UVON＠凸凹３号のブログ一覧

今日、思った。

設計する上で「絶対」って言葉は使っちゃいかんと。

常に「かもしれない」と言う心構えで、色んな可能性を考えていないと、どこかで痛い目に遭うし、
せっかく何か新しい発見とか改善ができそうでも、気づかずにスルーしてしまうんじゃないかと
感じました。

「こうなってたら、みんな不具合が起きてると思ってこの操作をする人なんているわけないじゃんよｗ」
「だから、いいんだよ。普通は操作しないんだから、これはこのままで。」

って会話が聞こえてきたんですが、数日前に「この操作をする人」の「この操作」を当たり前のように、
なんとも思わずに自分自身がやってましたから。

不特定多数の人間が使う品物ですから、起こりえないことが起こるんです。
使う条件や場所も様々。

あれこれ可能性を考えてきっと大丈夫と思っていたけど、予想外の使われ方、条件外の使われ方を
されて事故が起こる。
でも、想定外でしたとは言えません。
(よほどとんでもない条件の場合を除いての話し)

と言うか、上で書いた会話の話しに関して言えば、そんなもんよっぽど律儀な人じゃなければ普通に
気にせず操作しちゃいますよって思いました。

自分の中の常識は、世間の非常識。

思い込みって恐ろしい。