2007年11月30日
数日前のことですがALPINA B3 BiTurboに試乗してきました。 試乗したのはシリアル001のこの個体。(広報、兼試乗用車両として登録したようです。)
3Lツインターボで370ps、51.0kgmのトルク、マーレーの鍛造軽量ピストン、シリンダー/ヘッド研磨、バランス取り等のエンジン本体のチューニング、BMWのATよりも早いスイッチトロニックのシフトチェンジ・・・他にも335iに比べてALPINA B3 BiTurbo専用にされたところは数多くあるけど、そういう数値やスペックを抜きにしたとしても、違和感なく、とぉ~~~っても気持ち良くて乗り易い!の一言に尽きます。
ピストンが軽く、フリクションを徹底的に軽減してることもあり、吹け上がりもアッ!という間。 それでいてエンジン回転を上げても330iや130iのような不快な振動は皆無。 そしてどこまでも回ってしまうんじゃないかと感じさせるくらいに滑らか。 これをホントのシルキーっていうんでしょうね。 あまりに気持ちイイので、5~6千rpmの高回転ばかり使ってしまったり。。。(^ー^;A
昔からALPINAは実際の車重より200kg軽く感じさせるフィーリング。 ・・・と言われてますが、正にその通りだと思います。
脚もロードインフォメーションを確実に伝えながらも、M-Sportなどのような不快な雑味はなく、粘り、ゴツゴツ感もなく乗り心地も良い・・・いわゆる、ALPINAの猫脚です。 この脚なら自分が助手席や後席に座っても不快な思いをしないのではないかと。
スイッチトロニックのシフトチェンジもBMWのステップトロニックに比べプログラミングの変更等をしてることもあって素早いだけでなく、トラクション抜けがほとんどないので、脚を含めて路面を離さずに確実に蹴ってるダイレクト感が伝わってきます。 また、パドルではなく、ステアリング背面のボタンということもあり、ステアリングのグリップを緩めないでシフトUp/Downが行えるのは、とても気持ちイイです。
また、アクセルフィーリングもトルコンの電子アクセルということを感じさせないほど機敏なのはとても◎。 Z4 M Roadsterの試乗時と同じように、2速ギアにして低~中回転域を使いアクセルを爪先で3~5回/秒の早さで数mm踏んだり離したりすることでアクセルに対してのレスポンスが分かるのですが、B3 BiTurboは薄味だけどちゃんと反応してくれたのは意外だったけど、そういうところにも手が入ってるのは流石です。
ノーマルのBMWよりも乗り心地が良く、乗り易く、そして速い。 BMWにさまざまなパーツをポン付けしてパワーアップすることはできても、この滑らかさと気持ち良さ、そして乗り心地の良さなどを高次元でバランスよく兼ね備えることはできないんじゃないかと思います。 基本の精度を忠実に高め、耐久性や信頼性もあり、保証もあるコンプリートカー・・・ALPINAがALPINAである存在感とオーラを十分に感じるひとときでした。
Nicoleの正規輸入モデルはスイッチトロニック車のみですが、これでMTの設定があったら・・・気持ちがグラついてしまうかもしれないと思ってしまうほど魅力的な1台と思います。
Posted at 2007/11/30 14:01:26 | |
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試乗記 | クルマ
2007年11月30日
ルパン三世 カリオストロの城のDVD・・・どうしても欲しくなり、中古で購入しました。(今は廃盤となってます。)
そして今、観ながら書いてます。
1979年12月15日公開のルパン三世のアニメで宮崎駿監督の作品・・・過去にはビデオも買い、LDも買いました。(LDのディスクは今もあるけどプレーヤが壊れてしまってる。)
ビデオやLD、そしてTV放映されてるのを含め、100回では済まないくらい観てるのですが、何度観ても飽きない不思議な作品です。 そして最高に面白い!
個人的には日本のアニメでは最高傑作なんじゃないかと思ってます。
それにしても・・・クラリス、可愛いです。 ← でもアニオタではありません。(笑)
Posted at 2007/11/30 00:00:50 | |
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