今年に入ってもう一月も後半だ。
オミクロン株のおかげで今年も去年以上に
警戒しながら毎日を過ごしているが、
当方にとっては最近やっと少しは安らいでいる
生活をしている・・と言うか日々を送らせて
頂いている。
去年の暮れになろうと言う頃に叔母が他界した。
彼女は独り身で旦那も他界し子供もいない。
旦那方の親戚とも分け合って墓は別にしている。
亡き母の妹で、結局は当方が喪主になるしかなかった。
というか、
まあ当方が若い頃に親を亡くしてから世話になったことも
あるので自然とそーいうふうになるのは仕方がなかった。
彼女はくも膜下にて倒れて入院後約一週間ほどで他界した。
それが去年の暮れの出来事であった。
倒れたその日は何となく変な感じかしたので、
彼女の家に寄ってみたらリビングで倒れていた。
きっと当方の亡き母がサインを出してくれたのだろうと
今では感じている。
病院行事も葬儀も賃貸契約・光熱費・水道・電話・携帯等の解除
・遺品整理・各種書類提出などなど全てやるのは
結構暇と時間がかかった。
だから去年の12月は中盤過ぎた辺りから殆ど会社には行けなかった。
若い頃親が亡くなった頃は、親戚も身内も多くいたので、
色々と助けられてやってきたのでよかったが・・・
(それでも大変だったけど)
今回は親でなくしかも三親等になる叔母なので、
何をやるにも手続きも面倒でその分
いちいち手間がかかることが億劫だった。
親でも大変なのに三親等の葬儀をやったことで、
色々とこの歳で勉強になったことも多々あったのが、
今回の出来事でのプラスであったと思っている。
そうしたこともあって、
去年の暮れから今年初めまで色々と走り回って
ようやく最近自分のペースが戻ってきた感じだ。
後は四十九日を迎えれば、ようやく本当に落ち着ける
感じがする。
本来ならば三親等にあたるから、
暫くは喪に服す行いもないに等しいのだが、
今回の行事は喪主であるからそういうわけにはいかない。
けれども仏の世界は、全て気持ちの問題が最重要であるので、
絶対にやってはダメと言う行いは実はない。
神社等の参拝も絶対に駄目と言うことでもないのである。
まあだけども、一応今年の初詣は控えめに近くの寺にてお参りした
次第である。
当方の叔母にあたる年代の方は、
決して全ての人がと言うわけではないけれど、
ことに終活の話になるとマイナスイメージを持つだけで
反発するばかりで結局何も進まなかった。
親でも色々苦難があるのに、三親等において、
こーいうことに関わることがどんなに大変かが
分かっていないのは、
しょうがないと言えば、それですべてが終わるが、
大変悲しい事でもある。
だから、
当方は自分の子供に対して、如何にして終活を
送れるようにすればよいか、
これから考えながら残りの人生を生きていこう
と思っている。
Posted at 2022/01/22 20:34:54 | |
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