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　先日、F20の発売と前後して、あっけなく新型3シリーズ（F30）が発表されました。すべてのガソリンエンジンが加給器付き、6気筒エンジンは335iのみというエンジン構成で、NA6気筒好きとしては残念なラインナップになってしまいました(;^_^A
　320i、328iはセッティングが違いますが基本的に同じ2.0L-4気筒のターボエンジン、そして335iの3.0L-6気筒ターボエンジン、そして日本には入ってこないかもしれないディーゼルエンジンは、316ｄ、318ｄ、320d、320d EfficientDynamics Editionともに2.0L-直4ターボエンジンとなっていますσ(ﾟ･ﾟ*)

　つまり、エンジンの仕様はガソリンが2種類、ディーゼルは1種類のエンジンのチューンを変えて各グレードに搭載しているということになります(*｀д´)b
　ちなみに搭載されるエンジンの仕様は下記の通り（ActiveHybrid3はサイトからひろった数字なので間違っていたらスイマセン）です。

モデル	320i	328i	335i	Active Hybrid3	316d	318d	320d
気筒/バルブ	4/4	4/4	6/4	6/4	4/4	4/4	4/4
排気量	1997	←	2979	←	1995	←	←
ボア× ストローク	84.0× 90.1mm	←	84.0× 89.6mm	←	84.0× 90.0mm	←	←
最高出力 kW(hp)/ rpm	135(184)/ 5,000	180(245)/ 5000 -6500	225(306)/ 5800 -6000	計250(340) 225(306) + 40(54)	85(116)/ 4000	105(143)/ 4000	135(184)/ 4000
最大トルク Nm/ rpm	270/ 1250 -4500	350/ 1250 -4800	400/ 1200 -5000	-	260/ 1750 -2500	320/ 1750 -2500	380/ 1750 -2750
最高速度 ［AT］	235km/h ［233］	250km/h ［250］	250km/h ［250］	-	202km/h ［202］	210km/h ［210］	235km/h ［230］
0-100km/h ［AT］	7.3sec. ［7.6］	5.9sec. ［6.1］	5.5sec. ［5.5］	［5.8sec.］	10.9sec. ［11.3］	9.1sec. ［9.3］	7.5sec. ［7.6］

　そして、ActiveHybrid3も最初からラインナップとして加えられるようです。ベースは335iでツインパワーターボエンジンにモーターが加わり、トータル340hpを発生するパワフルな仕様のようですが、BMWのインターナショナルサイトなどから情報を得ると、なぜか335iの方が0-100km/h加速が速いタイムになってます。出力やトルクから考えてもActiveHybrid3の方が速そうな気がしますがどうしてなんでしょうね(ﾟｰﾟ*?)

　･･･で、エンジン性能から見て感じるのは、どれも低回転から最大トルクを発生する仕様になり、やはり低燃費で環境負荷が少ない仕様になっているということです。1,000回転台から太いトルクが出ているので、どちらかというと大排気量のエンジンに乗っているようなフィーリングになるのではないでしょうか。すでに新型5シリーズや新型Z4に搭載が決まっているので、2.0Lのガソリンターボエンジンは一度体感してみないといけませんね。回転でパワーを稼ぐNAとは違って、パワーもトルクも容易に手に入るターボという飛び道具はやっぱり効果絶大ということでしょう。

　いよいよ4気筒ターボが主力の時代になってしまいましたが･･･うちの愛車のNA2.5L-6気筒エンジンのフィーリングとサウンドは他で得難いものがあるのも事実(≧∇≦)b
　ということで、ハコ替えは当分考える必要は無さそうかな･･･（笑）