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お店にやってきました！
6万7千キロ走ってる割にはすごく綺麗！

先日、運転免許の話になったときに自分がゴールド免許を逃した話をした。
免許更新日の五年と数日前、中央自動車道の勝沼インターにて高速を降り、ETCレーンを抜けたとき、突然山梨県警主催のサイン会に招待された。

品行方正な運転をしている私が何故？と思いながら話を聞くと、後部座席のかみさんの友人がシートベルトしてなかった…

その頃乗っていたのはシトロエンSAXO。
ツードアハッチバックだけどよく見てるのね！

で、白切符を切られた。
初白切符(笑)
我が人生においてお世話になったのは北海道警、神奈川県警、山梨県警、島根県警(これは巻き込まれ事故)。

で、昨年免許更新でゴールドにならなくておかしいなと思っていたら、その時の白切符で頂いた1点(なんか減点方式と勘違いしてる人すごく多いけど、加点式だからね？0点が一番えらいんだからね？！)があって、その後消えてるんだけどゴールド免許条件は満たさない。ギリギリ…

なお、その時同乗していたかみさんの友達(♀)は、捕まったあと「あんなとこで卑怯だ！だから警察は嫌いだ！」と切れていたけど、最初は黙って聞いていたけど、だんだん腹立ってきたので「やらかしたのはアンタ。それを注意監督できてなかったのは確かに俺だが、そもそもの原因はアンタ。点数貰ったのは俺。免許更新が余計に増えたのも俺。アンタはいっぺんの被害無し。次回免許更新費用を払って貰いたいくらいだ！」とキレ返した。

それ以来同乗者にはシートベルト確認を必ずしている。タクシー乗るときも自分もちゃんとつけている。
車に人を乗せるときにシートベルト付けろと言っても稀に「え？別にイイじゃん」と拒否する奴が居るのだが、その時は「じゃあ乗せない。この車で一番えらいのは車長の俺だ。俺の指示に従えないなら乗せない。」と強気の姿勢だ。

って話をしたら、知人(妻と未就学の子供２人)はミニバンに乗っているのだが、後部座席に子供と奥さんが乗ると絶対にシートベルトはしないし、チャイルドシートにも乗せてくれないそうだ。
で、捕まった話をすると「本当に捕まるんですね…」と驚いていたのだが、流石に説教してしまったよね。

「卿の妻がシートベルトしてなくて、事故の時に車外放出されても『バカメ…』で済むが(？！)、子供はどうなのか？
子供ってのは想像力が未発達故にシートベルトをしないことによるリスクが分からん。わからんからこそ大人が指導してやらねばならんのではないのか？子供を育てる躾るってのはそういうことじゃないのか？
どうやら卿の妻は阿呆のようだから分かってないみたいだが、それを分からせるのも夫の仕事じゃないのか？」と。

凄く偉そうに説教したけど、私は実践してる。
これまでに自分の親含めて我が儘言ってシートベルトをしようとしない奴はいたが、指導している。従わないならリアルに高速道路のPAであろうと、地方のコンビニであろうと、実力をもって車から下ろそうとしてきた。

だからこそ、運転手は車長として安全義務を同乗者に課する責任があると思う。
そして、結局切符切られるのもドライバーなのだから…

入院中のR1100RT。
症状をみると…イグニッションコイル全損。
スパークプラグがうんともすんとも言わず、ケーブル交換は必要そう。
というか、エンジン片肺完全沈黙。
部品代と交換工賃で既に20万近い計算に…

メカニック「治します？」
私「天照大神が買い換えろと言っている気がする。」
メカニック「ですよね～」
営業バトンタッチ
営業「オススメの後継機種をピックアップしてありますよ…」
私「ほう…で、私のツーリングスタイルに合うマシンで、R11RTの後継機候補は何が？」
営業「大佐の乗られ方ですと、やはり戦艦クラスのツアラーがよろしいかと。」
私「FJRですか…」
営業「いや、あれは重すぎる…」
私「スーパーボルドール辺りですかな？」
営業「いえいえ、R乗りはRじゃなきゃ満足できないものです…」
私「やはり…か」
営業「丁度良いR1200RTがありまして…」
私「お高いんでしょう？」
営業「閣下は走行距離と多少の傷は気にされないと常々仰ってますから…」
私「フルパニアは譲れんぞ？」
営業「2009年式、フルパニア、プレミアムラインのフル装備。」
私「なるほど？」
営業「二桁万円で…」
私「よし、買った！」

