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Mikkolaのブログ一覧

2015年11月06日 イイね!

Operation Freedom of Navigation  「航行の自由作戦」

Operation Freedom of Navigation  「航行の自由作戦」世の中には私利私欲に走り物事を捏造し法と人を騙し

何の過ち罪もない人を苦しめ嘲笑する卑しい輩がいる。

何時の世にも悪は絶えない。

利益消失の損害賠償金として数千万円の支払請求書。

訴えた者勝ち・・・・・運が良ければボロもうけ。    




舐めたことを・・・


これは銭金の金額、自分個人の意地だけや会社の名誉だけの問題ではない。

法と制度を利用した強請りタカリ戯言や被害を捏造し言い掛かりをつけ盗む輩ども。

黙って会話を録音しているなど最初から嵌めるつもりだろうが、自分は罠には嵌らない。


人には守らなければならないものがあり、人として絶対に負けられない戦いがある。

出廷 52年目の正義 に係争内容を書いた。



お天道様は見ている。   

しかし降り懸かる火の粉は己で拂わねばならない。


係争中、原告会社代表と相手弁護士は何度か要求額を下げて提示し和解を申入れて来た。



アホか。


徹底抗戦あるのみ。

一方的に戦争を仕掛けておいて、停戦交渉などと虫が良すぎる。

全く己に非も無く一方的に仕掛けられた侵略戦争に於いて条件講和するなど敗戦に等しく不戦降伏したも同然である。

自分は嘘ツキ、ゴロツキ、盗っ人や詐欺師、テロリストとは一切交渉しない。

一円でも払えば自分にも過失や非が有ると認めることになる故に和解案を全て蹴って来た。


腹黒い悪党に払うくらいなら、国や慈善団体に寄付した方が世の中の為になる。

何があろうが最後まで戦い抜く、腐れ外道どもに絶対降伏などしない。


我々の意地を見よ。




先月、捏造した証言、無意味な証拠提出を繰返した原告側に何度も裁定を引き延ばされ2年以上にも及んだ長い係争審理の末にマイアミ地方裁判所の判決は下る。


結論 「原告の請求は何れも根拠と理由がなく棄却することとし主文の通り判決する。」



勝ったぞ。


結果は自分の完全勝訴であった。

我々は2年も待ったのだ 。

これで自分は誰からも被告呼ばわりされることもない。

裁判所の原告側への厳しい内容の判決文から、奴らは控訴も諦めた模様だ。



原告側弁護団はテレビ出演者や東大法学部出身者など3人の弁護士が名を連ねていた。

しかし実戦に於いて学歴や偏差値、名声、経歴、人数などの虚仮威しは戦力差ではない。

敵に合わせ有名弁護士を揃える必要はない、若い美人弁護士さんが一人いれば充分だ。

信念の無いスキル、心理テクニック巧みな話術や卑劣で執拗な揺さぶりなどに動じない。



真実は一つ。  


日本国では嘘を100回言っても、絶対に真実にはならない。


義を重んじ天地公道に基づき行動すべし。


これを貫き有事の際は己で紛争を解決する為に、これからも文武に励み精神を鍛える。

今回の件で更に自分自身を戒めた。



こちらが義の上に立っているとは言え法廷での戦いに完勝するには諜報戦は必要である。

敵(弁護士を含む)の経営、業務、生活などの状況、また親戚関係などバックグラウンドを知り分析することで動機や目的意図が見えてくる。

緒戦に於ける反論で一発、争点のハードルを法的に上げておくことで敵は立証の為に証言証人造りに力を注ぐ。

敵の動きを読み解きながら争点に関係無い情報を意図的にリークし撹乱奔走させ敵の戦略戦術を誘導する。

事実が無い故に敵は偽りの証言を用意するが案の定、証言は敵と利害関係がある親戚のみ。


当然、嘘は直ぐに捲れる故に敵は証人を出廷させない。

こちらは本件に関係ない事案には敢て反論せず、不知、若しく否定するのみに止め、敵に時間稼ぎをさせない。

また早期から敵の矛盾やミスを指摘して態々弱点の防御装甲を厚くさせる必要はない。

こちらに有利な事実証言や証人は準備するが、証言証人の有無は最終反攻や追撃戦に移るまでは臭わすだけでよい。


敵には「相手は愚かで弱い、自分達7が上だ、賢いから勝てる」と思わせておけば良い。

己が賢いと思っている奴ほど策を弄する。 

嘘ツキは、策を弄すれば弄するほど嘘をつくことになる。

策士、策に溺れる。 

語るに落ちる。・・・やがて敵は自ら書いた複雑な絵でミスを犯し自爆する。



原告は法廷で満面の作り笑顔を浮かべながら裁判官にペコペコと頭を下げ、大人しい正装と慣れない上品な態度や言葉使いで知的に振る舞い弱々しく育ちの良い善良な被害者を装う。



この恥知らずのペテン師が・・・


大嘘つきの正体を知っている自分は原告の態度を見ているだけで胸クソが悪くなった。



自分は人相や風体が良くない。 

しかし見る人が見れば判る、こちらは普段通りに理不尽な怒りを言葉と態度に表せばよい。

陳述書は必ず自分自身が書き、口頭弁論も自分の意思と言葉で戦う。

幸い今回は他人様に陳述書の提出や証人として法廷に出ていただく必要もなく勝利した。



何時の世にも悪は絶えず、日本も常識や人同士の信頼関係より欧米同様に何でも裁判で決着する社会になりつつある。

真実は何よりも強いが、残念ながら常に正義が勝つとは言えない。

また勝訴したとは言え、前納の弁護着手金とは別途2年間の経費と成功報酬の清算もある。

本来なら弁護事務所への成功報酬は300万円を超える計算になるが、今回は自分自身が提出文を製作し口頭弁論も自分で考えたので10分の1という格安な金額にして頂けた。

それでも新品ホイール&タイヤ1セット分になる不必要な痛い出費に時間を浪費 した。

この代償は悪党どもに必ず償わさせる。


Terminate with extreme prejudice.


自分は今回の件で法的なカウンター訴訟は起こさない。

だが二度とおかしな気を起こさぬよう腐れ外道どもに仕掛けたことを死ぬまで後悔させる。




前ブログを見て心配や応援して頂いた皆さんと鎮守の神様、そして援護してくれた美人弁護士さんと頭脳明晰で公明正大な裁判官、ウサビッチ達にも感謝しております。


御声援、本当に有り難う御座いました。


皆さんも言われも無い事で理不尽に訴えられ、強請られないよう充分に御注意ください。






一方、ウルトラスーパー部長は肩の荷が降りたのか脳天気、幼稚園児のように燥いでいる。

しかも、嫌がらで控訴してくる可能性がある判決後14日も経っていない内からである。

彼には会社や自分に迷惑を掛けた反省はない。

法廷では緊張してガチガチに固まったうえに覚えていないと無責任な記憶喪失の連発。

相手の誘導尋問に自爆寸前、敵側に有利な証人になりそうになった。

繰返し言うが、大体この裁判は俺には全く関係無い話しで部長への個人的な逆恨みやろ! 


「勝った勝った、やっと終わったー、ハハハハハハー」って・・・

何で散々俺の足を引っ張った部長がまた騒げるのか。 


部下との立場を考え社外で説教する為に部長に車を駐車場から出させたが・・・

外はドロドロで灰皿満タン、車内は埃だらけである。

おまけに フェリオ の鍵を渡した、この時以来、ボンネットを開けて一度も水やオイルを見ていない事が誘導尋問で発覚。

何度も事故を起こし5年間でビスタ、プジョー、パッソを次々と退役に追いやった反省は全くない。

いや、反省どころか彼の記憶から自分に都合の悪い部分は完全に削除されているOrz。

考えない堪えないウルトラスーパー部長よ、

フェリオは自転車でも充電式電気自動車でもない。

水もオイルも入れずに走れば、またビスタみたいにボンネットから煙が出て廃車になるぞ。

愛してくれとは言わない。

命を預け何時も一緒に仕事をしている相棒だろ、もう少し大事にしてやって欲しいわ。



ところで先日、YouTubeに笠岡空港の演習をUPした時に気が付いたのだが・・・

アホな自分の動画チャンネル を登録されている方が1000人を超えていた。

視聴回数も 133万3千回を超えている。

133万3千回って・・・・・ いったいどんなモノ好きな方々が見てるのかw  

いや、失礼致しました、何時も御視聴いただき有り難う御座います。



やっぱ昭和の時代、和製ロックはイイ。

「俺たちは天使だ!」や「探偵物語」のアホなノリが好きだった。 



運が良ければボロもうけ・・・w

しかし、こんな考えを絶対に許してはいけないことがある。

個人や企業だけではなく特に国連に加盟している国家には。




「航行の自由作戦」 Freedom of Navigation Operation(FONOP)

10月27日 米海軍太平洋艦隊は第7艦隊水上戦部隊第15駆逐隊所属 DDG 82 "USS Lassen "

アーレイ・バーク級というゴージャスなイージスミサイル駆逐艦を南シナ海に自由就航周遊させる

南沙リゾートアイランドをフレンドリーに巡るトロピカルなクルージングツアーをオシャレに始めた。



このリッチな南の島巡りクルージングは3カ月に2回以上の割合で定期運行される予定。



中共よ、調子に乗るのもほどほどにしておけ、警告は素直に聞くものだ。 

やがて米海軍が出て来ると何度も以前からアホなオッサンのブログで忠告していただろ。

1年半、遅すぎたがOrz。


東シナ公海に於いて日本の護衛艦 DD-103「ゆうだち」にやらかした。 ように米海軍のイージス艦にFCS対艦射撃管制照準レーダーを照射ロックオンする根性が貴様らにあるのか。


マリンスポーツ、特に演習は日米比豪新越印尼他、各国海軍が多国籍艦隊を組んで皆でワイワイやると、まさに Friendship 更に楽しくなる。

日本国海上自衛隊は「いずも」と対空防衛に「あきづき」級「そうりゅう」級を前衛に各国海軍と合同演習を行い中共海軍に対抗する。

南シナ海での共同警備に於いても集団的自衛権の意義が出て来る。

RIMPAC 環太平洋合同演習では毎回態々バカでかい国旗をマストに揚げて目立ちたい韓国海軍はどうするんだ。

韓国にとっても南シナ海は重要な海路、安全保障と同盟戦略に2Wayや2トラックは通用しない。

G7先進7カ国首脳は出席しない、言論統制、人権人命を軽視し周辺諸国と領土紛争を起こしている一党独裁国家の軍事力と威厳を誇示する軍事パレードに主敵である北朝鮮の書記と同席閲兵した南の媚中大統領やユネスコの事務局長、国連の中立性も理解出来ぬ史上稀にみる無能で愚かな事務総長などには何も言えないだろう。

