乗鞍高原・・・・去年夏以来の来訪です。
やっぱ乳白色の温泉と澄んだ空気はいつ来ても良いです。
(^J^)
5/1 早朝6時自宅出発にて東海環状道・中央道にて中津川インター下車し、
国道19号をひた走り、最初に寄り道した所は、
「日本一の宿場町・中山道・
奈良井宿」です。
ここら辺では木曽の「
妻籠・馬籠宿」が昔からの有名処ですが、
一つの宿場町の規模としてはここは最大と言ってもいいでしょう。
ここはいつも素通りしていただけなので、今回初めて訪れてみました。
GW中でも平日だからか、朝早いからか、観光客はまだまばらでした。
宿場内で最初に寄ったのはお寺・長泉寺です。
ここに寄ったわけは、当方の宗派と同じ「曹洞宗」だったことだけの理由で。
静かな佇まいの小さなお寺ですが、
寺内の天井には今の期間限定で観ることのできる「龍の天井画」があり、
なかなか迫力のある力強い絵でした。今にも飛び出してきそうです。
道中に民宿「いかりや」と言うのがありました。
お客さんに「おっーーすっ」と言って出迎えるのでしょうか・・・????
他にも、越後屋とか松坂屋・たかしまやなど聞き覚えのある店がありました。
新緑の山々に溶け込んだ宿場町の風景が素敵です。
宿場町の道筋の至る所にある「水場」です。必ず街道の山側にあります。
大事な生活用水と共に防災時も重要な場所です。
色々と見回ったところで少し休憩・・・・ここら辺では定番の五平餅とお団子です。
お店から香ばしい匂いがしていると思わず立ち寄ってしまいます。
必ず焼き立てのを提供してくれます。やさしい雰囲気のお店でした。
駐車場脇には、かつて中央西線でほんのり活躍した「C12」が展示してありました。
これを復元して実際に中央西線を走らせることが出来たら、この宿場町ももっと活性化
できると思うのですが・・・・JR東海はリニアと新幹線のことしか頭にないので
残念な限りっす。
ちなみにこの宿場町には「
木曽の大橋」と言う総檜造りの太鼓橋が
あるのですが、そこは行き忘れました・・・・・(~_~;)
橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさだそうです。
次に立ち寄ったのは、
奈良井宿から国道19号にて塩尻へ、塩尻から長野道にて長野まで、
約10年ぶりに来訪した「
信州善光寺」です。
有名処で、今更記述することはないですが、
参拝客の多さは相変わらず凄いですね。
今回ここに寄った理由は、かみさんが過去に参拝には訪れているけれども、
まだ御朱印を頂いてないからとのことでの来訪でした。
信州善光寺は古くから「遠くとも一度は詣れ善光寺」との言われがありますが、
一生に一度はお参りしないと極楽に行けないと言う言い伝えに対して、
事情があってホントに行きたくても行けない方もあると思うので、
この件に関しては余り切実に考えなくても良いと当方は思います。。
さて、
善光寺の久しぶりのお参りを終えたら、後は乗鞍高原に向かいます。
長野道にて松本まで戻り
、国道158号にて前川渡トンネル出たら県道84号に
左折し乗鞍高原へ向かいます。
このルートは毎度のことですが、
当方は道中においてワクワクするルートでございます。
158号線は新島々駅を過ぎた辺りから徐々に
ワインディングが増してきて、
連続するきついカーブや結構狭いトンネルの連続、
眼下には梓川とそれに連なるダムを望みながら
対向車線より大型観光バスが連続してくるのを
上手くかわしつつドライビングするのは、
この時期の交通量の多さも加わって、
適度な緊張感とともに峡谷の景観の素晴らしさの
両方を味わえる贅沢なロードであります。
84号に入ってからは交通量も一気に少なくなり、
平均スビートも上がり高原の宿がぽつぽつと
みえてくるあたりまでの適度なワインディングコースもまた、
高原まで「行く気」にさせてくれます。
今年初来訪の
乗鞍高原温泉に到着しました。
もう山間部の早い夕暮れ時が迫っています。
桜もほんのり咲いていました。
その桜の下で花々も生き生きとしていました。
宿に着いたらまずッ ひとっ風呂浴びてきますっ‼
硫黄臭満遍なく浴びるっ!!
この宿は早めの夕食は6時からと決まっています。
定番の馬刺し
採れたての山菜の天婦羅の中に何故か海老天も健在???
