七面鳥が日本にはないということを知った。
だが、マッカーサーはアメリカの文化を日本に定着させる占領政策を採っていたため、何とかクリスマスを日本に定着させたかった。
そこで、マッカーサーは日本にはそれなりにいる鶏に目を付けたんだ。
そして代用食としてクリスマスに七面鳥ではなく、チキンを食べるようになった。
そしてその代用食が今もずっと続いてるんだよ。七面鳥を食べられない敗戦国の悲しい歴史が、このクリスマスチキンには名残として残ってる。」

新卒ちゃん「…そうだったんですね」
主任「大佐、彼女まるっと信じちゃいますからね?」
俺「マッカーサーの下りは全部ホラだ!」
新卒ちゃん「えー!また騙したんですか!ていうか、マッカーサーって誰ですか?」

俺&主任「?!」
Posted at 2018/12/23 12:40:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年12月14日 イイね!

タンデムで長距離旅行におススメの一台

タンデムで長距離旅行におススメの一台このモデルは中古で50万円前後で買えます。
また、この手のモデルはオーナーが割とお金を持っている人が多く、雑な扱いや未整備放置した車体があまりありません。意外と整備記録とかもきちんと残っていることが多いです。
走行距離6万キロ近くで購入しましたが、消耗部品以外での故障は今のところなく、最新型のBMWの後継車に比べると装備も品質も質感も見劣りしますが、ツアラーバイクとしての基本性能は非常に高く、満足しています。
BMWの二輪車に興味があるけど…という方で、ツアラーを考えている方は試しに乗ってみてもいいかもしれませんね。
あと、意外と部品はいまだに手に入ります。(船便納期二か月とかそういう外車あるあるを楽しめるなら)
Posted at 2018/12/14 10:40:01 | コメント(0) | クルマレビュー
2018年12月11日 イイね!

運転が下手だなぁと思うとき

・運転していて強めのブレーキを踏んだとき
・ギアチェンジで変速ショックが出たとき
・登り坂で速度が低下してしまったとき
・相手の挙動を読み切れなかったとき
・坂道発進でふかしすぎたとき
・前方の混雑を読み切れなくて交差点内で停止してしまったとき

こんな時には「まだまだ修行が足りん…」と反省しますな…

#運転が下手だなぁと思うとき...!!
Posted at 2018/12/11 22:12:24 | コメント(1) | トラックバック(0)

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何シテル?   05/03 10:01
四輪車も二輪車もクラッチのないモノには乗らない偏屈(アンチAT車)です。 何かを手軽に済ませると、何かが鈍る。便利と安易は違う。だから、完全自動運転になるまで...

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