それとも宗主国様にゴマを擦り自由航行のフリーパス通行手形を貰うのか。



さっさと竹島から出て行け。

韓国は日本海で中共以上のことをやっているのが罠。   



因みに以前にも書いたが現在、米西海岸から太平洋、南シナ、インド洋まで管轄し米国陸海空3軍、及び海兵隊を統合指揮するアメリカ太平洋軍司令官を務める ハリー・B・ハリスJr. 海軍大将は神戸出身の母を持ち横須賀で生まれ海軍兵学校卒後は、ハーバード大、ジョージタウン大、MITに進み 統合参謀本部議長補佐官、太平洋艦隊司令官を歴任してきた優秀な日系人将官である。

またアメリカ太平洋軍はB52戦略爆撃機に拠る南シナ海の楽しい遊覧飛行も企画している。



国民党兵士の墓標、文化大革命の犠牲者、欠陥高速鉄道に爆発的な化学工場や貨物倉庫

中共は何でも埋めるのが好きだ。

自国領内なら何でも好きに埋めれば良いが国際公海上にある自然環礁を勝手に埋立するな。


中共の無茶苦茶な宣言や行動は強盗海賊でもやらないような傍若無人。

右の人も左の人もシールズの兄ちゃん達もニュートラルな脳ミソで普通に常識で考えてね。

「早い者勝ち、盗った者勝ち、埋めた者勝ち、言った者勝ちアル。」


それアカンやろ。

幼稚園のボクちゃん達にでも分る、やってはいけないことだ。



中共は周辺諸国が領有権を主張し係争中である浅海域の自然環礁を不法占拠して周辺の環境や生態系を破壊し人工的に短期間で埋立て島を造り、人工による埋立構築には認められない領土と領海を一方的に宣言して何処の国にも補償されている航行の自由、即ち無害通航権までも勝手に制限している。

中共よ、お前らの頭の中は今何世紀なんだ。

国際社会のルールを完全に無視して勝手に国境を変えるな。

欲しい物は他人の物でも自分の物だと居直り強盗する、お前ら中共は欲深いにも程がある。

言っておくが、尖閣・南西諸島に於いては自国領土だと主張して日本の領海に明らかな意図目的を持ち何度も侵入し挑発を繰り返す中共の艦艇には無害通航権は適用されない。



おーい、シーシェパードにグリンピースよ、

世界一悪い奴らがエグい自然環境破壊やってるぞ~

似非環境保護団体のピーター船長、何時ものように海賊旗を揚げて体当りしてみろ。

海犬も緑豆も容赦なく狂ったように無慈悲な反撃発砲してくる中共海軍には黙んまりか。


南シナ海の島々は無人であっても、チベットやウイグルとは違い解放軍に侵攻進駐させて我が国の国内問題アル、内政干渉アル!と嘯くことはできない。

卑しくも国連に加盟する大国の国家政府が海洋法も国際法も完全に無視している。

しかも、この無法な中華マフィアが国連安保理常任理事国などと笑わせるな。

近ぴら共産党ファミリーが国際ルールを守らないなら、さっさと国連から脱退すればよい。


今年5月には南シナ海上空を飛行していた米軍のP8 ポセイドン対潜哨戒機に対し「我が中国軍機が無線警告により米軍偵察機を我が国の領空から追い払った」と中共の報道官は勝利宣言をして「南沙諸島の埋立と施設建設は主に非軍事的分野の需要に応じる為だ、灯台の運用を開始し我々は船舶航行の安全性を大きく高めた。」と、恥ずかしい自画自賛。



「我が国に覇権思考、領土欲はない。」


嘘をつけ。   


一体、どの口が言うのか?・・・・・本当に呆れる。

航行の安全の為だけならば移動式灯台船か固定にしろ灯台と管理用桟橋だけで充分だろ。

お前らが自然を破壊しスプラトリー環礁に構築した3000m級の滑走路は何だ?

ゼロヨンやって遊ぶにも長過ぎるだろ。

奴らは哨戒機どころか旅客機の定期便を飛ばし中国領としての既成事実を積上げる。

滑走路の次はレーダー、そして対空対艦ミサイルを配備。

中共のヤリ口は見え見えである。



「我が中国の南シナ海政策の出発点は平和と安定の維持だ。」


は?・・・・


平和と安定の維持を乱し続けているのは、お前ら中共政府と中国の密漁漁船だろ。

しかも海軍艦艇を周辺海域に貼り付け接近する船舶や航空機を威嚇排除してよく言える。


おまけに「南シナ海は古来中国の領土だ。」とアホな主張を繰返している。

日本の尖閣諸島の領有権も中共が不法に狙っていることを世界に証明してるも同然だ。

何時もアメリカのマネする中共は尖閣周辺の日本領海に海軍艦艇をウロつかせるだろう。



だが日本国内には経済大国になった中国と揉めて市場を失うくらいなら日本から遠い環礁や岩など、くれてやれば良いと言うバカ犬がいる。

「中国を刺激するな戦争になる」「直接、日本に関係無い」「話合いで解決すべきだ」?

その浅量な事勿れ友愛主義が中共の思うタコ壺。 

奴らは話合いが通じる相手ではなく平気で約束を破る無頼国家だとをいい加減に理解せよ。

対立のない世界は望ましいが、正義のない世界に真の平和は訪れない。


中共が強行する大陸から遠い南シナ海の岩礁埋立や東シナ中間線付近の海上プラットホーム構築に於いてもガス田等の資源確保や領海や経済水域、局地権益だけが真の目的ではない。

戦闘機、艦艇の航続距離、レーダー・ミサイル網の到達射程距離、太平洋への戦略原潜展開航路、即ち実質的な制海空権の拡大と掌握にあり軍事目的に他ならない。

また中共は対空母用に射程約1500km対艦弾道ミサイルDF-21Dを開発、中露軍で合同演習などを行いロシアに接近して反米同盟構築を謀る。

制海空権掌握は軍事的な価値だけではない、先進国が殆どない南シナ海に於いては中華経済圏の拡大に恫喝と買収外交は有効な手段となる。

中国を中心の大東亜中華圏建設に日米同盟の壁が立ち塞がり浸食越境の邪魔をしている。

しかし米国も時の大統領や議会に拠って安全保障の方針は変化するものであり、永遠に日米同盟が盤石ではないと言うことを日本は肝に銘じ日本を日本が護れるように備えておく必要がある。



奴らは何時も超えてはならない線を涼しい顔をして超えて来る。

南シナ海ではベトナムやフィリピンに対して武力で恫喝する砲艦外交、シンガポールやインドネシアには華僑を使い資金買収工作を露骨にやり、日本に対しては日本企業の焼討や官制デモ、商船や邦人商社マンを拘束しレアアース輸出と日本製品輸入を規制して人口市場経済を人質に取る恐喝と沖縄では琉球国王になりたい反政府知事を後押して反米反基地工作、そして台湾には犬どころか大陸の息が掛かる外省人の馬を総統に据え、中東と欧州で陽動工作するのが中華マフィアのやり方だ。

中共は南シナ海だけではなく、世界中がISに拠るテロに気を取られている間にアフリカ、中東、また欧州に於いても米国の影響力が陰りパワーバランスが崩れた地域へ軍事力だけではなく経済力や支援を名目に浸食する。

阿片戦争以来、欧米列強から侵略された中国が唯一、学んだことが帝国主義の侵略浸食術であり、中共は今それを実践している。

親中派や中共犬は中国の性質や飼主のヤクザな野望を隠し日米が挑発してると欺いている。

党に都合よく歴史事実を書換えした中国共産党に取って主敵であった国民党国府軍と日本軍間の上海事変や南京事件、靖国参拝など日本の歴史認識はどうでも良いことであり、共産党の大失策である文化大革命や天安門事件の隠蔽と台湾や尖閣諸島の領有牽制の反日工作の1ツールにしか過ぎない。

「過去は忘れて未来の為に互いに協力して歩もう。」と満面の笑顔で中共から握手を求めてくる時が一番警戒すべき時である。



マジで運が良ければボロもうけ・・・

中華は50年、100年先にある「もしかのラッキー」を考え今できる無茶を最大限にやっている。



ダルマさんが転んだ。・・・・・・匍匐前進。

知らない間にジワジワ忍び寄り、見つかれば開き直り、引けば押し、他国他人が慣れることを待つ。

最初は灯台、避難港、宿泊施設、無線、気象レーダー、冷凍倉庫、漁業基地、民間人を守る名目で海警に解放軍を駐留させる。

先ずは侵入、少しづつ占領して後は国内問題、内政干渉だと突っぱねるのが中華流。


コレ、中華帝国主義の侵略兵法アル。 

もしかしてバレてるアルか?

