WTCC 2011シーズン開幕

　先週末、ブラジルのクリティバでWTCCの2011シーズンが開幕。GAORAでは生中継で放送されましたが、一昨日録画したモノをゆっくりと見ました(*^-^)

　大好きなA.FurfusやA.PriaulxのいないWTCCなんて･･･と思っていましたが、第1戦から第2戦とヒートアップ、結構おもしろいレースでした。1.6Lターボエンジンの新レギュレーションになった今シーズン、BMWは2.0L-NAの320siから1.6L-ターボの320TCにスイッチ･･･プライベーターのみの参戦となっています。

　レースはCHEVROLETのワークスチームがやはり一歩抜け出た印象で、BMWのマシンはまだまだ煮詰められていない感じでした。ただ、昨年までのSEATディーゼルターボ勢が飛び抜けて速いという印象ではなく、かなりの接近戦が見られて、やっぱりツーリングカーレースは楽しいなと思いました(≧∇≦)b

　BMW勢では、エースドライバーともいえるSEATから移籍したT.Coronelが大活躍。インディペンデントクラスのK.Paulsenも良い走りを見せていました。

　日本からレギュラー参戦の谷口行規選手は2世代前のマシン、CHEVROLETのラセッティで参戦しており精彩は欠きましたが、次戦から最新型のCRUZE 1.6Tが投入されるので頑張って欲しいですd(@^∇ﾟ)/

　ちなみに、開幕戦では谷口選手の発案で、WTCCマシンに東日本大震災の支援を訴える“SAVE●JAPAN”のステッカーが貼られました。オープニングセレモニーでも、日本へのメッセージが掲げられるなどモータースポーツ界にも支援の輪が広がっていることを、本当にうれしく思いました･･･v(｡･･｡)