UVON＠凸凹３号のブログ一覧

先日、企業の顧客満足に対する企業努力について、こうじゃないとイカンって感じる事がありました。

ちなみに、この一件については既に解決しています。

事の始まりは自販機で購入した500ミリのペットボトルの飲み物に異物が購入していたことからです。
メーカー名を出すつもりは無いので無難にA社にしときます。

このペットボトルの中身を一口飲んだ時、唇に何かが触れたので飲むのをやめてペットボトルの中を
覗き込んだら目に見えて確認できる異物が浮かんでいるのを見つけました。
で、早速A社のサポートセンターに異物が入っていたとメーカーHPから報告。
(この時点で異物混入の報告のみでクレームにするつもりは無かったです)

そしたら、報告からものの10数分後には連絡先として登録した自分の携帯に着信がありました。
サポートセンターの人と話しをしてさらに詳細な情報を伝えたら、謝罪と検査するので該当商品を
送ってほしいと言われました。

次の日には返送用の入れ物と伝票、お詫びの品が届きました。
早速返送用の入れ物に異物の入っているペットボトルを入れてメーカーへ返送。

2週間後にメーカーから検査結果が出たとの電話連絡と、次の日には報告書が速達で届きました。

その報告書ですが、文章だけで済まされるのかと思いきや、2ページに渡って検査方法、検査に
使用した機器類、成分分析、分析結果が全て細かく写真つきで非常に分かりやすくまとめられて
いました。
成分分析の内容も、雑菌類の分析データと、製品としての味覚に関わる部分の測定データと
基準値と誤差まで示されています。
また、該当商品の製造ラインを止めて機械類の破損や部品の脱落などをチェックしたことも書かれて
いました。

A社は大手のメーカーで、なおかつたかだか1人のクレームなので簡単な謝罪と調査報告だけで
済まされるのかと考えていたので、ここまで詳細に調査報告を出してもらえたのはビックリでした。

たかが1人の個人のクレームだからって安易に片付けるのは良くないんですね。
小さなクレームが場合によっては後々大きなクレームになって大騒ぎになったり、そう考えると
たかだか1人のクレームと言えど真摯に対応するのが大事なんだと痛感しました。

自分も勉強になりました。

結局、何が言いたいのか自分でもよく分からないんですがそう言う事です(ぇ

ちなみに、サポートセンターの人にはひたすら謝罪されましたが、実際のところ僕は異物が入っていた
ことは全然気にしていなかったんですけどね(汗
数年前にコンビニ弁当に小石が入ってた時だって、捨てるのがもったいないから注意しながら全部
食べちゃったし…