黙って放置していると気付いた時には、小さな洗岩どころか海域まるごと全部盗まれる。



今回の国際海洋法である航行の自由と武力に拠る不法占拠と領土主張の無効を中共に知らしめる南シナ海のパトロールの開始は寧ろ遅過ぎたと自分は感じる。

これも海洋資源に経済や国家の意地と名誉だけの問題ではない。

安全保障が脅かされるまで行動に出ないのは、浸食を傍観しているのと同じことだ。

国際社会には絶対に曲げてはならないルールがあり、負けてはならない戦いがある。

警告もせず国家的横暴を見過ごすは敗戦に等しく不戦降伏し領土拡大を認めたも同然。

非常識な法治後進国である中共に対し国際社会のルールと秩序を守らせる必要がある。

仕掛けられた侵略に感情的にならず冷静に対処し挑発に乗らず絶対に負けてはならない。


これまで何度も書いて来たが中国との通商経済交流を絶てと言っているのではない。

AIIB チャイナコネクションにも書いた。

中共の野心と思惑に乗せられ、利己主義に取込まれ行動を縛られるなと言っている。


中韓朝の特亜が歴史や地勢的に我々と考え方が違うと言うが、それだけではない。

環太平洋同盟と中華圏同盟との冷戦は南シナ海、朝鮮半島を舞台に既に始まっている。


中共はアジアの制覇だけでなく、中共主導盟主の新世界秩序を創ろうとしている。

今、中共の野望を挫いて置かなければ世界は取り返しが付かないことになる。


この世界には Bad Company だけではなく、Bad Country があるということだ。



British Hard Rock も泣ける。



さて個人的には裁判も片が付いたことだし、今年の冬はウィンタースポーツを楽しもう。

が最近、自分は歩いていて崩れた溝にハマるくらい老化が進み内職やバイトの依頼も激減。


※ 道路管理者たるマイアミ市サウスビーチ土木局に対し自分のケガと突然に崩れた側溝と路肩の件を連絡し危険性を指摘しても他人ごとのように一言の謝罪もなし。

深い溝で自分のようなオッサンが結構なダメージを負ったのに、お年寄りならどうなるか。

路肩が崩れたのは事故だが、その後の対応がまったく他人ごとのように無責任で酷過ぎた。

自分はその上司を厳しく叱責、直ちに崩れた側溝と道路の改修工事を施工させたが、クレーマーではない故に見舞いは一切要求していない。


クリーニングから上がった着替えのダークスーツをトランクに積んだまま忘れて転がり回りクシャクシャになってトランスポーターになれないオッサンの近況報告おわりOrz。



以下は領土・外交・エネルギ―・安全保障問題を書いた 過去ブログ

Seven Years In Tibet   チベットの7年間

What a Wonderful World   この素晴らしき世界

Compass   羅針盤

Clear and Present Danger   今、そこにある危機

Nuclear to New Clear   地震国日本の自信回復

East China Sea   自分の物は自分の物 他人の物は他人の物

MV-22 Osplay   新鋭輸送機 オスプレイ配備

Pride of Japan   眠れる誇り

The Hunt for Red China   レッドチャイナを追い払え!

Patriot Games   愛国者のゲーム

Patriot Games 2   愛国者のゲーム その2 「見えない敵」

Patriot Games 3   愛国者のゲーム その3 「包囲網」

Revival of Japan   日本復活

Patriot Games 4   愛国者のゲーム その4 「一触即発」

38th parallel Military Demarcation Line  38度線 休戦協定破棄 「朝鮮戦争 1950 KOREA」

Hostile Waters   敵対水域 「環太平洋合同演習」

Going Ocean   海ゆかば

Кра́сная икра́    赤いキャビア 極東安全保障経済戦略

Rescue Operation of Leyte Gulf   レイテ湾へ

Patriot Games 5   愛国者のゲーム その5 「防空識別圏」

Pride of Japan 2014   「NO」と言える日本

Accident at Inland Sea   LST4001「おおすみ」衝突事故

Memorial of Crime   犯罪の記念

Independence Day   国防軍を創設せよ

Patriot Games 6   愛国者のゲーム その6 「ウクライナ ラウンド」

Anti-Japan Counter-Korea   海難事故と反日嫌韓

Anti-Japan Patriotism-Korea   海難事故と無責任な愛国

Hostile Waters 2   敵対水域 2 「南シナ海・集団的自衛権」

Countdown for Rocket Launch   我々の意地を見よ!

Operation Inherent Resolve   生来の決意とアラビアのロレンス

Accident at Inland Sea 2   LST4001「おおすみ」衝突事故 その後

Japan as Japan   日本は欧米でも特定アジアでもない。

The Perfect Storm   パーフェクト ストーム

Double Agent   AIIB チャイナコネクション 

National Security Legislation   自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。

Apocalypse Now   真夏の黙示録
Posted at 2015/11/06 19:34:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日本の未来 | 日記
2015年09月24日 イイね!

Japan Spirits  桜の戦士達

Japan Spirits  桜の戦士達この連休は合衆国からのNEWタービン待ちでお墓参りの他、何処にも行かなかった。

前回は4日程で届いたが今回はエキマニやフランジの加工で時間が掛かっているのだろう仕方ない。

で、自分はテレビの前でラグビーワールドカップ日本代表の応援をしていた。

お肌が荒れるから、顔ペイントはしてない。


元々地元の神戸は今、サッカーなでしこブームだが本来はラグビーが盛んなところ。

安倍ちゃんが所属していた会社のチームが強かった・・・

自分は学生時代、大食いな体型からラグビー部員と間違えられた。

実は体格だけで相撲部とか柔道部とか言われたw

ラグビーは体格体力だけではなく知力、判断力、瞬発力、速力、耐久力、チームワーク、戦略戦術、そして勇気と精神力が必要。



ジャパンスピリッツ。

桜の島国は体格差を物ともせず、アフリカ大陸をスクラムで押し勝つ。

そして後半ロスタイム、同点のペナルティーゴールではなくスクラムを選択。

最後まで勝利を目指し攻め続け逆転トライした南アフリカ戦は感動した。

国会クイズ王のへなちょこタックルや焼香坊主の牛歩きは恥ずかしくて見せられないが・・・

この戦いは日本中の子供達に見てほしいと思う。


日本代表ユニフォームは旭日旗のようにライジングサンの戦士達はフィールドを揺り動かす。

以前、サッカーの匠、ラモス 瑠偉氏のことを書いた。



「君が代」斉唱。

自分は日の丸を背負い戦う外国籍の選手、日本を祖国に選び帰化した選手達を敬愛する。



南アも強かったが伝統のスコッチラグビーも強かった。

マオリ族をはじめポリネシア人の野生の闘争心は強い。

25-16で米国代表に勝利した次の対戦相手 マヌー・サモアも侮れない。

自分は以前にサモアに行った時、学生達の練習試合で彼らの攻撃性を見た。

ラグビーもサッカーも専守防衛だけでは勝てない。

サモア人は本当にデカイ、しかし肉弾白兵戦はビビったら負け、攻め続けよ日本代表。


日本VSサモア戦は10月3日(土)22時30分キックオフ。



2019 ラグビーワールドカップは日本開催が決定し、そして神戸のスタジアムでも開催。


個人的には東京五輪より楽しみにしている。
Posted at 2019/10/14 10:50:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本の未来 | 日記
2015年08月10日 イイね!

National Security Legislation  自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。

National Security Legislation  自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。先の大戦で亡くなった日本の特別攻撃隊員とISILの無差別自爆テロを同じだと言う者がいる。

帝國陸海軍の特別攻撃隊は敵艦艇、重爆撃機、戦車、陣地基地、軍事施設に対し戦死を前提とし捨て身の攻撃を敢行したが、民間人が乗るバスや鉄道、駅、空港など 公共施設を標的として無差別に殺傷、また民間旅客機をハイジャックするなど非戦闘員、婦女子を故意に巻込んではいない。

兵力装備が脆弱で正面戦闘が困難だという理由から敵兵舎や通信施設、車両に対して自爆攻撃を行うのは反体制派抵抗勢力が使う戦法でありゲリラなど非正規軍の遊撃戦術として否定しない。

また敵軍に対する戦闘を聖戦とし自爆攻撃を殉教とするのも自由である。

だが軍事施設や敵兵を標的にする攻撃と民間人を狙う行為は明らかに違う意図目的がある。

争いの理由が宗教、民族、思想の自由や解放、またIRAやウイグルでも民間人を狙うのはテロだ。

この行為を弱者に拠る抵抗と認めてしまう事は己の思想信条を押し通す為に非武装の非戦闘員、民間人への爆弾テロなど更に弱い者への犯罪行為を擁護する事になる。

空爆の犠牲者や人質の命は何より重いと言いながら自爆テロを反体制の抵抗手段と言うな。

テロリストが核や化学兵器を入手すればどうなるのか、ISILを擁護した連中は考えてみろ。

特攻隊員や零戦を上から目線で火を吹くマッチ箱と笑いバカにする輩は日本人ではない。


自分は多くの民間人を巻込み、敵味方兵士の血を流した先の大戦を美化するつもりはない。

日本の軍人は国の為に戦い死ぬ覚悟をした。

だが兵を育てず、駒として使い殺す軍隊は勝利しない。 

必要以上に優秀な若い兵を無謀に死なせない事が勝利に繋がる。

末期まで温存した戦艦「大和」も最後には上層部の面目の為に多くの乗員と共に水上特攻させた。

海岸に擱座させ陸上砲台にし玉砕させるのが、帝國海軍の戦艦と水兵の使い方なのか。

勇敢に戦い殉じた若い空兵、水兵、歩兵、陸戦隊は国の誇り。

一死報国 一撃必殺

捨て身を志願した彼らの怯みない気迫の突撃に米兵は震えあがり死の恐怖に怯えた。

しかし軍の命令に拠る特攻は正規軍が採る戦術ではない。

政治家や軍上層部の失敗失策を若者達の命で穴埋めさせてはいけない。
 
日本の将来を背負う彼らの尊い命を大切にして欲しかった。

大勢の市民を巻込み、味方の将兵を殺す無能な作戦参謀、指揮司令官こそ戦犯である。

多大な兵力を継ぎ込んだ大陸打通作戦の成功も意味は失われ、ガダルカナル、ポートモレスビー、インパール、レイテ、マリアナ、ルソン、沖縄特攻も犠牲を顧みない無謀な作戦と言わざるを得ない。


それでも前線の日本軍将兵は祖国日本の正義と勝利を信じ、戦友と助け合い、極寒の北方、大陸、険しい山岳、猛暑の南方で過酷な任務、行軍に耐え、果敢に戦い銃弾と飢餓、風土病に倒れた。

そして多くの将兵が海に沈み、空に散り、遠い異国の土となり、生きて故郷の地を踏む事が出来ず愛する家族との再会を果たせなかった。

多勢に無勢の玉砕、十死零生 一殺必中を期し爆弾を抱き航空特攻、水雷特攻に赴く若者達。

「靖国で会おう。」 

今、貴方達は英霊となり靖国で戦友達と再開し、愛した日本を見守り静かに眠っている。

自分は国と家族の為に戦い命を捧げた貴方達を誇りに思い感謝し貴方達を絶対に忘れない。




「日本帝國主義がアジアの平和を脅かした。」と言われる。 

国外海外に資源や奴隷、覇権を求めて進出、アジア、アフリカ、中東、南米、島嶼を植民地支配していた欧米列強はすべて帝國主義だ。

戦前の台湾、朝鮮、南満州鉄道及び付属地、樺太、千島列島、南洋群島は国際連盟国際社会から認められた大日本帝國の正当な領土、及び統治権益地であり、武力により侵略したものではない。

