珍しく、本日2件目。
クルマネタなのか、鉄ネタなのか、カメラネタなのか自分でも判断が難しいところですが、一応
カーウォッチングカテゴリネタにします。
最近、いくつかの書店の雑誌コーナーをみると、自動車雑誌の区画(コーナー)がどんどんと狭められているのに気づきます。(発刊されてる種類は変わらない、もしくは増えているはずなのに、そのコーナーがどんどん小さくなっている。)
対して、一気に勢力を伸ばしているのが鉄道関係誌とカメラ関係誌。 自分がそういう関係誌に興味を持ってるから・・・ということではなく、実際に某大手書店の店長をしている友人に聞いたら意図してそうしてるとのこと。 特に最近は鉄道コーナーやカメラコーナーだけでなく、旅行コーナーにも鉄道旅行に関係する雑誌や旅先での写真の撮り方みたいなカメラ関係誌も置いて、一緒に買っていく人も増えてるという。
以前は鉄道関係誌やカメラ関係誌は、新刊が入荷してもとりあえず雛壇の棚に誌名が見える程度に置かれていたのが、いまや最前列に平積み(書店として売りたい本を置く場所)されてるだけでなく、数を売りたいときなどは同雑誌を横に2つ並べて平積みしてることも。 平積みが1つになっても翌月号が出るまで続いていたり。
対して自動車関係誌は発売日、そして数日は平積みされてることはあるけど気づいたときには雛壇に移動。 場合によっては背表紙しか見えない棚に押し込められてしまう状況。 それに増してここ数ヶ月で急激に売れなくなったらしい。
またそのコーナーの大きさに立ち読みしてる人の数や密度も比例してるから不思議というか。。。
でも最近の自動車雑誌に目を通してみると本の厚さは変わらない、もしくは厚くなってるのに、広告ページばかりになって記事(?)もカタログの書き写しみたいのも多かったり。 記事かと思えば、海外で出版された記事の日本語訳みたいのとか。 しかも月刊誌だけでなくムック誌までもがそうなってきている。
編集を含む出版社が書くことを嫌っているのか、それとも記者がクルマ好きじゃないのか分からないけど、誌面で得られる情報の多くが自動車関連企業や個人のHP(ブログ)に公開されてる寄せ集めのようにも見えたり。
欲しい情報やこれは保存版にしておきたいというのがない上に、特集されてるのはもう手の届かないクルマばかり。 これじゃぁ。。。
鉄道もカメラもクルマも好きな自分には複雑な想いです。
Posted at 2009/07/06 12:48:46 | |
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カーウォッチング | 日記