来週届きます。

片肺になって入院した我がR1100RT。
まだ診断結果は待ちだが、修理費用次第では後継車種に買い替えかな…

初期型のR1200RTだとそれなりに安くなってるみたいだし。
案外短い所有期間になるのか…

11日日曜日の深夜0300時に川崎を出発し一路山口県は防府市を目指す。
順調に行程を消化するも伊勢湾岸道で事故渋滞にはまる。
私はバイクですり抜けはしない主義なので、順当にハマるが事故渋滞とのことでいつ終わるやら…
で、ジャンクションにさしかかったので名古屋都市高速環状線に待避し大回りして伊勢湾岸道に戻る。
多少遠回りになってもバイクは走っていた方が楽なのだ。

で、新名神に入り中国道を目指すも万博公園辺りの渋滞にはまる。この渋滞が過酷で殆ど動かない上に大阪の炎天下。
流石に生命の危機を感じ、路肩の非常停止帯に入り持参したOS1経口水を飲む。
その後インターを見つけて高速を降りて、コンビニに待避。
30分くらい冷房で身体を冷やし、渋滞情報を元に渋滞してない所まで下道で進み宝塚を過ぎた辺りで再び高速に。
結局渋滞により予定行程より四時間遅れる。
中国道に入ると一応流れているので山口県をひたすら目指す。

広島から山陽道に入り防府市を目指す。
追い越し車線ブロックサンデードライバーにうんざりしつつ、それをベタ付けで煽る車を横目に進む。
19時半頃やっと防府駅前の宿に到着。
防府と言えば鱧だが、熱中症気味でそんな元気もなく、冷たいシャワーを浴びてその日は早々に寝る。

翌12日の目的地は松山市。
その前に前日行けなかった、防府天満宮も周防國一の宮玉祖神社に参拝。
その後、岩国基地と岩国城に寄ってから山陽道に入り、尾道を目指す。
途中典型的なサグ渋滞にハマる。
緩やかな上り坂のトンネル。
これはまさにへたくそドライバーによるへたくそ運転によって引き起こされた渋滞である。何故トンネルに入る前にブレーキを踏むのか…
高速道路運転免許を作ってほしいものである。

何とか尾道に到着し、しまなみ海道で人生初四国に上陸。
って思ったのも束の間…しまなみ海道は二車線と単車線の繰り返しで合流渋滞が頻発。ファスナー合流くらいちゃんとしよよ…とまた灼熱の中渋滞にハマる。
無駄に一時間以上を費やし、しまなみ海道に入る。

ここで目的地の一つ、大三島の伊予國一の宮大山祇神社に参拝。
折角なので島を半周して再びしまなみ海道へ。

今治に上陸し今治城に。到着が17時を回っていたため外から見るしかできなかった。

その後松山市に入り宿にチェックイン。
松山には路面電車が走っていて、路面電車好きとしてはたまらないので、ついつい一日乗車券を買って全線制覇の旅に(笑)
その後道後温泉を見物。流石夏休み、すごい人でした。
こんなくそ暑い中温泉に入る気にはならなかったが、温泉待ち行列がすごかった。ようやるなぁ…と。

ホテルに戻り、ホテル近くの松山名物料理を出すお店に入るも、鯛が売り切れで鯛飯の鯛がカンパチになった奴を食べる。

翌日の目的地は高知。
その前に宇和島城に立ち寄り、高知は桂浜を目指す。
途中のコンビニでライダー夫婦と出会い、立ち話。
熊本からフェリーでやってきたそうだが、台風が来るから予定を早めて熊本に帰るそうだ。
なお、奥さんは免許取り立て、バイク納車して四日目という猛者だった(笑)

高知までは一般道、ワインディングを楽しむ。
四国に入ってから通り過ぎるライダー達からピースサインを沢山もらった。

15時過ぎに目的地土佐神社に到着。
カブでお遍路をやっている人と出会った。水曜どうでしょうみたいですねと言ったら、どうでしょうファンだとのこと。
札幌で鈴井さんや大泉のロケをみたことあるよと言ったら興奮していた(笑)