また大日本帝國は非白人国唯一の国際連盟の常任理事国でもあった。

日本は経済恐慌と冷害に拠る飢饉に苦しみ過剰な労働力の有望な受入先である入植地の開発と大陸での利権拡大保護に乗り出す。

大陸に近い島国、新興国 日本の台頭に脅威を抱いた米英は日本の排除を考える様になり中立の立場を変えた。

米海兵隊は1930年代から日本の国連委任統治領である赤道以北の旧ドイツ領ニューギニア地域に展開する日本軍を仮想敵として島嶼に於ける敵前強行上陸作戦を主体に航空団と共に強化された遠征軍だ。

支那の挑発による戦闘で植民地支配国である欧米列強と決定的に対立し資産凍結と全面禁輸制裁を受けた日本の経済は益々疲弊して行った結果、南方資源の確保を目指し帝國は欧米列強との戦端を開いた。

米露の裏取引きがあったとは言え日露戦争終戦の和平を仲裁し大陸政策に出遅れていた米国に欲しがっていた満州鉄道の権益を分割譲渡して共同警備し、更には日英同盟に加えて日米同盟を結び上海租界を包囲したドイツとの同盟を蹴っていれば太平洋戦争も起こらなかったであろう。

大陸で蒋介石と戦いながら独伊と同盟して鉄と石油の80%の供給を依存し国力も数十倍以上の米国を相手に開戦した帝國の政治外交、情報分析力が未熟だったことは否定できない。

国民は連戦連勝無敗無敵の帝國陸海軍が鍛えた抜いた皇軍兵士が護る神州日本が正義の戦で理不尽な米英などに負ける訳がないと信じていた。

第二次上海事変前も支那から一方的挑発攻撃を受けたが当初陸軍は戦争不拡大方針だった。

「暴支膺懲 南京政府の反省を促す。」

正統な理由で始めた上海での自衛戦闘も支那の横暴と味方の犠牲に怒り首都を陥落させ蒋介石を重慶に追いやった南京追撃戦は過剰防衛とされ、更に大陸からの排日と経済制裁の口述を列強に与えた。

提灯行列・・・・・文民統制、シビリアンコントロールは万能なブレーキではない。

「急げ三国同盟、ドイツのバスに乗り遅れるな。」

ヨーロッパ電撃作戦で戦果を上げるドイツに続けと無責任に情弱な国民を煽ったマスコミも戦犯だ。


しかし百数十年に及び植民地を絶対支配し現地民を奴隷同様に扱い搾取した西洋白人列強連合に正義が有った訳ではない。

中国共産党は暗躍しアジアの植民地を失っていたドイツは蒋介石を焚付け日中を衝突消耗させ、米国は日英同盟を四カ国条約で妨害しチャーチルやスターリンの手下がハルノートを書かせた。

戦闘で負け戦略で勝ったイギリスは阿片で手に入れた香港を97年まで返還しなかった。


あの時代、ずる賢い大人達に囲まれた日本は少年だった。


帝國は列強からアジアの植民地を自由解放独立させる事を目的に出兵占領したのではない。

列強の遠征駐屯軍を排除し独立の引き金になった事を今でも感謝してくれる親日国がある。

また日本の降伏後も内地へ復員せず占領国独立の為に自ら鍛えた現地兵と共に独立義勇軍として戦った日本軍将兵がいたことは周知の事実である。

インドネシア、ビルマ、ベトナム、マレーで独立義勇軍に参加した数千名の元日本兵が戦死した。

部隊も階級も思想も補給も無く、誇り高く最後まで勇敢に戦った彼らは敗残兵ではない。

占領国の独立を見届けて帰国する人、異国に残り、その国の国民として生きた人達がいた。

正義と友情の為に戦った彼ら、名もなき戦士達の事を祖国である日本が忘れてはいけない。

だが敗戦の結果である日本が占領していた各国の独立を日本人が自慢してはいけない。

負け犬の遠吠えをせず、潔く非は認めて同じ轍を踏まないのが日本人だ。

日本が自決自衛と国益の為に始めた戦争を武力で制圧占領した東南アジア諸国からは侵略戦争だと言われても仕方ないことである。

突き付けられたハルノートの条件を全て飲んでいれば日本とアジアはどうなっていたのか。

戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国。



「Remember Pearl Harbor」

最後通牒、宣戦布告が一時間遅れた為、日本だけが卑怯者と中韓にまで言われ続けている。

やっても良い戦争などは何処にも無い。

戦争は死傷者の数や後先で良い悪いが決るのではなく腕力の勝ち負けで善悪が決められる。

そして戦勝国が正義を名乗り敗戦国を裁き、歴史は戦勝国にとって都合良く書換えられる。

開国から大国相手の日清日露の戦役、植民地争奪戦に於いても欧米列強白人連合の支配に抗い4年間も米英と戦い抜いたのは当時、アジア・アフリカ諸国の有色人種で唯一、日本人だけだ。

人の命の尊さ、戦争の悲惨さを知る前線の将兵が己を犠牲に家族や国の為に全力で戦った。

先の大戦で日本は負けたが英仏蘭は多くの植民地資源と奴隷を失い、アジアは勝った。



現在の発展した日本の姿、国際的な地位は誰が築き上げてくれたのか。

日本は開国以来、多くの人達の犠牲の上に成り立っている事を忘れてはいけない。

米・英・蘭・壕・中・ソ他、先進強固な連合軍を敵に回し戦った小さな島国など世界の何処にも無い。

連合国から袋叩きに遭い、人口都市に絨毯爆撃、原爆を2発も落とされ人類初 唯一の戦争被爆国となり多くの命と領土を失い敗戦、資源も生産力も無い日本は焦土から這い上がり産業を復興させ、僅かな歳月で世界有数の経済技術大国になった。

日本人は一度、戦争に負けた事で大切な誇りと自信まで失ってはいけない。 

負けても立ち上がる国が本当に強い国である。

世界平和を望み戦争に反対する私達子孫は日本人の精神や歴史文化を忘れてはいけない。

日本は二度と戦争をしないと誓った国だ。

しかし理不尽な侵略に対しては断固として戦う、戦うからには絶対に負けてはいけない。

世界の安寧平和を願い、隣国との領土紛争を抑止、侵略戦争を阻止したい。 

だからこそ安保法制は必要だと自分は考えるが意図的に説明不足だと喚く者がいる。

故に戦後70年目の敗戦の日を前にもう一度書くことにした。




「徴兵制度が復活して子供達が兵隊に取られる。」「子供達が戦地に送られる」・・・・

何故、そんな短絡的な考えになるのか、呆れて物が言えない。

これも左翼に利用されてるプロパガンダで自衛隊員の志願者数と入隊倍率は安保法制が通っても大した変化はなく、徴兵制度は非現実的で不必要だ。

現代の航空、海、陸戦に於いて兵員数が兵力の全てではなく、兵器や装備による戦術が優劣を決する為、兵役義務よる徴兵より、ハイテク兵器を使いこなす専門技術と知識を持ち語学も堪能な錬度と質の高い志願職業軍人が必要となる。

また徴兵制度こそ日本国憲法 第18条に抵触し、憲法改正が必要で今の日本の風潮では徴兵制度が加わる改憲は不可能だ。

左巻は己の尺度から集団的自衛権行使を認めれば志願者は減り、退官者が増えると喚く。



事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に努め、もつて国民の負託にこたえる。

服務の宣誓を行い高い志を持ち日々厳しい訓練に励み、祖国を護る自衛官をバカにするな。



憲法は国家の統治体制の基礎を定める為にある。

日本国憲法 第9条を護る為には死も厭わず。 

外敵に備えず、戦わず、座して死を待つのみ。

日本国憲法は日本国民の為になければならない。

第9条を護って、国民の生命、財産、権利は護らない。

しかし、これでは本末転倒、支離滅裂、自ら生存権を放棄する集団的自殺権である。



憲法護って国滅ぶ。

「憲法 第9条」は安全装置ではなく日本の防衛力を削ぐ外敵には最強の兵器になっている。

日本国憲法は日本国民の為にあり国際法規や安全保障条約でも聖典や宗教の戒めでもない。

日本国憲法は国民の権利を保障し自国の政治権力を縛るが、外国には全く通用しない。

如何に優れた宗教、主義、憲法、条約、協定も人が作った物は人によって破られる。 



憲法原理主義者は宗教原理主義者か。

そもそも日本国憲法 第9条は何の為、誰を守る為、誰が何時の時代に創ったものなのか。

日本は自主的且つ永久を条件に武力を放棄したのではなく日本の敗戦降伏に因るものだ。

占領した連合国軍が一時的に帝國陸海軍の武装解除を行ったのは周知の事実である。

日米同盟は戦勝国に拠る戦後の占領統治政策の一環であり防共赤化抑止戦略でもある。

日本は地域防衛を米軍に肩代わりさせることで復興と経済発展に国力を注ぐことも出来た。


日本との同じ枢軸国で第二次世界大戦の敗戦国ドイツは57回も憲法改正を行っている。

ドイツもイタリアも条文に交戦権の行使に制限を設けているが戦力保持は放棄していない。


赤化南侵、半島有事、核兵器、冷戦、史実を見ず現状を理解せず耳を塞ぎ先を見ない者。

軍事力と経済のバランスが齎す友愛の美辞麗句に酔い核の傘下で偽りの平和に溺れる者。

傷を恐れ責任を逃れ義務を放棄し如何わしい笛吹きに煽動され同調傾倒し連なる烏合の衆。

この時期、小さな燕や雀達でさえ親鳥は大きなカラスから幼い雛を護る為に戦っている。

親が家族を守り、警察と軍隊が国民を守る事は何処の国でも当然の事であり、強権政治警察国家や軍国主義と直結し混同してはいけない。




「第9条があるから、日本には自衛隊も米軍基地も要らない。」・・・・・


それ正気で言っているのか。

日本は日米両軍がいなくても他国からの攻撃やテロに脅かされることは絶対に無いんだな。 

何を考え何も考えなくても自由だが、国際社会と日本周辺の現実、近代史を検証すべし。

太鼓を叩き練り歩く連中は子供達の将来を冷静に考えた上で反対しているのか。


現行の日本国憲法は国家の安全を「平和を愛する諸国民」つまり他国の善意に委ねている。

中共とロシアが拒否権を振り回す常任理事国である限り国連安保理事会は機能不全に陥る。

日本は、これまで国連と国連平和維持活動に対して多大な貢献と援助を行って来たにも関わらず、常任理事国入りはおろか敵国条項も外されていない。

次回の憲章見直しで削除されると決っているが、安保法制と並行し敵国条項を外させるよう長きに渡る日本の国際平和貢献を認めさせる努力をするべきであり、現在は日米同盟が敵国条項を打消す効力を発している。