これも信州名物のひとつ、朴葉味噌焼き
川魚も季節により変わります。
ブルーベリーの果実酒も頂いてほんのり気分でまた入浴・・・
体も心もフニャフニャで、もーーぅ初日はついに降参となりました。
( ˘ω˘)スヤァ
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多分おもいっきし深い眠りについた次朝の目覚めは素晴らしく爽快だっ!! 5時起き。
( ^)o(^ )
早朝一番風呂でっせーっ
こんこんの湧き出る源泉の音が響く浴槽はもう立派な自然療養室です。
今年もここでの朝を迎えられたことに感謝。
風呂上り、いつもは高原内の散歩と洒落込むのですが、
本日は早朝ドライブを一人で楽しもうかと・・・・、
Type-S君に出動してもらい、
宿から三本滝レストハウスP区間
84号線(エコーライン)の
ワインディングドライブを楽しみました。
この早い時間はまだ春山バスも運行されてないし、
一般の方も余程物好きじゃない限りドライブされてません。
走行中殆どこの区間の84号線は独り占めです。
こんな体験できるのもここならではじゃないかと・・・
久しぶりに安全速度+αをしちゃいました。
景色に見とれていては・・・ヘアピンの連続・・・オットオット危ないですっ・・・ (;一_一)
途中、善五郎滝Pにて休憩。
三本滝からはマイカー規制により終日通行止めのため折り返し。
流石に標高約1,800mのこの地点はこの時期でもめちゃ冷える。
で、旅行2日目の行先は伊那市の
「分杭峠」です。
ここは近年ゼロ磁場がある場所として、驚異の「パワースポット」として
有名になりました。
乗鞍から県道84号・国道158号で松本まで戻り、長野道・中央道にて
伊那インター下車、国道361・152号線を使用しました。
この国道152号も特にスリルとサスペンダーがあります。
特に分校峠付近は、この道が国道なのかと思わせる状態です。
まさに皆が言っている酷道ですね。
まあ帰りに通った駒ケ根に出る県道49号もそうですけど・・・・、
県道じゃなくて敬遠道。
でも当方、こーいう道嫌いじゃないです。
分杭峠付近は全面駐車禁止なので麓からシャトルバスにて送迎です。
バスで約15分で分杭峠ゼロ磁場付近に到着、そこから徒歩でゼロ磁場まで向かいます。
ゼロ磁場と言われる場所に到着、ここに腰かけて瞑想(迷走??)します。
取り合えず当方は15分くらいここにいました。
この場所はけっこう傾斜のきつい斜面なので、磁場を他に探して散策するのは危険です。
でも、磁場と言うのは絶えず移動していることもあるので、必ずこの場所で気が発生している
とは限りません。
水場にも行ってきました。波動水は採取してきませんでしたが。
水場行き帰り途中の林道はこのような土砂崩れが起きていました。
パワースポットらしい雰囲気をかもし出す風景です。
色々と説明するのがもー面倒くさいので・・・・
要はこー言う所です。
ゼロ磁場バス発着場からの眺めは標高が高いこともあり、なかなか良い景観でした。
水場にて波動水とやらを採取してこなかったので、効くか効かんかは別として、
お土産代わりに売店にて「ゼロ磁場の秘水」とやらを購入しました。
何でキティちゃんなんやねん??? ( 一一)
今回、わざわざ山奥のこの場所に来て、ゼロ磁場周辺に約2時間滞在して、
(1時間いれば気を取り込むことが出来る)らしいが、
果たして「気」は与えられたのか、少しでも浄化されているのかは定かでない、が、
ただ、昨日からこのブログを書いていることを勝手に関連付ければ、
昨日午前中急に凄い頭痛・・・(当方滅多に頭痛にはならない)がした後、
最近と言うか、近年は爺になって夜中までは例え休みでリラックスしていても
全く起きていられなかったのに、
本日は何故か深夜遅くまで対した疲れもなく自然にスラスラと記述している自分が、
なんか不思議だなあ~・・・
と思いました。
ブログだって最近は文章少し書くのも面倒くさく、簡単な記述で済ませているのに
今日は何故っ?????、
ただ、体調が良かったと言えばそれまでですが・・・・・、
まあ、こーいう体験はプラスに考えた方が幸せかもね。
でーーーーー、
今回のドライブ旅行もたかが2日でしたけど、十分に楽しめたドライブでした。
(^・^)