今週後半の
28日(金)~30日(日)でオートギャラリー東京2006が開催されますが、個人的には
オートサロン(東京は毎年1月)の夏版ではないかとも思ってます。
オートサロンも
東京エキサイティングカーショーが名称を変えた年に初めて行き、それ以来ほぼ毎年のように観てきました。
S.I.Sなんかもそこから派生した輸入車専門のカーショーではないでしょうか。
今回は、ちょっと違った視点から書いてみようと思ったので紹介します。
基本的にこれらのカーショーはメーカ/チューナーやショップがビジネス(=商売)を目的とした展示しているのがほとんどで、それを観に来るユーザに対しての商品のアピールの場となってます。
実際に3日間のイベントで商談スペースを確保し車1台が展示できるスペースのブースを仮定すると、ブースの製作、そこに展示する車両の製作、運営費、カタログなどの配布物、他諸々の費用等を含むと総計で1千万を下ることはほとんどないとも思えます。
(車両が多くなればそれ以上の費用がかかるのは言うまでもないですが。)
また、展示車両を見て車を乗り換えるユーザもいるらしいので、そのブースにどれだけの集客をできるかも重要であり、コンパニオン、ブース内でのイベント、プレミアム記念品などの費用もかかってきます。
それら出展費用を回収するためには、ユーザに対していかに売れる商品をアピールできるかがカギとなるので、アピールする側も真剣です。
ユーザ側にとっても、実際のチューナーやショップに行くことなく、会場でそれらの業者が何をしているのかの一部が見れるのと、同車種のパーツやチューニングの概要が同会場内で観て比較できるので、ユーザ側のメリットも大きいでしょう。
しかし、それらのカーショーで展示されてている車両を観ていると、この車両はセンスがイイ!とか、巧い!というのもあれば、逆にパーツだけが浮いてるなぁ。。。とか、これ、開発~製造しただけの回収できるほど売れないだろうなぁ。。。なんていうのもあります。
前者のセンスがイイとか、巧いというのは、そのまま商売に繋がるケースが多いので話すまでもないでしょう。
問題なのは後者。
例えばホイルだけが浮いてる車両を見かけます。
装着されているベースとなってる車両の素性は素晴らしいのだが、そのホイルを装着したがためにオーラ激減してしまったのを数多く見てきました。
(中には機能的にも悪化なんていうの見受けられる。)
それはホイルだけではなく、エアロパーツでも言えるでしょう。
また、パーツ単体装着としてはイイのだが、いろいろ装着しすぎてなんだか分からない車両になってしまってるケースも少なくありません。
こういったカーショーで
オーラ激減させた車両を展示すると、売れないだけでなく、その出展社の評価をも落とすことになりかねないでしょう。
しかし、カーショー後にその模様や展示車両を紹介した雑誌の記事には、どの車両に対しても良くない評価で書かれないのが現実です。
特にこういうカーショーでは商品そのものの価値より、デモ、宣伝、アピールの仕方が巧みで良く見えてしまい、ホントに良いものが見えなくなってしまうこともあります。
まぁ、雑誌には良くない評価で書かれなくても商売ベースでみると売れないでしょうから、そのような出展社はいずれ淘汰されてしまうのも仕方ないといえば仕方ないです。
業者的には仕方ないのだが、それを装着したユーザ側に対するサポートがなくなるのは実は大問題と思ってます。
どこかのチューナやショップで手掛けた車両を、他のチューナやショップ/ディーラで整備したがらないのは、どう手掛けているかが見えないことにも起因してるのでしょうが、それはまた別の機会にでも書いてみたいと思います。
話は戻して、なのでユーザもそこを見極める目を養うことも大切であり、自分を含めユーザ側も今以上に賢くなることも重要と思います。
ここをご覧の多くの方は、多少なりとも所有していらっしゃる車をカスタマイズ/モディファイされていると思います。
また、上述したカーショーを観に行かれる方もいらっしゃると思います。
今度行かれたときに、ユーザとしての視点はもちろんのことですが、出展者としての視点に立ってみると、見方が変わって、より面白くカーショーを観ることができるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。
・・・って、自分は土
日とも埋まっているので、今週末のオートギャラリーは観に行けるのだろうか?
Posted at 2006/07/24 12:47:29 | |
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