「憲法 第9条」が有れば戦争にならないと思うな、平和と安全はタダではない。

私達の家族、日本の国民が毎晩、枕を高くして眠れるのは誰かが起きて護っているからだ。

平時に於ける安全保障は外交努力によって築かれているが、外交は軍事と両輪の関係で軍事力の意義は国際的な信用を得て外交力の裏付けにもなることだ。

即ち外交とは各国政府が自国の主張を戦わせ国策を凌ぎ合い国益を左右する武器を使わぬ戦争である。

経済力と軍事力の後ろ盾の無い外交は無力であると言う現実を無視する者は日本の将来を保証も補償もしない。

外交と安全保障問題は他国の干渉や過去に捕らわれず、現状と未来を冷静に考えるべきであり、安保法制は現代の国際情勢に於いて憲法 第9条を守りながら国民を護り、国際協力と同盟関係を深化させ、不測の事態に備える為に必要な際り限りの選択であると考える。



「GDPの世界順位第1位~3位の日本と中国が戦争する訳がない。」

思考停止、信じる者は救われる、バカの一つ覚えを言うな。

では日本と中共が世界の上位を守り続けなれば戦争になると言うことだな。

戦争の歴史を見よ、GDPの順位や通商に関係無く起こったのが過去2回の世界大戦だ。

ニアミスで済まなかった海南島事件を忘れたか。

近年、懲りもせず中国軍機は日米の哨戒機への挑発行為をエスカレートさせ、東シナ海上空に於いては中国軍機への航空自衛隊戦闘機スクランブルも急激に増加している。




「尖閣と周辺の海洋資源は中国と共同管理すれば良い。」・・・・・


アホか。

東シナ・南シナ海に於ける中共の横暴を見よ。

東シナ海ではガス田を一方的に増築し海洋資源を盗掘し海上プラットフォームを基地化している。

南シナ海では岩礁を占拠、浅海を埋立拡張して前哨基地を構築し領空領海を拡大を謀る。

こんな輩と海洋島嶼を共同管理することは強盗に合いカギを渡すも同然である。

中共は組織的に領海侵犯を繰返し既成事実を積み上げ係争地を武力で占拠して一方的に自国領であると主張する。

これらの行動は誰かに拠って創られた中国脅威論ではなく現実に起こっている侵略である。

嘗て覇権主義を否定していた 周 恩来はもういない。

親中派のリベラルな連中は目を開き中国とアジア諸国の現状を理解せよ。

中国は最早、貧しい第三世界の共産国ではなく覇権拡大を目論む経済軍事大国になった。

口だけの軍縮を信じるのは愚かだ、中共、北朝朝鮮は国家として約束を守らない国である。

これまで中朝は国際条約や合意に違反を繰返し枠組を何度も破棄してきている。

南シナ海全域どころか太平洋の分割まで言い出した中共と話し合いで国境や領海を確定できるか。

現在の東シナ海の状況は日本政府が中共と外交交渉を何度も行って来た結果でもある。

尖閣諸島は日本固有の領土であり、周辺海域は我が国の重要なシーレーン即ち通商の動脈。

民主党オバマ大統領でさえ尖閣諸島が日米安保条約の適用対象であるとを明言している。

これは武力に拠る現状変更に対する米国の中共への警告であり、尖閣諸島が中共の手に陥れば、東シナ海での制空海権を失うどころか台湾、沖縄本島、南西諸島も侵攻の危険に曝され米国にとっても厄介な事になる。

仮に中共軍が尖閣に武力侵攻すれば自衛隊だけではなく米軍も武力に拠る対抗手段をとる。

しかし日米同盟を過大に当てにし過ぎてはいけない。

有事初頭に於いては先ず日本国自衛隊が単独で侵攻軍と交戦しなくてはならず、米両議会の承認が降りるまで多大の被害を被り、現在の国民の世論では抵抗反撃もせず領土もアジア諸国からの信用も失う可能性は否定できない。

以前、書いたように日本は粛々と尖閣、南西諸島をはじめ日本列島全体の対空対艦ミサイル配備、防空レーダー網の整備強化と陸上兵力の高機動化と海兵旅団編成を急ぐべき。

また漁民に扮した便衣兵や工作員による銃器非武装での上陸占領に対して日米両軍は軍事行動をとれない可能性がある。

この場合は海上保安庁が頼りだ。

故に海保の海上及び陸上の警察権の拡大強化も急務である。

南シナ海の南沙・西沙諸島、台湾・尖閣の次は当然、本命である沖縄本島の自治独立を立て前に、経済と思想で沖縄から米軍排除、植民地化を中共は狙って来る。

中共の覇権拡大計画は軍事力を後盾にした統制経済と一党独裁の強権政治力に拠るものであり、侵略は武力を前面に押し出す武力侵攻だけでなく経済・政治・思想的に影響を強めることである。



今日現在は、中共や北朝鮮が日本に対し直ちに全面戦争を仕掛けて来る可能性は低い。 

それは現在の国際世論と日米中の経済関係とアジア・太平洋地域の軍事バランスの結果であって 憲法 第9条が有るからではない。

日本を始めとするアジアの周辺諸国が警戒を怠り放置すれば、中共は核の射程と人口経済を人質に取りながら増長し、東シナ海や南シナ海で前哨基地を構築しながら領土領海空紛争などアジア・太平洋地域に於いて挑発を繰返し局地侵攻を開始する。

これはこれまで米中制服組高官の安全保障会議で中共が隠さず意思表示して来たことだ。

中共海軍が外洋志向を持ち始めたのは近年に実戦配備された艦種や規模数を見れば明白であり、水陸両用機甲部隊を主においた旅団編成など装備を近代化充実させた人民解放軍海軍陸戦隊の大規模な強襲揚陸演習からも窺える。

米国を真似る中共は米軍が退いた地域に 押し入り優位なパワーバランスを作ろうとする。

世界各国海軍が空母の廃艦、または運用の縮小を進めるている近年、中共海軍は大陸本土防衛に不必要な大型空母建造計画を進め、空母群の運用を目指すと同時に多くの強襲揚陸艦を建造し上記の陸戦隊の武装を強化している事からも他国への干渉覇権と時代錯誤の砲艦外交を目論んでいる事は明白である。

中共に侵略や攻撃の意図が全く無いと言うなら、空母や艦載機同様に防衛と抑止力の度を越して建造している戦略ミサイル原潜や弾道ミサイルの配備、急増させている遠征軍の編成、東シナ海の日中中間線付近の取決を無視した採掘基地建設、南シナ海の南沙諸島を一方的に占拠して環礁を埋立建設し航空基地を進出させた理由を説明せよ。

中共は南シナ海だけではなく、アフリカ、中東、また欧州に於いても米国の影響力が陰りパワーバランスが崩れた地域へ軍事力だけではなく経済支援を名目に政治的にも浸食する。

阿片戦争以来、欧米列強から侵略された中国が唯一、学んだことが帝国主義の侵略浸食術であり、中共は今それを実践している。




集団的自衛権の限定的な行使は現在の憲法解釈では違憲か合憲か。

集団的自衛権は国連憲章で国連加盟国に認められた国家間の相互防衛協力に拠る共同生存権であるが、世界中で日本一国だけが権利の行使を躊躇し放棄している。

憲法学者は憲法の法学研究者であって外交や安全保障のプロでも政治責任者でもない。

同盟国との安全保障条約は万が一に備え加入する任意相互保険だ。

中朝であろうがISであろうが、相手の都合や立場を考えず始める侵攻は無慈悲である。

横暴を繰返す軍事大国に対して周辺諸国が連携同盟して防衛することは侵攻有事の対応にも戦争抑止にも効果がある。

有事の際に当然必要な権利を自ら放棄する事は無責任且つ、武力侵攻に利する行為だ。


アジアの一新興小国が日清・日露の戦役で大国に辛くも勝利し太平洋戦争で大敗した要因は国力や兵力だけでだけではなく、他国との同盟関係と資源、情報戦略にあったことを日本は身を持って証明している。

日米同盟強化は無論、日本とアジア太平洋諸国が強い防衛力を保持し、互いに協力、同盟関係を構築して国民と地域の安定と平和を守る事は正しい道である。

日本に最も近い隣国ロシアとの友好協力関係も重要でウクライナ危機以来中断したがロシア海軍と海上自衛隊は捜索・救難共同訓練を行って来た。

日露の友好的な安全保障関係も領土問題の解決のみならず、安保理常任理事国である中露間の同盟化に楔を打ち込み中共の覇権拡大を北方から牽制し北朝鮮の抑制に必要となる。



第二次朝鮮戦争

また「ソウルを火の海にする」と毎度ヤルヤル詐欺、核実験と弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮だが党指導部の権力争いから、クーデターや軍部独走に拠る挑発と南侵、体制崩壊、自暴自棄暴発などの朝鮮半島有事は充分に有り得ることである。

名ばかりの人民共和国は休戦協定を破棄しDMZを無視して侵入し銃撃戦や地雷を仕掛け砲撃、国家が偽装した武装工作船を送り拉致誘拐を指示し偽札を作り武器麻薬を密輸する 。

