BMWのタイヤ交換について考える

　愛車は登録からすでに4年が経過。途中、アルミホイール＆タイヤを交換しましたが、現在もBMW指定のタイヤを装着しています。タイヤ交換まではまだ時間がありますが少し調べてみました。
　BMW指定のタイヤといえば☆マーク付きです。車種毎にマッチングするタイヤはメーカーがリスト化していて、ランフラット＆非ランフラットについてどのメーカーのタイヤが互換性があり装着できるか記載されています。

　タイヤをパンクなど痛めてしまった場合、ダメになった1本を交換するというのはよくある話ですが、BMW車では4本とも同一のメーカーの同じタイヤの装着を求めるとともに、同一アクスル（車軸）で左右のタイヤでトレッドの深さが2mm以上違う場合は装着しないことを求めています。つまり、左右で溝の深さに差ができた場合、2本交換が望ましいと言うわけです。
　理由は･･･シャシーコントロールシステムの制御性とアライメントの問題とのこと。

　今回、愛車は初のxDrive＝4WD車なので特別な条件があるのか気になったのですが、xDrive車では同一アクスルだけでなく前後を含めてすべてのタイヤの溝の深さの差が2mm以下であることを要求していて、FR車に比べてさらにシビアな基準になっていることがわかります。

　アライメントと操縦性の観点からですが、ここまで細かく規定しているのかと驚きました。他にもタイヤの年数は4年を超えないとか、前後のタイヤ入れ換えは推奨していないとか、様々な規定があります。
　タイヤ交換時までにうまく摩耗させて、BMW認定のタイヤで4本同時交換がベストってことでしょうが、現実にはなかなか難しそうですね～(^^;)