エドヒガン

　3月28日に東京でも桜の開花宣言が出ましたが、この週末はまだ満開にはほど遠いですね。

あそこの桜ならもう咲いているんじゃないか？とある場所に行ってきました。

行ったのは、埼玉県大里郡寄居町にある鉢形城です。

その鉢形城の二の曲輪にそれはあります。

町の天然記念物｢鉢形城の桜・エドヒガン｣です♪
関東ではお彼岸頃に開花するってんで、｢江戸彼岸｣の名が付いています。
全国的に見られる桜「ソメイヨシノ」は、このエドヒガンとオオシマザクラの交配種だそうです。

桜を南側から。右下に見えているのは、御殿下曲輪の大土塁。

　樹齢は、推定で150年ほどだそうです。
元々生えていた2本の幹が根元から伐採され、切株から12本の幹が生えて現在のような幅20mを超える枝ぶりまで再生したそうで、不屈の生命力を感じさせます。

桜を北側から。

　例年3月中には見ごろを迎えているようなのですが、ネットで見ても今年の様子は見当たらなかったので、まだ見ごろでは無いのかな？とは思いましたが、咲き始めたばかりらしく5分咲きくらいでした。
また来週の中ごろにでも来てみるかな。