共和国が余程のバカでない限り、やがてICBMもSLBMも核弾頭の小型化も成功させる。

DPRKは常識を持たず核を持って挑発恫喝する無頼国家であり通常の外交に拠る話合いが通じる相手ではない事を、いい加減に理解せよ。



朝鮮半島の有事にはSM-3 艦対空弾道弾迎撃ミサイルを搭載する日米のイージス艦が日本海に展開して共同で北朝鮮の弾道ミサイルから日本国民を護る。

日本国民を護る同盟国の艦艇防護を日本の自衛隊が行う事は当然である。

また日本の同盟国の大都市に向かい多くの市民の生命を奪うと判明した弾道ミサイルを同盟国からの要請があれば、人道的にも日本は阻止、防御迎撃すべきであろう。

日本に味方する同盟国や友好国の市民や将兵を判っていながら見殺しすることはできない。

何も丸腰で守れと言っているのではない、守れる装備を持っているなら防御すべきである。

有事の際に憂慮されるのは、同盟軍の戦略戦術上、集団的自衛権を行使する部隊と行使できない部隊との共同防衛戦に於いて、エリア分担した場合も混成展開した場合でも同盟軍の防護反撃力は半減されると言う事だ。

敵軍の航空機や艦艇は集団的自衛権を行使する部隊を先に攻撃殲滅し、兵力を削いだ後に僚軍への攻撃を黙って見ていた残存部隊を攻撃するのは常識的な戦略である。

歴史を見れば判るように現在に於いても、有事の際の同盟国や友好国との相互支援と協力関係は国の存続に重要であり、集団安全保障は必要不可欠となる。

集団的自衛権は戦争する為ではなく、友好国と共にアジアの安全と侵略戦争を抑止防衛する為に必要な権利であり、地域の一員としての国際的な責務でもある。

「NOと言える」公平対等な同盟信頼関係には、寧ろ双方の集団的自衛権が必要になる。


北の弾道ミサイル迎撃に備える時、集団的自衛権と平和安全法制の意義が証明される。



自衛隊 彼の地にて、斯く戦えず。

艦対空ミサイルSM-3が空中迎撃、弾頭無力化、PAC3配備は打漏らしの拠点防空である。

しかしミサイルの波状攻撃に対し防戦一方では限界があり最低限の敵地攻撃能力が必要だ。


専守防衛の意味を履き違えるな。

ガードのみで守勢に立ち、相手を打たず叩かずして試合に勝てるボクサーなどいない。

「攻撃は最大の防御なり。」

軍事力の信奉者にとりカウンター、即ち敵策源地攻撃能力の保持は最大の抑止力となる。

現在も日本に核抑止力は無く、日米安保条約下の米太平洋軍と戦略核がそれを担っている。

楯である在日米軍撤退同盟破棄を言うならば日本自らが敵地攻撃能力を持つ必要がある。


だが海自艦の巡航ミサイルや対潜ヘリ空母配備を専守防衛に不要とし異を唱える者がいる。

また日米の防衛機密や核開発技術漏洩を防止する特定秘密保護法に反対する左翼がいる。

防衛力とは抑止力、情報収集力、打撃力、迎撃力、持久力を合せた総合の軍事力である。

何れかが欠ければ極端に低下する防衛能力を日米同盟下の在日米軍が不足を補っている。


無責任な憲法学者の机上の論理や言葉遊びで現実の対核弾道ミサイル防衛はできない。

戦略と勝敗の如何を問わず、国土が狭い日本が核の一撃で受けるダメージは計り知れない。

人類至上初唯一の戦争被爆国である日本の都市に、二度と核爆弾を落とさせてはならない。



9条の解釈変更や改正は日本を戦争する国にするのではなく、侵略させない国にする。

9条の全てを無くせと言っているのではない。

自衛隊法も改正し自衛隊の潜在能力と個別自衛権も充分に機能させよと言っている。


尺余の筒は武器ならず 寸余の剣何かせん

今日現在の自衛隊のことである。



「日本国自衛隊を如何に縛るか。」ではなく、「日本国民を如何に護るか。」

国会ではそれを議論すべきで、それが日本の政治家が考えること、国会議員の責務である。


日本国自衛隊は時の政府に対してではなく、国民と国家に忠誠を誓い平和維持に尽くす。


今の日本は国連会議場を退席したりしない。

日本国民も文官も戦争を望まない、また自衛官も平和を望む日本国民である。

日本の防衛力強化は戦争遂行の準備などではない。

戦争は自ら起こすものではなく他国に拠って起こされるものである。


日本は自ら戦わない国であり、犯され蹂躙され殺されても戦えない国になってはいけない。

日本が平和を望んでも侵略者の手は緩まず、降りかかる火の粉は己で払わねばならない。

日本は平和国家を宣言していても国民を護る時には戦える国、戦う国、戦う自衛隊がある。

このことを日本に仇なす国に知らしめるべきだ。


日本国自衛隊は侵略戦争をさせない為にあると知れ。


We had a Fleet in Being、they would not dare make an attempt。

強固な防衛力、優れた艦隊は戦わずして存在する事で国の安全を保障するべきもの。


強く優秀な不戦艦隊は今日現在の日本にも必要である。





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The Perfect Storm   パーフェクト ストーム

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Posted at 2015/08/10 21:49:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日本の未来 | 日記
2015年06月28日 イイね!

Selfish Ultra Super Manager  部長と車と梅雨と個別的自滅権

Selfish Ultra Super Manager  部長と車と梅雨と個別的自滅権憲法は国家の統治体制の基礎を定める為にある。

日本国憲法は日本国民の為になければならない。

日本国憲法 第9条を護る為には死も厭わず。

外敵に備えず、戦わず、座して死を待つのみ。

第9条を護って、国民の生命、財産、権利は護らない。


しかし、これでは本末転倒、支離滅裂、自ら生存権を放棄する集団的自殺権である。

日本の防衛力を削ぐ 憲法9条 は安全装置ではなく外敵にとって最強の兵器になっている。

日本国憲法は日本国民のものであり、国際法規や平和条約でも聖典や宗教の戒めでもない。

日本国憲法は国民の権利を保障し、政治権力を縛るが、外国には全く通用しない。

現在、中共や北朝鮮が日本に対し直ちに全面戦争を仕掛けて来る可能性は低い。 

それは現在の国際世論と日米中の経済関係と外交努力、アジア・太平洋地域の軍事バランスの結果であって 憲法 第9条が有るからではない。



「日本国自衛隊を如何にして縛るか。」ではなく、「日本国民を如何にして護るか。」

日本の国会はそれを議論すべきで日本の政治家が考えることは国会議員の責務である。

「戦争はいけない、戦争をする国にしてはいけない。」・・・・・

小学生でも解る当たり前のことだが、騙しやすいプロパガンダでもある。

戯言は一党独裁先軍政治のもと軍拡を図り、覇権拡大と環境破壊を続けている中共に言え。

近年、東シナ海上空に於いて中国軍機への空自戦闘機スクランブルも急激に増加している。

中共軍艦艇に拠るFSCレーダー照射、戦闘機のロックオンや挑発的な哨戒機へのニアミス。

「一触即発」、戦闘は意に反し突発的に現場から始まることもある。

戦争は必ずしも国家が戦争の準備をし宣戦布告してから起こるものではない。

他国の危険な挑発を抑止する為に日本は平和国家を宣言していても国民の危機有事の際には

戦える国、戦う国。であることを仇名す国々に知らしめるべきだ。

戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国である。 

日本は自ら「戦わない国」であり、犯され蹂躙され殺されても「戦えない国」になってはいけない。


今の日本は自ら戦争を起こす国ではなく、議場から退場したり国際連合から脱退もしない。

自分は68年も前に紙に書かれた憲法より、日本人と日本の民主主義を信じる。

第9条の解釈の変更や改正は日本を戦争する国にするのではなく、侵略させない国にする。

また第9条全てを無くせと言っているのではない、自衛隊の潜在能力と自衛権を充分に機能させよと言っている。


日本国自衛隊は日本独自の誇りある最強の組織であり、その誇りと責任を自負させるべき。

これからも自衛隊は日本の国情の変化に合わせ柔軟に進化させて行かなければならない。



敗戦後、頭を下げ続け、「NO」と言えない日本は外国にとってコントロールが容易な敗戦国となり、史実と国の意思を表記した国民の教科書にまで干渉される戦犯国にされてきた。

左翼やマスコミの情報操作、刷り込みと視野狭窄、特定アジアの顔色を見てアジアを見ず。

第三国干渉に因る思考能力の停下、日本人は先の大戦開戦当時とはまた違う愚者が増えた。



外交努力に拠る安定平和を最優先しながら、備えるべき事には備える。

中共の計画的な覇権拡大と軍拡、戦略、挑発について書いたが、ただ中国を領土問題や地政学的な安全保障と軍事的脅威の一面や日中関係だけで判断してはいけない。

また人口市場、通商貿易、金融の経済関係だけで見てもいけない、中国国内、米中、露中、亜中などそれぞれの関係を確り見て判断して行く必要がある。

日米中露がバランス良く付き合う良好な友好関係はアジア太平洋地域の安定発展に繋がる。

その為には外交努力と経済関係が最重要なのは当然だが、言うべきことは言わなければならない。

以前は左巻が反対しNSCやPKO活動はおろか日本は日本人を拉致した無頼国に対し経済制裁すら出来なかった。

集団的自衛権・安保法制はアジア太平洋の和を乱す中共や北朝鮮に対し抑制を促すものであり、米国に追従し両国を敵視して孤立させる戦争法案などではないことを理解すべきだ。




動画の説明 
2015/5/14 地元辺野古青年会の皆さんがフェンスクリーン為にキャンプシュワブを訪れた。

フェンスの鯉幟やテープを外し始めると遠征テント左翼が汚い言葉で罵り力ずくで妨害。



お前ら、行儀が悪過ぎるぞ  

初対面の人に対し、この言葉使いは何だ? 

