
本日のテーマは何も考えてなかったのだけれど、帰ってきてからTVをつけたらなんと
『はぐれ刑事純情派』の再放送がやってるじゃありませんか!
これはもうネタにするしかない!
な~んて書く訳が無い。
懐かしいなぁ~足と勘で捜査する安浦刑事(藤田まこと)はラフでカッコイイ。
ちなみに私はスーツフェチだったりする。
『相棒』にまつわる知識や情報をテーマに沿ってお届けしましょう。
ファンならではの愛ある切り口で作品の魅力をお伝えします。
なぜはぐれ刑事純情派特集にしなかったって?
誰も読まないからさヽ( ´ー)ノ フッ
まぁ
『相棒』書いても誰も読まないのだが。
では
『杉下右京』について書いてみよう!
杉下右京の特徴を上げると枚挙にいとまがないが、今回は杉下右京のファッションやスタイルに絞って特集しよう。
見る人が見れば分かる! 頭の先から足元まで、右京こだわりのオシャレポイントを適当に書いていこう。
其の1:髪型は常にオールバック
相棒シリーズ開始当初から、杉下右京の髪型はいつもオールバック。
全力疾走しようが、犯人と乱闘になろうが、乱れることはほとんどない。
シーズン1第10話「最後の灯り」で、吹きさらしの海岸で気絶から目を覚ましたときも髪はしっかりとオールバックを保っていた。
さらに、『相棒-劇場版-」のクライマックスでは、犯人のアジトで起きた大爆発から逃れるため、地下水の溜まった穴に飛び込んだが、そこからはい上がってきても右京スタイルは健在。
どんだけガチガチなんだ!?
其の2:スーツはブリティッシュスタイル
スーツのスタイルは、シルエットやディテールなどによって、イタリアン、アメリカン、フレンチなどに分けられるが、
杉下右京はスタンダードなブリティッシュスタイルを貫いている。
プレシーズン第1話では、
3つボタンや2つボタンに、
スリーピースもあったが、現在は、3つボタン、サイドベンツ、ボックスシルエットのスーツに統一されている。
ちなみに、シーズン11第2話「オークション」では、そのスタイルを見たオークショニアから「英国風紳士」と呼ばれたことがある。
『相棒-劇場版III-』では、
八丈島近くの絶海の孤島の密林地帯に捜査で乗り込んだときでさえ、きっちりとスーツを着ていた。
また、スーツ自体がエピソードのキーポイントになったこともある。
シーズン9第14話「右京のスーツ」では、「背広」の語源になったと言われる、「サヴィル・ロウ(Savile Row)」というロンドンにある高級紳士服の仕立て屋が並ぶ通りで、杉下右京も実際に仕立ててもらったことがあると語っていた。
逆に、スーツ以外の服装は激レアで、プレシーズン第3話「大学病院助教授墜落殺人事件!日付の違う乗車券の謎と、死体が語る美人外科医の秘密」(2時間スペシャル)では
盲腸で入院し、パジャマ姿に!
他にもあるのだろうが忘れたのでDVD見てね

このほか、シーズン2第17話「同時多発誘拐 消えた16人の子供達」では、誘拐事件の捜査のためシロアリ駆除業者に扮装。
シーズン3第9話「潜入捜査」(2時間スペシャル)では、潜入捜査で警備員の制服姿に。
さらに、シーズン12第3話「原因菌」では、聞き込みで食品加工会社を訪れた際、
スーツの上に白衣をはおった姿を見せている。
其の3:どんな場所でもネクタイ着用
歴代の相棒はみな、捜査中にネクタイをすることはほとんどなかったが、杉下右京は対照的にどんな場所でもきっちりネクタイを着用。
結び方は
「プレーンノット」というスタイルで、
必ずディンプルがあるのが特徴。

柄は
チェック、ストライプ、動物柄などを好む傾向にある。
なお、ストライプの場合、向かって右上がりのヨーロッパ式(イギリス式)のものしか持っていない。
また、動物柄では、犬が多いが、タツノオトシゴという変わり柄を着用したことも。
シーズン11第4話「バーター」では、いつでもどこでもネクタイ着用というファッションスタイルが功を奏してネクタイが止血の応急処置に役立ったこともあった。
其の4:シャツのこだわり
襟の形はネクタイに合わせてレギュラーかセミレギュラータイプのものを好んで着ている。
また、色つきや柄ものを着ることがほとんどで、白の無地のシャツは冠婚葬祭のとき以外、着ていないような気がする。
其の5:こだわりのポケットチーフ
スーツの胸ポケットには、必ずスタイリッシュなポケットチーフが。
たたみ方には数種類あるが、杉下右京の場合、基本的にフォーマルにもカジュアルにも使える「パフド」というスタイルで決めている模様である。
ただ、シリーズの原点であるプレシーズン第1話「刑事が警官を殺した?赤いドレスの女に誘惑され…死体に残る“4-3”の謎とは?」(2時間スペシャル)では、「トライアングル」と呼ばれる、よりスタンダードなたたみ方をしたチーフをのぞかせていた。また、シーズン初期のころにはシンプルな「スクエア」のたたみ方も見られる。
其の6:ベルトではなくサスペンダーを愛用

