それではこれから羽田沖を離れて観閲船隊は晴海に戻ります。
その前に・・・
今回訓練展示に参加した航空機・船舶の”別れのあいさつ”です。
まずは中型回転翼航空機ベル式412型。
海上保安庁のマスコット「うーみん」を乗せています。
続いて中型回転翼航空機シコルスキー式S76C型。
同じくマスコット「うみまる」を乗せています。
30メートル型巡視艇PC-108”やえぐも”(総トン数100トン)
180トン型巡視船PS-02”さろま”(総トン数182トン)
船橋に「蟹」がいます。
1000トン型巡視船PL-64”はかた”(総トン数1300トン)
180トン型巡視船PS-12”こうや”(総トン数197トン)
発光信号で挨拶をしています。
1000トン型巡視船PL-42”でわ”(総トン数770トン)
180トン型巡視船PS-14”あかぎ”(総トン数197トン)
波の高さに目が行きますが、船橋後部に水戸黄門がライフジャケットを着ています。
さあ晴海に戻ってきました。
対岸は台場ですが、警備のためか20メートル型巡視艇CL-34”ゆめかぜ”(総トン数23トン)がいました。
”ゆめかぜ”は”ひめぎく”型巡視艇の24番艇です。
対岸には観閲式に参加した3000トン型測量船HL-01”昭洋”(総トン数3128トン)が既に停泊していました。
晴海埠頭に到着しました。
観閲官の出迎えのためでしょうか?
35メートル型巡視艇PC-01”まつなみ”(総トン数204トン)がいます。
”まつなみ”は来賓がきたときは迎賓艇になるため上部甲板には会議室を設置しています。
35メートル型巡視艇PC-22”はまぐも”(総トン数110トン)がいました。
元々は放水訓練展示に参加する予定でしたが波浪のためキャンセルとなってしまいました。
”はまぐも”は消防巡視艇で船橋上に放水銃が設置されていますが、従来のものよりも本格的なものを採用しています。
観閲船隊の観閲船となったヘリコプター2機搭載型巡視船PLH-22”やしま”(総トン数5259トン)です。
船橋に紅白の幕がありますが、まさにここに麻生太郎内閣総理大臣が上り、観閲を行いました。
私が乗船したヘリコプター1機搭載型巡視船PLH-07”せっつ”(総トン数3221トン)です。
”せっつ”は”つがる”型巡視船の6番船で昭和59年に竣工しています。
以上、平成21年度海上保安庁観閲式および総合訓練展示でした。
なお、麻生首相は首相として初めて海上保安庁の観閲式に出席し、「海賊対策としてソマリアに派遣されるなど、危険と困難が伴う任務に全力を尽くしている。安全安心の海を実現するため一層精励していただきたい」と激励しました。
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Posted at
2009/05/04 14:20:09