チンピラの恫喝、三下の因縁にしか聞こえん。 

今時、愚連隊か、礼儀を弁えよ。 

自分も関西人だが、とても同じ日本人には思えん。 

しかも国の為に長年に渡り負担を掛けて来た地元沖縄の人達に対して他所者が暴言を吐く。

沖縄の人達の悲しみがー、人権がー、民意がー、平和がー、危険がー、差別がー、米兵がー

安倍がー、ジュゴンがー、環境がー、政府の弾圧がーと弱者や被害者に成り澄まし嘯く。

中共の軍拡、核兵器、領空海侵犯、覇権拡大、資源乱獲、埋立、環境破壊は黙んまりか。

嘘つき左巻き陰険な偽善者には吐き気がする。 

これが基地反対反米反日左翼、自称平和運動家の本性、活動資金の出処、里が知れる。

山本太郎、お前もな。


沖縄の2紙を読むと北京の広報誌であることは明白で朝日や毎日が右翼に見えるほど酷い。

中共のプロパガンダと嘘をタレ流しているが当然、そんなことは誰もが知っている。

例え与党内の非公式な勉強会とは言え、議員、著名人は充分に発言には気を付けよ。

いくら腐った新聞社でも「潰してしまえ。」「企業は広告を出すな。」などとアホな直球を投げれば

「情報統制だ。」「言論弾圧だ。」と反対勢力が喚くのは分りそうなものだろ。

この時期に左巻き連中に上げ足を取られ安全保障法制の足を引くのは如何なものか。


不必要な国威発揚は国の為にならず、言いたいことを言えば良いというものではない。

梅雨明け前の草むしり、根を張っている工作員の除去は水面下で粛々とやるものだ。


一党独裁国ではない限りマスコミに左右思想がある事は必然であり、各社の論調は自由であるが、報道機関が史実や事実、発言を捏造し過去を捻じ曲げてはいけない。

左巻き工作員はどんなに汚い手でも使い、直接、間接、外国、同盟国までも利用し国民に誤まった反体制意識と恐怖、危機感、孤独感を植付け世論を煽動する。

尖閣の漁船体当り事件を「漁船衝突事故」と呼び国民に隠そうとした奴らが情報開示せよ!と喚く。

反対する者は説明不足だと政治家のせいにするが、理解もできずに反対すべきではない。 

報道も左巻き外国勢力が関与する日本国内に於いての情報戦であると言う事を国民は充分認識し、記事と論調の裏にある目的と情報を精査できるバランス感覚と危機管理意識、国家観を持つべきだと考える。




同じ日本国に生まれながら、地域や育った環境、経験から政治にせよ、仕事にせよ、

趣味や車も人はそれぞれ考え方やスタンスは違うものだ。

で、その頃、当部隊の周辺事態は・・・・・

夏休に沖縄旅行に行くと言っていたウルトラスーパー部長が夫婦喧嘩で離婚の危機。

人物の再説明: ウルトラスーパー部長

超ド級のナルシストで自称イケメン、年齢不問の女子キラー。

マーク Xに乗りたがるが、運転は超ドヘタで人身・物損事故を繰返している。

趣味はパチスロ、ナンパ、かぶと虫の飼育、出会い系、エロサイト訪問。

特技はスマホゲーム、若造り年齢詐称。

支持政党は民主党、みんなの党 Orz。


日常業務で部長にはコンパクトで小回りが効く、パッソWRC に乗せていたのだが・・・

部長は奥さんだけにではなくパッソにも、いっぱい不平不満を言った。

部長曰く、パッソはバネとシートが固くて運転が上手く出来ない。

薄いタイヤとアルミホイールも気を使うから嫌。

パッソはクローゼット?の収納スペースが狭いから荷物や道具が沢山積めない。

兎に角、中が広くて目立たない車に乗りたい・・・



違うやろー! 

己の不注意や運転技術、適性の無さをスパルコのセミバケやクスコの足回のせいにするな

気を使う?って・・・・・

嘘こけ。

ビスタも307もパッソも教えたボンネットの開け方も忘れるくらい水オイルを一度も見たことも無く

洗車や掃除どころか、汚れたままの窓ガラス、空缶や吸い殻さえ捨てない奴がよく言う。

部長の運転や扱いには車への愛情どころか気使いなど全く微塵も感じられないぞ。

車の荷室やトランクは押入やゴミ箱ではない、不要な物を溜込まず整理整頓せよ。


不満ばかりタレるのでパッソを車検前に退役させ、F/A-18 スーパーアリオン乗せようと

大阪に行く仕事があり「ホイールには気を付けてくれ。」と充分注意してアリオンに乗せてみたが

たった一日でホイールはガリガリ君、飲みかけの缶放置に灰皿満タンで燃料は空っぽOrz。

自分がアリオンに乗る度に給油・掃除・洗車・整備・修理係になるのは目に見えている。

アリオンを部長と共同使用管理するは絶対に御免だ。


結局、良い機体なのにパッソWRCを放出して極普通の車と入替することにした。

パッソはナビとレーダーだけを取外してそのままオークションに出すことになった。


パッソよ、ヘタクソで我儘な運転手でゴメンな、短い間だったが御苦労様、有り難う。

部長に痛めつけられ廃車にされるより、誰かに可愛がって貰う方がパッソも幸せだろう。



フォレスターに搭乗拒否、ビスタのエンジンを焼き、307を武装解除してパッソを追い出した部長。

今度の相棒はシビックフェリオ CBA-ES3 1668cc 130PS(型は古いが時化には強い)


走行は1万7千km 横着な運転とヘタクソをカバーしてくれるCVTと電動パワステ

縁石への乗揚げを物ともしない車高と分厚い185-70-14+鉄っちんホイールの最強コンビ

汚れを誤魔化しホテル・歓楽街でも目立ないガンメタ高ステルス性光学迷彩は長期洗車不要

キャバクラのオネエちゃんを誘う淡いベージュの内装と高級ウッドパネルはムード満点。

オネエちゃんとの有事、夜間戦闘に即応できるレバー式フルリクライニングシート。

ナルシスト専用バニティミラー、イモビ、使いやすい純正NAVI付の最上級グレードだ。

ハイデッキで高収容量を誇る大きなトランクは嫁に秘密の部長専用の魔法のクローゼット。



シビックフェリオの導入を決めた直後、自分の携帯に突然、部長が電話を掛けて来た。

「嫁と激しく喧嘩して外食代が嵩むから、夏の特別ボーナスを出して欲しい。」と言う。

特別ボーナスを要求するなら何度も事故を起こすな、問題ない車の入換を要求するな。

夫婦喧嘩は犬も食わない。

Even a dog won't involve itself in an argument between husband and wife・・・

部長のおかげで裁判もやってるし、夫婦喧嘩は会社に関係なく賞与の理由にもならない。

ボーナスは部長が夏冬じゃなくて、毎月分割して欲しいと言ったからそうしてるだろ。


夏の特別ボーナスと希望通り(マークXではないが)車をゲットしてサマー部長は超御機嫌である。

シビックフェリオは内外装とも本当に綺麗な良い機体だが部長が乗ればどうなるか。

自分はどの車でも例え2・3日間だけであっても部長が乗った後は乗りたくなくなる。


自分は A4 Quattro とF/A-18 スーパー アリオンの2機だけに愛情を注ぐことにする。

トラブルが収まったA4はインマニの交換など吸気系の改良を行い、アリオンは暗い前照灯とフラつく足回りを改修し戦闘力を向上させる予定。


もう自分は部長号については一切感知しない、好きにしろ。 

だが、事故だけはもう起こしてくれるな。

それから立体駐車場を出た後に扉を開けっ放しにするな、小さな子供が入ると危ないやろ。

サイドミラーを畳んだまま走り回って帰って来るな、全く後方確認をしていない証拠だ。

ビスタやパッソみたいにカギを失くしたり壊したりしたらイモビ付きは大変なことになる。

燃料は4/1以下になる前に補給せよ、Eランプ点灯でタイヤもペッタンコのまま走るな。

当部隊では初の鉄ホイール採用だが縁石には注意しろ、角度に因ってはタイヤも切れる。

たまにはボンネットを開けて水やオイルを点検して、吸い殻を捨てて室内も掃除してくれ。

今度、トランクの中から、エロDVDやエロ本が出て来たら全部捨てるからそのつもりで。


でも、これだけ言っても部長は上の空・・・・・

ボーナスを貰えば、もう部長の頭の中は太平洋高気圧が張り出して、あゝ夏休みOrz。


ウルトラスーパー部長は毎年、日本で一番早く梅雨明け宣言をする男である。


アホか、職務中に飲むな。   


仕事を終わらせてから、愛人のオネエちゃんと好きなだけ飲め。



これまでのウルトラスーパーレジェンド部長の功績と伝説。

「武装解除」

「部長とオカマと裁判と選挙」

「部長と女子中学生と無人島」

「部長の真っ赤な十月革命」

「御世話になりました。」

「部長と結婚式とワープとオーバーヒート」

「部長と女子トイレと越えられない壁と記憶喪失」





沖縄対策本部公式ホームページ
Posted at 2015/06/28 13:53:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日本の未来 | 日記
2015年04月07日 イイね!

The Perfect Storm  パーフェクト ストーム

The Perfect Storm  パーフェクト ストーム人にはそれぞれ好むと好まざるとに関わらず災害や事故に犯罪、戦争などの死ぬまで忘れられない状況や事態、様々な経験と記憶がある。