特命係の部屋では、ジャケットを脱いでいることが多い杉下右京。
そこで存在感を発揮するのが、ブリティッシュスタイルの特徴的ディテールのひとつである
サスペンダー。
右京が愛用しているのは、Y型と呼ばれている、背中のバンド部分が文字通りYに見えるもの。
一本のバンドが背中の途中で二本に枝分かれし、それを左右の肩から前に回すという形状。
なお、プレシーズンではクリップ止めのサスペンダーを着用しているが、シーズン1からは、よりクラシカルなループにボタン止めのものを愛用している。
ちなみに、シーズン13第5話「最期の告白」では、甲斐享(成宮寛貴)と共に留置場に入れられた際、ネクタイもサスペンダーも取り上げられ、上はYシャツのみという杉下右京らしくない姿を見せていたが、シャツのボタンはきっちり上まで止めていた。
其の7:足元は高級革靴
「オシャレは足元から」の格言通り、杉下右京も靴には並々ならないこだわりを持っている様子である。
基本的には、レースアップのストレートチップ(つま先の部分に横一線の縫い目がある革靴)を履いている。
色はスーツに合わせて黒か茶系。
イギリスらしいラウンドトゥのものを好んでいる。
また、イギリスの高級ブランド・イーニアス(劇中のブランド)の靴は、ずっとほしいと思っていたらしい。
シーズン11第17話「ビリー」では、そのメーカーの靴が、事件解決の重要な手掛かりになる。
ちなみに、この回のラストでは、特命係の部屋に宅配便が届き、杉下右京がイーニアス製の高級革靴をうれしそうに眺めるというシーンが描かれている。
其の8:腕時計は機械式

腕時計は機械式時計を愛用。
シーズン12第6話「右京の腕時計」では、右京の機械式腕時計が狂ってしまい、いつも診てもらっているという公認高級時計師津田陽一に修理を依頼していた。
ただし、いつも同じ時計を着用しているわけではなく、日によって別のものに変えている模様だ。
ちなみにスクエアフェイスの比較的ユニセックスに近いものを愛用している。
其の9:銀フレーム眼鏡は必需品

銀フレームの眼鏡は右京の必需品のひとつ。
『相棒-劇場版III-』では、杖をついた事件関係者・神室司に「あなたにとってメガネが手放せないように、私にとって杖は欠かせないもの」と言われている。
ちなみに、シーズン1第10話「最後の灯り」と『相棒-劇場版-』の過去2回、レンズが割れてしまったことがある。
其の10:たまにハットを着用
海外旅行中は、ハット(ソフト帽)をかぶることが多く、シーズン2第1話「ロンドンからの帰還 ベラドンナの赤い罠」のイギリス滞在シーンや、シーズン11第11話「アリス」(2時間30分スペシャル)のイギリスでの回想シーンでは、ずっとハットを着用していた。
また、国内でもまれにかぶることがあり、シーズン7第19話「特命」(2時間スペシャル)では、「聖書を配る牧師」に扮装するため、黒いハットをかぶって捜査していた。さらに、シーズン12第18話「待ちぼうけ」では、遠方の駅舎をはじめ捜査中には珍しく、ずっとかぶっていた。
其の11:トリオ・ザ・捜査1課+米沢

このトリオ・ザ・捜査1+米沢こそが相棒シーズン全体を通してきた真の相棒達である。
『相棒シリーズ・鑑識・米沢守の事件簿』も映画化されててなかなか見ごたえありますよ。見てない人には是非オススメ。
この作品でも杉下右京が大きなヒントを米沢に渡します。
トリオ・ザ・捜査1も大活躍ですよ。
まだまだ書くことはたくさんありそうですが今日はここら辺にしておきましょうか。
明日の相棒は9:00~9:54 第9話「秘密の家」で~す。
お楽しみに♪