参拝後桂浜へ。
桂浜で龍馬像を見て、波打ち際に…と思ったら船越英一郎並みの大波(笑)
台風は刻一刻と近づいてきていた。

その後高知空港に寄り道して、高知市へ。
ホテルにチェックインしたら、何故か予約していた駐輪場に別のBMWが。どうやらホテルの人が勘違いしたらしく、自転車用の場所を空けてタダで止めさせてくれた。

高知もとさ電が走っているので一日乗車券を買って端から端まで…と思ったらすごい距離。仕方がないので有名な「ごめん」電車だけ制覇し高知駅を見物。
山口県は有人改札だったけど、高知は自動改札でした。長州藩ェ…
高知ではカツオの叩きを食べて、就寝。

14日は丸亀城、高松城、讃岐國一の宮田村神社参拝後、徳島へ移動し阿波國一の宮大山比古神社参拝の予定で、徳島に一泊予定だったが、台風の為すでに瀬戸大橋が二輪通行止め。
これは四国から出られなくなると判断し、神社二カ所だけ寄り早々に淡路島経由で本土へ待避という計画変更。
元々伊勢に寄るつもりだったが、伊勢泊は15日の予定だったので宿に電話して連泊可能か確認。
女将が何とか用意してくれて、徳島の宿をキャンセル。

鳴門大橋を突風の中何とか渡り、本当は淡路島の淡路國一の宮イザナキ神宮へ寄るつもりだったが、スキップして明石海峡大橋を渡って兵庫へ上陸。
物凄い風で生きた心地のしない道のりであった…あそこはバイクで行っては行けないな(笑)

兵庫から京阪奈経由で伊勢へ向かい、18時に伊勢にチェックイン。
温泉に入りその日は就寝。

翌15日は三重交通の一日乗車券を購入して、外宮、月夜見宮、内宮、猿田彦神社、倭姫宮も参拝して、徴古館を見ようと思ったら休館日…orz
ならばと、月讀宮に回り別宮を一通り回ってから外宮近辺を大雨の中散歩。
伊勢市駅前の世木神社で放火騒ぎがあり、暫し野次馬。大阪から来た爺さんが何故か蝋燭？だかに火をつけようとしたら風が強くなかなかつかないからと、神社の幟で風除けをしようとしたら幟に火が燃え移り社殿の一部に延焼したというお話。その爺さん、多分認知症っぽくておかしなことばかり言っていた。
大事にならなくて良かった…

実は内宮より外宮が好きなんですよ。
夜には伊勢観光協会の青年部の方々と飲み会。
一日伊勢を堪能し、16日は宿を出発して伊雑宮と瀧原宮に足を延ばし、高速に乗って一路川崎へ帰還コース。

途中、御殿場辺りで事故渋滞のため完全停止。そんな中ゲリラ豪雨にみまわれこりゃたまらんと御殿場ICから高速を降りて箱根峠へ。
箱根峠から小田原厚木道路へ出て東名を目指す。

事件はここで起きた。
厚木JCTでETCレーンを通過するためにエンジンブレーキを効かせたまでは良かったが突然エンジンの回転が上がらなくなる。
ボクサーツインのハズなのにビックスクーターみたいなエンジン音。こりゃ片肺死んだな…と。
だが、ランプの途中で止まるわけにもいかず、何とかフルスロットルでランプを駆け抜け、いつでも緊急停止できるように左車線を走る。
80キロで走るトラックが丁度いたので、トラックの後ろにつけてだましだまし走り、何とか海老名SAまでたどり着いた。

そうそう、SAとかって二輪専用スペースがあるから、SA順番待ちの車列があっても横をすり抜けて来いと誘導員に案内されること多いのね。
なんか一部のドライバーはそれを面白くなく思ってるのか突然車をバイク側に幅寄せとかしてくるんだよね。
頭おかしいよね。

で、何とか二輪駐輪場にたどり着き、レッドバロンに電話して症状を説明。
ああ、それは危ないからレッカーだと判断を受け、海老名からレッカーとなりました。

バイクはレッカーだけど、人間様はどうしたもんだか…と思い、友達に電話したら車で迎えに来てくれるとのことで、お言葉に甘えて何とか帰還しました。

前回のソロツーリング旅行は山口市でブレーキホースが弾けてリタイア。
何だかロングツーリングで毎回マシントラブルにあっているなぁ…
SSTRの時くらいか？無事なのは…