自分はこれまで震災や台風、落雷、豪雨、山崩、山火事などの大きな自然災害を現場で目の当たりにして来た。

強大な自然に力を見せつけられた瞬間に人は人本来の姿に戻り本能的に家族や仲間の身を守ろうとする。

自然に刃向かうのではなく、安全な場所に逸速く退却撤退したいが避けられないこともある。

陸上や沿岸部ならば救命救助機関や施設、手段や対処方法、退避場所など選択肢も多い。



陸地から遠く離れた洋上を航海中に猛烈な嵐に遭遇し長時間に渡り、狂風に吠えられる。

大きなビルの様な高波に叩かれ、山のようなうねりに揉まれた記憶は今でも忘れられない。


Roaring 40s、Furious 50s、Shrieking 60s  吠える40度(南緯)、狂う50度、絶叫する60度

そう呼ばれる海域まで下がらなくとも吹かれる時は吹かれる。

インド洋 マダガスカル島を南下、ケープタウンへの難所 アフリカ大陸南端の喜望峰。

真冬の日本海、波凍る北太平洋、ベーリング海 アリューシャン列島 ダッチハーバー。

台風が発達迷走して猛威を振るうマリアナ諸島、フィリピン海、東シナ海、バシー海峡。



自ら選んだ稼業で義務や任務であっても好き好んで大時化の海に向かう者はいない。

勇気有るアルゴノートやバイキング達も無謀ではなく、報酬、愛社精神、愛国心も関係ない。

乗組員の命、船と積荷を危険に曝してまで国や会社、オペレーターに褒めて欲しくもない。

商船も漁船も軍艦も事前に取れる情報から気圧の動き海象の変化を読み危険を回避する。



航海者 バルトロメウ・ディアス、コロンブス、バスコ・ダ・ガマ、マゼラン達の大航海時代。

羅針盤と天文・地文航法だけに頼り大洋を航海していた勇敢で優秀なナビゲーター達。

彼らに拠り海図、潮汐、貿易風、偏西風など海洋気象は命懸けで研究・運用されてきた。

現代では気象海事衛星などシステムも進化し海象情報もリアルタイムに判るようになった。

しかし荒天大時化の原因となる低気圧は急激に発生発達して台風に成長することがある。

酔っ払いの様に迷走し船舶の航行針路を塞ぎ、横切り、並走し、また追走することもある。


男女差別の理由で今は違うが気まぐれ故か昔から台風には女性の名前が付けられていた。

気象学者が奥方や彼女の名前を付けていたのが始まりだが、それは余計に怖わ過ぎる。 

海員という職業を選択すれば、嫌でも一生に何度か彼女の怒れる海に遭遇してしまう。

出港前に彼女の発生、規模や進路を予測するが航海中や操業中に突然発生することもある。

誰もが彼女を回避しヤリ過ごすが、港でベタ凪になるまで静かに待つ商船も漁船もいない。 


また島影や湾内に避難し投錨していても相手に拠っては走描し座礁することも起こりうる。

海洋気象は自然科学と観測の統計で経験と判断力が重要だが運が良い悪いの場合もある。


彼女達が近付いて来ると普段は優しく穏やかで暖かい海が白波を立て怒り始める。  

マストを擦り抜けた突風がワイヤで裂けて唸り船首が叩いた波飛沫がブリッジの窓を襲う。

やがて立っているのも精一杯になり船内備品が悪霊が悪戯する如くガチャガチャ騒ぎだす。

激しいローリングとピッチングを繰返し、高い畝りが容赦なく船体を叩きつけ背骨を折る。

波間をもがき空転するスクリューの振動と主機の負荷変動に甲高い過給機のサージング音。

サイドブリッジに白黒の海面が迫り波がデッキを洗い積荷を海に引き摺り込もうとする。

船尾から押され船首から高波の谷間に何度も引き込まれ、次も浮き上がれる保証はない。


実際に救助を求め悲鳴をあげる他船のSOS、必死のMaydayを聞いたことがある。

また老練古参の船長や一等機関士から同僚と船を失った時の悲しく惨い体験も聞いた。


自分は陸に上がった今でも猛烈な嵐、大時化、Perfect Storm に遭遇する夢を見る。 


Few have seen the sea so and lived to tell.




潮を吹き跳ねながら進むシャチやクジラのような艦船。


航跡も打ち消す荒天に人も鋼鉄の鯨も波浪に抗えず翻弄される。


北海で荒れ狂う波の谷間を行くスタントロール船、アイルランドの船乗りもタフな奴らだ。

黒面の悪霊が船底を叩く音、吹き荒れる突風は悪魔の口笛にも聞こえる。


板子一枚下は地獄。 

これまで遭遇した陸上での震災や事故とは違う自分には忘れられない光景。

この時ほど古い小型Uボートでも眼下を行く潜水艦が羨ましく思えたことはない。


時に彼女達は巡洋艦隊や空母機動部隊を襲う 友鶴事件 第四艦隊事件 ハルゼー台風

先の大戦中、フィリピン海で台風に因りの作戦行動中の駆逐艦3隻が沈み9隻が深刻な被害を受け790名の死者を出した米海軍は後にJTWC合同台風警報センターを創設した。


Fighting Sailor は戦闘で死ぬ事を覚悟するが、洋上での事故や遭難、負傷は辛く厳しい。

荒海で商船が転覆沈没すれば高波だけではなく、材木やコンテナなど浮遊する積荷が襲う。

タンカーなら流出油が絡み付き、液化気化ガスや有害ケミカルなどの危険物に囲まれる。

北洋なら瞬殺、水温が高い南洋でも人が漂い泳ぎ続けられる生存時間など知れている。


蟹工船は地獄だった・・・・・ 笑わせるな。

波静かな湾内に錨泊する安全な大型母船でやる加工缶詰作業だ。

ブラック企業がー

頭でっかちの左翼が机の上で書いた小説を読んでも荒れ狂う海の恐ろしさは分るまい。



北大西洋の真ん中で冬の嵐に捕まったコンテナ船 ”OOCL BELGIUM”

追い波に揉まれコンテナが荷崩れを起こし流出するくらい傾いている。



この後、リバプールでダメージを調べる為に船体検査を受けたようだ。



怒れる冬の北大西洋を航行する自動車専用船、トップヘビーなカーキャリアは傾斜も激しい

書類が散乱したブリッジでクルーはS/B状態。



船長が風波に立てるよう指示を与え操船しているが車両甲板の積荷固定、間隔が気になる。



オレゴンからスタンションを立て北米材をオンデッキに満載し天津に向かう北太平洋。

千島(クリル諸島)付近で嵐と遭遇。



アフターデッキが波に洗われエンジンルームに侵入したビルジを汲み出している。

荷崩れが転覆の原因になる場合もある、カーゴのラッシングと点検は重要だ。

海難とは人や船舶だけではなく、積荷の損傷や機関・推進器・舵の故障も含まれる。



富山港から出港したロシアのフォアブリッジ・スタンゲート船。

オンデッキした中古車はウラジオストク港に向かう途中に日本海に落した。



辛うじて生き残った車も陸揚げ前にスクラップになった。


もう一日、出港が早やければ、いや遅ければ・・・・・

「航海」先に立たず。とは、このことである。

High wave Heavy swell.  海が怒り狂いだせば、無力な人間にはどうにもできない。

人は船が沈み溺れそうになり、海の怖さ自然の強大さ、島や陸の有り難さを実感する。


海を舐めるな。

勇気と知恵が無い者は海を渡れず、恐れを知らぬ者は海から生きて帰れない。



何時、収まるのか。どう沈むのか。救命艇は。海水温は。と緊張する大時化の真ん中。

そんな時、陸では自分と同年代の若者達はテレビを見て笑い歩行者天国で踊っている。

可愛い彼女とドライブや食事、デートを楽しんでいるのか・・・・と考える。

大波に叩かれ大きく傾斜するブリッジの手摺に掴まりながら何とか立っている。

これが本当の波浪ワーク。


紛争海域や狭水道航行、海賊強盗、触雷、洋上補給、瀬取沖荷役、離接舷岸、投揚錨、荷役準備、ホールドクリーニング、ガスパージなど荒天以外にも船には多くの危険が有る。

下らん映画やドラマを見て海の仕事を解ったような気になっているなら大間違いである。

精神的にも肉体的にもキツいデッキワークや整備なども沢山熟さなければならない。


「俺はアホか。」 

と思ったことは何度もあるが、良いこともある。

職席階級で上下関係が厳しい船内生活だが、チームワークで動く文字通り「運命共同体」

同じ船に乗り同じ目標を持ち同じ危機を乗り超え同じ釜の飯を食い同じ当直に立つと生まれた国も言葉も宗教習慣も違う外国人クルー達とも家族同然の強い仲間意識や信頼関係が生まれる。

一緒にクリスマスや新年を祝う自分の部下に Jump Ship 脱船する者は1人もいなかった。

海洋国家日本の海員は精神力、判断力、運航知識、操船技術だけでなくモラルも高い。

日本の海運各社はフィリピンを初め東南アジアに士官海員養成所も創設した。

海上保安庁と海上自衛隊も海外の沿岸警備隊や海軍から士官候補研修生を招いている。

エネルギー資源をはじめ国民の衣食住の多くを輸出入に依存し経済を海外との貿易に委ねる島国である日本の内外航海運や遠洋近海水産業、海洋調査開発を担う海員は領海やシーレーンを護る海上保安官や陸海空自衛官と同様に重要且つ愛国心と責任感も必要な職務である。




古来、日本人は太陽神を崇拝し宇宙、太陽、自然の恵みに感謝して生きて来た民族。

日本船のブリッジには神棚がある。

毎日、安全を祈願し拝礼するが、自分は「凪いでほしい」など無理なお願いはしない。

ミッドウェー海戦の出撃時のように乗組員全員が手を合わせても沈む時は沈むものだ。

神様に拝むことも大事だが、以前に最善を尽くせる良き海員、日本人になるべきだと思う。

これは現在、外交・安全保障上、日本が置かれている状況にも同じことが言える。

船乗りは海と星空、船を愛するロマンチストでありながら、究極のリアリストでもある。


自分は自分が選んだ仕事を後悔したことはなく、水の星である地球と海にも感謝している。


地球は7割が海であり、人をはじめ地球上の生物は海から生まれて来きた。



そして海洋国家である日本の周辺海域に眠っているメタンハイドレートやレアメタルなどの海底資源はエネルギーの時給率はおろか日本を資源輸出国に変え世界の経済秩序まで新しく変えてしまう可能性のある素晴らしい自然の恵み。

海洋資源の発見は新世界、新大陸の発見にも等しい。



the sea will grant each man new hope ・・・

— Christopher Columbus

海は人々に希望を与えてくれる。

- クリストファー コロンブス



海は広く 海は人を育て磨いてくれる 海は生命を産んだ優しい母である。

- Mikkola




Кра́сная икра́  赤いキャビア 極東安全保障経済戦略

Empire of the Sun 7 「太陽の帝国」 マリアナ諸島 テニアンの戦い

Posted at 2015/04/07 21:45:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本の未来 | 日記

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「朝、伸び過ぎた髭も剃らずにお出掛け。
「お誕生日おめでとうございます♡」と言って
くれたのは交通安全協会のおネエちゃんだけ。
自費で5年前と同じ免許証入れのプレゼントw
毎回、焦りまくりボタン連打の深視力検査ww
今年もなんとか運転免許更新を無事にクリア。」
何シテル?   05/25 16:15
元・気楽な海上サラリーマン  現・厳しぃ陸上自営隊  時々・トランスポーター 
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トヨタ アリオン F/A18 スーパーホーネット (トヨタ アリオン)
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